丸4年

平成28年9月9日

ここしばらく、近年で最も忙しく、このブログも全然触ることすらできない日々を過ごしています。選挙の時にも掲げた「情報発信」という言葉においても、この状態ではいけないと思いつつ・・・。何とか改善していかなくてはなりません。

 

さて、そんな事を思った9月9日。

facebookから流れる過去の投稿でふいに気付かされましたが、本日で議員に初当選してから丸4年が経過しました。(4年前の当選報告のブログ

4年間、色々な事がありました。
随分と自分に出来ることが増えた様な気もするし、逆に自分の出来なさ加減を思い知った4年間でもあったと思っています。

4年といえば結構な年数です。新陳代謝する全身の細胞も半分以上は新しくなっていることと思います。そんな長い期間、議員という立場でいれば、もう新米だと言い訳できるような立場ではありません。

あらためて日々の自分を見つめなおし、初心を忘れることなく、再度アクセルを踏み込んでいかなくてはなりません。

 

話は変わって・・・。

 

先日、史実等を調査するプロとして、物凄く優秀な方とお会いしました。記憶力と分析力が私が知っている限りでは過去に類を見ないような方でした。その様な方たちと同室でしばらく時間を過ごしていると、どうしようもないほど自分に劣等感を抱いてしまいました。しかし発想を変え、「自分には自分の役割がある。」そのような思いの中で邁進していかなくてはならない事も再認識しました。

短い様で長い4年。長い様で短い4年。

様々な思いを抱きつつ、これまで至らぬ私を支えていただいた皆様方にあらためて感謝の念が湧きます。その期待を裏切ることなきよう、しっかりと自分の役割を見つめ続けようと思っています。

どうか今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

◆9月の議会は市長選挙があったため、通常より遅く26日開会の予定です。現在は会派の先進事例調査の準備を進めています。課題を持って視察し、この岩見沢にフィードバックできるように努力します。

くりさわ農業祭スケートパークイベントから徒然に。

平成28年8月28日(日)

色々なスケジュールの合間を見て、くりさわ農業祭に行ってきました。

その最大の目的はスケートパークのイベント。

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子ども達の育成を含め、スポーツの発展に力を注いでいる岩見沢出身の赤前吉明氏に声をかけていただいたこともあり、楽しく見学させてもらいました。

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2年前にもお誘いいただいて見学させてもらいましたが、小さな子ども達が大人に混じって一生懸命になっている様子を見ると、本当にスポーツって良いなと思えます。

14151847_1077991115603104_778701007_o特に近年は、多くの子ども達が部屋の中でスマホやゲームなどでバーチャルな刺激に浸かってしまいがちな事を考えると、このように身体を動かし、尚かつ「痛い」、「悔しい」などを通り越した先の「嬉しい」「もっと!」を体感している子達は、予測不能な将来の困難に負けずに、時代を切りひらいていく逞しさを身につけていくであろうと思うと、心強いと感じると共に、もっと多くの子ども達にこのように「真剣」になって「努力」して、それが「楽しく」なって、コミュニティの中に確固たる「居場所」をつくっていくことを経験していって欲しいと願うばかり。

あまり知られていませんが、このスケートパークは岩見沢の公園緑地環境課が管理しているもの。岩見沢市の担当課は、プレーパークへの関心や、このスケートパークを維持していることを含め非常にアンテナが高く、ありがたい環境をつくろうとしてくれています。あとは市民がどう協力して活用していけるかが重要なところであります。

今、時代は大きく変わろうとしていて、スポーツの世界でも多様化が加速化しています。学校教育の場においても、既存の部活動という括りだけで対応することに違和感が生じ始めています。すでに将来、スポーツで生計を立てていこうと思うと、部活動ではなく特化したジャンルで専門家していった方が可能性が高まると言われています。その後押しとして、学校教育の場ではあらゆるスポーツの根幹を共有し、転用可能な一般的運動能力やソフト面での開発・向上が求められているのかもしれません。

このスケートボードも東京オリンピックには正式競技として採用されることとなりました。

まさしく健全な精神と肉体をつくる環境は多様化してきています。

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これら熱中することはスポーツだけに留まらず、あらゆることに可能性があります。

今を生きる子ども達には、どんな事でも良いから「熱中」する環境を与えてあげられたらと思っています。

ただし、ゲームやインターネットに熱中するのは、脳科学の観点から、ちょっとオススメしかねますが・・・。

*熱中力に関するオススメのお話はこちらもご覧下さい。
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/03/31/2877

息抜き雑記投稿

ここ最近、もの凄くやることが詰まっていてかなり気持ちもすり減り気味です。

色々とブログに書きたいことは溜まっているのですが、どうもまとまった時間がとれず、時期的タイミングを逃してお蔵入りになるのが最近の傾向。日常、かなりパソコン画面を見る時間が多いので、疲れ切ってからブログを更新ということが出来にくくなっています。

そんなことも、極度の運動不足も関係あろうという自覚症状がありますが、昨年から少しだけ強制的に歩く機会が増えました。

 

そう、我が家の愛犬ハチ吉です。
(という感じでストレス発散、気分転換ブログ投稿とさせていただきます。。)

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実は娘が欲しがったのを口実に、本当は私が欲しかったという内情ですが、昨年の8月に生後約約4ヶ月でやって来ました。

今はやっと家にきて1年ほど。年齢も1歳4ヶ月程度とまだまだヤンチャ坊主です(とうに30㎏越えしてますが)。

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小説「馬追原野」(辻村もと子著)を読んで

以前、岩見沢CivicPride探求部の中で、岩見澤「郷土かるた」を調べた時に、恥ずかしながら初めて知った「辻村もと子」さんと志文の開祖「辻村直四郎」さんの存在。

岩見澤郷土かるたを作った和田高明さんがお忙しい中、拙い下記動画を見てくれ、所有していた「馬追原野」の本を送ってくれました。本当にありがたいことです。しかし、どうせ読むなら集中して!と思うあまり、なかなかまとまった時間が取れず、このお盆休みにやっと読むことができたものです。

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「馬追原野」は、岩見沢の志文を開拓した、父、直四郎さんの日記を元にした小説。最初は長沼の馬追の開拓をし、いよいよ念願の自分の土地を岩見沢で手に入れ、さぁ、これから!!というところで小説は終わる。

文中に良く出てくる久樽(くったり)は栗丘。夕張道路は中央通り。幌向川にかかっている鉄橋とはアメリカ製のトラス鉄橋。他にもイメージできる場所が次々と出てくる。

 
もちろん開拓を志した中で巻き起こる様々なストーリーにも引き込まれる。

チュプンベツというアイヌ語の地名に志文という字をあてる。

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河川水位情報について(常に備蓄品の準備をおすすめします)

今朝、幾春別川を渡った時に、当然のことながら日頃の水位を大きく超える濁流が流れていました。あらためてニュースなどを見ても洪水の怖さを感じます。そのような事から、好転してきた天気予報を見て”余計な心配”で終わるとは思いつつ、万が一のことを考え少し投稿しておきます。

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(早朝の幾春別川:緑町通学橋より)

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現在は平成28年8月21日18時半頃ですが、日中は比較的穏やかな天候により、水位は下がってきています。しかし、今後も台風の影響が懸念されるため、ここは油断することなく推移を見守っていかなくてはなりません。

市内にある河川の水位情報は下にリンクを張りましたので参考にご覧ください。ただし4年前に洪水を引き起こした「南利根別川」の水位計は見つけることができなかったので、市内の主要な川のみという事でご了承ください。

現在天候は小康状態を保ち、市内の河川は水位が低下中ですが、上流地点で降雨が激しかった影響からと思われますが、石狩川のみ現在も水位が上がり続けています(18時半現在)。今晩の降雨によってはかなり危険な状況も想像できます。


◆観測所:石狩川(月形大橋下流90m付近)

石狩川

http://www.river.go.jp/kawabou/ipSuiiKobetu.do?init=init&obsrvId=2075700400020&gamenId=01-1002&timeType=60&requestType=1

これはいらぬ心配であろうとは思いますが、下図の通り(岩見沢河川事務所の過去の広報誌より図を拝借)、堤防の幅が狭いところは漏水等が発生する恐れがあります。また、ごく僅かでも漏水すると、流水のエネルギーは強力なため、あっという間に堤体が決壊する可能性も考えられます。

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線路の灯2016から思う。

平成28年7月30日(土)

幌内線跡で行われるイベント、「線路の灯」に参加してきました。

これは過去数年連続して参加させていただいていますが、とても幻想的で美しく。また、北海道開拓からの背景を透かしてみると何ともノスタルジックでとても気に入っているイベントです。

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詳細は上の画像をクリックしていただけるとわかると思いますが、三笠幌内で採掘された石炭を運ぶため、岩見沢を経由し小樽の手宮まで、国内3番目の早さで敷かれた官営幌内鉄道をルーツとする旧幌内線の廃線跡、約2.5㎞にロウソクの灯りを灯すものです。

例年、なかなか設営から参加できず、非常に心苦しい思いをしていたのですが、今年は昼の12時から本イベント主催でもあるNPO法人炭鉱の記憶推進事業団の理事会があったため、連続して参加することができました。

冒頭の主催者挨拶(NPO法人炭鉱の記憶推進事業団 吉岡理事長)で、このイベントは大勢の人が訪れるのが目的で実施しているわけではない、過去の出来事を通し、事故にあって命を失ってしまった人々に対しての鎮魂の意味もある。言わば精霊流しのようなものと考えてもらえれば。。という意味合いのお話がありました。

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防災、備蓄品に関して

平成28年7月29日投稿

7月25日(月)に総務常任委員会が開催されました。

議案は防災について。もう一つは先日西高の一学級減が発表され、議会でも反対の決議を行った高等学校適正配置計画について。

ここでは防災の事について、当日の配布資料を元に記載します。

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今年の4月に熊本で発生した大地震は、大きな断層のズレによるもので、地表面に現れた断層のズレは横方向に約2mも動いたものでした。

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スマホの画像から徒然に

平成28年7月21日投稿

だらだらの備忘録的なんちゃってブログです。


◇7月3日(日)

前日、札幌で結婚式があり、電車に乗る際に時間がなくて走ってしまいました。気がつくとスマホのサイドカバーが無い!どうやら振動で落ちてしまったらしい。。駄目元で朝、駅北口の広場に行ってみると・・・。

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どこに落ちているかも全く想像が出来ない中、車を停めて僅か30秒もかからずに目の前に発見するラッキーさ。


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今年の町会敬老会も無事終了しました。

町会役員の高齢化が著しく、通常の役員だけでなく敬老会事業すら主になって動くのが敬老対象年齢の方々という事に違和感を感じ、せめて敬老会ぐらいは対象年齢以下の人で実行委員会をつくってやりませんか?と口走ったのが2013年。

それからあっという間に3回目を迎えました。

実は最初の時は、町会の副会長さんが対象年齢以下の方で、この意見に賛同してくれ、とても熱い思いをもって推進してくれました。それが何と翌年に癌でご逝去されるというとても残念な結果となってしまい。この敬老会の動きも少しスローダウンしてしまったのですが、何とか残った皆さんが奮起してくれ無事に開催。今年は更にパワーアップして開催されました。

◇2013年~初めて口走った時のお話
https://hiranoyoshifumi.jp/2013/07/25/1739

◇2014年~初挑戦のお話
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/07/07/3385

◇2015年~順調に推移していることもあり、ブログはサラッと・・
https://hiranoyoshifumi.jp/2015/07/08/5354
もう、昨年からは私が関わらなくても、見事に力強い実行委員会が機能している凄さがあります。

◇そして2016年7月17日(日)

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711赤電車について

47年間、多くの乗客を乗せてきた711系の赤電車。

約1年前にクラウドファウンディングで資金を集め、栗沢の大地のテラス敷地内に置かれて活用されています。

現在も大地のテラス1周年という事もあり、色々なイベントが開催されています。

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そんな赤電車ですが、流石に老朽化も激しく、紫外線の影響とも追われる塗装の劣化なども気になるところ。

現在は北海道鉄道観光資源研究会の皆様が中心となってメンテナンスをしておりますが、地元としても何とかしなければ。という動きが出てきています。

その辺りは、もう少し煮詰まってきて告知できるような事になれば、あらためて投稿したいと思います。

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この711は道々から見ると、何とも言えない角度で配置されていて、まるで現役で走っているかのような佇まいを見せてくれます。

私自身、決して鉄分(鉄道ファン要素)が高いわけではないのですが、いわみざわ駅まる。などに関わっている内に、少しずつその価値を吸収しているところです。

この711は北海道で初めての電車。

SLから電車に変わった時に整備されていた人のお話を聞く機会などがありますが、何とも熱く語っていただけることが多いです。

鉄道のまちとして栄えた岩見沢の証の一つとして、この711も多くの人に愛着を持っていただけたらと考えています。

(↓)先日のJAZZステージの様子。
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