〈令和7年6月16日投稿〉
6月20日(金)13時より開会予定の定例会において、一般質問の1番目で登壇する予定です。
以下、提出済みの読み原稿を公開いたします。5つの項目で計8,000字を超える長文になっておりますが、ぜひお読みいただき、何かアドバイス等ありましたらお気軽にコメントなどいただければ幸いです。
なお、発言通告は以下のように提出しています。
以下、令和7年度 第2回定例会一般質問読み原稿(ラフ案20250616)_平野義文
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6月20日(金)13時より開会予定の定例会において、一般質問の1番目で登壇する予定です。
以下、提出済みの読み原稿を公開いたします。5つの項目で計8,000字を超える長文になっておりますが、ぜひお読みいただき、何かアドバイス等ありましたらお気軽にコメントなどいただければ幸いです。
なお、発言通告は以下のように提出しています。
以下、令和7年度 第2回定例会一般質問読み原稿(ラフ案20250616)_平野義文
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6月16日から始まる6月議会において、一般質問をいたします。
岩見沢市議会の一般質問順は通告の順になるため、私は今回1番目となります。
すなわち6月20日(金)13時の議会開会後、議事録署名人等の決定の後、すぐに始まる予定です。
今回の一般質問は通常より少し長くなり、約8,000字の読み原稿となります。その質問内容は以下のとおりとなりますので、関心のある項目がありましたら、ぜひ議場にて傍聴でも、YouTubeでライブ配信でもご覧いただければ幸いです。
1 インバウンド対応について
(1) 今冬発生したインバウンドの事象を鑑みた、今後の課題と展望について
①インバウンド受入れに対するスタンスについて
②現時点での取組について
③今後の具体的な戦略策定について
④プロモーションの在り方について
⑤地域・事業者・行政の協働を視野に入れた連携体制の構築について
⑥住民理解に向け、不安と心配を払拭する体制整備や方針について
2 太陽光発電所の懸念について
(1) 太陽光発電所が有するリスクへの対応について
①破損した施設への現地確認と指導の状況について
②具体的にどのような是正要請や指導を行っているのか
③景観・災害・違法造成などの問題が発生した場合、国とどのような連携を行っているか
④国からはどのような対応が返されるのか
⑤本市における国との連携の具体例について
(2)今後の予防的視点について
①所有者不明や撤去義務を果たせなくなった場合のリスクに対し、市として、現在の制度的枠組みをどう考えているか
②豪雪地に適したガイドラインや条例の制定検討について
③再生可能エネルギーと地域社会との共生の在り方について
3 改正鳥獣保護管理法について
(1)熊出没の急増に伴う法改正により、市町村の判断と責任が増すことについて
①安全管理体制の整備、ハンターとの連携や委託方法の明確化、補償責任を負うための財政的・制度的な準備について
②新制度施行を見据え、市としての課題認識と準備について
4 JR北海道苗穂工場移転誘致について
(1)JR北海道グループ中期経営計画2026等による移転検討の情報を受け、岩見沢誘致の考え方について
①現状でJR北海道との意見交換や協議を行っているか
②主体的な情報収集と構想の検討の必要性について
5 小中学校の統廃合・再編に向けた考え方について
(1)現状と将来予想を踏まえ、小中学校の統廃合・再編に向けた検討について
①現時点での課題認識と、統廃合・再編の方向性をどう捉えているか
②地域との対話等を含めた時期的な見通しについて
それぞれ質問の目的としては、以下のような分類としています。
*当初の思案段階でのタイトルのため、質問通告書とは文言が多少異なりますが、意味合い変化ありません。
読み原稿については、週末にもう一度細かくチェックをして、最終盤を紹介させていただきます。
なお、一般質問はYouTubeのライブ配信でリアルタイムにご覧いただくことが可能です。
https://www.youtube.com/@%E5%B2%A9%E8%A6%8B%E6%B2%A2%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A/featured
〈令和6年1月20日投稿〉
できればお正月期間につくれたらと思っていた、一般質問に対する補足動画ですが、やはりなかなか手をかけることが出来ず、昨日やっとのことで撮影しました。
内容としては、昨年12月議会で行った質問項目(以下)
1 人口減少社会への対応について
(1) 各種計画の基軸となる「地域の未来予測」を示す意義について
① 各種計画の長期的な基軸となる「地域の未来予測」の整理と見える化について
(2) DXの推進について
① スマート・デジタル自治体の推進において重要な、人材の育成や確保について
② シニア世代対象のスマホ教室などの効果と評価について
③ シニア世代のデジタルデバイド克服に向けた今後の取組について
(3) 不良空き家に関する懸念について
① 市内に存在する管理不全な空き家の軒数について
② 相続放棄を含めた相続人不在空き家の軒数について
③ 不良空き家等において所有者と連絡が取れない場合の措置について
④ 相続放棄物件等が周辺に影響を及ぼす場合の市の対応について
の根拠となる部分で、「なぜ?どのような意図?があって本質問を作ったのか」という補足になります。
できるだけ短くと思ったのですが、やはり状況説明もあるため22分の長めになってしまっております。しかし見ていただければきっと納得していただけるのではないかと思います。
ぜひご覧ください。
上記画像をクリックすると当該YouTubeに飛びます。
〈令和6年12月5日投稿〉
12月2日(月)から開会している定例会において、一般質問を行います。
私の登壇予定は12月9日(月)13時から開会する議会の4番目となる予定です。時間は恐らく15時前後になるのかな?と予想しています。
他の議員の通告内容はこちらからどうぞ
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/soshiki/gikai_jimukyoku/iwamizawashigikai/1/12623.html
今回の私の質問通告は以下のようにしました。
大きく1項目で「人口減少社会への対応」を軸として、3つの項目8件の質問で構成しています。
【一般質問通告】
1 人口減少社会への対応について
(1) 各種計画の基軸となる「地域の未来予測」を示す意義について
① 各種計画の長期的な基軸となる「地域の未来予測」の整理と見える化について
(2) DXの推進について
① スマート・デジタル自治体の推進において重要な、人材の育成や確保について
② シニア世代対象のスマホ教室などの効果と評価について
③ シニア世代のデジタルデバイド克服に向けた今後の取組について
(3) 不良空き家に関する懸念について
① 市内に存在する管理不全な空き家の軒数について
② 相続放棄を含めた相続人不在空き家の軒数について
③ 不良空き家等において所有者と連絡が取れない場合の措置について
④ 相続放棄物件等が周辺に影響を及ぼす場合の市の対応について
となり、以下に読み原稿を記載します。
1,人口減少社会への対応について
続きを読む〈令和6年10月4日投稿〉
通常の岩見沢市議会第3回定例会は9月の初旬から始まり、百餅祭りや神社祭りのときには終了しているスケジュールが一般的ですが、今回は市長選挙があったため、開会が9月30日となっています。
初日は市長の所信表明演説があり、ゆえに今回は一般質問ではなく代表質問が行われます。
代表質問とは会派から1人が代表し、所信表明演説に対する質問を行うことです。今期の岩見沢市議会では6会派あるため、それぞれ6人が登壇することとなります。
代表質問の通告書が昨日公開されていましたので、リンク先を御覧ください。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/material/files/group/42/R061003_1.pdf
また、9月30日に開会し、3日間の休会がありました。これは議案調査といって、提案された議案を確認し、それぞれ常任委員会に付託される案件に対し、確認や質問等を準備することになります。
私は総務常任委員会の所属のため、委員会は10月9日(水)の午前10時からとなり、昨日、すでに質問の通告をしています。この通告は本会議と異なり義務ではありませんが、より的確な答弁を求めるには事前に質問の意図を伝えておいた方が確実になります。
よって、今回は補正予算の議案に対し、教育委員会所管の2案件について質問を予定しています。
一つは春の所管事務調査でも、「みるとーぶの方々が活発に活動されていた旧美流渡中学校校舎活用に関し、現在消防法の観点から活用が難しいと聞いているが、その状況と今後の方向性はどのようになっているか。」という確認をした件で、今回、改修に伴う補正予算が計上されていることから、美流渡中学校の今後について詳細を問うものです。
もう一つは【地方スポーツ振興費補助金(運動・スポーツ習慣化促進事業)】の採択に伴う事業費の増及び財源補正について 、本事業について調べてみたところ、スポーツ庁のサイトで令和4年、5年で採択された各自治体の事例などを拝見することが出来る。その中で色々な特色を持って取り組みがなされているが、今回岩見沢市において行おうとするものは、具体的にどのような取り組みとなるか詳細を確認するものとなります。
この様に、通常の議会というと、本会議で行われる代表質問や一般質問が目立ちますが、実は毎回このように常任委員会に付託されて細かく審査される案件が存在します。そこで審査された結果が「委員会報告」として本会議でなされ、最終的な決定となっていくのです。
また、第3回定例会の場合は閉会後に決算審査特別委員会が開催されることになります。これは令和5年度の各決算について審査を行うもので、慣例では各常任委員会単位を分科会として実施されます。これがどのようなものかと言うと、一例として下記リンクから昨年の決算審査特別委員会に関する報告投稿をご覧ください。
〈令和6年3月12日投稿〉
現在、3月議会で予算審査特別委員会が開催中です。
私が所属する総務分科会は月曜日に終了し、あとは木曜日に「歳入」に関する質問を残すのみとなっています。その歳入に関しては財政調整基金をベースとし、岩見沢市の厳しい財政の状況について質問をする予定です。
少しだけご紹介すると。
岩見沢市の財政調整基金(いわゆる貯金の様なもの)は令和3年度決算で約46億円の残となっており、金額だけ見れば北海道内では4番目に多く、比較的安泰というイメージになります。
ただ、下表の様に、前年度からの増減額でいくと、岩見沢市は道内ワースト1となります。
すなわち岩見沢市の現状としては、貯金を切り崩しながら運営していると言えます。
上記表にあるとおり、岩見沢市は令和2年度から令和3年度で6.3億円減らしてしまったこととなり、今後は岩見沢市中長期財政計画にもあるように、財政見通しの厳しさから「現行制度等による財政推計 」では、取り崩した分を再度積み立てることは難しく、今後は年々残高が減って行き、枯渇してしまうことが想定されます。
ここまででも数字的にはさほど危機感を感じないかもしれませんが、基金残高を人口割にし、市民一人あたりの金額に換算すると印象が一変します。
〈上記、黄色枠が基金残高(単位:百万円)/青い枠が一人当たり残高/その間が令和3年度末の人口〉
結果として、市民(町民、村民)一人当たりの財政調整基金残高は、岩見沢市は179市町村中140番目以降になってしまう状況で、他市町村と比較しても決して安泰ではないことがわかります。
(注)この各自治体単位で財政調整基金残高を人口で割った「一人あたり残高」のデータは、総務省か北海道等で作成していると思うのですが、私の検索では見つけることができす、当時の人口は道内179市町村の全てのホームページを開いて拾った数値を打ち込んでみました。
見間違い、打ち間違い等々で大きく間違っていなければ良いなと思うのですが、、、
非常に苦労したのが、各自治体ごとに令和3年度末の人口を統計データとしてすぐに探せるところと、そもそもそれが公表されておらず、広報誌のバックナンバーを探してそこから拾って入力したり。また広報誌にも人口が掲載されていない(見つけられない)自治体もあり、そのときはできるだけ近い年月の数字を探して打ち込むか、令和2年の国勢調査の数値を入力。それらすらもパッと見つけられないときは、比較的時期の近い人口からざっくりと推測して入力しているので、入力値には時期のズレと適当な推測の部分があるので、細かい数字は参考にならないことをご了承ください。あくまで個人として、ざっくりとした財政調整基金の北海道内自治体の傾向を知りたかっただけなのです。
*さらに!手入力を行ってからチェックをする余力が無かったので、もしかしたら抜本的な入力ミスもあるかもしれません。申し訳ありませんが、数値の解釈は自己責任でお願いいたします。
今回の予算審査特別委員会における「歳入」の質問としては、令和6年度予算として財政調整基金から10.8億円の取り崩しを行うものの、決算時には積立金として戻すことが難しいと想定されることから、今後は年々残高が減ってまい、近い将来、残高がなくなってしまうのではないかという懸念を軸として、以前、新病院のところでも触れた岩見沢市の経常収支比率が著しく良くないこと。またそれだけでなく、実質公債費比率や将来負担比率も早期健全化指標にはまだ余裕があっても、実は類似自治体と比較すると予断を許さない状況であること等々から、これら危機感を市民と意識共有することの大切さに触れたいと考えています。
他の財政状況については、また別の機会に触れてみたいと思います。
〈令和6年1月7日投稿〉
現在、新病院建設の基本設計(案)の策定が進み、パブリックコメントが実施されています。(1月12日まで)
この新病院について、私自身の感覚としては岩見沢市の財政規模、今後の人口推計に乖離のある計画が進行しているのではないかと違和感を抱えており、前回の令和5年第4回定例会において一般質問をしました。その質疑はトータルで約1時間20分の長い動画となってしまっているため、あらためて要点等を少しでもわかりやすくと考え、下記動画を作成してみましたのでご覧いただければ幸いです。
また、これまでの新病院に関する質疑などの記録は下のカテゴリーに記載しています。
なお、今回の一般質問では太陽光パネルに関することもあるため、約1時間20分の長丁場となります。
〈下記画像をクリックすると岩見沢市議会公式チャンネルの当該一般質問全体をご覧いただけます〉
太陽光パネルに関しても元日の能登半島地震でも問題となっている通り、様々な懸念があり、将来に負担を残さないための施策が必要で、大変重要な課題と捉えています。お時間ありましたら、上画をクリックして質問と市長答弁全編をご覧いただければ幸いです。
テキストでの読み原稿(当然ながら質問のみ)はこちらで紹介しています。
新病院関連だけを抜き出すと以下のリンクになります。
【①最初の質問】新病院建設に関するところからスタート
【②質問への市長答弁】新病院に関する答弁からスタート
【③再質問】新病院に関する部分からスタート
【④市長反問】
【⑤反問への答弁】
【⑥市長再反問】
【⑦再反問への答弁】
【⑧反問終わり再質問への市長答弁】
【⑨再々質問】
【⑨再々質問への市長答弁】
*今回の質問は一問一答方式ではなく、より自分の意見を詳細に伝えるという意味合いで一括方式で行ったため、ルール上、再々質問以上を行うことができず、これが最大限のやり取りとなり不完全燃焼気味な終わり方となっております。
いずれにせよ、今後、非常に厳しい環境に陥っていく岩見沢市(地方都市はどこも同様ですが)において、現在の新病院計画規模が本当に身の丈にあっているのか?という観点でご覧いただければ、このまま諸手を挙げて賛成する状況にないことをご理解していただけるのではないかと思います。
よって1月12日が締め切りですが、基本計画(案)に対するパブリックコメントに一人でも多くの市民の皆様にそれぞれの考えを寄せていただければありがたく存じます。
パブリックコメントへのアクセスは以下を御覧ください。
https://www.iwamizawa-hospital.jp/construction/details/04sekkei_b.html
最後に
私自身、新病院建設特別委員会の委員長という役職を預かっている事情で、本来であれば完全中立な立場で委員会内での議事進行に徹するべきという考えもあるのかもしれませんが、将来の岩見沢にとって、この新病院のあり方が非常に大きな影響を与えると感じる状況下、議会本来の仕事である「行政のチェック機能」において、一議員として真摯に全うすべきとの考えを持っての行動となります。
とはいえ、私自身、まだまだ未熟ゆえの至らぬ点から、時に誤った解釈などもあるかもしれませんが、これからの非常に難しい変化の時代において、次の世代に極力負担を残さずバトンを渡していきたいとの思いが根幹にあることをご理解いただければ幸いです。
〈令和6年1月6日投稿〉
令和5年第1回定例会(3月議会)において、会派を代表して質問をさせていただきました。
その議事録を紹介し忘れておりますので、改めて投稿いたします。
*代表質問とは新年度における市長の市政方針演説や教育長の教育行政方針演説を受けて、それに対して会派を代表して実施する質問となります。よって一般質問とは異なり、行政全体の広い範囲を網羅することとなります。ぜひ御覧ください。
動画はこちらからご覧いだけます。
◆議員(平野義文君) 〔登壇〕 市民クラブの平野でございます。会派を代表し、質問をさせていただきます。
〈令和5年12月8日投稿〉
今回の一般質問は大きく2点で行います。一つは下記リンク先の太陽光発電についてで、もう一つは令和10年開業を目指す岩見沢市立総合病院の建設についてとなります。
この新病院建設に対する一般質問を行う経緯は、やはり今後想定される厳しい人口減少社会と、それに伴う財政難の時代に向かっていく中で、基本設計(案)中の建設費が423億円+αもの巨額となること、また職員数が現在の岩見沢総合市立病院と、統合する中央労災病院を合計した職員数より多くなる966名という人数を見込んでいることなどを考えると、本当に持続可能な経営ができるのか?という部分に大きな疑問があり、岩見沢市にとっての身の丈をどう捉えるかがテーマとなっています。
以下、一部補足をつけての読み原稿を公開します。
続きを読む〈令和5年12月8日投稿〉
どうして今回このテーマを一般質問としたかという理由は、下記本文中にもあるとおり、岩見沢市内における複数箇所の雪害などに伴う太陽光発電施設の破損状況等を鑑み、景観保全や、状況によっては発生してしまう恐れのあるパネル内の有害物質等の流出を想像すると、豪雪地に適した何らかのルールづくりをしなければ、今後不利益を生じるのは岩見沢市民になってしまうという懸念からです。
(下画像の用に雪の重みでパネルが外れ、それでも発電は続いているような心配すべき状況がありました。なお、場所が特定できないように画像を加工していますことをご了承ください。〈公道から望遠レンズにて撮影〉)
以下、それら課題に対する一般質問の読み原稿となります。
質問は12月12日(火)13時開会から4人目の登壇となります。
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