〈平成30年8月24日投稿〉
台風が2つ連なっての上陸が懸念され心配が募るところですが、一つ告知を!
今年から体験型・展示型・見学型の消防フェアとしてリニューアルされ「いわみざわ消防フェア2018」が開催されるとのこと。
場所は岩見沢消防署庁舎及び敷地となります。
お時間のある方はぜひ足を運んでみては如何でしょうか!
〈平成29年7月3日投稿〉
昨日の日曜日は随分と慌ただしい日となりました。
まずは朝8時から岩見沢赤電保存会の補修作業開始。
この作業日を決めた時には、スケジュール確認が甘く段取りができた時点で、栗沢から北村へ移動しなければならない状況に。
その理由は朝9時から開始される岩見沢消防組合の消防演習。
岩見沢と月形から総勢400名を越える団員の方々集結。
毎年思いますが、この消防団というのは本当に大事な組織であります。団員はみんなそれぞれに仕事を持ちながらこの様に訓練を行う大変さに頭が下がります。近年は自然災害なども頻発する状況下、益々その重要度は上がってきていると認識していますが、是非、実際に出動する機会は無いことを祈りますが、それでも万が一に備え、訓練されている様子は本当に心強いものです。
この消防演習が9時から、その後は11時から地元の北2条・北3条町会合同敬老会へ移動。
この地元の敬老会は、町会役員が運営することで敬老者が敬老者のために運営する違和感を持ち、4年前、ある町会副会長さんと共に呼びかけて実現し、現在は若い有志が運営に協力してもらえる様になりました。昨年までは少しその実行委員会の動きにも気を配り、内々で相談にのったりもする機会がありましたが、今年は完全にオートマチックになっており、もの凄く進化をしておりました。
お陰で一部の班長さんを除き、地元の敬老会は対象年齢以上の役員さんは、本当にお客様扱いとなり、対象年齢以下の実行委員が運営を行う素晴らしい形になっています。
私の出番は最後の締め。
これまでは実行委員であり、来賓であり・・という微妙な立場でしたが、今年はすっかり名前だけの実行委員になってしまっておりましたので、堂々と締めの挨拶をさせていただきました。とは言え、少し余裕がでれば是非、実行委員でどっぷり運営にはまりたいという想いもあります。
地元の敬老会も出席率は4割にも満たない状況。
やはり元気な方が参加されるのですが、その背景には参加したくてもできないという方が一定数いると想像できます。次はそういった方々に対し、どのような事ができるのかを少し考えてみたいと思っています。
さて、話は変わって、、
今日の午前中、空を見上げたら太陽のまわりに丸い虹がかかっていました。
ハロ現象(日暈)がありました。
肉眼ではもっと色は曖昧ですが、イマドキの画像処理は素晴らしいですね。ちょっといじるとこんなに綺麗に見えてきます。
このハロ現象は、特段雨を予告するものではないという事ですが、実際に夕方に雨が降り出したので、やはり昔からの言い伝えというのも大事だと再認識します。
そして今、後援会役員の皆さんが催しを準備してくれています。
7月30日(日)の午後にビールパーティー的な小さな夏祭りを開催してくれることとなりました。近日正式な案内をさせていただきますので、もしお時間あればお越し戴けると幸いです。
平成29年3月27日投稿
岩見沢市議会では消防議会への所属は2カ年と決まっているため、私は先日開催された平成29年第一回定例会で終了となる見込みです。一応5月までが任期なので、何か臨時議会が開催されるようなことが発生すれば別ですが、何事もなければこのままの予定です。2年間はあっという間でした。
さて、今回は消防議会の中で一般質問をさせていただきました。
その内容は、近い将来、課題の一つになりそうと認識をしている、太陽光パネルと消火活動の難しさ等についてです。
**************
1. 太陽光発電システムと消火活動について
先日、本州の大型物流倉庫での火災でも話題となりましたが、太陽光発電システムを設置した設備から火災が発生した場合、外部から発電を遮断できないがため、常に感電の危険がつきまとい、消火活動に支障がでるとのことでありました。少し調べてみると、消防庁の消防研究センターでも「太陽光発電システム火災と消防活動における安全対策」や「太陽光発電システムを設置した一般住宅の火災における消防活動上の留意点等について」といった研究結果も出され、それぞれに周知徹底されていることと思いますが、あらためて消火にあたる消防士の安全確保及び、近隣住民の安全確保や健康被害等の防止等の観点から以下の質問をいたします。
(1) 現状の課題認識についてお伺いいたします。
一般住宅のみで考えても、このパネルが住宅屋根に載っていると、「消火活動時の換気も妨害し、また炎上中の建物の放水も妨害してしまうこと。」「発電を遮断できないがために感電の恐れがあること。」「重量物ゆえの落下の可能性、また、有害物質が燃焼することによる人体への影響等々」、他にも数多くの指摘がされている様ですが、現在、一般住宅のみならず、メガソーラーなどの大型設備も増えてきていることから、岩見沢地区消防事務組合として、この太陽光発電システムが関連する物件の消火活動についてどのような課題があると認識しているかお聞かせください。
(2) 岩見沢地区消防事務組合としての取組についてお伺いをいたします。
現在、太陽光発電システムを設置した設備から火災があった場合。その対応として、特化した研修や訓練、また、装備など何か特別な取組をなされているかどうかお聞かせください。
(3) 次にこれまでの出動事例、状況についてお伺いいたします。
岩見沢地区消防事務組合管内での出動事例で、これまで太陽光発電システムが設置されたものの事例はあるのか。あればその時の状況をお聞かせください。
(4) 次に今後の安全確保についてです。
この太陽光発電システムは、設置率が徐々に増えてきていると思われることから、恐らくこのタイプの火災発生も徐々に増加してくることも考えられると思います。その際、事故防止の観点から、消火活動にあたる消防士、並びに消防団員各位についてもしっかりとした知識と判断力がなければならないと考えますが、その徹底についてどのように考えているかお聞かせください。
(5) 最後に設置状況の把握についてお伺いをいたします。
現在、かなり多くの住宅において太陽光パネルを設置している例が増えていると思うのですが、消火活動に出動した際、まず危険掌握のために、「現場の太陽光パネルの有無を確認する」などの項目が作業手順等の一定のルールの中に組み込まれているのかどうか。
また、現在、管内にどれぐらいの数の太陽光発電システムを設置している物件があるか把握しているかをお聞かせください。
***************
という感じです。
実際には現場の消防士の方々は十二分に認識していることと思いますが、大きな危険を伴うことから確認の意味で質問をさせていただいた次第です。これまでの発生件数は岩見沢だけでなく道内でも例がないとの事ですが、一度発生してしまうと感電のみならず、様々な障害が発生する可能性のあるものだけに、現場の方々の安全を確保するための準備を徹底して欲しいという願いを込めさせていただきました。
もちろん、そのような火災が起きないように願っております。
以上、参考までにご紹介させていただきました。
[平成28年1月14日投稿]
新年の大きな行事は、岩見沢市新年交礼会からスタートしました。
今年の交礼会は暦の都合もあり、1月4日(月)で若干早めの日程でした。
この交礼会に参加すると、市内各界の主要な方々が大勢お集まりになられていることから、気が引き締まり、いよいよ新年の幕があけた事を実感します。
消防の出初め式は1月9日(土)でした。
家を出てしばらくは深々と大粒の雪が降り続く生憎の天候でしたが、いざ出初め式の開式時には雪も上がり一安心。約400名の団員の皆様の日頃の行いの良さが表れたのかもしれません。
岩見沢消防の出初め式は、最初2条通りで整列し、その後、であえーる駐車場と牧病院さんのある通りを2条から4条の方向へ隊列行進を行います。
大勢の職員、団員の皆様の引き締まった行進は、見ていて気持ちが良いものです。
その後、まなみーるの大ホールに場所を移し式典が開催されます。
ここで、様々にこれまでの功績をたたえる褒章・表彰等を含め、厳粛な雰囲気で終了します。
消防職員の皆様の他に、別の仕事を持ちながら、地域のために、いざと言う時に駆けつける消防団員という役割にこんなに大勢の方々が参加し、日頃から鍛錬をされていることに心から敬意を表します。
私ももっと若い時からこの消防団の事を知っていたら、是非入って活動してみたかったと感じます。
本当に素晴らしい組織だと感じます。
来年の出初め式も楽しみです。
ここ暫く、なかなか更新作業しかできませんで、ネタも随分と溜まってしまっては旬を逃してお蔵入りの日々。
今日は早起きしたのを良いことに、少しだけ更新したいと思います。
◆平成27年6月18日
北2条・北3条町会合同敬老会の実行委員会が開催されました。
これまでは敬老対象者が運営側の主力だったのを、せめて敬老会ぐらいはゆっくりと接待される側になるべきでは?という視点の中で昨年から若手を主体とした実行委員会制に移行したもの。
しかし、昨年実行委員長を務めてくれ、リーダーシップを発揮してくれていたN氏が悲しいことに病気で急逝されてしまい、今後の取り組みに対して色々なことが変化。残されたメンバーにて試行錯誤中&鋭意準備中です。
それでも意思の前向きな町会役員の若手の方々が努力してくれていて、今年も無事その体制で実施できる運びとなっています。(私自身は相変わらず来賓なのかメンバーなのかのどっちつかずで大変恐縮中)
世の中の進む方向としてどうしても高齢化は避けられず、この敬老会事業もあり方を常に検討していかなければならない状況になっています。今年はいつも通り街中で開催することができますが、これ以降は予算の都合や会場の関係もあり、違う検討もしていかなければならない状況が迫っていると思われます。
何はともあれ12日の本番を終えたら、一度、敬老会事業の主旨目的から意思を共有し、今後のあり方について検討していかなくてはならないのだろうと感じています。
◆平成27年6月25日
平成26年9月12日
第3回定例会最終日、第57号議案 「財産の取得について」に反対を表明し、会派(新風会)を代表し、若輩者の私に反対討論を述べさせていただく機会をいただきました。(ちなみに討論というのは、議決の際に賛成反対が別れる場合、多数決の採決を行う前にそれぞれの言い分を述べ、他議員の賛同を求めるものです。)
今回の否決に意思を固めた背景としては、議案の説明等に曖昧な要素が多いと感じられた状況下、岩見沢全域、また今後の未来にむけた「全体最適」を自らの判断定規とする中で、せめてもう少し議論を深めることが必要ではないかという感覚を抑えることができず、だったら議員としての責務を全うすべきとの思いで実施をさせていただいたものです。
以下、その思いの中で、今回の討論として述べさせていただいた内容です。(途中アドリブ等を含みますので、実際の議事録とは異なる場所があると思いますが、意味合いとしては全く相違ありません。)
3月18日(月)午後8時過ぎ
明日の予算審査特別委員会の分科会の資料等を整理していると、遠くから消防車のサイレンが聞こえてきました。段々とその音が近くなり、なんと弊社事務所前の狭い道へ入って来るではありませんか。
思わず自宅で何かあったかと思いドキッとするも、消防車は道の奥へは入っていかず・・。
実は、一本隣の道路にて、住宅からの落雪で道路が塞がってしまっていたのでした。そこで、たまたまその現場を通った近所の方が、万が一雪の下に人が埋まっていたら大変ということで通報したとのことです。
現場では大勢の消防隊の方々が雪山を突いて迅速な確認作業をしていました。こういう場面を見ると、つくづく頼りになると感じます。