カテゴリー別アーカイブ: 雑記

メール不具合について

〈令和7年3月1日投稿〉

当方に連絡をいただく際の〈jimu【@】hiranoyoshifumi.jp(【】内はスパム対策で大文字としています)〉のメールアドレスは当方の別のアカウントへ転送される仕様になっておりましたが、そのメーラーの仕様変更により、不通になっていたことが判明しました。

これがいつからなのかを把握することもできず、少なくともしばらくの間はこのメールに連絡をいただいたものは全てどこにも残らず消滅してしまっている状況です。

2025年3月1日9:00以降のメールについては受信可能となっておりますが、それ以前に当方に連絡をいただき、当方からの返信がないものについては、このような事情がありますことをご了承いただければ幸いです。

このような事態になってしまっておりますこと、心よりお詫び申し上げます。


*事情としては、私自身、それぞれの役割で5つのメールアドレスがあり、それを一つのメーラーで一括管理するのに「Gmail」を使用しているのですが、どうもその仕様変更が理由と思われます。

hiranoyoshifumi.jpの転送設定を、個人のgmailアカウントにしていて、なおかつ、転送後はサーバーにメールを残さない設定になっているため、送ってくれた方にはエラーメールの返信すらなく、転送されたメールは迷惑メールフォルダにも入らずに消滅してしまっている状況です。

現在は転送先アドレスを変更し、更にサーバーにメールを残す設定としwebメールで迎えにいくようにしたので、いただいたメールが消滅することもなくなりました。

これが果たしていつからだったのか・・・

また、せっかく何かを伝えようと連絡をくださった方がいらっしゃった場合、結果として、当方が気づくことなく、返信もできず無視していた格好になってしまっているのが心苦しいところです。

誠に申し訳ありませんでした。

原子力発電環境整備機構(NUMO)による〈寿都町・神恵内村における文献調査報告書の説明会〉に参加してきました

〈令和7年1月18日投稿〉

先ほど、岩見沢広域総合福祉センターで開催された表記説明会に参加してきました。時間は14時からスタートし、予定の16時30分を超えて17時近くまでの開催となりました。

このテーマは非常に重たいものがあり、原子力発電所の存在自体が果たしてどうなのか?という結論に至っていない私としては、自身の勉強のためにまずはニュートラルな気持ちで参加してみようと向かった次第です。

( ↓ 2年前の3月11日に投稿した原発に関する投稿)

空知総合振興局管内は今回のみということもあり、市外からも100人を超える方々が集まり満席の状況でした(会場内は撮影不可)。

今回の説明会の主旨は、原発で使用した高レベル放射性廃棄物を「地層処分」するための場所の選定に関し、寿都町と神恵内村からの申し出を元に「文献調査」した結果を全道各地で説明しているものとなります。

説明資料は100ページ近い内容ですが、担当の方の明確な説明により的確に進行します(資料、プレゼン、質疑応答の丁寧な回答を含め、かなり明確で質の高い説明会と感じました)。

内容を掻い摘んで紹介すると、、

■日本の場合は使用済み核燃料を再処理することで95%を再利用できるが、残りの5%が廃液となる。

■この廃液をガラスに溶かして固めたものを地層処分(地下深くの安定した岩盤に閉じ込めて隔離)する必要がある。

■以前は深い海溝等を利用した海洋投棄や、宇宙処分なども検討されたことがあるが、1972年のロンドン条約により各国が自国の中で処分するルールが出来た。

■これまでのように地上で保管しつづけることもできるが、気の遠くなる10万年という長い歳月の中で人為・自然災害リスクも大きい。(ガラス固化体の放射線は、製造後半減期を経て1000年で99%低減するが、10万年単位の管理が必要。)

■1966年の原発稼働以来、既に国内にある使用済み核燃料をガラス固化体に換算すると、なんと27,000本分が存在する。

■ガラス固化体は、1本当たり高さ約1.3m、直径40cm、重さ約500Kgになる。

■このガラス固化体を4万本貯蔵できる施設を、地下300m以上の深いところに設置する必要がある。

■その規模は、地上部分は約1~2平方キロメートル(地方空港ぐらい)で、地下施設は6~10平方キロメートル(新千歳空港くらい)と膨大。

■この施設の設置は、その地域に最新鋭の科学施設ができることとも言える。

■地下300m以上の深い岩盤中に千歳空港(滑走路等含む)の敷地並の大きさでメッシュの様に坑道を掘って保管する

■今回の文献調査の説明は、寿都町、神恵内村共に慎重な各種文献を元にした調査結果で、問題ないと判断できるところと、次の概要調査(現地調査等を含む)をしてみないと判断できない部分などが整理されていた。

■補足:私自身が疑問に思い、質問(ペーパー回収)でコストについて聞いてみたところ、現在の想定は4兆円とのこと(地下300m以深に新千歳空港なみの範囲の面積に坑道を整備し、放射性廃棄物を管理し続けるのに、えっ?そんなので足りる?という印象を持ちました。これら費用も電気代に上乗せされ国民が負担する。)。

ざっくりと言うと、こんな感じになります。


前述2年前の拙稿にも記載していますが、原発の存在が良いのか悪いのかは、今の私には明確な判断がつきません。もちろん、なくて良いなら一つもいらないというのが本音ですが、かつての様に国際情勢が悪化した場合、エネルギー安全保障という面で日本はあまりにも脆弱です。かといってこの狭い国土に50基以上の原発があることも不自然であり、先日の報道にもあったように、ロシアが日本と韓国の原発等を攻撃リストとして作成している。という、当たり前の安全も心もとない状況です。

ましてや既存の古い原発を廃炉にするためにかかる時間と経費や、福島第一原発のように、事故をおこした場合の莫大な費用を考えると、原子力発電所は電気代が安くなるというのは都市伝説であると感じています。

ただ、本当に日本に石油やガス、石炭が輸入できなくなった場合、この国はどうなるのか?というエネルギー問題は想定しておかなければならないのだろうと思います(まぁ、そんな事態になれば残念ながら食料自給率の方が深刻かもしれませんが)。現在、約20%のシェアを占める自然エネルギーにしても、太陽や風力はその出力が自然に左右されるため安定性が欠けます。大きく思想を後退させ、カーボンニュートラルを無視して石炭火力に頼るとして、現在でも国民1人当たり年間約1tもの石炭を輸入をしている状況下、まだ道内の石狩炭田だけでも数十億トンの石炭埋蔵量があるにしても、働き手が不足する労働供給制約社会において、地下1000m以上もの酷所から現行の労働基準法で採炭することができるのかどうか?これまた非常に懐疑的であるのも事実です。

これからDX等も更に進み、ますますICT産業が伸びていけば、データセンターや生成IA等を含め、より多くの電力が必要とされていきます。

その時にゼロカーボンの推進が不可欠とされる環境下、日本は原発がなくてクリアできるのか?

だとしたら、そこで発生する核のゴミはどうするべきなのか?

いくら考えても明確な答えは出ませんが、現代社会はパンドラの箱を目一杯開けてしまっている状況なのかもしれません。


ちなみに、、寿都町や神恵内村の文献調査手続きがニュースになった当時、現地の方の「人口減少も酷いし、今後も地域を残すために仕事と交付金が欲しい」的なインタビューを見た記憶がありますが、この思考はあまりにも「イマダケカネダケジブンダケ」という印象を受けました。

もちろんそんな思考ではなく、「もう先送りすべきでない課題を、この世代で解決すべき」という思考は必要だと思います。

だからこそ、候補地選定には日本全体を俯瞰した視点と十二分な配慮が必要なのだろうと思うのです。

なお、北海道には「(前略)私たちは、健康で文化的な生活を営むため、現在と将来の世代が共有する限りある環境を、将来に引き継ぐ責務を有しており、こうした状況の下では、特定放射性廃棄物の持ち込みは慎重に対処すべきであり、受け入れ難いことを宣言する。」という《北海道における特定放射性廃棄物に関する条例(平成12年10月24日公布)》という条例が存在しており、現状ではいくら寿都町や神恵内村が適地とされたとしても、この条例が優先されると思われます。

しかし、もし道内で「適地」とされる場所が出てきた場合、私たちはこの条例の改正を含め、どういう判断をしたら良いのか、、やはり考え続けていかなくてはならないと思っています。

さて、皆さんはどう考えるでしょうか・・・


【参考】

○地層処分についてはこちらをどうぞ
https://www.numo.or.jp/chisoushobun/ichikarashiritai/

○産経ニュースの企画広告
https://www.sankei.com/special/numo2016/article-1.html

○ガリレオchもどうぞ!

第12回清武館空手道選手権大会

〈令和6年11月13日投稿〉

11月10日(日)は、数年前から貴重なご縁を頂戴し、誠に僭越ながら大会長の大役を仰せつかっている〈清武館空手選手権大会〉でした。

全道各地遠方から約230名の選手にご参加いただき.盛大に開催できましたことに、心より感謝申し上げます。

清武館の中田師範が良く言われる「子どもたちに理不尽な経験を沢山させたい」と言う趣旨の言葉。

これからの難しい時代を生きる子ども達に不可欠な、非認知能力の一つとも言えるレジリエンス力を身につけるためにも愛を持って接する空手道は素晴らしいなと思っています。

今どき、こんなに大勢の選手が集まる大会ができるジャンルはそう多くはないはず。それだけ時代のニーズにも合っているのだろうとも想像するところです。

武道を通して礼節を知り、自らを鍛えることで優しさも身につける。これまで一切このような武道経験が無い私にもひしひしと伝わるものがあります。

私はただ見ているだけですが、いつも素晴らしい経験をさせてもらっています。

無事退院しました

〈令和6年7月8日投稿〉

本日、岩見沢市立総合病院から退院してきました。

と書くと、重たい感じになりますが、私の場合は比較的軽微と言える胆石症に伴う胆嚢摘出手術でした。

遡ると3月29日金曜日、朝からみぞおちから背中にかけて嫌な痛みが続き、お昼ごろには車の運転に支障がでるほどの痛みで脂汗がでる激痛に変化。

午後からかかりつけの病院で診察を受けると、胆石に伴う胆嚢炎ではあるものの、血液検査の結果では数値的に急いで手術するほどではない。とのことで1週間ほど薬を服用することになりました。

ちなみに胆嚢というのは、油っぽいものを食べると消化を助けるための胆汁を放出する器官で、和食などあっさりしたものを食べている分には胆汁を必要としないので胆嚢が動かず痛みが発生しない仕組みになってます。したがって胆嚢を機能させないように摂生し、炎症が完治すればまた普通の食事ができるとのことでした。

それからはカレーもラーメンも肉類もパンも食べられない、和食ばかりの食事制限をしながら「そろそろ完治したかな?」と、少し脂っこいものや宴席でのアルコールなどを試してみると、残念ながらまた痛みが出る状況が2度ほどあり、いよいよ5月末に「もう大丈夫かな?」と多少解禁しはじめたところ、6月上旬に慶事があり、これまた少しの食事とビールを200mlぐらい飲んだところで激痛に苛まれることに。

それがあまりに激痛だったため夜間救急センターに電話相談し、これまでの経過や現状を相談して受診してもらうことに。診察後すぐに市立病院の救急外来に転送となった次第です。

それからは胆嚢を取ることを前提に手術の準備となる各種検査が行われ、6月議会が終わったあとのタイミングの7月4日(木)に入院、5日(金)に手術で、本日8日(月)に無事退院となりました。

手術自体は腹腔鏡手術といって、私の場合はお腹に3箇所(管の穴を入れると4箇所?)の穴を開け、そこから器具を通して胆石の入っている胆嚢ごと撤去するものでした。よって開腹手術に比べると格段に負担も少ないものです、(とはいえ身体に傷を負うので痛いのは当然で、退院した今この時もそれなりに痛みがあるのは否めませんが、時間の経過とともに落ち着いていきます。)


さて実は私自身、これまで大変運が良く、ず~っと健康体で過ごすことができたため、全身麻酔、手術などを含め入院そのものが全くの初体験でした。今回は岩見沢市立総合病院にお世話になりましたので、以前から老朽化している施設ゆえ、エアコンがなく夏の厳しさは相当なものと聞いていて、私の現在の立場からもそれらを実際に体感できる最良の機会と捉え、しっかり確認してこようと思ってました。

しかし、入院期間中は蝦夷梅雨のような天候が続き、比較的過ごしやすい気温でその思いは達することはできませんでしたが、施設の至るところに老朽化の状況が見えること、窓際のベッドだったゆえ、一時日が差す瞬間の印象や、実際に従事される看護師さんたちのお話を聞き、十二分にその過酷な環境を感じることができました。

その行き着くところは、やはり「新病院の建設を一刻も早く!」という思いに至るのですが、事は残念ながらそう簡単なものではなく、現状の建設費等々の著しい高騰や、人口減少、少子高齢化に起因する労働供給制約社会等の今後の社会変化の行き着く状況等を鑑みると、やはり現在その作業が行われているように基本計画をしっかりと見直し、今後はより慎重で厳格な収支シミュレーションを行いつつ、将来の岩見沢に過度な負担を残さない方法を模索していかなくてはなりません。

それらをしっかりとクリアできれば、患者さんにも医療に従事される方々にも、より良い環境で過ごすことができる新病院の完成を目指し、多くの人々の期待とともに鋭意進行していくことになります。私自身、ぜひそういう結果になるように努力したいと強く考えています。

最後になりますが、今回、入院、手術を受けるにあたり、医師の皆様、看護師の皆様を始め、医療に従事される皆様に大変お世話になりました。特に診察や手術をしていただいた先生、対応していただいた看護師の皆様には、常に明るく優しく丁寧。そして的確で100%安心して身を任せることができました。この場をお借りし改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

また、本入院に際し、学校で予定されていた授業日程の変更や、会議の欠席、打ち合わせ日程の変更、また立会が必要であった中での代理のお願い、更には私の居ない穴を埋めていただいた仲間の皆様などなど、様々にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。少しだけ安静を保ちながら、速やかに日常生活に戻る予定です。

何卒よろしくお願い申し上げます。


【追記】元来ジャンクフード好きで和食が苦手なお子様系の食事を好む性質上、この3ヶ月の食事制限で体重が10kg減りました。これからはそれら食事制限が解除されることで、大きなリバウンドを恐れています。何とかそうならないよう、落ちてしまった筋力を取り戻すべく、運動でも再開しなきゃならないと考え中です。ただその部分の意思は弱く、この痛みが引くまでの間に気力が萎えるといけないので、ここで少し宣言しておきたいと思います。絶対にリバウンドは避け、筋肉量も増やしていけるように運動を再開します!さて、何から始めようか・・・。

ゴミのポイ捨てから思う。モラルってなんだろう?

〈令和6年4月6日投稿〉

昨日は小・中学校の入学式でした。
この度入学されたお子様、保護者の皆様に心からお喜びを申し上げます。

***

今回、お招きいただいた第一小学校ではこの様なめでたいお茶を出してくれました。

桜花の塩漬けはほんのりしょっぱく、見た目も可憐で一足早い桜を楽しめ、とても素敵な気分を味わうことができました。

ありがとうございました!


さて、その入学式に合わせてというわけではないのですが、雪どけから何回か自宅周辺通学路のゴミ拾いをしました。と言っても大したことはなく、朝の犬の散歩ついでに火ばさみと袋を持って歩くだけのことです。

そこでここ最近もの凄く目立ってきたのが、加熱式の電子タバコのフィルターです。

一定数、非常によろしくない人がいるようで、冬季間に何度か車中から纏めて廃棄したと想像されるのですが、数十本のフィルターと綿棒などのゴミがひとかたまりに捨てられているのを3個所ほど片付けました。

ちなみにこの画像のところはまだ少ない方で、事前に拾った他の場所では更に大量のフィルターとタバコの空き箱なども一緒に捨ててあった状況。

これらタバコ(電子も一般的なものも)のフィルターは通常は長めの一本ものなのですが、構造的には短いフィルターを数本つなげて紙で巻かれているようで、水に濡れると短く分散されてしまう。これをひとつずつ拾うのはとても手間がかかります。

そして実はこのフィルターは紙ではなくプラスティックを多く含むようで、UNEP(国連環境計画)が示すゴミが分解されるまでの時間は10年間とのこと。紙の部分は数ヶ月で分解されるのに、このフィルターは10年経たないと分解されないというのは、昨今いわれているマイクロプラスティックによる生態系への影響にもつながってくるわけですね。

実際にポイ捨てをしている人は、当然その様なことを思い描くこともなく、自分の車内やポケットから不要なものが消えるだけなのかもしれませんが、その結果、道路には醜い「ゴミ」が散乱することとなり、それを見た子ども達が何を感じるのか。また、その延長線上には生態系にも影響を及ぼす環境破壊に繋がっていくことまでには到底思慮が及ぶことは無いのだろうと思います。


毎年のことですが、傾向としては日々の通勤途中?に車から捨てる人や、歩道を歩きながら吸い殻やタバコの空き箱をポイ捨てする人がいるようで、落ちているタバコの銘柄もかなり限定的な状況。もちろんタバコだけでなく、コンビニなどで買って食べ終わった袋等を捨てる飲食系のゴミも相当数あります。

現在は冬季間に蓄積したものが、雪解けとともに可視化されてきたので特に大量です。

昨朝もわずか30分でちょっとした買い物袋ひとつ分のゴミが集まりました。

少なくとも市政に関わる身としては、これを仕組みでなんとかしようと思えば、先進地で行っているような条例の制定等が考えられますが、その抑止効果はあまりにも限定的です。いくらルールや罰則を設けても誰も見ていないところでは人間は弱いものです。

ジャン=ジャック・ルソーは「法律は少ないほど良い国だ」と考えていたようですが、最終的には人間それぞれが社会の一員としてどう振る舞うのか。それをモラルというのでしょうが、社会契約論の視点の一つでいけば「社会を構成する人々に理性を強いる」ということになるのかもしれません。

結局のところ、多くの人々それぞれの自主的な行動として昇華するには、教育という概念が不可欠であろうと思わざるを得なく、この「モラル」という面においては、その最たる効果を発揮するのは「大人が見本となる良き背中を見せる」ことに他ならないのだと思います。

でもとても難しいことですよね・・・。
人ぞれぞれの環境が異なり連鎖があります。

だからこその想像力であり、想像力と言って思い出すのは・・・

ユヴァル・ノア・ハラリは、著書の『サピエンス全史』(柴田裕之訳〈河出文庫〉)の中で、人間と他の動物との大きな違いとして「虚構を信じる力(想像力)」があると述べています。例えば神や貨幣、法律、法人、ブランド、国家、人権や平等など、まさしく「虚構」でしかないものを「集団で信じる」がゆえに私たちの今の社会があるということになります。

この虚構を信じ守ることがモラルでありルールでもあるし、そのためには社会を構成する一人ひとりに理性を強い「イマダケ カネダケ ジブンダケ」では世の中が立ち行かなくなることも想像しなければならないのだろうと思うのです。

とはいえ私自身・・・、

今回のごみのポイ捨てのようなことに関しては、正義を振りかざしながらこのような行動をしているものの、他の部分においては全くもって至らぬ、、、他者から見れば「想像力が足りない」と思われてしまうような要素を併せ持っているのだろうと思います。だからこそ今回のような気づきの中で「人の振り見て我が振り直せ」という言葉を信じ、自分がちゃんとやれているのかどうかを謙虚に省みる機会にできたらと思っているのですが、まぁ、それでもなかなか気づけないのが人間なんですよね・・・

少なくとも、「人に迷惑をかけない」という概念と「自分も生きている以上、誰かに迷惑をかけているのだから、あらゆるモノゴトを寛大に捉えよう」との両面をバランス良くストレスの無いように生きていかなくてはならないのでしょうね。


最後に、春先に一番最初に咲く花はビニール袋などでできたごみの花です。

これらも道路などで何気なく捨てたゴミが側溝や雨水桝を通って川に流れ込み、鼻毛にひっかるかの如く木にひっかかったのが可視化されただけで、この何十倍、何百倍?ものゴミが海へストレートに流れていっているのだろうと思うと・・・

人間は愚かです。

当然自分も含めてです。

WindowsPCでDropboxのフォルダだけ開かず、開いても極端に遅いという症状が・・

〈令和5年6月17日投稿〉

約20年近くブログなどをやってきて、こんなに更新が滞ったのは初めてのことです。それだけ今は多忙であらゆることに追われ、このちょっとの時間を確保する気力がわかず、ひたすら目先の事象をクリアするのに必死になっておりました(現在進行系)。

そんな様子はできれば備忘録的投稿でも良いので、後日まとめてみたいとは思っています。

そしてふと、なぜこんなタイミングでこんな投稿をするかと言うと、私のパソコン環境は、どこからでもどの端末からでも極力同じ仕事ができるように、データはクラウド上で共有できるDropboxを使用しています。そのDropboxに保存してるフォルダが、メインのPCから開かなくなってしまって途方に暮れておりました。

様々なヘルプ系のコミュニティなどを調べても理由がわからず。YouTubeなどでも解決策が見当たらず・・・

困って忙しいときに絶対にやりたくないOSの再インストールをしなければならないか?と覚悟を決めつつ、最後の悪あがきでもう一度、公式のコミュニティを辿ってみると・・

という、同様の質問をやっと発見(むしろどうして発見できなかったのか)!

しかし返信は何となく心もとなく、これも期待できないかなーと思いながらスクロールしていくと一番下にこの様な記述が・・

「おっ!」と思って、藁にもすがる思いでiCloudからサインアウトしてみると・・・

完全復調!

なんということでしょう。

一旦、Dドライブのdropboxフォルダを全て削除して、現在2TB近いデータを2日がかりでダウンロードしていますが、こんな手間は全く必要ありませんでした。

でもOSの再インストールの前に気づけてよかったです。

もし同様にdropboxのフォルダが開かず、開いても異様に遅いなどの事象がありましたら、このiCloudを疑うのが宜しいかと思います。

 

 

さて、これから急いで資料作りに専念します。

近況備忘録20230410

〈令和5年4月10日投稿〉

先日、事務所開きをしたかと思いきや、もう告示日まで1周間を切ってしまいました。準備もなかなか間に合わず、非常に焦りが募ります。

さて、そのような中ではありますが、スマホに残った画像を見ながら記憶をたどり、少しだけ備忘録的投稿を。。

■3月22日(水)

消防事務組合の例月出納検査。
次回は4月20日ということで、実は選挙戦真っ只中の予定。とは言え、当然のことながら自分事より公務優先。

■3月23日(木)

3年ぶりの活動報告会を開催。

■3月24日(金)

第一小学校にて同窓会役員会。開校前の旧小学校の記念碑の取り扱い等で協議。作るより維持することの難しさを痛感。

■3月28日(火)後援会役員会

■3月29日(金)各種印刷物等の煮詰め作業&打ち合わせ

■3月30日(木)炭鉄港推進協議会のオンライン会議

■3月31日(金)

村木中道議会議員の選挙戦告示日。出陣式等に出席し、午後は鈴木直道北海道知事候補の街頭演説にてシュプレヒコールの重責をいただく。

夕方5時には道議選の無投票当選が決定。

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未曾有の大災害、2011年3月11日から12年が過ぎたことを機に、原子力発電所を考えてみる。

《令和5年3月11日投稿》

今は2023年3月11日午後。東日本大震災が発生した時間を少しまわりました。
あの大災害において、命を落とされた方、遺族の方、そして帰宅困難等を含め、様々に被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

12年前のあの日は、今と同じ事務所でPCに向かって作業をしていたら、突然の揺れを感じて外に飛び出し、大きくゆっくりと左右に揺れる風景を眺めていました。その年は小雪の今年とは違い、まだ道路上に厚い氷があって、揺れと共にアスファルトと氷がずれて不思議な音が鳴っているのが印象的でした。

その後、福島第一原発の事故が発生し、大きな不安を感じたのを覚えています。

現在の私の原発に対する立ち位置としては、考えれば考えるほど知識も乏しく判断がつかなくなり、「絶対反対!」とか「一刻も早く再稼働を!!」という極端なものはありません。ただ、現時点で人間が処理できない放射性廃棄物を作り出すことはできれば避けたいと考えているのと、やはり事故が発生した際の多大なリスクを考慮すると、許されるなら原発はなくなっていってほしいという希望はありますが、エネルギーに乏しい日本において、エネルギー安全保障や経済性等を一切無視して、現時点で国内に54箇所存在する原発を今すぐに全部廃炉に!という強い思想もありません。

よって、「今後、どう考えていけば良いのか?」という自身の迷いの中で、今日という日を迎えたことで、少し情報を整理し、拙稿をご覧になっていただけた稀有な方々と一緒に考えてみたいと思います。先に申し上げますが最後まで読んでいただいても結論はありません。なぜならリスク面には不確定要素が多く、明確な正解は無いと思うからです。

あくまで共に考えるきっかけになれば幸いです。

(私自身、当たり前ですが専門的な知識は到底持ち合わせていなく、本やwebで得られる情報を基にしていることをご了承ください。)


昨日、NHKの原発特設サイトで、「検証 原発事故」がアップされていました。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/nuclear-power-plant_fukushima/feature/article/article_12.html

そこでは、[原発事故12年 各号機の現状「燃料デブリ」取出しへ重要局面]という見出しで以下のようなことが記載されています。

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SNSのご紹介

■平野よしふみ後援会 Facebookページ

議員活動に関することはこちらで公開することが多いです。

https://www.facebook.com/hiranokouenkai


■平野義文 個人facebook

地域のこと、プライベートのことなどオールジャンルで投稿しています。

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■平野義文 個人twitter

あまり真面目にやれていませんが、オールジャンルで気軽につぶやいています。

https://twitter.com/hira1103


■平野義文 個人Instagram

ほぼ9割プライベートで、見事に愛犬ハチ吉との思い出用画像投稿がメインです。岩見沢の良い景色も紹介しています。

https://www.instagram.com/yoshifumih/



■ヒラノヨシフミ YouTube

動画の価値がわかってきたので、少しずつ増やしていきます。

https://www.youtube.com/@iwa-civicpride

令和5年もどうぞよろしくお願い申し上げます

〈令和5年1月3日投稿〉

新年も明けましたが、昨年、敬愛する方がご逝去されてしまったことから、新年のご挨拶は控えさせていただく所存です。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

元旦までは穏やかな天候でしたが、やはり岩見沢です。
本日も大雪警報が発令され、昨日からまとまった雪が続いております。
過去に私自身、公共・民間含め、除排雪業務に直接的に携わっていた経験を思い起こし、改めて業務に携わる方々の苦労に思いを馳せつつ、ここに感謝を申し上げるところです。

さて、私の車も昨日放置してしまったら、本日はこんな状況でした。

SNSの投稿を見ても皆さんこの大雪に辟易している様子が伺えますが、少なくとも体力のあるうちは良い運動と思って乗り越えていくしかなさそうです。とは言え、ご年配の方々にとっては非常に厳しい状況。私の身内も心配が募るところですが、私自身、自宅と現在使用している事務所(築60年以上の古家屋)、現在は使用していないがこれから選挙事務所にする予定の建物&ガレージの雪下ろし。そして時折作業するご近所の高齢世帯の方の間口除雪などもあり、とてもじゃないけどこれ以上は手が回らないのが実情です。

今後は高齢者世帯が増えることもあり、間口除雪のみならず、道路までの動線の確保に屋根の雪下ろし等々、本当に懸念が募ります。財政に限界がある行政がどこまでできるのか、また、すべきなのか。自助、共助の仕組みはどうあるべきか。様々にアンテナを立てて重要案件として考え続けていきたいと思っています。

今シーズンもこの雪に悩まされるのもあと実質2ヶ月。

まずは少しでも穏やかな冬であって欲しいと思うとともに、どなたにも事故なく安全に乗り越えていただければと思うところです。


先程は娘にこの物置の雪を下ろしてもらいました。

明日は自宅の屋根、そして使用していない事務所の屋根とガレージの雪下ろしをしなくてはならないと考えています。そして夕方からは岩見沢市の新年交例会で、正月の一息つく間もなく平常運行となりますね。