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2026年1月の雪情報メモと2月の予想

〈令和8年2月11日投稿〉

今シーズンの岩見沢市は本当に雪が少なくて驚くばかりですが、改めて気になるポイントをまとめてみました。

1月の平均気温は-5.6℃と近年の傾向と比較すると少し寒いぐらいで、その数値だけを見れば豪雪になってもおかしくない状況です。しかし、中旬までは11日の最高気温+5.4℃が象徴するように暖かい傾向が強く、後半にかけては26日の-16.1℃まで冷え込んだのを始め、氷点下の寒い日が続いています。

結果として前半の暖かい日々と相殺され、月平均気温としては、ほぼ平年並という傾向になってますが、実態としては前半は暖かい、後半は寒い、と全く様相の異なる状況だったと言えます。

後半の寒気の状況であれば、大雪になるのが岩見沢の標準仕様と言えると思いますが、今季は札幌に雪雲が流れています。よって風向きと降雪の傾向を調べてみると、確かにその様相が見えてきました。

以下のグラフをご覧ください。

  1. 雪の収支と気温の関係(上段グラフ)
    月初(1日〜3日)の異常事態: グラフ左端に示される通り、お正月から積雪がわずか2〜3cmという「ほぼ雪がない」状態での異例のスタートとなりました。

11日の融解リセット: 中旬の降雪で一度は積雪42cm(9日)まで積もりましたが、11日に最高気温5.4℃を記録。急激な暖気により、わずか一日で積雪が半分以下(18cm)まで失われ、蓄積が「リセット」されたことがわかります。


下段のグラフは今年の傾向として「岩見沢は少雪」で「札幌が大雪」であることから、風向きが重要な要素になっていると想像し、その傾向を可視化したものです。実際にいつもの西寄りの風のときはまとまった雪が降っており、北北東の風の場合は札幌方面に雪雲が流れるという傾向が見られると思います。

  1. 風向きと降雪の関係性(下段グラフ)
    下旬の「寒波なのに降らない」状況: 1月25日〜30日は最高気温が氷点下(真冬日)で、厳しい寒波が到来。本来であれば大雪になる可能性がありましたが、棒グラフが赤色で示される通り、この期間の最多風向は北北東(NNE)になっていました。

理由: 岩見沢にドカ雪をもたらすのは石狩湾から雪雲を運ぶ「西〜北西」の風ですが、この時期は大陸からの風が北寄りに偏ったため、強い寒波があっても雪雲が避けて通り、岩見沢の降雪量がほぼゼロとなったと仮説を立てることができます。

何分、気象に関しては素人である私の見立てに偏りがあるかもしれませんが、改めて気象データを眺めてみるとこのような傾向を見つけることができました。

*もちろん先日の動画の様にAIのお陰で簡単に分析とグラフによる視覚化が出来てます。


ちなみに2月に入って、本日までの傾向を見てみると・・・

以下はAIの分析結果を抜粋して掲載します(当たるも八卦、当たらぬも八卦なり)。


2026年2月上旬 岩見沢:雪の状況分析

  1. 2月上旬の雪の収支(上段グラフ)
    4日の強い暖気: 最高気温が5.0℃まで上昇しました。これにより、積雪が45cmから40cmへと減少。1月同様、暖かい日による「融雪リセット」の傾向が続きました。

9日のドカ雪による劇的回復: 2月9日に日降雪量27cmを記録。これにより、30cm台まで落ち込んでいた積雪深が一気に67cmまで跳ね上がり、「岩見沢らしい」冬の景色に戻ったことが確認できます。

  1. 風向きと降雪パターンの変化(下段グラフ)
    「空振り」パターンの打破: 1月下旬に雪を降らせなかった「北・東寄り」の風が2月上旬も目立ちますが、9日は北東の風でありながら27cmの豪雪となりました。これは通常の石狩湾からの雪雲(西風)ではなく、発達した低気圧(いわゆる南岸低気圧や日本海低気圧の通過)による、より広域的な降雪システムが影響した可能性を示唆しています。

西風の復活: 6日・7日には西南西〜西の風(豪雪パターン)が吹き、小刻みに降雪を記録しています。


考察:2月の岩見沢、雪不足は解消に向かうか?

2月上旬のデータから読み取れる「岩見沢の雪の真の状況」は以下の通りです。

「暖気と寒波」の激しい攻防 4日の5.0℃から8日の-6.3℃まで、気温のアップダウンが非常に激しいのが特徴です。降れば大きいが、暖かい日にすぐ溶けるという不安定な収支バランスが続いています。

風向パターンの多様化: 1月は「西風なら降る、それ以外は降らない」という単純な構造でしたが、2月は北東風でも大雪になるなど、降雪の要因が多様化(低気圧の影響増)しているかも・・。

傾向: 10日も最高気温が2.8℃と高く、週間天気予報でも気温の高い日が続きそうなので、依然として融けやすい状況にあると思われます。


さて、どうなるでしょうか・・・

【再】岩見沢の72年分の気象データをAI分析!

〈令和8年1月9日投稿〉

1月7日のブログで紹介したとおり、3日に公開した動画の数値に誤りがありました。

そこで、お詫びとともに「何が違ったのか?」「どうしてそのようなミスが発生したのか?」ということを解説する動画を作成しました。

これは大変お恥ずかしい限りですが、今後のAI活用が一般的になればなるほど、似たような状況が世の中で発生する様な気がしていますので、その反面教師的な気持ちで恥を晒したいと思います。お時間ありましたら御覧ください(下記画像をクリックするとYouTubeに飛びます)。


また、せっかくなので、改めて違う視点でAI分析した動画を撮り直しました。

これまで気づけなかった傾向を含め、色々とあった新発見の一部をご紹介しています。

こちらもぜひ見てみてください。


前回の動画でミスに気づかないまま公開してしまったため、もしかしたらご覧になられた方にご迷惑をおかけしたかもしれません。

大変申し訳ありませんでした。

AIは凄い優秀なのですが、それゆえ間違いにも気づきにくいところがあります。今後は更に気をつけていきたいと思っています。

気象データ分析に関する補足説明

〈令和8年1月7日投稿〉

先日公開した、AIを活用した岩見沢の気象データ分析動画において、「1953年1月と2025年1月の平均気温を比較すると、約5℃上昇している」という表現を用いています。

ふと1月のみの比較とはいえ、72年間で+5℃は大きすぎる数字だと思い、確認のために改めて1953年からの10年間平均と2015年からの10年間平均を比較してみると、下表のとおり、上昇幅は 〈約+1.8℃〉 となりました。

結果として、動画内の〈+5℃〉という表現は、雪のデータがある最も古い1953年と、最も新しい2025年という特定の2年を切り取った比較となってしまったため、「72年間で一様に5℃上昇した」と誤解を招く表現であったと感じた次第です。

AIを用いた分析は非常に有効である一方、どの期間を切り取るか、どう示すかは、最終的にデータを使用する人の責任に委ねられます。これは私自身、まだまだ確認の意識と気遣いが足りなかったと反省しています。

なお、動画内で示した数値自体は誤りというわけではありませんが、ミスリードを避けるため、ここに補足説明をさせていただきます。


※数字の独り歩きを避けるため、本動画は一旦限定公開とさせていただき、URLの知っている人以外は見られないようにしたいと思います。また再度、今回の見解を含めて、違う角度を用いて動画を作成したいと思っています。

気象庁資料:岩見沢の72年分の気象データをAIで分析してみました

〈令和8年1月5日投稿〉

豪雪の岩見沢のはずが、今年の正月は積雪3センチなどという異常事態でした。

しかし観測値的には、11月、12月に降った雪の量は約180cm!

結果としては、雪は降っているけど暖気と雨で融けてなくなっている状況です。

そこで、これまでの気象庁のデータ(150ページ弱)をGoogleのNotebookLMにソースとしてアップロードし、色々と分析してみました。

https://youtu.be/Ri2OdsML_Wo

ざっくりと12分間程度に収めましたので、ぜひ見てみてください。
(下記理由により、1月7日時点で一般公開を停止し、上記リンク等からしか見られないようにしています。また今回の見解を含め、新たな動画で撮り直したいと思っています)


〈以下、1月7日補足を追記〉

動画中では、1953年1月の平均気温と2025年1月の平均気温で約5℃の差があるという表現をになっていますが、あくまでその2年のみを比較すると5℃という大きな数字になるものの、もう少し全体を俯瞰してみたいと思い、改めて10年単位で比較すると以下の様に1953年からの10年間平均と2015年からの10年間平均の比較では+1.8℃になります。(これらもAIを活用する上で、まだまだ気をつけなければならないところでした。いわゆる切り取る部分で印象が変化する典型といえます。)


※参考にした気象庁のデータはこちらです

■年ごとの値
https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/annually_s.php?prec_no=15&block_no=47413&year=1959&month=12&day=&view=a2

上記ページを起点として、72年間の各12ヶ月分の(詳細:気温・蒸気圧・湿度/詳細:日照・雪・その他)をソースにしています。

岩見沢の雪(今と過去:令和7年12月30日現在)

〈令和7年12月30日投稿〉

さっき、今年最後の投稿をしたつもりだったのですが、雪のことも書いたので曖昧な感じで終わらせるのもどうかと思い直して、過去の少雪の状況と比べてみようと思います。

まず1シーズンの累積降雪量としては、

令和6年が666cm

令和5年が603cm

令和4年が611cm

令和3年が669cm

令和2年が944cm

でした。令和2年を除くと、平均は637cmとなります。(すべて岩見沢市の雪情報から抜粋)

では観測上、最も少ない年は?

表のように、1959年は327cmしか降っていない状況。

雪の降り方にもよりますが、シーズン500cmを切ると体感的にかなり除雪作業も少ない気がしますね。


ちなみに、今年は11月から12月26日までで、すでに164cmも累積降雪量があるんです(岩見沢市の雪情報より)。

今年は雪が少ない感じがしますが、結果としてはそれなりに降雪があるけど暖気で融けているということになりますね。

今年の12月26日の段階ですでに164cmということは、単純に直近平均の637cmと比較すると、あと473cm降れば春が来るという感じ?しかし、この後の2週間予報を見てもまとまった雪は降らなそうなので、今年は累積降雪量自体が少ないと考えるのが正しいような気がしています。

ただ、気温はかなり違います。

上記表で12月の最高気温平均が2.6℃、最低平均が-3.5℃となっていますが、観測最低降雪量の1959年は12月の最高気温平均は-0.8℃、最低平均が-7.4℃なので、今年の12月はかなり暖かいことがわかります。


参考までに直近10年はこんな降り方です。
〈10年平均で662cm〉


最も降雪量が多い順にならべるとこんな感じでした。

最も多い11.12mも降った1970年は私の生まれた年です。

直近で大雪となった2012年は、私自身が建設業で除雪の工区責任者をしていたので、そのときの記憶を辿ると、、、

累積降雪量が10mを超えると自然積雪深も2mを超、途端に雪の堆積場所が満杯になり、道路の雪壁が高くなり・・・。

そしてその様な「ひたすら雪が多い」がゆえに何とも出来ない。という物理的事情を無視した苦情の電話が鳴り止まない状況を思い出します。

除雪作業に従事される皆さまに心から敬意を表します。


岩見沢市以外の観測データは気象庁のものです。下記より辿れます。

https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/annually_s.php?prec_no=15&block_no=47413&year=1959&month=12&day=&view=a2

じっくり御覧ください。

いよいよ雪がお金に?

〈令和7年1月15日投稿〉

最近、岩見沢駅周辺で海外からの観光客を目にするようになりました。

先日から、駅周辺で比較的若いグループの方が、外国語でお話しながら雪の写真を撮るシーンを良く見るようになり、今日は、私が気づいただけで3グループも・・・

推察するに札幌に観光に来たものの、本格的な雪が見たくて、特急で僅か25分の豪雪地「岩見沢」へ来ていると思われます。

世間ではオーバーツーリズムの弊害がニュースになっていますが、それは地域限定的な傾向が強く、この岩見沢ではイベント時以外の観光入込数は散々たるもの。

それがSNS等で個々が情報を得られる時代となったことで、ネガティブな要素が多いはずの大雪のニュースに価値転換が起こり、海外の方が訪れるようになってきたということなのでしょう。

こうなると「雪はね体験」でも「駅周辺スノーシューツアー」でも、「お味噌汁バー」でも何でも、市民がその気になれば多少なりとも雪がお金に変換できるチャンスが到来してきたということなのでしょう。

今後は「やる気のある市民サイド」と「的を射た行政支援」とがタッグを組めれば面白いことになりそうな予感がします。


一方で、大雪の影響で残念な痛ましい事故も発生してしまいましたことに対し、心よりお悔やみ申し上げます。

また、市内の除排雪作業も順調に進んでいますが、昨日の臨時議会で除排雪に関する補正予算も可決されました。

〈当初予算〉1,488,500千円【除排雪事業】
〈災害応急〉 50,000千円【災害等応急対策事業】
〈今回補正〉 200,000千円【除排雪事業】
合 計1,738,500千円

上記表のように、今シーズンの除排雪費は17億円を超える状況となりました。
もちろん、今後も良きせぬ大雪となった場合はさらなる増額も必要になってくる可能性があります。

まだまだ雪はマイナスの要素が大きいですが、厄介者の雪が多少なりとも外貨を稼げるツールに転嫁できる日は近いのかもしれません。

2025年1月5日(日):岩見沢市の雪の様子から

〈令和7年1月5日投稿〉

連日の降雪で市民の皆様も疲労困憊のところと思います。まさに私自身、やっぱり連日の除雪でヘロヘロです。道路幅員も狭くなり、比較的大きな道路でもすれ違いに「譲り合い」が必要になるなど、これまた厳しい状況になっています。

さて、この雪の状況がどれぐらいかと気になって気象庁のサイトを確認してみました。(下に提示しているグラフ等はこの気象庁のサイトのものですが、データが更新されると変動しますので、本日時点のスクリーンショットで引用しています)

なんと、今朝7時~9時間の積雪深さは149cm!

例年と比較すると・・・

青が今季、黄色線が昨季です。

昨季は年末の大雪で一気に積雪深が増えましたが、そこからは落ち着いた記憶があります。今季は12月中旬から増え続け、年末にかけて一旦下がったものの、ここ連日の降雪で一気に149cmまで来たところです(これを投稿している16時過ぎには、気温が上がっていることもあり139cmまで下がっています)

ちなみに下図のとおり、今朝9時の段階での平年との比較では、なんと240%となっています。

ただ1月6日(月)の天気予報は+4℃という暖気になりますので、雪が締まって積雪量はぐっと減ることが予想されます。ただ、これだけ降った後の暖気は、道路状況の悪化はもちろんのこと、屋根からの落雪や、荷重に耐えられなくなった物置等の倒壊など、新たな心配が募ります。

恐らく6日(月)から仕事初めの方も多いと思いますが、くれぐれも時間に余裕を持ち「いつも通りにはいかない」ことを前提に移動されることをおすすめします。


さて、積雪状況がかなり多いことがわかったので、次に降雪の状況がどうかというと・・・

(↑)12月に入ってから、ほんの少しの休憩を挟んで、ずっと降り続けている様子がわかります。

(↑)平年の岩見沢市の累積降雪量は7mが基準となりますが、今季は1月5日時点ですでに4mを超えている状況となっています。

この先は少し落ち着いてくれると良いのですが、昨今の極端化する気象状況を考えると油断はできません。

参考までに、近年で累積降雪量が多かったのは2012年の1040cmで、この年は同じく積雪深さも208cm(2月12日)という記録があり、北海道知事からの要請を受け自衛隊の出動もありました。まだ記憶に新しい2021年は、シーズン降雪量946cmを記録し、積雪量が2012年に迫る205cm(2月25日)となりました。

https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/rank_s.php?prec_no=15&block_no=47413&year=&month=&day=&view=

これらの年はともに除排雪費が幾度か補正計上されて20億円を超える状況となっています。当然、これだけ厳しい状況になると、今季においても補正予算が組まれていくこととなります。

さて、今年は記録的な状況にならず、これからは落ち着いていくことを祈るばかりです。


流石にこのような降り方をされると、まだ現役世代である私でも体力的に厳しいものがあります。今日も、今季2度目となる屋根の雪下ろしをしましたが、他にも事務所のガレージ等は手つかずの状況で、心なし気持ちも荒んでくるような気がします。それでも隣近所の方々と、時に協力しあいながら除雪をしたり、岩見沢の冬の風物詩とも言うべき「思いやり」や「助け合い」の情景があるのは幸せなことだと感じています。

ただ、連日の降雪は心身ともにジワジワと効いてくるので、もし遠方で岩見沢に実家がある方などは、ぜひお電話などで「大丈夫?」と一声かけていただくか、お近くの方はご実家の除雪のお手伝いなども気遣っていただければ助かるかと存じます。

そのような中において、年末年始も関係なく除排雪に従事される方々の苦労はいかばかりかと心配になるわけですが、下の動画は12月30日に道路幅員が狭まり、車両がすれ違えなくなってしまっている状況を改善するために、カット排雪を行っている様子です。

ダンプトラックで運搬排雪するのは、バス路線や排雪経路が最優先されますが、このような狭い道路においても、極力スピーディーに道路環境が改善されるように、多くの方々が作業に従事してくれています。本当にありがたいことです。

流石にここまで連続して雪が降ると、せっかく排雪した後からどんどん幅員が狭まってしまう状況ゆえ、現在の交通障害も暫し我慢が必要になってきます。岩見沢市の優れた除排雪体制であれば、数日の我慢でかなり状況が改善されると思いますので、どうかそれまでは「譲り合い」「助け合い」「労い合い」の気持ちでお願いできれば幸いです。

これ以上の体制を構築できない理由としては、

下記リンク:間口置き雪など様々な疑問について から抜粋〉
現時点で岩見沢市内に雪が降り、夜中に一斉に市道の除雪作業が行われるとすると、前述のとおり車道除雪延長963km、歩道除雪延長142kmの膨大な作業を朝7時までに完了するために、タイヤショベルが約170台、歩道除雪用車両で更に22台と約200台ほどの重機が一斉に出動していることを想像してみたいと思います。そこに助手が同乗する必要なケースも含めると約230人(排雪は除く)が深夜に重機に乗ってくれているということを考えると、改めて岩見沢の除雪体制の尊さを感じます。(ちなみに、この数字はあくまで市道除雪のみなので、市道排雪、国道、道道、民間駐車場や間口処理業者等々を入れるとどれほどの台数になるのか見当もつきません)
[抜粋終わり]

と、人口7.4万人ほどの自治体で、これほどの体制で除雪を実施していることの凄さを想像してみていただけると幸いです。

例年であれば2月末になれば少し春めいてきます。それを考えるとあと2ヶ月間、なんとか「助け合い」「思いやり」の気持ちを保ちつつ、岩見沢市の暮らしを明るく過ごしていきたいものです。


■岩見沢市の冬のくらしガイドブックもご覧ください
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/shiseijoho/seisaku_keikaku/toshi_keikaku/1/1/6906.html

【以下参考情報】

■あらためて、私が以前まとめた投稿がありますので、除排雪に関して疑問点等ありましたらご確認いただければ幸いです。

◯間口置雪など様々な疑問について
https://hiranoyoshifumi.jp/2024/02/23/15853

◯大雪による自衛隊の災害派遣は?
https://hiranoyoshifumi.jp/2021/03/02/13622

◯除雪体制に関する苦情について
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/01/17/2413

◯道路幅と除排雪の関係考察
https://hiranoyoshifumi.jp/2013/12/26/2359

◎他、上記リンクを含め、除排雪に関する投稿はこちらにまとめてあります
https://hiranoyoshifumi.jp/2016/02/02/7094

岩見沢市民の方から間口除雪に関する要望をいただきました。ありがたい機会と捉え、様々に考え、事情を共有してみたいと思います。

〈令和6年2月23日投稿〉

2月上旬、以下のような匿名のメールが届きました。


〈転載〉

お願いです。
市内路線除雪について、降雪時に道路の除雪を未だにかき分けといい、間口に道路の雪を堆雪させていく方法を何十年も行っています。
住宅街では、空き地もないので、敷地に溜めて、自分達でお金を払って排雪を頼んでいるのが現状です。なぜ、路線により道路除雪の雪を市民がお金を払って、別に排雪をしなければならないのですか?
現行のやり方で、市民が金銭的にも負担を強いられている現状を把握する必要があるのではないかと思います。
市内の町中でも場所によっては、有料駐車場の雪を道路に積み上げ、道路を狭くして、市の排雪にまかせているような事をしている人達もいます!
市民が負担のない行政サービスを受けられる様に、最低限、排雪費を補助するべき!いい加減にしてもらえるように、して頂きたいです。
倶知安は、市民税も岩見沢より高いが、間口に、融雪溝があるので、置いていかれる雪の処理場所を提供している。
それに比べて、岩見沢は、何もせず、何十年もやり方を変えられないのは、なぜならでしょうか!
行政サービスが、市民の負担にしかなっていない事を改善して頂きたいです。
宜しくお願い致します


この様なお話はこれまでも良く聞かせていただいており、以前、議員になりたての頃に多少整理して掲載してみたことがあるのですが、随分と時間がたったこともあり、改めて考えを整理してみたいと思います。

*この様なご連絡をいただくことで改めて自身の思考を整理したり、また、この様に情報の発信に繋げることとなり、大変ありがたく思っています。若干長文になりますが、考え方のひとつとして多くの皆様にご覧いただければ幸いです。


今回いただいたメールによる疑問としては

1)どうして道路の雪を間口に置いていくのか
2)その置いていった雪をどうして市民が処理しなくてはならないのか
3)処理を委託する場合、どうして市民が自腹を切らなければならないのか
4)民地の雪を道路に出している人をどう考えれば良いのか
5)融雪溝等を整備できないのか
6)岩見沢市が何十年もやり方が変えられない理由

ということに分けられると思います。

それらについて、私の持ち得る情報下のあくまで私感ではありますが、掘り下げてみたいと思います。


1)どうして道路の雪を間口に置いていくのか

岩見沢市の除雪は全市一斉出動すると、ひと晩で車道約963km、歩道142km(R5年)という膨大な距離になります。また除雪車が数回出動すると、道路の両脇に高い雪山ができて幅員が狭まるので、バス路線や排雪場へのダンプトラック運搬経路は適宜運搬排雪が必要です。これらにかかる費用合計が年間14.5億円(R5当初予算)となります。また大雪に見舞われた場合は補正予算が組まれ、下表のように20億円を大きく超える年もあります。

引用元:岩見沢市「冬のくらしガイドブック

日本全国どの地方都市もほぼ一様ですが、人口減少や少子高齢化が進み、今後の行政サービスの維持困難化が懸念される状況下、現状の岩見沢市の財政状況としても除排雪に今以上の多大な費用をかけるためには他の行政サービスを縮小しなければならず、そのバランスを取ることは非常に難題となります。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/soshiki/zaisei/gyozaisei/4262.html


さて、現時点で岩見沢市内に雪が降り、夜中に一斉に市道の除雪作業が行われるとすると、前述のとおり車道除雪延長963km、歩道除雪延長142kmの膨大な作業を朝7時までに完了するために、タイヤショベルが約170台、歩道除雪用車両で更に22台と約200台ほどの重機が一斉に出動していることを想像してみたいと思います。そこに助手が同乗する必要なケースも含めると約230人(排雪は除く)が深夜に重機に乗ってくれているということを考えると、改めて岩見沢の除雪体制の尊さを感じます。(ちなみに、この数字はあくまで市道除雪のみなので、市道排雪、国道、道道、民間駐車場や間口処理業者等々を入れるとどれほどの台数になるのか見当もつきません)

そこでもし「市で全戸の間口処理を行うとしたら!」と考えてみると、間口の前に存在する物体としての雪を移動させるため、雪を押し込めるような堆積場を住宅街の中にこまめに確保しなくてはなりません。またその分、一度に移動できる雪の量は限られるため、何度も行ったり来たりしなければならず、除雪にかかる時間はざっくり倍~数倍になると思うので、その除雪用タイヤショベルの台数も現行では不足し、最低でも300台以上は必要になるのかもしれません。

また、住宅街の中に空き地がなく堆積場が確保できない場合は、ダンプトラックでタイムリーに排雪する必要があり、そうなると除雪用のショベルの他に、別途積み込むための重機とダンプトラックがセットで必要となり、雪堆積場の数も増え、なおかつ深夜稼働もしなければならない状況となります。

また、例え住宅街に堆積場を細かく確保できたとしても、延長約180mぐらいの1区画の生活道路の中に100坪ぐらいの空き地だと、恐らく数回の新雪除雪出動ですぐに飽和状態になってしまい、シーズン中に何度かは雪を運び出して排雪する必要が出てくると思います(春先の搬出と・・)。

これらをざっと想像するだけでも、作業に従事する必要人材も現在の数倍という物凄い数となり、現時点で人手不足と言われる状況下、「冬季夜間作業」で「高度な技術を要する従事者」を確保できるのかどうかと考えるとかなり難しいと言えます。

そして、例え人材が確保できたと仮定しても、必要とされる費用も現在の倍では効かず、もし倍で済んだとしても当初予算で約30億円、恐らく到底倍では済まないと思うので3倍だとして約45億円、大雪になったら更に補正予算が必要となり、約70億円などの支出(これらの数字は、あくまで数値的な計算根拠はなく、イメージしやすいように自身の経験の中でのざっくりと想像した範疇の数字であることをご理解ください)になるとすれば、岩見沢市の財政は持続可能な状況とはかけ離れた状況になってしまいますし、これらを市民負担にすべく市民税を上げて・・・となれば、いくら0か100かという極端な解決策ではなく、その負担割合はグラデーションで検討できるとは言え、至極困難な事態であることは間違いありません。

*ちなみに岩見沢市の当初予算は令和5年で466億円、令和6年(案)で482億円となります。ただでさえ経常収支比率は北海道でも最下位に近い位置にあり、全国類似都市「Ⅱ-1」分類でも46市中46位という厳しい状況。この中から更に多額の費用が除排雪事業に支出されるとしたら、他事業を圧迫し他に必要とされる行政サービスが縮小していくことに繋がります。


2)及び3)置き雪がどうして作業も費用も市民負担なのか

前述の様な事情により、過去から現在まで多くの市民の苦情、要望があったとしても抜本的な解決には至らず、現在も「市道除雪は車両の通行(緊急車両を含む)を確保する意味合いでの車道かき分け除雪」という位置づけとなり、間口に置かれた雪は、本当に大変かとは思うのですが、市内全域でそれぞれ地先の市民の皆様が担うことで「豪雪地の日常生活が保たれている」ということになります。


4)民地の雪を道路に出している場合

残念ながら私的・商的問わず、駐車場などから道路に雪を出している事例や、敷地内の雪を道路脇の雪山に押し付けるなどの事例があることを認識しています。

これは札幌市のサイトでまとめている根拠法令・条例を参考に見てみれば

〇道路法 (昭和二十七年六月十日 法律第百八十号)
(道路に関する禁止行為)
第四十三条 何人も道路に関し、左に掲げる行為をしてはならない。
二 みだりに道路に土石、竹木等の物件をたい積し、その他道路の構造又は交通に支障を及ぼす虞のある行為をすること。
(罰則:第百二条第三項 一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金
○道路交通法 (昭和三十五年六月二十五日 法律第百五号)
(禁止行為)
第七十六条
3 何人も、交通の妨害となるような方法で物件をみだりに道路に置いてはならない。
(罰則:第百十九条第一項第十二号の四 三月以下の懲役又は五万円以下の罰金)
4 何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない。
七 前各号に掲げるもののほか、道路又は交通の状況により、公安委員会が、道路における交通の危
険を生じさせ、又は著しく交通の妨害となるおそれがあると認めて定めた行為
(罰則:第百二十条第一項第九号 五万円以下の罰金)
○道路交通法施行細則 (昭和四十七年十一月二十日 北海道公安委員会規則第 11 号)
第 19 条 法第 76 条第 4 項第 7 号の規定による道路における禁止行為は、次の各号に掲げるものとする。
2 みだりに交通の妨害となるように道路にどろ土、雪、ごみ、ガラス片その他これらに類する物をまき、又は捨てること。
札幌市のホームページより

とあり、雪を道路に出すことは法律違反と捉えることができます。また道徳的に考えても、非常に利己的な行動であるとも言え大変残念に思っています。

ただ、当事者にとっては「仕方がない」「これまでもずっとやってる」「当たり前」「etc.・・・」と、当事者にとっての正義があり、「◯か✕か」「白か黒か」では割り切れない人間社会の縮図とも言える難しい課題です。

ただ残念なことに警察もこれらを積極的に取り締まることはされておらず、行政を含め出来ても指導レベルで、現時点では「やったもん勝ち」の要素が強く、個人のみならず民間の間口処理等請負業者を含め、少しでもこのルールの徹底を図り、そうした行為そのものが恥ずべきことという社会価値を醸成していく必要があると考えています。そのためには多くの市民の皆様と共に条例を作るなどルールの明文化を図っていくことが必要ですが、予期せぬ分断や感情的な対立を煽ることの無いよう一定の慎重さを要するものとも感じています。


5)融雪溝を整備できないか

他の市町における融雪溝も、幹線や一部のエリアでしか整備されておらず(ご提案の倶知安町で約7km)、市中全域に対応することは不可能かと思います。もし何らかの事情で一定の財政的な課題がクリアされ、岩見沢市で新たに融雪溝を整備することとなっても、住宅街まで隅々張り巡らせることは難しいこと、地先の費用負担等で不公平感や別の様々な課題が出てくるであろうこと、そして何より、実は岩見沢は開拓の頃から水量が不足して大変な思いをしてきた地域(よって明治41年に日本全国で13番目の早さで上水道が整備されています)であり、現に利根別川消流雪事業といって、道路排雪を利根別川に投入する事業では、水量が足りず幾春別川から大きな電力を使って水を汲み上げている状況です(これも大変なため、近郊の一部の道路排雪を実施する必要最小限しか稼働していません)。これらの状況を鑑みると、既存の熱源や豊富な水量に恵まれていない岩見沢では融雪溝の整備は非常に難しいと考えています。


6)岩見沢市が何十年もやり方を変えられない理由

これまで記載してきたとおり、やはり費用と人材の確保が非常に難しいことがわかります。

しかしこれでも除排雪に関する体制は大きく進化してきています。現に除排雪の当初予算は平成25年では約8億円だったのが、令和6年度当初予算(案)では14.9億円となり、燃料費や人件費の高騰を考慮しても、かなりの充実がなされていることがわかります。市道用雪堆積場の増強や、直轄機動班の充実などもあり、以前は幹線道路の排雪作業もここまで丁寧には行われていませんでした。

岩見沢市HP 令和6年度予算(案)の概要より引用

実は私自身、議員になる前は建設業の一員として、実際に路線除雪の責任者として従事していた経験があります。それら様々な事情を勘案した中で、約7万5千人の人口規模、しかも豪雪地でここまで除排雪がしっかりされている自治体は岩見沢の他には存在しないと確信しています。先日の強烈な暖気でも、札幌市ではあらゆる道で車両がスタックして埋まっている状況が頻発していましたが、岩見沢市内では目にしていません。

*札幌市は幅員8m以下の道路は原則除雪が入らず(それでも一晩の除雪延長は約5,400km)、降った雪は常に踏み固められるので、すれ違う車同士で両脇の雪が高くなり、すり鉢状の断面を形成し非常に危険な状況になります。札幌は札幌で〈大都市ゆえの悩ましい現実〉がありますが、単純に除排雪だけを比較すると岩見沢市の除排雪体制は本当に優れていると思っています。

*札幌市の状況〈札幌_スタック〉等でSNS検索すると色々と出てきます。


しかし、岩見沢市の除排雪体制がこの様に着実に充実してきても、今回のお問い合わせにあった【間口処理】という面では残念ながら劇的な変化をすることはできていません。近年は、雪の処理を自力で行うことが難しい高齢者や障がい者に対して「屋根の雪下ろし」「間口の置き雪除雪」「定期排雪」に要した費用の一部助成が実施されている部分はありますが、これも今後の高齢社会に向け、更に希望者が増えることによって、必然的に行政負担が増加すことを考慮すると、先日の新病院建設に対する「財政と人材不足の懸念」と同様に、やはり今後、著しい社会変化に見舞われる時代において、自治体運営は大変な難しさを抱えていると言わざるを得ません。


最後に

なかなか言いにくいことですが、既存のあらゆる情報や要素を加味し今後の社会情勢を考えていくと、行政サービスというのは今現在が最も充実していて、これから先は全体最適の視点で取捨選択をすべく、「出来ない」ことを市民に伝え、一緒になって「やらない」ことを含め優先順位を選択していくのが政治の役割になっていかざるを得ないと感じています。

もう少し時代が進行すればDX(デジタルトランスフォーメーション)によって、より少ない人材で大きな効果を得られるようになるのかもしれませんが、現時点ではなかなか楽観的な見方はできそうにありません。

よって、こういった社会変化に対する行政課題は一人でも多くの市民の方々と共有し、共に考えていかなくてはならない問題だと考えています。私もできる限りそういった状況を学ぶとともに、機会をみつけてはお伝えしていけるように努めていきたいと思っています。

また、今回の間口処理の様な課題も、私の中では解決策が見つけられないことも、市民の方々のアイデアや工夫により実現できる可能性もあると認識しています。何かあれば、ぜひお気軽にご意見をお寄せいただければ幸いです。

最終的には市民の皆様が「幸せ」を享受できる環境づくりこそが、持続可能な岩見沢に繋がるものと思っています。明確に遅れを実感してきた世界情勢の中の日本の立ち位置や、いつきてもおかしくないと言われる大震災への懸念、経済成長を肯定できなくなる世界的な気候変動への懸念など、色々なことが急速に変化してきています。

その中でどこに「幸せ」の基軸を据えていくのか。

除排雪にしても、様々な幸せの定義の中にあると思われる「適度に人に頼ることができて、適度に人に頼られることがある」という環境面においては、プラスに作用することも多々あるとも感じています。そしてこれは除排雪のみならず、あらゆる共助の中に存在するとも感じています。

次の世代にバトンを渡す私達としては、きっとこういうことを様々に考えながら前に進んでいかなくてはならないのだろうと朧気に考えています。

今回の要望に対し、なかなか明確な答えにはなりえませんが、改めて多くの人と考えていけたら良いなと思っています。

拙い長文をお読みいただき誠にありがとうございました。


付録

以前、除排雪の疑問等に対し、様々に記載した投稿があります。もうかなり古いので記載している金額などは現在と乖離がありますが、考え方は基本変化していないものと思います。お時間ありましたらご覧ください。

また、岩見沢市では〈冬のくらしガイドブック〉という資料を発行しています。こちらもお時間あるときにお目通しいただければ幸いです。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/material/files/group/62/huyunokurasi.pdf

今年度2度目となる「除排雪に伴う補正予算」が可決されました。

〈令和4年2月16日投稿〉

2月14日(月)に表題の通り補正予算を審査する市議会第2回臨時会が開催されました。

これは下記の1月24日に可決された補正予算に次ぐ、2度目の補正予算となります。

今回の補正額は、予備費からの流用を含め1億7400万円が追加となります。これで2回の補正を経て今季の除排雪費用は17億5300万円になりました。

岩見沢市の累積降雪量は、2月13日現在で546センチと平年並みですが、雪の降り方が通常と異なり融雪の前に次々に降り積もる状況が続き、積雪深が平年より深く排雪作業量がかなり増していることが要因になります。雪は踏み固めると体積が激減するため、ふと錯覚を起こしてしまうのですが、そこに物体として雪がある以上、それを積み込み運搬するエネルギーというのは莫大なものとなります。やはり積雪が増えるということは、すなわち移動対象となる体積が増えるという単純な構造なのです。

〈過去の投稿〉

道路幅と除排雪の関係考察

昨年度は記録的な大雪で26億円の除排雪費を必要としましたが、今年は平年並みの降雪量でありながら17億円を超える状況になるのは予想をしなかった事態です。新年度予算においても一般会計に財政調整基金からの繰入が見込まれる中、今後の市財政状況は厳しさを増していくと思われます。いずれにせよ市民との情報共有や市民意見の反映など、行政が果たすべき役割も益々重要度を増してくると感じています。

 

 


過去に取りまとめた除排雪についての投稿も参考に御覧ください。

除排雪についてのまとめ

【臨時議会】除排雪事業補正予算(2.19億円)が決定しました。

〈令和4年1月24日投稿〉

先程、新議場における初の本会議が終了しました。
今回の臨時議会は除排雪費の追加です。

岩見沢の降雪状況は1月17日現在で累積降雪量が373cm(平年値391cm)、積雪深104cm(平年値79cm)と、平年値に比べ降雪量は少ないものの、まとまった降雪により積雪深が多い状況。

よって、以下のように排雪に伴う経費及び延長が増大しました。

【延長】当初85km⇒30km追加(バス路線+主要道路)
【経費】180万円/km⇒280万円/km(雪の増加による経費増)

具体的な金額としては、この排雪費用で1億1340万円の増となり、これに加え雪堆積場管理費の増加で7200万円が増額。補正要望額が1.85億円+予備費0.34億円の計2.19億円が補正予算として可決。

岩見沢市の除排雪費は当初で13億6千万円だったので、この補正がプラスされると約15.8億円となります。

さすが特別豪雪地帯指定(一部豪雪地帯)の岩見沢市ですね。

現在は暫く落ち着いた天候になっていますが、極端な降雪になることなく、穏やかに平年並みに降ってくれることを祈るばかりです。

以下、内訳となります。