カテゴリー別アーカイブ: 福祉関連

いけまぜ夏フェス2019のお知らせ

〈平成31年3月29日投稿〉

3月27日に第2回目となる「いけまぜ夏フェス2019」の実行委員会がありました。

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この準備として、昨年の6月から僅かながら関わらせていただいておりますが、この度、実行主体の皆様の努力の甲斐があり、いよいよ全貌が見えるようになりつつあることを感じています。

この「いけまぜ」というイベントは、障害があって日頃外で遊びたくても諦めざるをえない子や、その保護者の方々などを含め「障害があっても無くても、みんなごちゃまぜ」になって楽しめることを目指しているもので、毎年開催地を変えながら一泊二日のスケジュールで盛大に行われるものです。

私がこのイベントの事を朧気ながら知ったのは2006年のことです。

当時、岩見沢青年会議所(JC)の専務理事をしていた頃、あるイベントでお世話になっていたご夫妻に自らのお子さんに障害があることを伺い、その上で「障害のある子やその家族のための素晴らしいイベントがあるが、それを岩見沢でできないだろうか」という様なご相談を受けたのがきっかけです。

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美流渡除雪ボランティアから徒然に(補足)

(1) (2) (3)と続けて記載した上で、最後に補足を追加させていただきます。

参考文献として、「豪雪過疎地域の除排雪における自助共助に関する人類学的研究Ⅱ」[小西信義著]を活用。より大まかな意味合いとして抜粋し、概略として転載します。


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美流渡除雪ボランティアから徒然に(3)

(2)から続く

座学においては、長岡技術科学大学 准教授であり、NPO法人 中越防災フロンティア 代表でもあられます、上村靖司氏による講義。

まずは雪害の現状についての理解を深めます。

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[北海道における雪による被害状況]

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美流渡除雪ボランティアから徒然に(2)

(1)からの続き

メープルロッジに到着すると、本バスツアーに対するおもてなしのランチがありました。

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ワンプレートながら凄いボリューム。小さなカボチャは皮まで食べられる本格派です。

こういう設えが、一見辛い除雪ボランティアを悲壮感を出さずに、レジャーのように気軽に楽しんで参加できるように変える要素になってくるのかもしれません。

ランチ終了後には各班からの報告。

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美流渡除雪ボランティアから徒然に(1)

先日のブログでもご紹介をした、札幌発の雪はねボランティアツアーに参加してきました。(昨年参加した様子はこちらからご覧下さい。)

昨年は車で現地集合としたのですが、こういったツアーがどういう空気感を伴って開催されるのかという全体を見たくて、今回は早朝6:25分の札幌行き高速バスに乗って、一路札幌へ向かうとことからスタートしました。

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集合場所は中央バスの札幌ターミナル。

時間になると続々と人が集まってきます。今回の参加者は38名。内18名が企業の社会的責任(CSR)に伴う活動により企業として参加された方々。(ちなみに前日の当別ツアーでは企業研修用にボランティアツアーが開催されていました)

一路、バスは美流渡へ。

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札幌発:雪はねボランティア

昨年、このツアーがあることを小耳に挟み、現地合流にて美流渡の除雪ツアーに潜入体験をしてきました。(その時の様子はこちらからどうぞ。https://hiranoyoshifumi.jp/2013/02/04/1157

その雪はねボランティアツアーが今年も開催されています。

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ちなみに、本日のプレス空知さんの記事でも掲載されておりました。

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福祉に関して。

昨日、私を頼ってきてくれた相談が、たまたま福祉関連で二つ続きました。
一つは90歳近い独居高齢者の件。

勿論、内容の詳細をここで述べることはできませんが、今年に入ってから急に足が弱くなり、先日買い物に出た際に幾度か転倒。たまたま通りかかった複数の女性が乗った車に助けられて自宅まで送っていただいたものの、その玄関前で再度転倒し顔面を怪我。

本日実際にお会いした時も顔に痛々しい瘡蓋がありました。

身内はすべて先立たれ、唯一の身寄りが市内にすむ80歳の弟さんご夫妻。
その自宅間は遠く、車も所有していないため、ただでさえ厳しい老老介護に拍車をかける。

そこで弟さんが市役所に相談をされた様なのですが、ここに残念な食い違いが発生します。

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