〈令和2年7月7日投稿〉
前回の室蘭→安平までの行程が終わり、残すは17枚。
■某月某日
朝、月形に用事があり、ついでに月形樺戸博物館へ。
お仕事の仲間と二人で、せっかくの機会なので早足ではありますが、博物館内見学と月形町内の見どころガイドを実施。
(下)樺戸道路(道道月形峰延線)を囚人が開削していくにあたり、測量の起点として狼煙を上げた円山の展望台からの景色。
遠くに樺戸道路が見えます。
〈令和2年7月7日投稿〉
その後、遅い昼食を取って気がつけば15時をまわっている状況。よって、この時点で当初の目論見だった夕張までは間に合わないことが判明するものの、何とか安平まではカードを貰っておきたい。
炭鉄港カードのチラシを見ると、幸いなことに安平の道の駅は18時までカードを貰える模様。安心して下道でゆっくりと走行。17時05分頃に現地へ到着!
しかし、道の駅の店舗入り口を見ると、何やら様子が・・・。
真ん中に看板をおいて封鎖されている・・・?
近づいて見てみると、新型コロナウイルス感染拡大防止の知事の要請により、営業を短縮し17時までとする旨が記載されている。
「えっ!」
〈令和2年7月7日投稿〉
「北星株式会社(旧三菱合資会社)〈むろらん100年建造物保存活用会〉」
この建物は大正4年に建てられたもの。石炭の積み出しなどを長年見守ってきた貴重な建築物で、一般社団法人 むろらん100年建造物保存活用会の皆様の努力で現在も現役として活用されています。
村田代表は札幌に出張中で、残念ながらお会いできず。
しかしスタッフの方からカードをいただく。4枚目!
とても趣があり、今度じっくり再訪したい建物です。
〈令和2年7月7日投稿〉
この度の豪雨による被害にあわれた皆様に心よりお見舞いを申し上げると共に、尊い命を落とされた方々に対しまして、深く哀悼の意を表します。
以前当ブログでもご紹介をした「炭鉄港カード」が順調の模様です!
そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターでお伺いしても、土日には100名以上の方が訪れる様で、想像を大きく超える反響があるとのことです。
この日本遺産「炭鉄港」の良さは空知、小樽、室蘭とわずか約100キロ圏内に数多くの日本遺産が存在し、そのどれもがそれぞれに魅力ある物語を持っています。
わずか100キロ圏内。
言葉で言うのは簡単ですが、では本当にその箇所を巡ろうとするとどんなことになるのか。
当初は忙しさを理由に傍観するつもりでしたが、やはり炭鉄港の取り組みを応援する「北海道炭鉄港市町村議員連盟」の一員として、これは自ら行動し経験するのが必須であると考えを改め、いざ出陣モードに!
まずは岩見沢のそらち炭鉱の記憶マネジメントセンターで企画スタート直後にいただいた「岩見沢レールセンター」と「朝日駅」の2枚のカードを手元に準備。これで全23枚中、残り21枚となりました。
ちなみに、今回は妻(主運転手)と車大好き「ハチ吉」の2人+1頭での道中。
〈令和2年6月16日投稿〉
先程、北海道「炭鉄港」議員連盟の打合せやご挨拶を兼ね、空知総合振興局にお伺いしてきました。あらためて連携を密に、この炭鉄港を共に盛り上げていきたいと思っています。
さて、せっかく昨年5月に日本遺産認定された炭鉄港も、この度の新型コロナウイルスの影響によりすっかり活動にブレーキがかかってしまっておりますが、6月19日(金)からは外出自粛要請も「段階的緩和」となり、観光等も徐々に活発化してくることが予想されます。
もちろん、まだまだ予断を許さず慎重な行動が必要となりますが、広々とした産業遺産等が主で三密になりにくい「炭鉄港」は、あらためて地域の歴史や価値を見直すことができる良質な観光として、あんしん安全でウィズコロナの時代にも適したものではないかと思っています。
もちろん、場所によってはヒグマの出没に注意しなければなりませんが、日本遺産の構成文化財でも殆どは安全な場所にあります。
その様な要素もあり、この度、6月19日(金)からは「炭鉄港カード」なる事業がスタートするそうです。
〈令和2年1月29日投稿〉
1月25日(土)13:30より、岩見沢自治体ネットワークセンター マルチメディアホールにて表記セミナー(NPO法人ほっかいどう学推進フォーラム主催)が開催されました。
記念すべき第1回目の開催となる今回において、その1つ目のセッションで発表させていただく機会に恵まれたものです。
(参加者は116名、そのうち教育関係者が半数、残りが官公庁やまちづくり関係者が占める状況で、本来であれば炭鉄港と言えば、第一人者であるNPO法人炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長の出番でありましたが、室蘭での炭鉄港ガイド養成講座の講師としての先約があったため、私がピンチヒッター的に登壇させていただく機会をいただいたものです。)
発表する内容は、日本遺産に認定された〈炭鉄港〉の魅力についてであり、その中でも”空知こそが明治日本の原動力だ!”というお題を頂戴いたしましたので、それに沿った内容で準備をさせていただきました。
しかしながら発表時間は20分間。通常の様に60分や90分ではないため、徹底的に無駄を省き、どこか一つに的を絞ってお話しないと、結局何も伝わらないことに。
〈令和2年1月9日投稿〉
この度、表題の通り、NPO法人 ほっかいどう学推進フォーラム主催によるセミナーが岩見沢市自治体ネットワークセンターにて開催ます。
第一回目となる今回は【空知の魅力再発見 [テーマ]世界につながる空知の魅力とそれを支えるもの】となり、そのセッション1において、私が北海道「炭鉄港」市町村議員連盟の会長として〈空知こそが明治日本の原動力だ!~日本遺産「炭鉄港」の魅力とは~〉というプレゼンをさせていただくこととなりました。
また錚々たる参加者の中で恐縮ですが、パネルディスカッション「まだまだ眠る空知の宝 子どもに教えたいのはこれだ」にもパネリストとして参加させていただくこととなりました。
本セミナーを主催する新保元康氏は9月に実施された下記フィールドワークの主催者の一人でもあります。
この時にご縁をいただき、ほっかいどう学推進フォーラムとの接点をいただきました。とはいえ今回はNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長が別件で参加できなかったがゆえのピンチヒッター的登壇です。
セッション1の限られた20分間にエネルギーを凝縮し、聞いていただいた方に少しでも炭鉄港の魅力を理解していただけるように努力したいと思います。
尚、セミナーの詳細並びに申し込み等はこちらのリンクも御覧ください。
https://hokkaidogaku.org/2019-1226/
是非、お時間ありましたらご参加いただければ幸いです。
〈令和元年12月13日投稿〉
本日、室蘭民報にて5回連続のリレーコラムの最終回を担当させていただきました。
これは演劇「鐵の人」の公演と炭鉄港の日本遺産認定を祈念して、毎週金曜日に5週にわたり掲載されたものです。
大変ありがたいことに、8月にドイツに視察に行った内容を織り交ぜながら、炭鉄港について寄稿してほしいというリクエストをいただいたもの。
大変僭越なことであり、自身、文才にも乏しく、また僅か850字ゆえ、なかなか意を尽くすことはできませんが、「誇りを育む地域づくり」について記させていただいたものです。
以下、恥ずかしながら転載させていただきます。
〈令和元年12月10日投稿〉
今朝、岩見沢市土地開発公社と振興公社の監査があり、その前の廊下で撮影した写真。見事に炭鉄港並びです。
【左】「鐵の人」昨年、室蘭で観させていただきましたが、とても素晴らしい演劇です。明治39年、岩見沢に本社があった北海道炭鉱鉄道会社が鉄道国有化の際、鉄道資産売却により室蘭に本社移転、その際、アームストロング社とビッカーズ社との合弁企業としてつくったのが日本製鋼所。まさしく室蘭が鉄の街としてスタートを切ることになります。
この演劇はその時の専務である井上角五郎の半生を描くもの。まさに炭鉄港の貴重なワンシーンでもあります。