〈令和元年12月17日投稿〉
12月15日(日)、フルコンタクト空手の清武館さんの大忘年会にお招きをいただきました。
この清武館さんとのご縁は、素人ゆえ恥ずかしながらなのですが、11月17日(日)の《第12回 清武館空手道選手権大会》の副大会長としてお声がけいただき、関わらせていただいたのがきっかけ。
〈令和元年12月13日投稿〉
本日、室蘭民報にて5回連続のリレーコラムの最終回を担当させていただきました。
これは演劇「鐵の人」の公演と炭鉄港の日本遺産認定を祈念して、毎週金曜日に5週にわたり掲載されたものです。
大変ありがたいことに、8月にドイツに視察に行った内容を織り交ぜながら、炭鉄港について寄稿してほしいというリクエストをいただいたもの。
大変僭越なことであり、自身、文才にも乏しく、また僅か850字ゆえ、なかなか意を尽くすことはできませんが、「誇りを育む地域づくり」について記させていただいたものです。
以下、恥ずかしながら転載させていただきます。
〈令和元年12月10日投稿〉
今朝、岩見沢市土地開発公社と振興公社の監査があり、その前の廊下で撮影した写真。見事に炭鉄港並びです。
【左】「鐵の人」昨年、室蘭で観させていただきましたが、とても素晴らしい演劇です。明治39年、岩見沢に本社があった北海道炭鉱鉄道会社が鉄道国有化の際、鉄道資産売却により室蘭に本社移転、その際、アームストロング社とビッカーズ社との合弁企業としてつくったのが日本製鋼所。まさしく室蘭が鉄の街としてスタートを切ることになります。
この演劇はその時の専務である井上角五郎の半生を描くもの。まさに炭鉄港の貴重なワンシーンでもあります。
〈令和元年12月8日投稿〉
昨日、岩見沢郷土科学館で故加藤愛夫氏の企画展を見学した後、以前から気になっていた「岩見沢絵画ホール・松島正幸記念館」へ立ち寄りました。
実は子どもが小さい時に一度行ったことはあるものの、恥ずかしながらかなり久々にお伺いした次第。
というのも少し前、岩見沢の歴史などを学ぶ際の師的立場の人と飲んだ席で、「松島正幸の絵は川が流れている様に見える」という言葉を聞き、とても興味を持ったのがきっかけ。そして従軍画家でありながら、勇ましい絵はほぼ書かず、風景画的なものが主体という人柄を聞き、更に興味を持ったもの。
ここは館長さんの計らいにより、写真撮影自由の張り紙があります。とてもありがたいものです。
あらためてじっくりと見学した中で、この松島正幸さんの奥さん鈴子さんは徳川家の親藩の藩主であった松平家の出ということも知り驚愕。
〈令和元年12月8日投稿〉
明日、12月9日(月)13時より開催される定例会一般質問において、3番目に登壇する予定の一般質問原稿を公開します。
今回は市が所有・管理するパークゴルフ場についてと、炭鉄港についての2項目ですが、その趣旨は以下の通りです。
■パークゴルフ場について
市内に8箇所あるパークゴルフ場は、平成18年の市町村合併以前の料金体系が継続されており、各施設ごとの規格と料金に同一市内でありながら不均衡感が存在すること、また、現在利用者数の減少が懸念される中で、様々に見直しが必要な時期にきているということ。更に8箇所の所管が建設部、教育部、農政部と3つに別れ、情報の発信すら一元化されていない状況を鑑み、そのあり方について問うものです。
■炭鉄港について
本年5月に日本遺産認定となったものの、市としての情報発信がない。これは非常に残念であると共に、地域アイデンティティの創造、並びに先人が築いていた歴史を蔑ろにすることにつながっているのではないか。また前回質問時にはアクションは13市町で構成する推進協議会の結果を待つというニュアンスの答弁であったが、空知の中核都市として積極的に利活用すべきではないか。との視点です。
以下、読み原稿を転載します。
1,市が所有・管理するパークゴルフ場の考え方について
パークゴルフはあらゆる世代が楽しむことができ、適度な運動を行うことによる健康寿命への効果、比較的高齢の方々もファッションを嗜みながらプレーする楽しみ、また世代間を含むコミュニケーションの架け橋となる特性。さらには競技的志向のあり様によっては非常に奥の深いスポーツでもあることなどから、爆発的なブームとなり、岩見沢市にも市が所有・管理をするパークゴルフ場が8箇所存在しています。
〈令和元年12月6日投稿〉
2019年11月30日付けで発表された表題調査ですが、平成26年に内閣府より公表された「こども・若者白書〈今を生きる若者の意識~国際比較から見えてくるもの〉」の傾向は変わらず。
日本人の自己肯定感等のあり方に危機感をいだきます。
〈要約版:pdf〉
https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2019/11/wha_pro_eig_97.pdf
非常に興味深いデータが多数掲載されています。
ぜひご覧ください。
〈令和元年12月5日投稿〉
本定例会における一般質問通告が公開されておりますので、ご案内いたします。
元データはこちら発言通告よりご覧ください。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/2000314/
**以下転載**
日付は慣例に伴う予定となります。
令和元年岩見沢市議会第4回定例会
一般質問発言通告
〈令和元年12月4日投稿〉
現在の岩見沢市の人口は約8万人とちょっと。
10月末で80,622人であります。
私の若い頃(今から25年くらい前)は岩見沢市の人口と言えば8万4千人ぐらい。という印象が残っているのですが、実際には平成18年に栗沢町、北村と合併したことを考えると、果たして旧岩見沢市という括りでいけば、現在は何年前の人口レベルになるのだろうか・・・という疑問がありました。
そこであらためて、旧岩見沢市、旧北村、旧栗沢の人口がどうなっているのか調べてみました。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3135712/
上記、岩見沢市の公式サイトに各人口統計が掲載されていて、中にはCSV形式のものもあるので流用が簡単です。
早速旧3地域ごとの人口を調べてみると。
■旧岩見沢市 〈73,234人〉
■旧栗沢町 〈 4,932人〉
■旧北村 〈 2,456人〉
合計 〈80,622人〉
という状況となります。
ではそれぞれの人口は、果たして何年前の人口と同じぐらいなのか比較してみると・・・
何と旧岩見沢市は既に50年近く前の1971年(73,244人)と同水準にまで減ってしまっていることがわかります。
〈令和元年11月28日投稿〉
本日、ホテルサンプラザにおいて、表題の通り桂沢水道企業団の議会が開催されました。通常の議会は年4回ですが、この水道企業団議会は若干変則的で年3回の開催となります。
前回は8月の開催で、その時が私の任期初の議会でありましたことから、本日が2度目。せっかくの機会なので一般質問をさせていただいた次第です。
その内容は大きく2つ。これまで私自身知らなかったことでもありますので、少しだけ情報を共有させていただきたいと思います。
1.浄水場の電力使用量について
ちょっと古いデータですが、平成27年度の「公益財団法人 水道技術研究センター」の資料を拝見しました(下表参照)。
ここには全国各地の水道用水供給事業における「浄水量1m3当たり電力使用量」が掲載されており、グラフの一番上に位置する大きな電力を消費する奥州金ヶ崎行政事務組合で浄水量1m3当たり1.21kwhであり、対してグラフ下から2番めに位置する桂沢水道企業団では1m3当たり0.03kwhと約40分の1の電力使用量でした。あらためて他の浄水場と比較しても、既存の桂沢浄水場はかなりの省エネルギーであることがわかります。
しかしながら、現在建設が進められている新浄水場は、膜ろ過方式ということもあり、今後は多大な電力量が必要とされることになろうかと思います。
つきましてはその比較として、現在の浄水場の総電力量と浄水量1m3当たりの電力使用量。また新浄水場稼働後に予測される総電力量と浄水量1m3当たりの電力使用量の見込みをお知らせください。
また、電力量が増えることから、水道料金にも影響がでてくると思いますが、その見込み並びに料金抑制策等の運営方針についてお聞かせください。
2.災害対策についてです。
近年、気候変動や自然災害という言葉を至極一般的に耳にするような状況下、日本国内においても甚大な被害が多発しています。この近郊においても、昨年9月に発生した北海道胆振東部地震では、約65億円を投じて完成した厚真町の富里浄水場が、稼働1ヶ月目にして土砂災害で壊滅的な被害を受けました。厚真町においては、旧浄水場が使用できたことから最小限の被害でしのぐことができていますが、その完全復旧は来年までかかる見通しであると言います。
あらためて自身のこととして捉え、北海道土砂災害警戒情報システムを確認すると、桂沢の浄水場は「急傾斜地の崩壊」の指定箇所であり、天日乾燥床は「土石流区域」に指定されています。
万が一、この地域に甚大な被害が出るような災害が発生した場合、当浄水場や管路施設等においても何らかの被害が発生し、長期的に機能不全に陥ることが懸念されますが、その際の対処法がどのようになっているかお伺いいたします。
という様な質問をさせていただきました。