〈平成30年2月27日投稿〉
今日は朝から滝川で「空知教育センター組合議会」がありました。
この空知教育センターは、空知管内24市町が共同で、小・中学校に勤務する教職員の研修や教育の理論等々の研究を行っている機関です。ちなみに岩見沢は単独で岩見沢市立教育研究所がありますので、こちらのセンターと連携する部分と個別で行っていることなどがあります。
今回の議会では、平成30年度の事業計画や予算の審議が主でスムースに決定されました。
さて、滝川と言えば今年の大雪。
〈平成30年2月27日投稿〉
今日は朝から滝川で「空知教育センター組合議会」がありました。
この空知教育センターは、空知管内24市町が共同で、小・中学校に勤務する教職員の研修や教育の理論等々の研究を行っている機関です。ちなみに岩見沢は単独で岩見沢市立教育研究所がありますので、こちらのセンターと連携する部分と個別で行っていることなどがあります。
今回の議会では、平成30年度の事業計画や予算の審議が主でスムースに決定されました。
さて、滝川と言えば今年の大雪。
〈平成29年1月23日投稿〉
公私共々お世話になっている方のwebサイトに、この様なデータが掲載されていました。
http://blog.068.jp/?eid=1028571
「50年に1度レベルの少雪か(岩見沢)」と題された投稿を要約すると、現在の岩見沢市の雪の降り方は過去観測史上最低積雪だった1963年と同じような推移をしているということ。また、積雪深ではなく降雪量で見ると、平年は約7m前後降る中で5mを下回る少雪の年は過去に4回のみ。にも関わらず今年は1月22日現在でまだ313cm。
このまま行くとどうなるか・・・。というところです。
(是非、上記リンク元[blog: http://blog.068.jp/]をご覧ください。)
しかし、今季少雪なのは岩見沢を始めとして普段から雪が多く降る地方であり、逆に平年はそれほどでもない札幌や千歳などで大雪になっている。そこで、岩見沢が過去最低積雪だった時の全国的な状況を見てみると・・。
何と、岩見沢は観測史上最低の積雪深であった1963寒候年は、他地域は「三八豪雪(さんはちごうせつ)」などとも呼ばれる。日本中で豪雪の被害があった年だったそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C38%E5%B9%B41%E6%9C%88%E8%B1%AA%E9%9B%AA
スケールは違えど、道内でも年明け前に札幌市等、普段あまり降らないところでまとまった雪が降っている様子など、今年とちょっと似たような感じであると捉えられないこともないです。
では、他に過去4回、岩見沢の降雪量が5mを下回った1963年以外の年、1959年、1991年、2007年(寒候年)の他地域の状況はどうだったのか?
この相関が分かれば、今年の岩見沢のこれからの降雪傾向もわかるかと思って少し調べてみたものの・・。
誠に残念ながら、「岩見沢と札幌」、「岩見沢と太平洋側」などを比較しても、その相関は読み取ることは出来ませんでした。まさしく自然はそんな単純なものではないという事をあらためて認識させられます(力不足&中途半端な結論で申し訳ありません・・(汗))
いずれにせよ市民の関心としては、今後1月後半から春までの降雪がどうなるか?大方の予想の様に「辻褄が合う」ような降雪があるのか、それとも他地域が降っている現状も含め、観測史的にも少雪のまま収まっていくのか。
またあまり降らなければ、ツルツル路面の発生による危険の増加や、除排雪に関連する方々に関しては経済的懸念も大きいと想像されます。
直接的な市民生活にとって少雪はありがたいですが、通常の降雪に備えた環境を維持する自治体としては、あまりにも想定と乖離するのも深刻な課題です。しかし、いかなる状況であっても、行政も市民も備えだけはしっかりとしていかなくてはなりません。
************
〈予測と異なり、思ったより中途半端な結論になってしまったので少々追記〉
◆本日、利根別川の水位が上がる消流雪が実施される模様です。
こちらは幾春別川の水を利根別川に導水路を整備してポンプで組み上げ、水位の上がった利根別川の橋の上からダンプで運んできた雪を川に投げ込み融雪する仕組みです。市の中心部に近い場所で実施できるため、ダンプの運搬距離が短く、より少ない台数で効率的に排雪できる優れたシステムだと思っています。
http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/kasen/10chisui100/jigyo/j054.html
ちなみに、この幾春別側から水を汲み上げる場所は、公園として整備されているのをご存知でしょうか?
以前紹介した私の犬の散歩コースの一つでもありますが、夏は清々しく、秋は紅葉の美しい場所です。ここでポンプアップした水が導水路を通り、利根別川を増水させて雪を融かしてくれるのです。
◆岩見沢市のホームページにも雪に関する情報が載っていますので、そちらもご覧ください。
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/index.php//contents/item/1500326
[平成28年2月2日投稿]
~これまでの投稿まとめ~
昨日の24時間降雪が50㎝を越え、岩見沢が全国一となった模様です。
さすが豪雪の岩見沢の本領発揮でありました。
そこで、これまで投稿していた除排雪に関する投稿を少しわかりやすく見出しを付けてピックアップしてみたいと思います。
【*各記事の記載内容(状況、数値等)は投稿日現在のままで修正等をしておりません。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。】
◇2012年11月26日投稿分
私がブログで除排雪のことを投稿するようになったきっかけになったものです。
除排雪の仕組みについて、市民の皆様の素朴な疑問に答えることから始めてみました。
『除雪について』
https://hiranoyoshifumi.jp/2012/11/26/786
『除雪について その2』
https://hiranoyoshifumi.jp/2012/11/26/788
(ここに記載のQ&Aの仕組みはすぐに実現しました。また、多くの方々からお寄せいただいたコメントもご覧いただけると幸いです。)
◇2013年12月26日投稿分
道路幅と除排雪の関係を図解してみました。雪が物理的に存在するという事は、簡単に移動したり消したりすることができないことを想像していただけると思います。
『道路幅と除排雪の関係考察』
https://hiranoyoshifumi.jp/2013/12/26/2359
上記の続編的投稿 『北4条通りの現状(1月15日現在)』
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/01/15/2394
◇2013年2月1日投稿分
【一般質問】自身初となる本会議一般質問(平成24年第四回定例会)の項目の一つに「除排雪について ~市民、業者、行政の三方良しの実現に向けた質問~」を実施した際の議事録です。
https://hiranoyoshifumi.jp/2013/02/01/6939
◇2013年9月9日投稿分
【一般質問】平成25年第二回定例会において、「除排雪事業について」 と題し、改善項目と官民パートナーシップの推進及び情報共有のあり方について一般質問を実施した議事録です。
https://hiranoyoshifumi.jp/2013/09/09/1834
◇2013年11月20日投稿分
岩見沢市のより良い除排雪体制の摸索をするにあたり、各地の優れた取り組みを視察してきました。そのレポートとなります。
『各地 除排雪への取り組み【前編】』
https://hiranoyoshifumi.jp/2013/11/20/2214
『各地 除排雪への取り組み【後編】』
https://hiranoyoshifumi.jp/2013/11/20/2224
◇2013年11月28日投稿分
平成25年第二回定例会の一般質問でも提案させていただいた「市民との情報共有」のツールの一つとして、除排雪に纏わるガイドブックが全戸配布されました。*現在もダウンロード可能です。
『岩見沢市の「冬のくらしガイドブック」』
https://hiranoyoshifumi.jp/2013/11/28/2260
◇2014年1月17日投稿分
市民の方からブログコメントに届いた苦情に対しての私の考え方等を投稿したものです。
『除排雪に関するご意見(1月17日)』
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/01/17/2413
◇2014年1月27日投稿分
過疎地における除排雪の実態。そして今後、多くの地域が陥るであろう社会構造の課題克服に向けた札幌発の「除雪ボランティア」に同行調査させていただいた記録です。企業の社会的責任(CSR)との関係等も大いにヒントになります。是非ご覧下さい。
『美流渡除雪ボランティアから徒然に(1)』
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/01/27/2483
『美流渡除雪ボランティアから徒然に(2)』
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/01/27/2492
『美流渡除雪ボランティアから徒然に(3)』
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/01/27/2509
『美流渡除雪ボランティアから徒然に(補足)』
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/01/27/2513
◇2014年1月28日投稿分
札幌市の非常に進んだ相互理解のしくみづくりの一つと認識している「冬みちアドバイザー認定講座」を見学してみたいと思っていた矢先、念願叶ってスタッフの一人として関わるありがたい機会をいただきました。その模様をお伝えします。
『冬みちアドバイザー認定講座の素晴らしさ。』
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/01/28/2537
◇2014年2月25日投稿分
より良い相互理解を深めるための取り組みとして、岩見沢シチズンと地域町会連絡協議会との共催にて、地域除排雪懇話会を開催することができました。その内容にについて報告したものです。市民、業者、行政が膝を突き合わせてお互いの事を知る機会として、とても有意義なものとなりました。
『岩見沢シチズン共催 地域除排雪懇話会』
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/02/25/2715
◇2014年6月3日投稿分
岩見沢シチズンで作成した「岩見沢市における除排雪に対する提言書」を発行し、電子書籍で無料配布できるようにしたものです。
『岩見沢市における除排雪に対する提言書』
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/06/03/3208
◇2014年9月3日投稿分
【一般質問】克雪に向けた取り組みについて、平成26年第二回定例会で一般質問した議事録です。
主に市民参画を促すための体制づくりと補助制度のあり方について実施しています。
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/09/03/3781
◇2014年8月27日投稿分
行政と市民の関係は、サービスを提供する方と受ける方に意識が完全分離してしまうと、どうしても適切な判断が叶わずに、解決すべき課題が見えなくなる傾向が強まると考えています。その切り口の一つとして「市民満足度」を高めることを理想とするのではなく「市民納得度」を高めることが何より重要であると認識をしています。あらためて札幌市では、この様に進んだ取り組みを摸索しておりました。大きく参考になると思われますのでご紹介させていただきます。
『雪とわたしたちのくらし(討論型世論調査)』
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/08/27/3699
岩見沢市は下図の様に、村松バンドという雪雲の筋が通る場所として、時折危機感を覚えるほど雪が降り続くという豪雪地です。
であるかたこそ、近所でも助け合い、労りあえる人としての優しさを感じることができます。是非、その優しさをもう一歩進め、市民と業者、そして行政の三方良しの構造を実現し、みんなで笑顔で助け合えるまちにしていけたらと考えています。
尚、このまとめページに掲載していない「除排雪に関する投稿」はこちらからご覧いただくことが可能です。
*今後の必要に応じて追加していきたいと思っています。
記録的な豪雪となった昨年と比べると、今日現在で積雪深が上回っている状況。
しかし、昨年はこの後2度ほどドカ雪が来て、積雪2mオーバーになったのは承知の通りです。
(このグラフは色々と御世話になっているKさんが作成し、FBに掲載しているものを拝借)
それにしても、昨年同様で気温が上がらないため、積もった雪も沈下せずにドンドンと上積みされているのが現状であり、生活道路もかなり厳しい状況になりつつあります。
早速、我が家の周辺の北4条通りも車が1台通行するのがやっとの状況だったものの、本日排雪作業が入りほっと一安心のところ。それでも少し雪が降り続けばあっという間に狭まってしまうのが現実。さて、今回はどれぐらい持ってくれるのでしょうか。
11月24日(土)
昨年もそうですが、どうして雪雲が岩見沢上空を”細長く縦断”していくのでしょうか。
http://weather.yahoo.co.jp/weather/raincloud/1b/
雪雲の動画を見る限り、今日はこれからももう少し雪雲が居座りそうなので結構積もってしまうことでしょう。
以前の記憶では11月に根雪になるなんて滅多にないことで、お正月近くまで道路が出ているなんてことも決して珍しくは無かったはず。
「地球温暖化のウソ」というお話もありますし、実際のところは我々一般人レベルではなかなかうかがい知る事はできませんが、何とも嫌な傾向です。
いずれにせよ、自然の圧倒的な力を前にしてしまうと、人間というのはちっぽけな存在であることを痛感してしまうわけで・・。
せめてみんなで啀み合うことなく、助け合ってこの冬を乗り越えていきたいものです。
昨年の経験からいくと、車にも、長靴やスコップ等の装備は準備しておくべきだと思います。
近年、あまりにも良好な除雪状況に慣れてしまっていますが、昨年並みに降ると、そこまでの除雪の質を期待する方が物理的に誤っている気がします。だったら自己防衛をきちんと整えていくのもこれからの私達のあり方ではないかと思うのです。もちろん、行政としても出来うる限りの想定を行い、ベストを尽くすのが大前提であり、我々議員としても、しっかりとしたチェック、検証を行うとともに、口先の批判をするのではなく、どうやったら行政がきちんと機能していくのかを真摯に考えて協働していく一員だと思っております。
何はともあれ、昨年のような豪雪にならない事を祈ると共に、この雪雲の動きは明らかに昨年と同じような雰囲気ですので、気を緩めずに気構えをしっかりと行っていきたいと思います。
この豪雪は本当に気が滅入ります。
なんとか雪をプラスの方向に活用できるアイデアがあれば良いのですが。
11月21日(水)
昨年の11月21日は34㎝の降雪がありました。
今日の岩見沢も朝起きたら25㎝以上の雪が積もっております。
ちなみに、昨年は11月だけで142㎝の降雪があったという事で、やはり記録的な豪雪はまさに災害といっても過言ではないでしょう。(昨年のデータへのリンク)
この雪についての考え方も人それぞれだと思うのですが、基本的には春になれば消えてなくなるもの。(こういう表現を使うと誤解を受けてしまいがちですが)