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岩見沢赤電保存会第一期年次報告会終了!

〈平成30年4月24日投稿〉

4月21日発行のプレス空知様でも記事としていただけましたが、岩見沢赤電保存会の1回目となる年次報告会を開催させていただきました。

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今回の目玉的イベントとして、第1期の会員になっていただけた方のお名前を紹介する写真入り掲示板を作成し、車両内に常設展示させていただきました。普段は座席等がオリジナルのまま残している711-203車両の中で展示してありますので、ぜひ御覧ください。

この掲示板はこれから毎年、象徴的な画像とともに貼り続けていきたいと考えております。
本保存会の活動趣旨にご賛同いただけましたら、ぜひご入会していただければ幸いです。

年次活動報告はこちら
https://iwamizawa711.com/file/report/2017_hokoku.pdf

第一回会報誌はこちらから
https://iwamizawa711.com/file/newsletter/akaden_newsletter_vol001_201804.pdf

ぜひご覧いただければ幸いです。

今年は6月ぐらいから本格的に補修作業を再開したいと考えております。公開作業日に関してましてはまたご案内させていただきます。


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こちらの画像は報告会前の準備中の様子です。

こちら側(103)の車両は椅子等をすべて取り払い、多目的に使えるようになっているので、このような会議も車内で行うことが可能です。とても良い雰囲気なのです♪

岩見沢シビックプライドDAY2018の内容紹介!〈2〉

〈平成30年4月13日投稿〉

前項より続く

 

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【第4部内容紹介】

14:40からは、番外編として歴史・文化から少し離れ、「未来を担う子どもたちのために」と題し、現在の子育て環境にスポットを当てます。

この1日のテーマに対する共通項は「自己肯定」です。人間も地域も原点を持つことによりアイデンティティが確立され、そして肯定感は好循環を生むと思われます。

しかし今の子ども達が育つ環境は、子ども一人に対する大人の目の数は多く、なおかつ親も忙しく、常に塾や習い事等々のシステムの中で管理されがちです(決して一概にそれが悪いとはなりませんことを付け加えます。)。また、貧困格差も目立ち始めています。当然あらゆる多様な観点において、子育て環境に関する懸念事項が山積です。

その様な中で、子どもの本能である「群れて遊ぶ」という環境が確保されず、更にテクノロジーの進化はインターネットやゲームなどでバーチャルに群れることを推進している。(特に北海道は全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果においても身体を動かしていないことが明白となっていますよね・・。)

そこであらためて「キタナイアブナイウルサイ」を幼少期に徹底的に行うことの重要性が見直されつつあり、長野県等の取り組みが積極的な地域では山保育等の制度を進め、幼少期における「非認知能力」の育成を意図的に進める流れができつつあります

ここでの大事なキーワードはジェームズ・ヘックマンも提唱している「非認知的能力」と言って良いと思います。そのためには五感をフルに使って群れて遊ぶことが大事!

それらの背景を描きつつ、岩見沢の子どもたちの環境はどうなっているのか?外で思いっきり遊べることはできているのか?という部分などを振り返り、現在、岩見沢プレーパーク研究会の方々の取り組みと今後のビジョンを共有したいと思っています。

まずは前段に約15分間、私、平野よりこども環境学会等での学びを礎に、非認知的能力について少しお話をさせていただきます。

その後、岩見沢プレーパーク研究会の運営中心人物である林睦子さん、春田恵里さんと、プレーリーダー的役割を担いつつある岩見沢青年会議所の中路隆広氏に登壇いただき、トークの時間といたします。

そのトークの進行役は、自身、東京在住時代に羽根木プレーパークで救われたと公言し、種々貴重なエピソードを持つ栗林千奈美さん。

それぞれの立場で自身の経験とビジョンを絡め、これからの岩見沢の子育て環境に好循環を招ける様な内容を目指します。

是非、現在子育て中の保護者の方、またお孫さんがいらっしゃる年輩の皆様、これから子育てに携わるであろう若き人々に共有していただきたいと考えております。

是非お気軽にお越しください。

 


 

このセミナーは受益者負担の原則で、1,000円かかってしまいますが、きっとそれ以上の価値があるものと考えています。是非、お気軽におこしいただければ幸いです。

尚、小さなお子様も堂々と同席なさってください。また、少し大きなお子様向けに別室でお菓子づくり教室も開催しています。こちらはセミナーに参加しているの保護者のお子様を対象にに無料で提供しています。

 

この様な長時間にわたるセミナーの開催は、私も含め実行委員会メンバー共に経験がなく、初めてであることから至らぬ点もでてくるかと思いますが、何卒ご容赦いただき、目一杯、知る楽しみや思考の素晴らしさを味わっていただければ幸いです。

岩見沢シビックプライドDAY2018の内容紹介!〈1〉

〈平成30年4月13日投稿〉

いよいよ4月22日(日)の開催が迫ってきました。

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そこで、少し長文となりますが、あらためてセミナーの内容をご紹介させていただきます。

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【第一部内容紹介】

この第一部の担当は私、平野がお話をさせていただきます。

今、骨子として考えているのは、大体以下の通りです。時間配分を見ながら大幅変更になる場合もあるかと思いますが、大筋としてこのようなスタイルでいけたら良いかなと準備を進めさせていただきます。

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岩見沢シビックプライドDAY 2018

〈平成30年4月5日投稿〉

ちょうど1ヶ月前に告知をさせていただいたものの、議会関連の忙しさで気が回らず、再度告知するのを完全に失念しておりました。

あらためて今月、4月22日(日)の開催が迫りつつある、岩見沢シビックプライドDAY2018について告知させていただきます。

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岩見沢における「へぇ~!」という知り気づきをテーマにしたセミナーです。

5つのテーマに分けて実施しますが、その内訳は以下の通りとなります。

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これっとvol.17が届きました。

〈平成30年4月4日投稿〉

これをもって一時休刊となる岩見沢のフリーペーパー「これっと」の最新刊が届きました。

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今回の連載では一旦まとめ的な内容とさせていただき、その集大成的な位置づけも含めて、4月22日に行う「岩見沢シビックプライドDAY2018」へと繋がる意図を記載させていただきました。

また嬉しいことに、裏表紙には「岩見沢シビックプライドDAY」の告知チラシも掲載していただけました。

是非、多くの人にご来場いただければ嬉しく思います。

 

今回のこれっともPDFでご覧になることができます。
こちらからダウンロード下さい。

http://i-collet.info/

岩見沢赤電保存会の会報誌「岩見沢赤電通信」発行しました。

〈平成30年4月3日〉

年度の変わり目は本当に忙しい。

あっという間に日々が過ぎ去り、ブログの投稿もままなりません。

その様な中、平成28年10月に岩見沢赤電保存会発足後、暫定的期間を経てこの4月からめでたく2期目を迎えることとなりました。

そこで4月18日に年次報告会を開催すべく、会員になっていただいている皆様へ案内文書を発送しました。

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その中には1年半を振り返っての「岩見沢赤電通信vol.1」も同封させていただきましたが、こちらは会員向けの内向き資料でありながら、誰にでも見られるようにwebにもUPさせていただいています。

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A3裏表の二つ折仕様としています。

全体のラフ案を私がつくって、細かい文面を全てつくってくれた人、情報を提供してくれた人、川柳を書いてくれたひと、見事にデザインしてくれた人、webにアップしてくれた人。様々な役割を世話役みんなで手分けして行い、あっという間に出来上がったものです。

是非ご覧いただければ幸いです。

 

さて、この4月から赤電保存会も新年度となります。

実際の作業へはなかなか参加できなさそうだけど、保存活動に賛同します!という方がいらっしゃれば(当然、作業へ参加していただける人も!)是非、入会いただけると嬉しいです。

詳しくは岩見沢赤電保存会のページをご覧ください。
http://iwamizawa711.com/

4月22日に〈岩見沢シビックプライドDAY2018〉開催準備中です。

〈平成30年3月5日投稿〉

本日13時より平成30年第3回定例会開会です。

その前に、現在準備中の事業をひとつ予告させていただきます。

 

「こんな長い一日、面倒で誰もこないと思うんだけど・・・」という周囲の声をエネルギーに変え、あえて日曜日の朝10時から夕方5時ごろまでの時間を、〈岩見沢の事をたくさん知ることができる1日〉としてセミナーを開催したいと思っています。

 

その名も〈岩見沢シビックプライドDAY2018 ~岩見沢再発見!おもしろセミナー~〉です。(↓画像は、一部のご協力いただく方々から文言等の最終OKをいただいていない段階ゆえモザイクで失礼します。)

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60分×5コマで開催する予定で、構成は全て私の独断ゆえ「全体ナビゲーター」という肩書で1日をご案内させていただく予定です。

それぞれの内容は、、

【1コマ目】明治元年の幌内炭層発見から始まる岩見沢の生い立ちから現在までを紐解き、その中から岩見沢の興味深いエピソードを抽出してご紹介します。(担当:私)

【2コマ目】こちらはネーミングも全て決まっております。その名も「DO YOU KNOW 炭鉄港?」で、現在、日本遺産登録の気運が高まっているこの取組の紹介と、岩見沢の重要な関連性などをお話いただきます。(講演:NPO炭鉱の記憶推進事業団 理事長:吉岡宏高氏)

【3コマ目】この投稿でも時折紹介させていただいている「辻村家」のことをご紹介。〈歴史〉〈自然〉〈文学〉〈その他〉と類まれな価値を有する辻村家の背景を紐解き、その価値を市民みんなで共有できるきっかけとしたいと思っています。前段プレゼン&トークセッション(協力:辻村家に関わる方々)

【4コマ目】〈番外編〉未来を担う子どもたちのために。と題し、地域も人間も自己肯定がとっても大事という切り口で、幼少期の非認知的能力の育みや地域への誇りを育むことをセッションしたいと思っています。前段プレゼン&トークセッション(協力:岩見沢プレーパーク研究会の皆様)

【5コマ目】まとめの時間とし、ゲストを招いて1日の振り返りの時間とします。他の時間に参加できていなくても、この時間だけで何となくの趣旨を理解できるような時間を目指したいと思います。

と、こんな感じで時間の長いセミナーを実験開催します。

各コマは60分という比較的短めの時間のため、深く掘り下げは難しいと思いますが、たくさんの「へぇ~!!」に恵まれる内容で、飽きずにテンポよく連続開催できるのでは?と考えております。

 

参加費については、準備、運営にかかる経費を考慮し、1,000円がかかりますが、どれか1コマだけでも元がとれると思いますし、全て参加しても1,000円です。そのチケットの購入場所等は、また後日、全ての準備が整った後にまた告知させていただきます。

また、お子様連れゆえに参加を断念することが無いように、お菓子作り教室も同時開催します(セミナー参加者のお子様のみ対象)。ただ、託児所は設けることができないので、乳幼児でお菓子づくりに参加できないようであれば、少しぐらい騒いでも良いので膝に抱えてセミナーにご参加いただければ宜しいかと思います。

と、この様な設えで実行委員会を組織し準備中です。

 

まずは4月22日(日)にこのようなセミナーを開催いたしますので、興味ありましたらスケジュールの確保をお願いできれば幸いです。

岩見沢市民気象情報

以前、2013年にもご紹介したことがあるのですが、岩見沢市民気象情報というサイトがあります。

本来は「次世代型農業気象システム」の開発に伴うもので、市内13箇所に観測装置を設置、50m単位での農業気象予測を作成配信するというもの。

地域ごとの精度が高いため、本日の様な荒天の場合の状況判断にも役立つものと思われます。

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http://www.agw.jp/iwamizawa/disaster/index.php

サイトをご覧いただくと分かるとおり、気温、気圧、平均風速等々、、各地ごとの細かい情報も見られたり、また気象観測情報も各種データを見ることができるので色々と重宝すると思います。

是非ご活用ください。

尚、本日は警報の割には穏やかで・・と感じますが、天候は急変しますので極力、不要不急の外出は控えるに越したことはありませんね。

空知教育センター組合議会などなど

〈平成30年2月27日投稿〉

今日は朝から滝川で「空知教育センター組合議会」がありました。

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この空知教育センターは、空知管内24市町が共同で、小・中学校に勤務する教職員の研修や教育の理論等々の研究を行っている機関です。ちなみに岩見沢は単独で岩見沢市立教育研究所がありますので、こちらのセンターと連携する部分と個別で行っていることなどがあります。

今回の議会では、平成30年度の事業計画や予算の審議が主でスムースに決定されました。

 

さて、滝川と言えば今年の大雪。

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地域ガイド育成研修会 樺戸道路を活用した観光周遊ルートづくり

〈平成30年2月26日投稿〉

平成30年2月24日(土)午後 そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターにて、樺戸道路を活用した観光周遊ルートづくり協議会による、地域ガイド育成研修会が行われました。

この樺戸道路はこちらの動画も好評ですが、北海道開拓を担った囚人にスポットをあてたものでもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=G8KdTB4Lv9c&feature=youtu.be

 

第一部は前月形町長で月形樺戸博物館名誉館長でもある桜庭誠二氏の講演。第二部としてNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団理事長の吉岡宏高氏の講演が行われました。

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この樺戸道路は、現在の北海道道275号月形峰延線のこと。

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