〈令和5年7月25日投稿(遡って6月7日付けの投稿としています)〉
6月7日に総務常任委員会の所管事務調査があり、そこでいくつか質問を行っています。議事録はまだweb上に公開されていないので、取り急ぎ質問内容のみ記載します。
総務常任委員会所管事務調査 2023.06.07
【総務部】
■職員研修について
1)人材育成のための職員研修を企画、実施し職員の能力向上に努めていると認識しているが、特に一般研修について、具体的にどのような研修が行われているか。それぞれ目的、対象、頻度含めお聞かせいただければと思います。
2)市職員の心療的な病欠および離職の状況や傾向について、また、その予備軍等に対するケアなどはどうなっているかについて確認いたします。
■選挙管理委員会について
選挙管理委員会の役割として、候補者並びに有権者の違法行為を取り締まるという概念と、様々に公平公正な環境を整備する大事な仕事であり、私達立候補者を守っていただくという側面もあると認識しています。よって、そこに敬意を表しつつ、この度の統一地方選を振り返っていくつか質問いたします。
1)投票所入場券の到着が遅く、期日前投票が始まっても手元に届かないなどの話が多々ありました。あくまで法に則った作業を行っていると認識していますが、その状況と改善についてお聞かせください。
2)今回新たな取り組みとして、移動期日前投票所としてバスの運行があったが、その目的と周知方法及び利用者数について。また実施した結果をどう評価しているかをお聞かせください。
3)選挙管理委員会にも当事者から直接問い合わせがあったと思いますが、コロナウイルス感染症にかかってしまった方が外出できない期間と投票日が重なり、実際にそのご家族が投票できなかった事象がありました。これに関しては2類から5類に感染症法の区分が変更になったことから、次回以降の影響は少ないものと思っておりますが、今回は何とか投票したいと考えていながら、投票行為を行うことができなかったという事態は重たいことと考えています。選管としても、やむを得ず法の範疇において粛々と判断をされたと思いますが、これがどのような基準によるものかお聞かせください。
4)次に、選挙公報の配置並びに投票所内の記名台に設置された候補者氏名一覧の記載順はどのような根拠で行われているのか、教えていただきたく思います。
5)今回は前回までと異なり、ポスター掲示用看板の区画番号が設置場所によってランダムでなく、全て1から順に並んだ正順でありました。これは各候補者陣営の貼り間違いを防ぐという意味合いが大きく、他市においてもそのように変化してきていると認識していますが、一方で本当の意味での公平性を担保するためには、決して適正ではないとも感じています。特に今回は最上段の4段目に当たってしまうと、大きな顔写真と大きな名前以外のレイアウトは全く用を成さなくなってしまうこともあり、私個人の考えとしてはせっかくのポスター掲示なので、顔と名前だけでなく、二次元バーコードしかり、極力様々な情報を載せるべきと考えていて、しかしながら、いくらくじ引きが行われると言っても、常に最上段に当たってしまうと、その考えの根幹を揺るがすこととなり、それが本当の意味で民意が反映された選挙になるかというと疑問が残る状況です。よってこれは何らかの改善が必要と思いますがどのように考えておられるかお聞かせください。
6)最後に選挙違反に対する通報状況とその対応について、どのようなものがあったか、また、その具体的な対応についてお伺いいたします。
■市役所外構工事を含めたグランドオープンについて、当初予定とのズレがあると思うがどうなっているか?
【企画財政部】
■行財政改革の内、公共施設マネジメントについて
平成30年度に公共施設再編基本計画が策定され、その後、個別施設計画や施設カルテの更新などが行われていると認識しています。公共施設再編基本計画も1期目8年の計画期間であり、現在、1期目の終盤に差し掛かかろうとしている状況下、その進捗等はどうなっているか。また現在課題として捉えていること。2年後の次期計画に向け留意すべき点等についてお聞かせをください。
【教育委員会】
■機構改革により、これまでひとつの部だったものが、学校教育部と生涯教育部と2部制になった。大きな変化としては、生涯教育に関する部分が今後益々重要度が増すことから、課から部に上がったような印象を受けますが、それにより今後期待される効果についてお聞かせをいただければと思います。
「令和5年総務常任委員会所管事務調査」への1件のフィードバック