敬老会その後

平成26年7月30日(水)

先日開催された北2条、北3条町会合同敬老会の反省会が開催されました。

町会としての組織構成ではなく、新たに敬老対象年齢以下を中心に実行委員会を設けて開催するという初の試みであり、開催するまでは紆余曲折ありましが、昨晩の反省会で出た意見は今後に向けた前向きなものばかり。

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しかし、来年度はまだ未確定であるものの、市の助成制度が大きく変更になる可能性があります。

というのも、先日の新聞報道(https://hiranoyoshifumi.jp/2014/07/16/3412)にもありましたが、市の担当部門に非公式で経過を伺ったところ、あくまでまだまだ未確定であるものの、町連と種々相談をしているということ。

私個人の考え方としても、厳しい社会情勢の中でこれまで通りの一律助成というよりは、地域それぞれで工夫をこらす余地を残すのが本来の姿であろうと思うので、変更には概ね賛成です。

ただ、そうなると益々地域の柔軟性が必要となってくることから、当実行委員会のように新陳代謝をはかりつつ、地域の結束を深めていけるような取り組みが重要だと思います。

システムの変更があれば、また紆余曲折あると思われますが、それも地域の力を高めるきっかけと前向きに捉えて前進できると思われます。

そんな事を感じた昨晩の反省会でありました。

炭鉱の記憶マネジメントセンター 「もっきり酒場cafe石蔵」

私も理事を務めさせていただいているNPO法人炭鉱の記憶推進事業団が運営するマネジメントセンターにて、今年からスポットで「もっきり酒場cafe石蔵」がスタートしています。

その雰囲気はこちらをご覧下さい。
http://yamasoratan.blog62.fc2.com/blog-entry-1711.html

先日の25日 (金)の回も行かせていただきましたが、非常に良い雰囲気です。

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次回開催は8月8日金曜日とのこと!

是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

北海道教育大学岩見沢校「あそびプロジェクト」

平成26年7月27日(日)

前日はフォーラムがあって参加できなかったため、日曜日に顔を出してきました。

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北海道教育大学岩見沢校が主催する「あそびプロジェクト」です。

まず最初に立ち寄ったのは、様々な活動を展開する仲間である、はまなすart&musicの竹内君のブース。

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シチズンシンポジウム《創造的過疎ー徳島県神山町》

平成26年7月26日(土)

岩見沢シチズン創立2周年記念事業として、この時代において人口社会増を実現している徳島県神山町の活動の中心的人物、NPO法人グリーンバレーの大南信也氏をお招きしての講演会が実現しました。

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第一部として基調講演。

そして第2部として、拙者がコーディネーター役を務めさせていただき、大南氏、赤平氏の植村真美氏、岩見沢市役所の長坂智幸氏をお招きしてのパネルディスカッションを開催いたしました。

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JOIN ALIVE 2014

平成26年7月20日(日)

岩見沢バルという地元特産物を紹介するエリアの中で、岩見沢市観光物産拠点センターイワホで出店するお手伝いがあったため、恥ずかしながら生まれて初めてJOIN ALIVEに参加しました。

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画像はTOKIOの時の大観衆。

約1万4千人ほどいるらしいです。それが一斉にうねる姿は圧巻。

このJOIN ALIVEに参加されている方々は夏フェスに慣れている方が多いのか、それぞれにテントや敷物を持ち込み二日間に渡ってのんびりと目指すステージを移動して楽しんでおりました。

その環境を見て、是非いずれ家族で、こんな贅沢な環境で二日間楽しんでみたいものだと心から思った次第。

岩見沢にこんな凄い環境があることを初めて実感として認識しました。(本当に恥ずかしながら・・。)

キタオンは凄い。これをつくった先見は見事!そしてこういうビッグイベントに来てもらえる環境づくりに日々努力をしているNPO法人はまなすart&musicも凄い!そう再認識しました。

この財産を以下に地元の優位性として活かすことができるか。

とても希望のある課題です。

人口減少問題フォーラムin空知

[平成26年7月25日投稿]

平成26年7月23日(水)

元総務相であり、現、北海道顧問、日本創生会議座長、東京大学大学院客員教授である増地寛也氏による講演会がありました。

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文化センターの中ホールとは言え、会場はほぼ満席。

非常に関心の高さが見て取れました。

内容としては、人口問題の表面をなぞっただけという印象もやむを得ませんが、このような危機感を報道等で知り、それぞれに問題意識をもって参加した方がほとんどであろう事から、非常に有意義な講演会であったと思います。

あとはその人口減にどう地域が対応していけるかという事が何より大事だと思っています。

単純にイメージだけ働かせれば、人口が減れば経済規模の縮小は免れず、これは雇用機会の喪失や、収入減に繋がることは間違いありません。また歪な人口年齢構成による高齢者への社会保障は、恐ろしいほどの負担となっていくでしょう。更にはこれまで存在した自治体の中が「鬆」のように歯抜けになることや社会インフラの老朽化が同時に発生することなどを考えると、これから10年後、20年後に自分が今努めている会社は安泰だと言える人がどれぐらいいるのでしょうか。

これは、明日の岩見沢シチズンのフォーラムのパネルディスカッションでも、もしチャンスがあれば掘り下げてみたいと思っていますが、このまま行けば、『全日本自治体対抗定住人口争奪戦!』みたいな世の中が訪れます。また、今現在はそれを目指し、自治体間の生き残りをかけて挑戦していくことが自治体の進むべき正しい道だとも考えています。

でも、最終的に行き着くところは本当にそこなのだろうか?

明日、来岩される徳島県神山町が進めていることは、その地域に住む人たちが違いに自分たちの強みを持ち寄りながら支え合って存在している。そこには高い報酬などが必要ない環境が垣間見えます。

これから私達が目指さなければならない社会とは、恐らく「人に迷惑をかけないで!」と育てる社会ではなく「生きている以上、必ず誰かに迷惑をかけていくのだから、それぞれが他人からの迷惑に寛大な社会」になることではないかと感じています。そして、それぞれに得意なもの、できうることを持ち寄り、お互いに足りない部分、必要とする部分を補填しあいながら、持ちつ持たれつの関係を構築していくこと。

せかせかした市場原理主義から、表面上の苦労は増えるかもしれませんが、もう一歩先の心豊かな社会へ。

きっと、これがこれからの日本が国際社会で生き残る大事な要素なのではないかと思います。しかし、こういったことは経済成長が政策の大前提である内は非常に狭い範囲でしか成り立たないことだろうと想像します。だからこそ、今はその非常に小さい範囲でそのような社会をつくりつつ、小さな成功例を沢山つくっていくことが重要なのだろうと考えています。

まさしく国際情勢、国内の人口問題等から考えれば、経済成長第一主義から次の段階へ移行する過渡期なのだろうと考えています。その過渡期は十数年なのか数十年なのかはたまたもっとロングスパンなのかはわかりませんが・・。

そんな事を踏まえ、自分のできることに全力を尽くしていきたいと思う今日この頃です。

誘拐などから子どもを守るには。

先日も小学校5年生の女の子が49歳の男に監禁される事件がありました。

そのニュースを見て、自分の子ども達に「学校帰りに知らない人が車で現れて、お母さんが大変だから早く乗って!といわれたらどうする?」と聞いたところ、「そりゃ乗るさ」との返事。

その時は、つい世の中の一面だけみて、そういう時は安易に乗ったらダメだから、一旦家に帰るとか、誰かに確認するように。と伝えてしまいました。

でもこれって、自分の子どもに「世の中悪い人ばかりなので、知らない人の言うことは信じちゃいけません」と言っているようなもので、教育としてはどうだろう?という懸念が拡がります。

そんなことも先日、市P連で来岩してくれた西野さんとも会食の中でお話をしたところ・・・。それはやっぱり間違っている。もっと世の中を信じるようにしなきゃ。子どもが抑圧されているのは親が心配して管理しすぎることが最大の要因。子どもを信じて見守る力が重要だということをあらためて思い出しました。

そして、今回の講演の中でも、誘拐や監禁などの凶悪犯罪は圧倒的に減っている。しかしマスコミが繰り返し報道するせいで、あたかも増加しているような錯覚を受ける。実際に未成年者の殺害事件は、その7~8割は実は血の繋がった親や親類に殺されているという事実がある。とのこと。。

もっと、素直に世間を信じられる心を育てることが次代を良くする決め手になろうと思いつつ、やはりそれが出来ない大人がブレーキをかけるということなのだろう。

そんな事を考えていたところ、ネット上で「誘拐などから子どもを守るには」という記事が出ていました。(元記事はこちら

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公益社団法人 日本都市計画学会北海道支部主催セミナー

平成26年7月19日(土)15時より

公益社団法人 日本歳計画学会北海道支部主催セミナーとして「駅から始まる”まちづくり”を考える」と題し、セミナーが開催されました。

このセミナーは二部構成で、一部が設計者の西村浩氏が駅舎ガイドを行い、第二部として、私がゲストでこれまでの活動を講演し、意見交換会となる予定でした。

しかし当日、西村さんが飛行機に乗り遅れるトラブルが発生し、急遽駅ガイドも私がさせていただく事となりました。最近は駅ガイドはイワホのスタッフにまかせてしまっているので、すっかりご無沙汰で勘が戻るまで調子がでませんでした(笑)

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それでもしかと駅の背景に流れる想いはお伝えしたつもりです。当然、参加者は西村さんの話を楽しみにしていたところで、私の説明になってしまったことで、何とも申し訳ないところもありましたが、とても嬉しい評価を沢山いただき感謝。。


第二部では西村さんも滑り込みセーフとなり、まずは携わっているまちづくりの話を講演。

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その後に私もお話をさせていただき、、、

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終了後にディスカッションへ。

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流石、都市計画学会に所属されている方々で、非常に熱心に聞き入っておられました。


終了後は駅前の三船さんで懇親会。。

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実はこの日は朝5時半からJOINALIVEのお手伝い。9時からは市P連の研究大会。そして午後から都市計画学会と非常にタイトな一日でしたが、とても有意義な時間をいただきました。

こういう機会を頂戴できるのは何よりありがたい事です。

*リンク先は私も理事としてお世話になっているNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団のスタッフブログです。(少し画像を拝借しました。)http://yamasoratan.blog62.fc2.com/blog-entry-1715.html

岩見沢市PTA連合会研究大会「川崎市子ども夢パーク」

平成26年7月19日 (土)午前

毎年恒例の岩見沢市PTA連合会研究大会が「居場所のちから~子どものいのちに寄り添って」と題して開催されました。

今回の講師は、川崎市の子ども夢パークの西野所長さん。今年の2月に我々の会派シンポジウムを開催したときに、現市P連のN会長と教育長が来ていてくれたこともあり、内容の良さにその場で即決。。

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(平成26年7月23日(水)プレス空知記事抜粋)親も社会も学校も、子ども達に完璧とはいわなくとも、強さや好成績を求めます。『男のくせに』『こんなこともできないの』『弱い子ね』などと子どもにいったことがあるのではないか?

子どもは素直に『私には出来ない、弱い』と言えない環境が子どもを追いつめることになっていると指摘。

「そうしたストレスが溜まっている子は、もっと自分より弱い子がいると、いじめに走ります。いじめは、弱い子を弱い子として認めない風潮がつくっていることとなります。ゆるキャラならぬ、ゆる親になってください。勉強がダメなら、別のことで自信をつけさせてください。」と提案。

子ども夢パークはたき火や木登りなど、子ども達の好きなように遊ばせ、「ケガと弁当は自分持ち」でケガは「自己責任」であることを親から承諾を得ている。「自由の中から自分たちで考え、創造していく。そして、それが自信になっている」という(抜粋終わり)


先日の一般質問でも述べた通り、今の子ども達は自身が自分で判断し行動する機会があまりにも少ないと感じます。その環境を奪ってしまっているのは、紛れもなく大人です。

DSC_1431私達は今一度、自分たち自身の子どもとの関わり方を考え直し、子どもを信じ、社会を信じられるよう努力していかなくてはならないとあらためて感じました。

そのステップの一つとして、岩見沢でもいよいよプレーパークの動きが本格化します。

ここでは子どもを通して、親が成長する場となることでしょう。そんな空気が岩見沢中に拡がることを目指していきたいと思っています。

(左画像)は研究大会前日に西野さんと会食後のいい感じに酔った場面です(笑)
以前も感じたことですが、西野さんからは、実践を繰り返し幾多の重たい経験を繰り返してきた凄さがあります。本物の活動を身を粉にして築き上げてきた今と、それでもまだ途上であるという意識で前に進み続けている凄さです。

また、近いうちに川崎子ども夢パークへも伺う機会をつくり、もう一度新たな視点で感じてきたいことが沢山できつつあります。