決算審査特別委員会終了

昨日をもちまして、私自身初となる決算審査特別委員会が終了いたしました。

感想としては色々とあるのですが、また機会を見つけてじっくりと私的総括として投稿しようと思っておりますので、少々お待ち下さい。(とは言え、以前にも書いたかと思うのですが、予算に対する決算審議ゆえ、あまり目立つような案件もなく特に懐疑的な部分は持っておりません。)

そして、今日と明日で企業会計の審査委員会が始まっております。

私の所属は一般会計の方の委員会のため、こちらへの参加義務はないのですが、勉強のためにオブザーバーとしての参加とさせていただきました。

本日は総括的な部分と市立病院の会計であり、この市立病院についてはこれまで知らなかった実情もあり、この部分だけで長文投稿できそうです。(後日投稿する予定です)

明日が委員会最終日。

またオブザーバー出席してくる予定です。

いわみざわシチズン 第3回勉強会

10月19日(金)

第3回目となる岩見沢シチズンの勉強会がありました。

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今回の講義内容は、、

講師;北海学園大学 西村宣彦准教授

1、地方財政の現状
2、夕張の財政破たん、その原因と地域再生
3、岩見沢が夕張にならないために

という内容となりました。
何と!18時開始~3時間の長尺講義。

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まちづくり基本条例進行中

16日(火) 「岩見沢市みんなで創るまちづくり基本条例市民会議」がありました。

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回が進むにつれ、議論が活発化するのが理想ですが、今回はなかなかそうもいきません。

 

現在の進行は、章ごとに条文を作成していく過程なのですが、それぞれメンバーが出した意見書を元に起草部会で精査し、それを更に市民会議に戻して形にしていくというもの。

しかし、この条文づくりというのがどうしても言葉遊びになってしまう。

当初は例えそれが言葉遊びであったとしても、回を重ねていくうちにメンバー各々の理解が深まり、その条文一つひとつの意味合いを理解しつつ高めていく。まさに動きながら勉強していくというイメージでありましたが、まだまだその域に達することが出来ていません(お恥ずかしい事に私自身・・)

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一般会計決算特別委員会に向けて

来週23日、24日と決算特別委員会が開催されます。

先日、それに向けてクラブ控え室にこもって決算資料をチェックさせていただきました(現在進行形)。

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通常の企業会計とは異なる文言等もあり、一部ネットで用語を調べながらのことも。また、資料の体裁も馴染みの無いパターンなので、なかなか理解するまでに時間がかかる。

また、決算書だけみても詳細は掴めないため、予算書や決算報告書等の別資料と行ったり来たりしつつの作業。まだまだ時間をかけなければ気がつかないところも多々あるのですが、何となくコツを掴んできた気もする今日この頃であります。

ただ、決算というのは予算に対しての考え方しかできないので、あまりにも予算と執行額に差があるモノ以外はそんなに目に付くこともなく、単なるチェックという要素が強いのも事実かと思います。(もう少し自身の知識がつけば違う見方もできるようになるかと思うのですが)

いずれにしても、もう少し内容をしっかりと確認させていただいた中で、委員会に臨ませていただこうと思っております。

みんなで教育を考える日、無事終了。

昨日、みんなで教育を考える日の事業が無事に終了いたしました。

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この事業は今年で29回目を迎えるもので、近年は幅広い年齢層の方々が一同に集い、テーマにそって話し合いの場を持つのが通例になりつつあります。

この実行委員会はPTA関係や教育関係者、市内の各種団体、市民大学等々で構成されており、実行委員長は岩見沢市PTA連合会の会長が担うことになりますので、必然的に私の役割となります。

通常、このように長い歴史を持ち、行政が事務局を担う組織の場合、事務方であらかたの流れをつくっていて、実行委員長というのはお飾りみたいな感じになりがちなのですが、この実行委員会はちょっと異なっておりまして、昨年の第28回の時に初めてこの役をいただき、第一回目の実行委員会では「さぁ、、今年は何をどうしましょうか・・・」という全くのゼロからのスタートでありまして、百戦錬磨の実行委員会メンバーに色々と複雑に入り交じった視線を頂戴しながらのシドロモドロの組立となったことを思い出します。

しかし、その時の譲れない想いとしては、まずは下は中学生から上は市民大学に参加している80代ぐらいの高齢の方々まで、約300人もの人々があつまり、教育に関することを考える機会となることから、「あらゆる年齢、性別、立場を超えて、これからを担う子ども達、そして自分達のありかたについて、深く再考する場としたい」という想いで幾度となく実行委員会を開催し、組み立てたのであります。

その根幹となる想いは「変化の時代」であります。

これまでは、勉強をして、良い学校に入って、良い会社に入って・・というのが一般的な幸せの概念といってよいものがあったと思いますが、いまや生産年齢人口の減少はこの国全体の疲弊に通じ、企業も地方も活力を失い、ひいては大学を出ても正規雇用の場に恵まれず、安定した収入をえられず、家庭を持つことすらままならない。というのも身近な話。

もはや「今までどおり」という概念ではこれからを担う子供達に明るい未来は訪れないであろう・・という非常にネガティブな切り口から、だったら私達を含めた一人ひとりがどうあるべきか!ということを軸にテーブルディスカッションを展開しました。

その評価は、「目から鱗で今後を大きく考えさせられる結果となり、来て良かった」というような意見が半数を占め、逆にそのような切り口に対する批判的な評価も無かったわけではなく・・。

しかし、これからの日本社会を見据えた時に、この容易に予測される現実を意識した中でモノゴトを考える機会は、何よりも重要という思いで実行委員会メンバーと共に組み立てたのが昨年の経過でありました。

DSC_0057今年はそれをもう一歩進め、ネガティブな要素を極力隠し、「変化の必要な時代において、その根源となるものは何か?それは一人ひとりが人生の指標ともいうべき《夢》を持ち、大切に育んでいくことなのではないだろうか」という切り口で組み立てました。

その話し合いの手法も、昨年はテーブルディスカッションで1テーブル12名ぐらいで座長を設けてやっていたものの、今年はもっと気軽に掘り下げた会話ができるように「ワールドカフェ」という手法を用いての開催としました。

最後のアンケートの結果をチラっと見たところ、その多くが「内容がとても良かった」「参加して良かった」というような最大級の評価をいただき(もちろんモノゴトを行う以上、批判の声もありますが)、私たち実行委員会のメンバーとしてはホッと胸をなで下ろしたところであります。

この実行委員会、本当にガチンコでゼロから組み立てる、なかなかプレッシャーのかかる事業でありまして、それこそ「今までどおり」を否定するスタンスで考えると、毎回本質を議論することとなり、結果として重苦しかったり閉塞感のでる場面もあるのですが、そういった会議を繰り返しながら当日を迎えると、このように「やって良かった」感が十二分に味わえるのであります。

私の議員としての活動の大切にしているスタンスとして、まずは著しい人口減少、消費者減少社会の中、この岩見沢に活力を取り戻すこと、そしてもう一つがこの次代を担う子ども達を守る教育へのこだわりであります。

そのために、私たち大人がもう一度襟を正し、行動でしめしていく必要があると信じております。

ということで、この「みんなで教育を考える日」というのは今年で29年目を迎えた、とても素晴らしい事業であります。恐らく何事もなければ来年も第30回として開催されると思いますので、是非お気軽に参加してみていただきたいと思っております。

*途中の新聞記事は平成24年度10月21日 北海道新聞空知版掲載記事です)

いわみざわ駅まる《閑話》

今年で2回目となる《いわみざわ駅まる。》が無事終了しました。
あまりにも書くことがありすぎるので、その投稿時間がとれそうにありません・・

致命的(?)とも言える反省点がかなりあるものの、ネット上でも非常に高い評価をいただき、なんともありがたい状況です。。(いつか色々な裏話も含めて更新したいと思ってますが、、)

その駅まる芸術部のプロデュースで、芸術家の長谷川仁と遊ぼう!という企画がありました。小学生の子供達が二日間に渡り芸術家の長谷川仁(http://hasejin.com/)さんと共に芸術に親しむというプラン。

せっかくなんで我が家の娘に行くか聞いてみたところ「行きたい!」とのこと。(ちなみにマンガキチガイで将来の夢は漫画家の先生・・。行けば絵が上手になると思うよ!という一言にジャストミート。ちなみに絵心は中の下ぐらい(笑))

私と違い、腹の据わった娘は一人で参加。。
二日間、大いに楽しんだようです。

 

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で、うちの娘の作品はというと・・・

 

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岩見沢が誇る130年前のトラス橋

昨年のいわみざわ駅まる。で久々に公の場に姿を現したトラス橋です。

今年、10月13日、14日で開催する《いわみざわ駅まる。》でも再度持ち込みます。

今日、その部材選定のために、保管されている市内某所に行ってきました。

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鬱蒼と雑草が生い茂る中、ひっそりと積まれておりますが、これが貴重な価値を持つ鉄橋だとは誰も気がつかないことでしょう。

実は、、

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初議会も残り1日

9月27日に開会した議会も、10日の最終日を迎えるだけとなりました。

議会がどんなルールで動いているかという大枠の事はわかったとしても、その細かい手法や慣例等はまったくわからない状況下でのスタート。

まず、1日目が9月定例会の議事を決定するだけで、あっという間に終了散会となることに驚き。その後、答弁調整等のために4日間休会となり(この答弁調整についても多々議論がありますが、正式な議会という場において質問の事前告知がなければ、理事者側からの返答のクオリティが保たれない可能性が高く、質の高い議論とするためには必要な事だとも感じています。)、その後日程の代表質問、及び一般質問も思ったような白熱したものではなく、厳粛な雰囲気はあるものの、内容としては予想とはかなり違う雰囲気でありました。(その違和感に関しては、後ほどもう少し理解が進んでから記載させていただきたく思います。)

そして、10月4日が総務常任委員会と民生常任委員会が開催され、今日5日は経済常任委員会と建設常任委員会が開催されました。

この常任委員会とは、全ての議員が必ずどこかの委員会に所属するもので、それぞれの委員会が議会から付託をされ、それぞれ専門的な内容を審議する場であります。

本来ならば、自分の所属している委員会のみに出席すれば良いのですが、今回は初ということもあり、全ての委員会に出席し傍聴させていただきました。

通常ならここで侃々諤々の議論が行われるはずでありますが、今回は補正予算についてのみであるため、そんな議論になるような内容ではなく、粛々と短時間で議事は進行し、あまりにも呆気ないほどであります。(数点あった質疑についても、その大半がこの場ではなく、それぞれに担当部所に直接聞きにいけば十二分にわかるようなものであるのかなとも感じました。)

また私は、市長選出馬に伴い議員辞職をした安田さんの抜けた枠に補充される事となるため、建設常任委員会に所属となっています。

この建設常任委員会は他都市視察が今月末に行われます。

その内容等についても、どこまで岩見沢にフィードバックできるものなのか、しっかりと感じてきたいと思っております。

議会もあと最終日の閉会を迎えるだけとなり、初めての議会を経験させていただきましたが、色々な違和感と「あれっ?」という拍子抜け的な感覚に包まれています。

それは数名の現職議員にも同じく感じている人がおり、それでありながらも議会全体の雰囲気は変わらないという状況が多々あります。

今現在、私自身がそれを変えていくことのできる立場を与えていただいたのですから、これから急いで自らの知識と見識を高め、そういった違和感を変えていけるような環境をつくっていきたいものと考えています。それにはまだまだ力不足ではありますが、とにかく頑張りたいと思っております。

何ともオブラートに包んだような表現ばかりですが、とにかく初心を忘れず努力していきます。

初登場の駅まる弁当!

岩見沢の旬にこだわった弁当です。

岩見沢の農家さんが丹精込めてつくった「お米」「玉ねぎ」「乾燥野菜」を使用しています。

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何と1個500円!!

いわみざわ駅まる。開催期間中(10月13・14日)限定販売。

もちろん数量限定ですので、お早めにお越しいただき、目一杯駅周辺を楽しんでいってください。