カテゴリー別アーカイブ: 新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルスへの感染

〈令和4年11月28日投稿〉

先週、とある日の朝から発熱。

その直前に家族が新型コロナウイルスに感染したことが判明し、怖いなと思っていた矢先でした。

よって、私が発熱した時点で、ほぼ間違いなく陽性だろうという判断。
我が家はすでに誰も外出することが叶わないことから、市内の実家に連絡し、抗原検査キットを薬局で購入してきてもらい自分で検査。

検査結果としては、残念ながら見事な2本線が現れ、そこから本格的な自宅療養となりました。


検査の後はインターネット経由で陽性者登録を行い、以下の様なメールが来て陽性者登録申請が完了しました。


私の症状としては、発熱と咳がズルズルと続き、1週間寝込んでしまいました。

特に、昼間は比較的落ち着くのですが、夜になると悪寒と関節や筋肉の痛みで眠れないこととなり、想像よりかなり苦しい日々でした。行動制限が解除された現在も、発熱こそないものの、咳はもちろんのこと体温調整がうまくできず、寒さや暑さに悩まされますが何とか回復に向けて養生中です。

今回、私の濃厚接触者となってしまった方々は、ことごとく陰性で一人も感染者が出なかったのが幸いですが、この静養期間においては、スケジュール変更等、様々にご迷惑をおかけした場面がありました。関係各位に対し、ここに謹んでお詫びする所存です。


いざ自分が罹ってわかったこととして、発熱の度合いはさほどではなかったものの、悪寒と各部の痛みは本当に厳しいものがありました。また現在も怠さや咳、体温調整があまりうまく機能していないなど、後遺症とまではいわなくても体調が万全でないことを自覚しています。

国としても、今後、2類から5類へという議論も進むかと思います。

経済活動等を軽視するわけにはいかないため、現在の重症者や死者数であれば、ここは舵を切るのも必要な気がしています。しかし、症状の程度によってはこれまで経験した風邪と比較すると、ちょっと厄介な印象です。

個々の対策として、あらためて感染には気をつけていきたいと思っています。

新型コロナウイルスワクチン(オミクロン株対応)接種事業について、専決処分がありました。

〈令和4年10月22日投稿〉

10月13日付けで表題のとおり、補正予算の専決処分がありました。

その内容としては、下記の通りとなります。

補正額は3,600万円

国の方針として最終接種から5ヶ月経過後でなければ打てなかったワクチンを、3ヶ月経過後と変更し、オミクロン株対応ワクチンを希望する市民が12月末までに完了できるよう、個別接種の他に大規模接種を実施するものです。

その大規模接種の期間は本年11月29日から12月17日までの火曜~土曜の15日間となり、接種予定人数は9,450人と見込んでいます。

なお、通常のワクチン接種に関しては、市のホームページを御覧ください。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/soshiki/corona_wakuchin/kenko_iryo_fukushi/1/1/4435.html

新型コロナウイルスワクチン接種対策事業に関する一般会計補正予算(第1号)の専決処分について

〈令和4年5月14日投稿〉

5月13日付けで「令和4年度一般会計補正予算(第1号)」の専決処分が行われました。

〈注〉専決処分とは、本来であれば議会の議決・決定を経なければならない事柄について、市長が地方自治法の規定に基づいて、議会の議決・決定の前に自ずから処理することを言います。

これは表題にある通り、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を実施するため、ワクチン接種受付業務や問い合わせ対応・データ入力業務の継続に係る経費、接種券作成・発送経費等、迅速かつ円滑なワクチン接種業務の実施に必要となる経費の追加を行うものです。

財源は新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金(9420万円)並びに同接種体制確保事業費国庫補助金(8180万円)となり、国から全額賄われるものです。

今回の接種対象者は60歳以上(約3万人想定)と基礎疾患を有する者(18歳以上60歳未満5,000人前後を想定)となります。

その積算内訳は以下の通り。

岩見沢市のワクチン接種に関する令和4年当初予算が約2億3900万円でしたが、この度の補正で1億7600万円が追加され、約4億1500万円となりました。原則、国からの予算措置であるとは言え、日本全体で莫大な金額が動いていることがわかります。

本事業の実施スケジュールに関しては、臨時議会を開かず、市長専決処分で行ったほどなので、やはりタイトになります。

■5月中旬から順次接種券を作成
■5月下旬には接種券を発送、60歳以上の医療従事者、施設入所者等の接種開始
■6月中旬より一般接種受付開始
■7月上旬から60歳以上の一般接種開始
となる様です。

なお、3回目の一般接種は1月31日に開始されているとのことです。


マスクの制限についてもそうですが、一刻も早く日常生活が戻ることを祈ると共に、やはり経済を循環させることも重要であり、注意しつつ、うまくバランスを取りながら前進できたらと思っています。


*ちなみに補足ですが、60歳以上の接種実績に関する資料がありましたので紹介します。

区分
対象者14,700人19,779人34,479人
1回目接種者13,885人18,640人32,525人
2回目接種者13,850人18,591人32,441人
3回目接種者12,856人17,363人30,219人
3回目接種率87.46%87.79%87.64%
*対象者に対する接種率(岩見沢市健康福祉部健康づくり推進課資料より)

新型コロナ感染等で買い物などにお困りの方へ〈国際ソロプチミスト岩見沢さんからのお知らせ〉

〈令和4年1月28日投稿〉

猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症ですが、岩見沢市内においても非常に厳しい状況になりつつあります。

本日(1月28日朝)現在で、私の把握している範囲の市立の教育施設では、感染者の確認に伴い、ふれあい子どもセンターが休園、市内小中学校8校14クラスにて学級閉鎖、市立高校で2クラス学級閉鎖という状況で、これは本日以降も増えていく可能性が否めません。

また市内で幼児、小中学生が感染したことにより、家族も感染、もしくは感染しないまでも濃厚接触者として外出ができない方が相当数いらっしゃることと思います。

そこでその状況を危惧し、先程「国際ソロプチミスト岩見沢」の杉浦さんより連絡があり、困って買い物に行けない方などへの支援として、ご要望があれば買い物代行を行い、玄関先へお届けするなどのボランティアを実施するとのことです。

詳細に関しては明日以降の新聞報道等でもご紹介されると思いますが、取り急ぎ連絡先等をお知らせいたします。

担当:国際ソロプチミスト岩見沢 杉浦様 090-3891-5988

国際ソロプチミスト岩見沢さんは

国際ソロプチミストは、管理職、専門職に就いている女性の世界的組織で、人権と女性の地位を高める奉仕活動をしています。国際理解と世界友好に貢献することも目的としており、国際交流活動にも積極的に取り組んでおられます。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/1504623/

という国際組織ですが、地域の実情に合わせ、こども食堂なども積極的かつ継続的に実施されている素晴らしい団体です。

岩見沢市内に頼れる人がいなく、日々の買い物等々の困りごとがある方も多いことと思います。是非、ご連絡をしてみてはいかがでしょうか。

*あくまでご厚意によるボランティアとなりますことをご理解ください。

子育て世帯への臨時特別給付金事業(国制度対象外への支給)について

〈令和4年1月11日投稿〉

国の制度である、18歳以下の子を持つ子育て世帯に対する10万円の臨時給付について、その制度に基づく内容については昨年12月定例会で可決し、以下のとおり、その紹介をしております。

子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一括給付に変更)

そこで今回は岩見沢市として、その制度では対象外になってしまう世帯 約280世帯(455名)について「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を財源(10/10)とし、拡充することが決定(令和4年1月11日 専決処分)しましたのでお知らせいたします。


■概要
 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、子育て世帯の支援として、子育て世帯への臨時特別給付金事業(R3.12.17追加提案)を実施しているが、国制度の対象外である世帯等に対しても拡充のうえ、現金10万円給付を行うもの。

■支給対象 次のいずれかに該当する世帯で、国の給付金及び転入前自治体の独自給付を受けておらず、令和3年10月1日以降に岩見沢市外に転出していない世帯

① 所得制限により国の給付金を受け取れない18歳以下の児童を養育する世帯
② 転入者で10月分以降の児童手当(特例給付)の支給対象児童を養育する世帯
③ 国の給付金の基準(R3.9.30)以降に離婚している場合で、18歳以下の子供を養育しているが給付金を受け取ることができない世帯
④ 令和4年4月1日生まれの新生児がいる世帯
 ※特例給付…児童手当受給者のうち所得基準以上の世帯で特例で支給されている者

■支給額 児童1人当たり 100,000円 (見込世帯:280世帯  見込人数:455人)

■給付時期(予定) 申請不要の方(上記表、緑枠)は令和4年1月28日、申請支給の方(上記表、青枠)は令和4年2月下旬以降支給(順次)となります。

■周知方法 1月中に市で把握できる世帯は個別通知及びHP、SNSで周知。広報2月号にも掲載予定。 

新型コロナワクチン接種証明アプリ【感染症予防接種証明書】

〈令和3年12月21日投稿〉

今朝、スマホに新型コロナワクチン接種証明アプリを入れてみました。

私はiphoneなので、〈App Store〉で「コロナワクチン接種証明」で検索するとデジタル庁による下記アプリが表示されます。

あとはインストールして、マイナンバーカードの暗証番号を入力し、カードをスマホに接触させて読み取るだけでした。

完了するまで、マイナンバーカードをしまっている場所から手元に出す時間を含めても、わずか2分ぐらいの出来事。まさに朝食前にやったので、本当の意味でも朝飯前の出来事です。

で、証明書自体はこの様な感じになります。

マイナンバーカードの導入は、この様なシステムを推進していくためには必須のものと感じます。個人情報を国に管理されることを恐れ反対されている方々もいますが、それだとデジタル化は進行しないのも事実。

これからの時代の流れにおいて、この便利さはもっと加速していく必要があると感じます。

ワクチン接種記録システム(VRS)の誤登録という報道について

〈令和3年12月18日投稿〉

12月14日の新聞報道にて【接種誤登録、道内12市も「要修正」岩見沢600件超 電子証明にも影響か】という記事がでました。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/622597


記事を見て心配される市民の方も多いと思いますので、その状況をお知らせいたします。

 

〈岩見沢市におけるワクチン接種記録システムの誤登録について〉

■件数は631件
※リストにより正確な件数が把握可能

■原因は一部の医療機関において、タブレット端末の初期設定の際に、ワクチンのロット番号入力欄に英記号と数値の間に誤ってスペースを入力したこと

■修正作業は12月15日に完了済み

■今後の影響はなし
※ワクチン接種者数、3回目の接種券発送、接種及び20日から発行する電子接種証明の内容に影響なし

 


とのことです。

正確な件数がわかるものであったこと、再発は考えにくいこと、今後の進行に一切の影響がないこと等々から、ご安心いただければと思います。

子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一括給付に変更)

〈令和3年12月17日投稿〉

前項の住民税非課税世帯等に対する臨時給付金と同じく、「令和3年12月一般会計補正予算(第11号)」として追加提案され可決した議案です。

前項はこちらのリンクから参照ください。

本投稿では報道等でも非常に話題となっている、18歳以下の子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一発給付に変更)をご紹介します。

これは当初、国の意向通り、5万円を年内現金支給とし、残りをクーポン券にて配布することとして12月16日に先議されておりましたが、国の動向を見据えた中で、クーポンを取りやめ、10万円全額を現金で年内支給することとしたものです。

これにより、先議分の5億1千万円+事務費650万円=5億1650万円に、更に5億1千万円上乗せし、合計で10億2650万円の支出となり、財源は国の子育て世帯への臨時特別給付金事業費補助金(10//10)です。

12月6日投稿の先議については下記をご参照ください。

なお、本事業の詳細については、正確な情報が岩見沢市のホームページにいち早く掲載されておりますので、そちらをご参照ください。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3175447/

住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業が可決されました。

〈令和3年12月17日投稿〉

本日の岩見沢市議会本会議最終日に「令和3年12月一般会計補正予算(第11号)」として、以下2点の追加議案提案がなされ、無事に可決されました。

■住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業
■子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一括給付に変更)

となります。

本投稿では「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業」についてご紹介します。

これは新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、様々な困難に直面した方々が、速やかに生活・暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯等に対して、1世帯あたり10万円を給付することにより支援するもので、国の2021年度補正予算案に盛り込まれた措置です。しかしながら今日現在、国会では衆議院審議が終わり、参議院で審議される前の段階で、本市のこの取組は全国的に見ても非常に迅速な動きと考えます。

本件に関し、他市のwebサイトを見ると、下図の様に12月16日~17日付け更新の自治体が多いのですが、ほぼ、「国で支給を検討しているが、現在詳細が確定していません。詳しくは決まり次第お知らせいたします。」という様な内容の記載となっていることを申し添えます。

【12月21日追記】

岩見沢市も12月20日付けで他市とホームページに同様のメッセージが出されています。前述の通り、議会で補正予算の議決が完了し、国の制度設計が明確になり次第、迅速な対応ができるように準備されているものの、まだ国会で可決されていないので確定ではないという状況です。

よって、以下はあくまで予定として捉えていただければ幸いです。

【12月21日追記終わり】


本事業の支援対象となるのは以下のとおりです。

①住民税非課税世帯
基準日(令和3年12月10日)において、世帯全員の令和3年度分の住民税均等割が非課税である世帯 ※住民税が課税されている者の扶養親族等のみからなる世帯を除く。 ※生活保護世帯含む。

②家計急変世帯
住民税非課税世帯のほか、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、住民税非課税世帯と同様の事情にあると認められる世帯(対象:令和3年1月~令和4年9月)


支給額は一律10万円となり、岩見沢市内で対象となる見込み世帯は①住民税非課税世帯:15,000世帯 ②家計急変世帯:3,000世帯の計18,000世帯と見込まれています。その総額は18億円という膨大な額となり、事務費が別途3330万円を要し、内1300万円がシステム改修費、残りが通知書や口座への振り込み手数料となります。

交付に関するスケジュールとしては、本日議会で可決されたものの、やはりシステム構築や様々な準備の都合上、非課税世帯に対する通知書の発送や、家計急変世帯への申請受付は1月中旬から下旬になると見込まれています。その後所定の手続きを経て給付となる予定です。

手続きに関しては、住民非課税世帯は市から直接確認書付きの通知書が送付されますので、確認書を同封の返信用封筒で返送いただく形となります。また、家計急変世帯においては、市では情報を把握できないので、各自申請が必要となります。

この家計急変世帯においては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和3年度分住民税均等割が課されている世帯員全員のそれぞれの年収見込額が市町村民税(均等割)非課税(相当)水準以下であることがわかる書類が必要となります。

詳細については、後日、市のホームページ、広報いわみざわ、社協だより等々にて紹介されると思いますので、それをご参照いただければと思います。



この度の住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の12月17日現在の情報では、このyoutube動画がわかりやすいかと思いましたので掲載しておきます。


新型コロナウイルスワクチン、岩見沢市における3回目摂取の予算について

〈令和3年11月4日投稿〉

この度、11月2日に岩見沢市一般会計補正予算(第8号)として、専決処分がなされた報告がありました。

専決処分とは、本来は議会が議決しなければならないものを、例外的に市長が議会の代わりに意思決定することとなり、大きく2つの要素があります。

1)時間的な都合で、議会開催を待つことが行政運営の滞りにつながるのを防止するため
2)軽微な内容で、あらかじめ議決によって指定(委任)されている場合

となり、今回は1)の要素となります。


今回の専決処分の詳細については、以下のとおりとなります。

■概要
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を実施するため、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金の追加交付があることから、ワクチン接種予約受付業務(コールセンター)や、問合せ対応・データ入力業務の継続に係る経費、接種券作成・発送経費等、迅速かつ円滑なワクチン接種業務の実施に必要となる経費の追加を行う。

※3回目接種終了見込みはR4.7月➝R4.4~7月までの経費はR4当初予算に計上予定

■財源
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金(国10/10)
(令和3年度中における、3回目接種実施に伴う追加経費)


積算内訳は上記の通りで、接種券や受付・データ入力委託業務、データベースシステム改修等々の接種体制構築に係る経費が4千980万円で、時間外手当等のその他、消耗品費等の事務経費で4千220万円、合計9千200万円の補正額となります。

今後のスケジュール(予定)

  • 11月 システム改修・接種券の印刷・ワクチン接種予約受付業務、問い合わせ・データ入力等業務の契約締結
  • 12月中 医療従事者等の接種開始
  • 1月中 高齢者施設入所者・職員等の接種開始
  • 2月中 恒例syあの接種開始
  • 4月中 一般の接種開始
  • 7月末 接種終了見込み

となります。



現在は小康状態を保っている新型コロナウイルスも、やはり今後第6波が訪れる可能性は非常に高いと言われています。今のうちにそれに対応しうる医療体制を整備することと、いよいよ日本国内でも3回目となるワクチン接種を推進することで、拡大や重症化を防ぐことが大事だと思われます。