HiranoYoshifumi のすべての投稿

岩見沢市立中央小学校移転について

平成28年5月11日午後より、総務常任委員会が開催されました。

その中で、岩見沢市立中央小学校の移転について、また、学校給食共同調理所の進捗について説明がなされました。

中央小学校に関しては、現在地ではなく約700mほど西側にある農地へ移転すること。

現在が農地であるがために、土地開発公社で農地転用手続きを行って取得するという流れとなり、現在測量調査に入っています。

この場所に移転する最も大きな要因は種々あるものの、最大の要因は人口重心の変化と供用開始までの期間になろうかと思います。

hikaku

画像2

これまでの西10丁目より東側の生徒の割合が減少し、むしろ西10丁目から西側と大和地区の伸びが大きく、今後も安定していることが予想されるため、この場所への移転が望ましいという結論に達しました。

尚、現在地の解体後の活用方法は決まっていません。

今後のスケジュールとしては、今年度中に設計等を行い、平成29年度から2カ年で校舎・屋内体育館を整備。グラウンドは平成30年度に整備予定。

平成31年1月より新校舎の供用を開始する予定で進行する予定です。

初任者のための炭鉱講座

平成28年4月27日

今日は炭鉱の記憶推進事業団による新しく炭鉱産業関連に付随する仕事につく方々を対象とした「初任者のための炭鉱講座」があり、その冒頭の月形町櫻庭町長の講演を聞いてきました。

DSC_1011

北海道開拓の下支えに大きな力を発揮してきた樺戸集治監の背景、そしてそれを誇りとしたまちづくり。関連する歴史をもの凄く良く勉強されていて、明治維DSC_1013新前後の国全体の動きと現在の月形町周辺のことまで一本の線で繋がる話はとても高い共感を得ました。まさに私たちが現在スタートを切った「岩見沢CivicPride探求部」の方向性と合致しています。

グローバル化や一極集中、市場原理に翻弄される地方都市が元気になるには、住んでいる人々が自分たちの地域に誇りを持って、その延長線上に明るい希望を持ち、原理原則に基づいた活躍をしていくこと。これが何より大事なことだと考えています。

そのために何をすべきか。
どうやって魂を込めることができるのか。

しばらくは摸索の日々だとは思いますが、諦めずに努力あるのみと思っています。

嬉しいプレゼント(馬追原野&地方自治創造の悦び)

平成28年4月25日

富山で「こども環境学会」の全国大会があり、自宅に帰宅したのが日曜日の23時過ぎ。

久々に家に戻ると、何やら宅配が届いておりました。

中を開けると、非常に貴重な本が二冊。

DSC_1125

一冊は古本で買おうとしたら、あまりの金額の高さに断念した辻村もと子著「馬追原野」です。

辻村もと子さんは、岩見沢生まれ岩見沢育ち。
岩見沢志文開拓の祖である、父辻村直四郎さんの開拓日記を元に小説化したもので、第1回樋口一葉賞を受賞されています。小説の内容としては長沼地域を開拓した時のことを記してあり、志文に移住する少し前で終わっているものの、北海道開拓の背景が良くわかる貴重な小説です。

この辻村もと子さん、直四郎さんの事は、前回の郷土かるたを教科書にした勉強会でも触れていますので、是非ご覧下さい。
(下記動画の48:45からが辻村さんの部分です)


もう一冊が、千葉県銚子市長、2代目、4代目岩見沢市長を務めた川村芳次氏の著書で「地方自治創造の悦び」という本。

これも非常に貴重なものであると感じます。

 

これらの本は岩見沢CivicPride探求部で大変お世話になった方からのプレゼント。

何とも嬉しいと共にこんな貴重なものを送っていただき、とても背筋が伸びる思いがします。

しっかり勉強させていただきます。誠にありがとうございました。

プレス空知記事(岩見沢シビックプライド探求部)

平成28年4月20日投稿

本日発行のプレス空知さんに岩見沢シビックプライド探求部の事を取り上げていただけました。

先週の中すぎに記者のN田さんから「シビックプライドについてお話を聞かせて欲しいのですが!」と連絡をいただき、では月曜日の午後一番でどうですか?とお話をしたのがつい一昨日。こんなに早く掲載されるとは思ってもいませんでした。

ちなみに取材は一瞬。しかもまだ記事にはしないでください。というオフレコのビジョンばかり話していて、これで記事にできるのだろうか・・・と心配したのですが、流石プロですね。的確にまとめられておりました。

ちなみに1時間以上雑談をしていた様な気がするのですが、その殆どがもっとまち全体に関わるような事ばかり。N田さんも熱い人なので、色んな思いをもって冷静に岩見沢の事を見られているのが良くわかりました。

ちなみに、この様なコーナーに載せていただけるのは実は3回目!

一回目はプレス空知の岩見沢版発行のプレ版全戸配布の時に、当時、2009年社団法人岩見沢青年会議所の理事長として、次が岩見沢市PTA連合会の会長としてでした。

共に既存の組織のその時の代表としての出番でしたが、今回はゼロからつくりあげていく途中で関心を持っていただけたことが、純粋に嬉しく思います。

このシビックプライド探求部も、勉強会の次のステップで様々なアウトプットの機会を考えています。その野望はオフレコトークでお話させていただいたので、実現時はまた記事として紹介していただける事を楽しみにしています。

まずは記事中にもある通り、ゆる~く、楽しくやっていきます。

ちなみに、岩見沢Civic Pride探求部の公式webサイトはこちらです。
http://civicpride.jimdo.com/

勉強会などは会場の都合上、毎回30名程度で締め切らせていただいておりますが、関心のあるテーマがありましたらお気軽にご参加ください。

プレス空知280420

岩見沢市の防災について

平成28年4月15日投稿

九州地方を襲った大地震の被害情報が日に日に増し、心配が募るところです。

それぞれに支援、義援金等の情報も出てきていますが、まだまだ行き届くには時間がかかることと思われます。あらためて被害に遭われた皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。本当に大変なことになってしまいました。

やはり災害は忘れた頃に予期せぬ事態となってやってくる事を再認識します。
それはこの岩見沢においても何がおきるかわからないという事でもあろうかと思います。

昨今、世界規模で大きな地震が頻発しつつあること、また気象においてもこれまで経験をしたことが無いような事態も発生しがちです。今一度、私達も備えることが必要だと感じています。そこで岩見沢市でも様々に計画等つくられ、地域と連携した防災訓練等も実施をされているところですが、あらためて今一度自分たちの地域の避難所や各種マニュアル等に目を通しておくのも大事なことだと思います。

お時間ある時に是非ご一読してみては如何でしょうか。

そして有事の際に、最も頼りになる地域の繋がりを大切にしていきたいと考えています。

iwabousai

http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/index.php/contents/item/1500395

岩見沢シビックプライド探求部第4回勉強会予告

あっという間に4回目を迎える「岩見沢Civic Pride探求部」の勉強会。

その予告動画です。

岩見沢の知られざる財産!約130年前にこの地で架かっていたアメリカ製トラス鉄橋。

その魅了とは?またその価値とは??まさに探求していきます。

平成28年4月28日18:30~開催です。

この回も絶対面白いと思います!

1460079945

北海道新幹線開通記念 岩見沢複合駅舎&岩見沢レールセンターガイドツアー

平成28年3月26日(土)

北海道新幹線の開通を記念して、空知総合振興局主催で「岩見沢複合駅舎&岩見沢レールセンターガイドツアー」が開催されました。

その複合駅舎のガイドをさせていただきました。

12525187_537497463125174_3426952402598234463_o

12063672_974226422646241_2786363851125064371_n

この模様をHOKKAIDO JIJI-GRAPHICさんが生中継&youtubeにアップしてくれていましたのでご紹介します。

センターホールでコンサートをしていたため、通常のルートや解説とは異なってしまうシンプルバージョンですが、お時間ありましたらご覧下さい。

えみふる あそびの広場オープン

平成28年3月20日(日)

であえーる岩見沢3F「えみふる」にあそびの広場がオープンしました。記念式典は多くの来賓が参列し、賑やかに開催。

DSC_0764

この式典には第一小学校スクールバンドの演奏で華を添えていただく。私は前日の卒業式と連続で聞く機会に恵まれましたが、6年生が抜けてすぐとはいえ、みんな頑張っている様子を感じ取ることができました。

DSC_0763

また、式典終了後、〈こどもの「感性」を育む大人の役割〉と題したフォーラムが開催されました。ぜひ、ここでの発言を具現化できる施設になることを期待するばかりです。

12115715_968817136520503_472303400820984947_n


このあそびの広場は、以前の総務常任委員会でも投稿した事がありますが、色々と課題を感じるものの、小さな親子連れなどには非常に魅力的な施設になると期待をしています。

子ども達が純粋に遊んでみたい!と思えるような雰囲気と、それを後押ししてくれるスタッフ。また親が是非ここで遊ばせたいと思えるような環境が整っていると感じます。

そしてこの場所であそびを通しての出会いや、周辺に配置された子育て支援環境が、この岩見沢の直接的子育て支援に繋がっていくものとも感じます。ただ、あそびの広場自体は、まだ暖気転期間と言っても良い時期のため、スタッフ不足により安全確保が担保できないがゆえ、クライミングウォールが平日に使用できないとか、入場料の概念に対する懸念や、時間入れ替え制の可否、受け付け手間、大人時間等々、色々と検討、解決していくことはあると思いますが、それらも実働を通して徐々に理解、解消していけるものと考えていますので、まずは多くの皆様にご活用いただき、利用者の率直な声が反映され、より良い施設になることを期待しています。

であえーるの公式webサイトはこちらから。
http://www.iwa-deaeru.jp/

12801367_963323087069908_3825220342619782133_n

10345775_963322967069920_7250153143910789490_n


12813940_963321277070089_7389009454240963982_n
12801517_963321433736740_4784059323707548446_n
12814702_963321600403390_4657621422551086369_n

12821493_963321810403369_843000581713639580_n
1797622_963321920403358_4553607598389764869_n

12805666_963322093736674_7986195954063625336_n
12802753_963322327069984_5722668201633501964_n
12814622_963322633736620_3009418957546671147_n

12804888_963323187069898_1956868909981187467_n

久々更新!

3月1日より平成28年第一定例会が始まり、あっという間に今日は23日。

3日以降、一度も更新していないのは新記録かと思います。それぐらい余力がなく、一瞬で過ぎ去った3月の大半でありました。

議会は予算審査を含め、すべて原案通り可決。

私はこの度、初めて予算審査特別委員会第一分科会委員長という役を仰せつかりました。委員で居るときとは若干異なる視点での委員会運営で、非常に良い経験になりました。

明日24日は消防事務組合の第1回定例会があります。

気がつけば残雪も残り僅かとなってきました。

あらためて気を引き締め直していかねばなりません!

岩見沢シビックプライド探求部 第2回勉強会の様子

平成28年2月17日に開催した岩見沢シビックプライド探求部の第2回勉強会の模様です。

https://www.youtube.com/watch?v=FTIrfDWyZts

探求部の仲間であるHOKKAIDO JIJI-GRAPHICさんがyoutubeにUPロードしてくれました。

内容としては、和田高明氏がつくった「原域 岩見沢郷土かるた」を教科書として、私が案内人を務めるという設定です。

この郷土かるたは五十音順でエピソードが記載されているため、今回は岩見沢開拓の礎となった「石炭」と「鉄道」が発展して衰退するまでの明治元年から昭和62年までを追ってみました。

ただ、教科書は良いものの、私自身の記載ミスによる誤字や言い間違い等々、見れば見るほどボロが出るという、クオリティとしては大変心苦しいところでありますが、その辺りは何卒ご容赦いただき、大きな心でご覧いただければ幸いです。(もし次回似たような事があるならば、もう少しクオリティを上げられるように努力しなければならないことを痛感しました(汗))

尚、冒頭の案内人紹介のところで、私の役職が平野建設㈱専務取締役となっておりますが、昨年夏の段階で役職を辞任しておりますので、現在は違うことを申し添えさせていただきます。

◇岩見沢Civic Pride探求部のページはこちらです。
http://civicpride.jimdo.com/