令和6年第3回定例会が開会中です

〈令和6年10月4日投稿〉

通常の岩見沢市議会第3回定例会は9月の初旬から始まり、百餅祭りや神社祭りのときには終了しているスケジュールが一般的ですが、今回は市長選挙があったため、開会が9月30日となっています。

初日は市長の所信表明演説があり、ゆえに今回は一般質問ではなく代表質問が行われます。

代表質問とは会派から1人が代表し、所信表明演説に対する質問を行うことです。今期の岩見沢市議会では6会派あるため、それぞれ6人が登壇することとなります。

代表質問の通告書が昨日公開されていましたので、リンク先を御覧ください。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/material/files/group/42/R061003_1.pdf


また、9月30日に開会し、3日間の休会がありました。これは議案調査といって、提案された議案を確認し、それぞれ常任委員会に付託される案件に対し、確認や質問等を準備することになります。

私は総務常任委員会の所属のため、委員会は10月9日(水)の午前10時からとなり、昨日、すでに質問の通告をしています。この通告は本会議と異なり義務ではありませんが、より的確な答弁を求めるには事前に質問の意図を伝えておいた方が確実になります。

よって、今回は補正予算の議案に対し、教育委員会所管の2案件について質問を予定しています。

一つは春の所管事務調査でも、「みるとーぶの方々が活発に活動されていた旧美流渡中学校校舎活用に関し、現在消防法の観点から活用が難しいと聞いているが、その状況と今後の方向性はどのようになっているか。」という確認をした件で、今回、改修に伴う補正予算が計上されていることから、美流渡中学校の今後について詳細を問うものです。

もう一つは【地方スポーツ振興費補助金(運動・スポーツ習慣化促進事業)】の採択に伴う事業費の増及び財源補正について 、本事業について調べてみたところ、スポーツ庁のサイトで令和4年、5年で採択された各自治体の事例などを拝見することが出来る。その中で色々な特色を持って取り組みがなされているが、今回岩見沢市において行おうとするものは、具体的にどのような取り組みとなるか詳細を確認するものとなります。


この様に、通常の議会というと、本会議で行われる代表質問や一般質問が目立ちますが、実は毎回このように常任委員会に付託されて細かく審査される案件が存在します。そこで審査された結果が「委員会報告」として本会議でなされ、最終的な決定となっていくのです。

また、第3回定例会の場合は閉会後に決算審査特別委員会が開催されることになります。これは令和5年度の各決算について審査を行うもので、慣例では各常任委員会単位を分科会として実施されます。これがどのようなものかと言うと、一例として下記リンクから昨年の決算審査特別委員会に関する報告投稿をご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください