9月27日に開会した議会も、10日の最終日を迎えるだけとなりました。
議会がどんなルールで動いているかという大枠の事はわかったとしても、その細かい手法や慣例等はまったくわからない状況下でのスタート。
まず、1日目が9月定例会の議事を決定するだけで、あっという間に終了散会となることに驚き。その後、答弁調整等のために4日間休会となり(この答弁調整についても多々議論がありますが、正式な議会という場において質問の事前告知がなければ、理事者側からの返答のクオリティが保たれない可能性が高く、質の高い議論とするためには必要な事だとも感じています。)、その後日程の代表質問、及び一般質問も思ったような白熱したものではなく、厳粛な雰囲気はあるものの、内容としては予想とはかなり違う雰囲気でありました。(その違和感に関しては、後ほどもう少し理解が進んでから記載させていただきたく思います。)
そして、10月4日が総務常任委員会と民生常任委員会が開催され、今日5日は経済常任委員会と建設常任委員会が開催されました。
この常任委員会とは、全ての議員が必ずどこかの委員会に所属するもので、それぞれの委員会が議会から付託をされ、それぞれ専門的な内容を審議する場であります。
本来ならば、自分の所属している委員会のみに出席すれば良いのですが、今回は初ということもあり、全ての委員会に出席し傍聴させていただきました。
通常ならここで侃々諤々の議論が行われるはずでありますが、今回は補正予算についてのみであるため、そんな議論になるような内容ではなく、粛々と短時間で議事は進行し、あまりにも呆気ないほどであります。(数点あった質疑についても、その大半がこの場ではなく、それぞれに担当部所に直接聞きにいけば十二分にわかるようなものであるのかなとも感じました。)
また私は、市長選出馬に伴い議員辞職をした安田さんの抜けた枠に補充される事となるため、建設常任委員会に所属となっています。
この建設常任委員会は他都市視察が今月末に行われます。
その内容等についても、どこまで岩見沢にフィードバックできるものなのか、しっかりと感じてきたいと思っております。
議会もあと最終日の閉会を迎えるだけとなり、初めての議会を経験させていただきましたが、色々な違和感と「あれっ?」という拍子抜け的な感覚に包まれています。
それは数名の現職議員にも同じく感じている人がおり、それでありながらも議会全体の雰囲気は変わらないという状況が多々あります。
今現在、私自身がそれを変えていくことのできる立場を与えていただいたのですから、これから急いで自らの知識と見識を高め、そういった違和感を変えていけるような環境をつくっていきたいものと考えています。それにはまだまだ力不足ではありますが、とにかく頑張りたいと思っております。
何ともオブラートに包んだような表現ばかりですが、とにかく初心を忘れず努力していきます。