公益社団法人 日本都市計画学会北海道支部主催セミナー

平成26年7月19日(土)15時より

公益社団法人 日本歳計画学会北海道支部主催セミナーとして「駅から始まる”まちづくり”を考える」と題し、セミナーが開催されました。

このセミナーは二部構成で、一部が設計者の西村浩氏が駅舎ガイドを行い、第二部として、私がゲストでこれまでの活動を講演し、意見交換会となる予定でした。

しかし当日、西村さんが飛行機に乗り遅れるトラブルが発生し、急遽駅ガイドも私がさせていただく事となりました。最近は駅ガイドはイワホのスタッフにまかせてしまっているので、すっかりご無沙汰で勘が戻るまで調子がでませんでした(笑)

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それでもしかと駅の背景に流れる想いはお伝えしたつもりです。当然、参加者は西村さんの話を楽しみにしていたところで、私の説明になってしまったことで、何とも申し訳ないところもありましたが、とても嬉しい評価を沢山いただき感謝。。


第二部では西村さんも滑り込みセーフとなり、まずは携わっているまちづくりの話を講演。

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その後に私もお話をさせていただき、、、

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終了後にディスカッションへ。

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流石、都市計画学会に所属されている方々で、非常に熱心に聞き入っておられました。


終了後は駅前の三船さんで懇親会。。

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実はこの日は朝5時半からJOINALIVEのお手伝い。9時からは市P連の研究大会。そして午後から都市計画学会と非常にタイトな一日でしたが、とても有意義な時間をいただきました。

こういう機会を頂戴できるのは何よりありがたい事です。

*リンク先は私も理事としてお世話になっているNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団のスタッフブログです。(少し画像を拝借しました。)http://yamasoratan.blog62.fc2.com/blog-entry-1715.html

岩見沢市PTA連合会研究大会「川崎市子ども夢パーク」

平成26年7月19日 (土)午前

毎年恒例の岩見沢市PTA連合会研究大会が「居場所のちから~子どものいのちに寄り添って」と題して開催されました。

今回の講師は、川崎市の子ども夢パークの西野所長さん。今年の2月に我々の会派シンポジウムを開催したときに、現市P連のN会長と教育長が来ていてくれたこともあり、内容の良さにその場で即決。。

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(平成26年7月23日(水)プレス空知記事抜粋)親も社会も学校も、子ども達に完璧とはいわなくとも、強さや好成績を求めます。『男のくせに』『こんなこともできないの』『弱い子ね』などと子どもにいったことがあるのではないか?

子どもは素直に『私には出来ない、弱い』と言えない環境が子どもを追いつめることになっていると指摘。

「そうしたストレスが溜まっている子は、もっと自分より弱い子がいると、いじめに走ります。いじめは、弱い子を弱い子として認めない風潮がつくっていることとなります。ゆるキャラならぬ、ゆる親になってください。勉強がダメなら、別のことで自信をつけさせてください。」と提案。

子ども夢パークはたき火や木登りなど、子ども達の好きなように遊ばせ、「ケガと弁当は自分持ち」でケガは「自己責任」であることを親から承諾を得ている。「自由の中から自分たちで考え、創造していく。そして、それが自信になっている」という(抜粋終わり)


先日の一般質問でも述べた通り、今の子ども達は自身が自分で判断し行動する機会があまりにも少ないと感じます。その環境を奪ってしまっているのは、紛れもなく大人です。

DSC_1431私達は今一度、自分たち自身の子どもとの関わり方を考え直し、子どもを信じ、社会を信じられるよう努力していかなくてはならないとあらためて感じました。

そのステップの一つとして、岩見沢でもいよいよプレーパークの動きが本格化します。

ここでは子どもを通して、親が成長する場となることでしょう。そんな空気が岩見沢中に拡がることを目指していきたいと思っています。

(左画像)は研究大会前日に西野さんと会食後のいい感じに酔った場面です(笑)
以前も感じたことですが、西野さんからは、実践を繰り返し幾多の重たい経験を繰り返してきた凄さがあります。本物の活動を身を粉にして築き上げてきた今と、それでもまだ途上であるという意識で前に進み続けている凄さです。

また、近いうちに川崎子ども夢パークへも伺う機会をつくり、もう一度新たな視点で感じてきたいことが沢山できつつあります。