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令和5年6月前半備忘録的投稿!

〈令和5年7月25日投稿(投稿日時は6月15日に遡っています)〉

■6月1日(木)

奔別炭鉱敷地に関する打ち合わせを行い、夕方からは社会福祉法人ゆあみ会の理事会へ。6月は議会開催期間となるので、毎年あっという間に過ぎ去ります。

(下画像は7月24日に草刈りしたときのもの)


■6月3日(土)

1条通りの花植え!終了後は博物館へ

翌4日(日)は地元町会の花植え!よって2日連続で花植えでした。


■6月5日(月)

午前中は議会関連の打ち合わせと、民生常任委員会所管事務調査の傍聴へ。
午後からは炭鉄港推進協議会のweb会議。
夜はWBC(ワールドベースボールオブチルドレン NORTH FIGHT)の会議


■6月6日(火)

午前中は経済建設常任委員会所管事務調査傍聴。
選管と少々打ち合わせ。
夜は吉岡前理事長の自宅にて、膨大な書籍整理の手伝い。


■6月7日(水)

午前中は総務常任委員会所管事務調査に出席。
その質問内容はこちらに記載しています。

午後からの現地調査では、北村のハイブリッド発電のシステムを視察。先日行われていた自動運転のEVバスはここの発電施設から電気を賄っておりました。


■6月9日(金)

三菱美唄炭鉱の労働組合が、会社側と36時間にわたる集団交渉を行った、いわゆる人民裁判の記録画が美唄市の有形文化財となった記念に美唄市郷土資料館で6月30日まで展示が行われておりましたので、めったに見られないことから見学へ。これは日本遺産「炭鉄港」の45ある構成文化財の一つでもあります。

その後、夕方には緑陵高校情報コミュニケーション科2年生への授業の内容について打ち合わせ


■6月11日(日)

小さな野望があり、奈井江で行われたカブミーティングを視察。

この手のイベントをうまく活用できないかヒントをもらいに行ってきました。


■6月13日(火)

私の母校でもある第一小学校の授業協力。

岩見沢駅周辺とマネジメントセンター、そしてバスで朝日駅舎へ


■6月15日(木)

午前中は炭鉄港に関する打ち合わせ。午後からは消防議会が開催されました。

その中で大変僭越ですが、私が組合議会議長に選任されたことをご報告いたします。


細かなことが他にも沢山あれど、記憶と画像を振り返りながらの備忘録投稿です。この後、後半は定例会なので連日議会日程が進行します。

*6月後半はこちらから

岩見沢地区消防事務組合議会~まとめ

岩見沢市の消防は月形町と事務組合をつくり、連携して運営を行っています。

https://iwamizawa119.jp/

そのため、その運営に関しては岩見沢市議会6名、及び月形町議会2名と各代表が集い、組合議会がつくられています。

その議会では桂沢水道企業団議会などと同じように、各種議案や一般質問等が行われます。

下記は消防組合議員として参加していた際の紹介になります。なお、令和3年5月~5年4月までは消防事務組合議会選出の監査委員として活動を行っています。

■例えば、臨時会でポンプ自動車を購入する際の審議

■近年増加一方の太陽光発電システムと消化活動について質問をしています。



他には2014年に新消防庁舎の移設場所の選定に伴い、民間用地の取得に関し、様々に熟考した結果、その取得に対し反対した経緯があります。これは以下の投稿で詳細を記載していますのでご覧ください。

結果として、現在地に消防庁舎が建てられ運営がなされていて、決して不自由がある状況でもなく、消防職員関係者により快適に運営されているものと認識していますが、やはり他市のより高度な訓練ができる敷地面積などに触れると、今後数十年の長きにわたり、建て替えることができないものゆえ、もう少し幅広い検討ができたら良かったとは思っています。しかしながら、議会で決定したことでもありますので、その結果を前向きに受け止め、今後もより良い消防運営ができるように努めていきたいと思っています。

■議会で行った反対討論

新消防庁舎建設用地について

 

 


■反対した理由等について(補足)

消防議会 平成30年第1回臨時会

〈平成30年7月6日投稿〉

本日、岩見沢地区消防事務組合議会 第1回臨時会が行われました。

議案は2点。

一つは財産の取得に関するもので「水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型」の取得についてです。

これは当初予算で計上されていたもので、この度、入札が行われた後に不調となり、最低価格者との随意契約となるものです。取得価格は69,768,000円。

取得物件名「水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型」で検索してみると、この様なタイプと思われます。(あくまで物件名検索なのでイメージです。詳細は異なると思います)

syoubousya
http://www.morita119.jp/fire_engine/tank/002.html

当取得に関して、全会一致で可決されたことをご報告いたします。尚、納車期日は平成31年1月15日まで。配属予定は西出張所になるとのことです。

もう一つの議案は補正予算で、東出張所解体工事に関するもの。当初調査では見つからなかったアスベストが外壁調査にて塗料から検出されたことに伴う変更。

当東出張所の解体工事は、7月末契約、10月末完了の予定とのことです。

取り急ぎ、本日の消防議会の報告でした。

ここで話は若干それますが、先日近所で火災があり、消防の皆様の活躍を目にする機会がありました。それぞれに見事な動きをされており、日々の厳しい訓練の成果や危険と隣合わせの業務に頭の下がる思いです。

新消防庁舎建設用地について【補足】

反対討論内容についてはこちらからご覧下さい。

先日の反対討論の文面だけでは真意が伝わりにくいと思いますので、少しだけ補足をさせていただきます。



【討論内容の補足】

消防用地8条東10

上記が今回購入が決定した敷地となります。(裏ののり面の様子

総面積6,612㎡でありますが、現在想定されている叩き台の配置計画資料(非公式のものなので掲載は憚られます)によると、約1,300㎡の庁舎を建設すると仮定した場合、訓練・体験用の敷地は広く見積もっても僅か30m×50m程度となり、これからの時代にあった広さには物足りないのではないかと感じます。また、常に署員等約40名が勤務する本庁でありながら、事前の説明によると、署員用の駐車場は13台分しか確保できない状況になると聞いています。その他駐車場として普通車10台、大型車2台分、建物を挟んだ別位置に来客用14台分を確保する想定があるものの、どう考えても快適とは言えない環境であり、今後40年、50年活用していくにあたって、本当に理想の場所なのですか?という思いが募っていたものです。

また、除雪の堆積場所も非常に苦しく、頻繁な排雪等で余計な経費が発生することが想像されます。

確かに、他の場所に比べると立地は間違いなく良いと認識しています。サイレンの音に関しても周辺に住宅が少ないため、このような環境に適した場所と言っても良いことは十二分に理解をしています。

ただ、上記条件の中で、では他に考え方はないのだろうか?もう少し丁寧な検討を重ねたほうが良いのではないかというのが当本会議の時点で否決に廻った理由です。

例えば、、

5条東15

3つの選択肢の中の一つとして提示された、5条東15丁目にある札建農業事務所の跡地であれば、今回決定した用地と市中心部までの移動距離はほとんど変化ありません。(↓)

移動距離

これを議案説明にあった中心円の概念にこだわると、8条東は中心部から1km以下であるのに対し、5条東は1,785mで論外。という扱いになってしまっています。

また、東方向に移動することで、既存の出張所が必要なくなり、その設備を南地区等に適正配置することで、全体のバランスも維持できるかも知れません(ここは知識不足のため、あくまで勝手な推測です。)

中心円

また、この5条東であれば、現在かなり広い面積にアスファルト舗装が敷かれていること等を考慮すると、その路盤改良費用等の必要が減り、それなりのコストダウンにも繋がります。何より敷地が長方形で配置に伴うロスがありません。

また、もうひとつの考え方としては、これも選択肢の一つとして提示のあったポリテクセンター跡地であれば、中心部からの距離が5条東よりも更に200mほど遠くなってしまいますが、8000㎡を越える広大な敷地があります。それこそ隣接する用地取得することができればドクターヘリのみならず、防災ヘリも視野にいれ、すぐ近くの労災病院との新たな連携を考えることができるかもしれません。

ポリテク跡地

更にはここでは詳細を省きますが、南公園や大和の操車場跡地という事も検討に値する場所の一つです。南公園は住区基幹公園という種類で近隣公園としての位置づけから、国の基準ではもしここを違う用途で使用するには500m以内に2haの公園を別途設けなければならないのです。しかし、この防災意識が高まってきている昨今、また、某市では市立図書館にTSUTAYAやスターバックスが入る時代において、正当な意思があれば、国も杓子定規な判断にはならないのではないか。その打診ぐらいはできるのでは?という思いもあります。

また、大和は中心部からの距離も圧倒的に近く、西20丁目線ができれば南北のアクセスも大幅に向上することから、国道に隣接するという条件から外れても大いに考慮する余地が残ると感じていました。

yamato

唯一の心配が地盤が軟弱地であること、そして洪水ハザードマップ(上図)においても0.5m未満の浸水可能性エリアに隣接していることがあげられます。

しかし、ここも現地をよく見ると感じられるのですが、4条通り自体は周辺の土地よりもかなり盛土されていて、周辺が0.5m程度の浸水が発生した場合でも、道路は浸水しない可能性が高いのではないかと想像しています (実測していませんので、あくまで想像です)。また、庁舎周辺も同じ考え方で盛土していけば、浸水の心配がなくなると考えられ、緊急対応に支障がないのではないかと考える事が出来ます。


他にも色々と検討可能な部分があり、その一つひとつをご紹介することはできませんが、視点を変えて考えることで、より防災機能を充実した、将来に誇れる施設、消防関係者にとっても優れた環境で働くことができる場を提供できるのではないか。そのような可能性がある中で、検証もせずに「専門家が上げてきた意見だから間違いない。だから無条件に賛成だ。」という議論とはかみ合わないままでした。それで済めば議会は必要ないのだろうと思うばかり。

当然、上記の私の勝手な想像にしても、一つひとつの出来ない理由、また、揚げ足をとっていこうと思えば様々な論点があると思われますが、だからといって、「消極的消去法」と感じざるを得ない選定に危惧を感じるものです。

活用すべき合併特例債の期限ももう少し期間がある中で、せめてあと一歩理想に向けた議論を深めることができれば、という私たちの思いは、残念ながら準備不足によって多くの理解を得ることが出来なかったのだと思っています。

これは我々の初動の遅さを反省すべきであり、今後の大きな課題となりました。本来であれば反対する以上、もう少し具体的な代替案を示すのが責務でありましたが、それができなかった事が悔やまれるところです。

今後は駒沢高校跡地の購入が検討されています。

各地の土地開発公社が大きな課題を抱えている中、この岩見沢においても売却できずに多くの公有地が存在している状況です。

それを踏まえた中で、現時点で利用構想の無い広大な敷地を、2億円という費用を用いて購入する必要とは何なのか?をしっかりと検証していきたいと思っています。

新消防庁舎建設用地について

平成26年9月12日

第3回定例会最終日、第57号議案 「財産の取得について」に反対を表明し、会派(新風会)を代表し、若輩者の私に反対討論を述べさせていただく機会をいただきました。(ちなみに討論というのは、議決の際に賛成反対が別れる場合、多数決の採決を行う前にそれぞれの言い分を述べ、他議員の賛同を求めるものです。)

今回の否決に意思を固めた背景としては、議案の説明等に曖昧な要素が多いと感じられた状況下、岩見沢全域、また今後の未来にむけた「全体最適」を自らの判断定規とする中で、せめてもう少し議論を深めることが必要ではないかという感覚を抑えることができず、だったら議員としての責務を全うすべきとの思いで実施をさせていただいたものです。


以下、その思いの中で、今回の討論として述べさせていただいた内容です。(途中アドリブ等を含みますので、実際の議事録とは異なる場所があると思いますが、意味合いとしては全く相違ありません。)

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