タグ別アーカイブ: 美唄

炭鉄港の「炭」「鉄」始まり物語 秘密のドウミンshow!

〈令和2年11月2日投稿〉

昨日、11月1日(日)に表記の様なバスツアーに参加してきました。

これは「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成に向けた実証調査事業(観光庁)」を活用するバスツアーです。

集合は「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」で、新型コロナウイルス感染症への対応として、受付では消毒、検温、健康状態の聞き取りなど、非常に細やかな確認がなされます。また、観光用の大型バスにも関わらず、参加定員が15名ということで、2列かけの椅子に一人ずつでも余裕がある状況。

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まず最初は三笠市立博物館へ。

最初に学芸員の方がアンモナイトについて、非常に興味深い解説をしてくれました。アンモナイトがイカやタコの仲間であることの証拠や他の貝との違いなど、全く聞いたことも無かったことであり、学芸員さんのお話も上手で見事に楽しめました。これはおすすめです。

その後、三笠ジオパークの下村さんという名ガイドに交代し、野外博物館を見学へ。この下村さんはガイドとしては非常に有名な方とのことで、以前から是非一度お話を聞いてみたかったことから、今回のツアー参加の一つの理由にもなっていました。

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(↑画像は旧北炭幾春別炭鉱 錦立坑 大正8年につくられた現存する道内最古の立坑(地中約200mまで続く巨大なエレベーター))

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炭鉄港カード!目指せコンプリート!〈その14〉

〈令和2年7月8日投稿〉

その13から続く


復路、沼田から深川までは高速道路料金が無料。

目指すはアルテピアッツァ美唄なので、美唄インターチェンジからも行きやすい距離となります。

そしてそのインターチェンジを降りてからの道中には、炭鉄港日本遺産構成文化財の一つである、美唄鉄道東明駅舎・4110形式十輪連結タンク機関車2号がありますので立ち寄ってみます。

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この辺りは2019年10月に〈ぷらぷらまち歩き2019〈美唄編〉〉で案内いただいたことがありますが、地域の方々がとても大切に管理されています。

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地域ガイド育成研修会 樺戸道路を活用した観光周遊ルートづくり

〈平成30年2月26日投稿〉

平成30年2月24日(土)午後 そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターにて、樺戸道路を活用した観光周遊ルートづくり協議会による、地域ガイド育成研修会が行われました。

この樺戸道路はこちらの動画も好評ですが、北海道開拓を担った囚人にスポットをあてたものでもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=G8KdTB4Lv9c&feature=youtu.be

 

第一部は前月形町長で月形樺戸博物館名誉館長でもある桜庭誠二氏の講演。第二部としてNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団理事長の吉岡宏高氏の講演が行われました。

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この樺戸道路は、現在の北海道道275号月形峰延線のこと。

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新たなヒント(美唄での講演会報告)

-平成26年3月28日投稿-

昨日、3月27日(木)

美唄市において、講演会がありました。

美唄市はこういう事にとてもアンテナが高く、2011年にも藻谷浩介氏の講演にお邪魔させていただいたりと、数多くの講演、勉強会等を開催しており、そのどれも人選が素晴らしく、大いに刺激になるものです。(今の美唄特産物の拡がりの根幹には、こういう地道なスキルアップの積み重ねがあることをあらためて実感します。)

よって今回の講演会も、行けば間違いない!という想いで参加させていただきましたが、自分的にタイムリーな話題で、先日の松崎霜樹さんの講座とも奥底でリンクする素晴らしいものでした。

今回は、博報堂に努める(パウロ氏は社内子会社社長)洗練されたお二人が、自分たちの仕事から得られた経験を元に、地域のブランド化や売り込み方に対するヒントを伝授してくれるものでした。

最初のワンフレーズは「1,000のFACT(事実)よりもストーリー」 ≒ 「モノではなくコト」と通じるものです。

そして、パウロ氏が自身で手がける「キタコレ」を元に事例を展開。

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次に、宮井氏は尖ることの重要性を伝授してくれました。

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