空知教育センター組合議会などなど

〈平成30年2月27日投稿〉

今日は朝から滝川で「空知教育センター組合議会」がありました。

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この空知教育センターは、空知管内24市町が共同で、小・中学校に勤務する教職員の研修や教育の理論等々の研究を行っている機関です。ちなみに岩見沢は単独で岩見沢市立教育研究所がありますので、こちらのセンターと連携する部分と個別で行っていることなどがあります。

今回の議会では、平成30年度の事業計画や予算の審議が主でスムースに決定されました。

 

さて、滝川と言えば今年の大雪。

 

以前、2012年(平成24年)に岩見沢が豪雪に見舞われ1040㎝の降雪があった際は、滝川の降雪量は861cmでした。

私の微かな記憶を辿ると、岩見沢の雪が多いときは滝川が少ないなどの規則性や、2012年の豪雪の前には、滝川でかなりの大雪の年があった様な気がして、何か関連することがないか【降雪量の過去データ】を調べてみると・・。


(寒候年)

滝川市
(㎝)

岩見沢市
(㎝)

備 考

2005

963

798

 

2006

1071

841

 

2007

823

489

 

2008

666

620

 

2009

727

546

 

2010

953

697

 

2011

700

632

 

2012

861

1040

 

2013

824

877

 

2014

743

696

 

2015

731

508

 

2016

741

657

 

2017

623

497

 

●参考●

【滝川市】http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_a.php?prec_no=15&block_no=0041&year=2012&month=&day=&view=a4

【岩見沢市】http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_s.php?prec_no=15&block_no=47413&year=2012&month=&day=&view=a4

(表の数値は上記リンクより抽出しています。転記ミスがあるかもしれませんので信憑性にはご注意ください(汗))

と、残念ながら、この表を見る限りでは拍子抜けするくらい規則性が見つかりません(笑)

本当に人間の記憶というのは曖昧で、思い込みで都合の良いように記憶が上書きされてしまうのかもしれません。

そしてここで気づくのは、岩見沢は年によってかなりの降雪量に変化があるものの、滝川は比較的、毎年安定して雪が多いということ。

岩見沢に住んでいると、なんだかものすごい豪雪地帯に住んでいるような気もしますが、滝川の方が傾向としては多いことがわかりました。また、細かくは調べていませんが、恐らく中空知はほぼ似たような傾向になるのでしょうね。

 

ちなみに帰りの道中は、滝川周辺の国道沿いの雪山は、かなりの高さだったことを申し添えさせていただきます。


さて、行きの道中はとても天気が良くて景色も最高でした。

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そこで車を止めて思わず撮影したのがこちら。

ピンネシリの山々です。

なぜこれを撮影したくなったかと言うと、先日から幾度かご紹介させてもらっている、辻村もと子さんの未発表作品「山脈(やまなみ)」は、作中の文脈をみると岩見沢の地から見えるこのピンネシリのことと推察されるからです。

もと子さんはもちろん、北海道開拓に勤しんだ人たちにとっても、この景色というのは自然の脅威と恵みの両方を突きつけるものだったのだろうと思うと、非常に感慨深いものがあります。


そして本日は、今年度の予算書(案)等が机上配布されました。

3月は第一定例会の中に市政方針や代表質問、予算審査等もあるので、通常の議会より長丁場となります。

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目先のことに追われてしまうと、気がついたら雪が解けて春が来ていそうです。

 

気をつけなければなりません(汗)

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