今朝の積雪から徒然に。

11月21日(水)

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昨年の11月21日は34㎝の降雪がありました。
今日の岩見沢も朝起きたら25㎝以上の雪が積もっております。

ちなみに、昨年は11月だけで142㎝の降雪があったという事で、やはり記録的な豪雪はまさに災害といっても過言ではないでしょう。(昨年のデータへのリンク

この雪についての考え方も人それぞれだと思うのですが、基本的には春になれば消えてなくなるもの。(こういう表現を使うと誤解を受けてしまいがちですが)

本来であれば、そういったモノゴトに多大なる費用(平年は約8億円、昨年は20億円)をかけてしまう事もどうかと思いつつも、あらゆる経済活動や安心安全な生活環境を維持していくためには重要な経費であるのも紛れもない事実であります。


昨年の場合は、市道路線除雪にしても、各地域にある空き地などの雪の堆積場所が完全にパンクしてしまったことから道路は極端に狭く、そしてそれ以上は掻き分けることもできなくなり、場所によっては非常に厚く雪が道路に踏み固められている状況となりました。結果それら各地の堆積場所の機能を確保するにも、幹線の路線排雪にほとんどのダンプトラックが取られてしまい、なかなか生活道路にまで手がまわらない悪循環のまま春を迎えたと感じます。

そこで出てきた数多くの問題点の一つには、民地の雪を道路に出してしまったり、挙げ句の果てには屋根の雪下ろしをしたものまで道路敷地に出してしまうなどの状況も希に見受けられ、ただでさえ狭く手に負えなくなった道路状況が一段と悪化していくということがあったように思います。

これらは、もう少し岩見沢市の除雪ルールとして市民に告知していかなくてはならないと感じています。

今現在は、そのルールを守る人は自費で融雪機器を設置したり、民間ダンプ排雪を依頼したり、はたまた町会単位で自主排雪を実施して対応しているわけで、「捨てるところがないので仕方ない」という理論で道路に雪だしをしているのはどうかという議論も発生してしまう状況です。

ただ、こればっかりは経済的な部分もあり、それを補完する要素が足りないのも事実ですが、いずれにせよ、今後はもっと税金を増やしてでもより市民に期待されるニーズに対応していくのか、それとも資金的には現状維持の中で市民自らが担う責任を考えていくのか・・・。という部分は慎重に考えていく必要があると思っています。


《ここからが本題》

そういった事も非常にデリケートで難しい問題ではありますが、今後の人口推移、経済情勢、高齢化、社会保障等々、様々な事を考慮しながら行く先を見定めていかなければならないのでありますが、これらを市民自らが思考するに至るには、やはり行政として考える「今後の予想される状況」を的確に提示していかなければならないと思われます。

そういった適切な情報がなければ、結局はその判断基準が一人ひとりの”想像”の範疇を超えることができず、交わりのない議論が進んでしまうと思われます。それでは決して適正な結果は生まれてこないと感じるのです。

これからの行政が担う大きな責任の一つとして、そういった適正な情報の発信というのが何よりも大事であり、市民はその情報を元にそれぞれ判断し、議論を深めた中でモノゴトを決めていくというスタイルが必要不可欠だと考えています。(当然雪の問題だけではなく、あらゆるジャンルにおいて)

私自身、そういった方向の実現に向け責任を全うできるよう行動していきたいと思います。

 

と、昨年の豪雪を思い出させる今日の積雪から徒然に。

このお昼の時間においてまだ降っておりますが、願わくば今年は穏やかな冬を迎えたいものです。

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