タグ別アーカイブ: 炭鉱の記憶

高橋はるみ北海道知事の岩見沢市懇談会報告〈炭鉄港〉

〈平成30年12月7日投稿〉

昨日、高橋はるみ北海道知事が空知総合振興局の設えにより”そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター”にお越しいただきました。

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出席者と話題提供主旨は以下の通りです(話題提供順)。

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2017ぷらぷらまち歩き〈志文編〉

〈平成29年10月15日投稿〉

今回のぷらぷらまち歩きは、久々に私の担当となりました。

《前回の様子はこちらからご覧ください。
https://hiranoyoshifumi.jp/2015/11/17/6794

今回の設定は色々と迷った末に「志文」で決定。
その核となるキーワードは「辻村邸」「冷水遺跡」「志文駅」としました。

シュプンペツというアイヌ語の語源がどうして志文となったのか。
その答えもすべてこのぷらぷらで解決できる内容です。

まずは13時に志文駅集合からスタート!

しかし私、本日は午前11時からお隣の町会の敬老会にお招きをいただいだため、若干のアルコールも入っており、しかもその会場でスマホを見失うという失態を犯してしまいました。

よって運転は妻にお願いし、せっかくなので犬のハチ吉も含めた家族参加!

ただスマホがないので見事に画像がありません。(今回の画像はすべて補佐いただいた炭鉱の記憶マネジメントセンターの秋元氏から借用)

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今回の参加者は抱っこされた赤ちゃんと、我が家のハチ吉を含めて20名!
天気予報は雨のマークもありましたが、何とか寒いながらも好天の内に開催することができました。

志文駅集合から、まずは万字道路を10分ほど歩いて「辻村邸」へ!

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この辻村邸は、岩見沢市内から国道234号線を栗山方面に向かう際、ノースファームストックさんを超えたぐらいに右手に鬱蒼と茂る林が見えるところで、その中に大正3年に建てられた岩見沢初の洋風建築である辻村邸があります。(ここは私有地のため、許可なく立ち入ることはできませんので悪しからず)

ここで少し辻村邸の事をご紹介したいと思います。

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室蘭港立市民大学の炭鉄港ツアーについて

〈平成29年9月13日投稿〉

9月9日(土)室蘭港立市民大学による「秋のバス研修 ~室蘭の発展のルーツを探る『炭鉄港』の旅~」があり、この案内役をさせていただきました。

このツアーの実現にあたっては、炭鉄港議連副会長である室蘭南川市議と同幹事長である私との接点の中で、室蘭のルーツとなる石炭産業の拠点の一つである岩見沢周辺を見学したいというのがスタートでした。

以前、少数の運営委員会のメンバーが下見に来て、その結果、今回のツアーは下記の様な流れとなりました。

 

①まずは三笠クロフォード公園で待ち合わせ。

炭鉱ガイドはNPO法人炭鉱の記憶推進事業団の北口氏、秋元氏、そして元炭鉱マンの斉藤さんという布陣です。
ここから室蘭市民大学と合流し、NPOの女性二人がバスに同乗してガイド開始です。

 

②三笠幌内炭鉱へ

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炭鉱施設はNPOの北口さん、秋元さんの2班体制でガイドを実施。+炭鉱マンの格好をした斉藤さんがサポート。

この幌内変電所は大正時代に夕張の発電所から引いた電気を変電する施設。レンガとRCづくりの趣のある建物と、変電施設の老朽具合が歴史の重さを感じさせます。

 

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こちらは明治12年に採掘開始された音羽抗です。恐らく当時、伊藤博文などの明治の重鎮達が続々と幌内入りしているので、この抗口を見ていることでしょう。また、この抗口は水平坑と言ってほぼ水平に掘り進む形。内部の石炭運搬は馬が担っておりました。

この抗口から採掘された石炭を運ぶために、小樽-幌内間を結ぶ官営幌内鉄道が明治15年に開通し、岩見沢にも人が住む前に駅ができた原点となります。

さらに採掘量を上げるために空知集治監がつくられ、主に明治政府に反旗を翻した政治犯が過酷な労働を担っていたものです。

 

と、ここで局所的豪雨に見舞われ、全員ずぶ濡れになってバスに退避。

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やむを得ず奔別炭鉱へ移動。

 

③奔別立坑へ

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バスでの移動中に唐松駅や幌内立坑などを車窓から確認しつつ、突如現れる大きな立坑に皆さん圧倒されます。幌内での遺産群を前にしての解説とひと味違い、この巨大な構造物の迫力はあまり言葉を必要としません。それでも多くの参加者が写真を撮りながらも、元炭鉱マンの斉藤さんに質問攻めをしていました。

 

④赤電車で昼食
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今回は〈炭〉だけでなく、〈鉄〉の要素も入れていこうとの想いで、昼食は大地のテラスでとりました。また特別な扱いとしてシュラスコ弁当をつくっていただき、それを赤電車の中で食べるという特別な設え。

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皆さん、本当に喜んでくれました!

 

⑤昼食後、バスは「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」へ

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センターの前にバスを横付けし、56名の参加者を一旦奥の石蔵へご案内。

そこでNPOの秋元氏より、マネジメントセンターの位置づけや機能などをガイドしてもらって午後の部がスタートします。

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ここからは休憩したい人はセンターで一服。駅東市民広場で空そば祭りが開催されていたので、そばに興味がある方はそちらへ!駅に関心がある方はガイドしますので、私についてきて下さい!という設えに。

結果として40名以上の方が駅舎を見学したいとのことで、ぞろぞろと大移動。

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ここでは帰りの時間までで約20分程度しかなく、普段のガイドの半分以下の時間しかなかったので凝縮して要点のみの解説に。

それでも設計者のこと、レールのこと、レンガのこと、歴史のことなど、とても熱心に聞いていただけて、大人数ながらとてもやりやすいガイドとなりました。

最後に駅北の自由通路を渡り、大きな窓から岩見沢レールセンターをみて

「壁にある星のマークは、室蘭の人にもおなじみの北炭(北海道炭鉱鉄道会社)の社章。明治37年から39年までは岩見沢に北炭の本社があった。しかし39年の鉄道国有法により鉄道を国に売却したことで本社を室蘭に移し、現在の北海道炭鉱汽船㈱に社名変更。また、この鉄道売却益を元にしたサイドビジネスとして、イギリスのアームストロング社などとの合弁会社 日本製鋼所を室蘭に建設。現在の鉄のマチの原点をつくっている」などの関連をお話させていただきました。

これら、意外と両市の市民にもしられていない、岩見沢と室蘭の関係性などもとても興味深く聞いてもらえました。

そして時間に急かされてバスに戻り、一行は窓から大きく手を振りながら戻っていかれました。

 

さすが市民大学というだけあり、とても感度の高い方々が多く、貪欲に知識を求める雰囲気は、ガイドをしていてもとても熱意を感じてスムースに進行することができました。

また、一見難しそうな炭鉄港のテーマでも、意外とすんなり観光資源になりうることも実感。ただし、ガイドがいなければ見た目の部分しか触れられないので、市民ガイドの養成などを行い、まさしくエコミュージアムの実現を目指すのも一つの方法であると感じています。

いずれにせよ、とても貴重な経験をさせていただきました。

関係各位に心より感謝申し上げます。

ぷらぷらまち歩き2017

〈平成29年8月29日投稿〉

NPO法人 炭鉱の記憶推進事業団が主催する「ぷらぷらまち歩き」のご案内です。

これは炭鉄港の取り組みのひとつとして2011年から続いており、年を重ねるごとにバージョンアップしている催しです。各地でテーマをもって企画され、普段とは違う歩くスピードだからこそ見えるもの、また、歩きながらの会話などから新たな発見に恵まれるもので、とても有意義なものです。

すでに先週からスタートしていますが、今年は全部で15回。

そのうち10月15日(日)は私の企画で志文を掘り下げてみたいと思っています。

現在のところ、志文駅の隠れた資源と跨線橋からの景色。また、「馬追原野」を著した辻村もと子さんの生家である原始の森の生い立ちやストーリーを共有してみたいと思っています。

ぜひお楽しみに!

 

ちなみに、2年前に私が案内させていただいた「ぷらぷらまち歩き」はこんな感じでした。
https://hiranoyoshifumi.jp/2015/11/17/6794

 

2017年度の他のぷらぷらは以下のフライヤーを御覧ください。

また、炭鉱の記憶推進事業団のページも御覧ください!
http://yamasoratan.blog62.fc2.com/blog-entry-2548.html

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産炭地活性化フォーラム

私も理事をつとめさせていただいています、そらち炭鉱の記憶推進事業団が運営するマネジメントセンターからの情報です。

元URL http://yamasoratan.blog62.fc2.com/blog-entry-1840.html

 

*******以下転載**************

1月24日(土)、岩見沢で「産炭地活性化フォーラム」が開催されますいつもブログを見て頂いている皆さまに、この場で先行ご案内です!

サブタイトルは、
~産業革命遺産の世界遺産登録に向けた観光・まちづくりを学ぶ~

現在、世界文化遺産登録に向けて推薦されている、
「明治日本の産業革命遺産-九州・山口と関連地域」

本年6月開催のユネスコ世界遺産委員会で登録の可否が審議される事になっています。日本の近代化の飛躍的な発展の大きな原動力となった九州・山口地域。造船、製鉄・製鋼、石炭産業の極めて重要な遺産群が多くあります。大きくエリア分けされている中の、鹿児島を代表する方をお招きして、取り組みや事例を紹介して頂き、北海道産業遺産の活用の可能性を見出します!!

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そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト2014(奔別)

熱中する力に対して色々と感じた先日の日曜日。

実は夜間はもう一つ行事がありました。

私も理事を務めさせていただいているNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団の活動の一環である「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト2014」で奔別の会場でアート展示&映画上映がありまして、そこに出店の手伝いをするものです。

準備までにちょっとした時間があったので、中を見させていただきました。

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詳細は上記リンク先よりご確認いただければ幸いですが、10月まで毎週末で公開されています。

この日は唯一の映画上映の日ということもあり、屋外でセッティングが進んでましたが、なんとこの地域のみ豪雨に見舞われるという不運。

結局、近くの会館で上映されることとなりました。

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そのような悪天候にも関わらず、約100名ぐらいの来場者があり、無事盛会に終了することができました。

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http://yamasoratan.blog62.fc2.com/blog-entry-1743.html


このアートプロジェクトは空知の生い立ちを感じることができる貴重なものです。

是非、下記リンク先を覗いていただき、巡ってみてはいかがでしょうか。新しい発見が沢山得られると思います。

http://sora-coal-art.info/

岩切エミさんのワークショップご案内。

拙者も理事をさせていただいている炭鉱の記憶推進事業団のブログからそっくり拝借!
http://yamasoratan.blog62.fc2.com/blog-entry-1726.html


(以下炭鉱の記憶ブログをそっくり転載!)

8月24日(日)、当マネジメントセンターで、ファッションデザイナー岩切エミさんによる手作りワークショップが行われますよ~

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岩切エミさんは、ファッションデザイナー

car*g*mom(キャラ・ジー・モム)という独自ブランドを立ち上げ、日常を楽しく彩るハンドメイドの服や小物を発表しています。

ブランドのホームページを覗いてみましたが、かぎ編みアクセサリーなど、繊細でカラフルな作品が、すっごくかわいいんです

HPはこちら↓
http://car-g-mom.com/index.html

岩切さんは、東京にある自身のアトリエで「手仕事の時間」というものづくりのワークを毎月行っているそうですが、今回は北海道まで遠征!札幌と岩見沢でワークショップを行います♪

マネジメントセンターでは、午前と午後、2つのプログラムで開催します

定員があり、予約が必要ですので、ご注意ください

また、今日から8月23日まで、札幌のエコロジーショップ「アースカバー」で岩切さんの「car*g*mom」の展示販売も開催しているそう

ワークショップに参加される前に、こちらも覗いてみてはいかがでしょうか

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ファッションデザイナー岩切エミさん 手作りワークショップ
とき:2014年8月24日(日)
場所:そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
   (岩見沢市1条西4丁目3)
お問い合わせ・お申込み:來嶋(くるしま)さん 
TEL:090-1762-5588 mail:michikokurushima@gmail.com

①子どもと一緒に”カンカンデコレーション”
11:00~13:00
お菓子の缶に、布やボタンを貼ってかわいいデコレーションをしましょう。大人も子どもも楽しめます。
参加費:大人1000円、子ども500円
持ち物:お好みの缶

②カギ編みでつくる”お花のアクセサリー”
14:30~16:30
NHK「すてきにハンドメイド」でも紹介された、カギ編みでお花モチーフをつくります。
つなげるとアクセサリーになります!
参加費:大人2000円
持ち物:かぎ針4~6号(貸出もできます)


とのことです。

事前申し込みが必要とのことですので、興味のある方は是非上記にご連絡してみてはいかがでしょうか!

炭鉱の記憶マネジメントセンター 「もっきり酒場cafe石蔵」

私も理事を務めさせていただいているNPO法人炭鉱の記憶推進事業団が運営するマネジメントセンターにて、今年からスポットで「もっきり酒場cafe石蔵」がスタートしています。

その雰囲気はこちらをご覧下さい。
http://yamasoratan.blog62.fc2.com/blog-entry-1711.html

先日の25日 (金)の回も行かせていただきましたが、非常に良い雰囲気です。

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次回開催は8月8日金曜日とのこと!

是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

奔別アートプロジェクト2013

9月29日(日)

久々に予定の無い日曜日。蓄積された疲労をとるための1日とさせていただきました。

その息抜きの行き先は先週から開催され、11月3日までの土日祭日のみ開催されている「奔別アートプロジェクト2013」 です。

かつて旺盛を極めた産炭地の一つ。

その積み出し施設であったホッパー内でのアートプロジェクトで、主催は札幌市立大学、共催がNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団であります。

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↑ これが会場となっているホッパーです。

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ここ数日の出来事[抜粋]2月18日~23日

これまた恒例になりつつある個人備忘録的ブログです。
何やら体力的にも精神的にも大変な一週間でした(笑)

究極は吹雪につきJR車両内での軟禁状態・・。


2月18日(月)

19:00~明成中学校にて「岩見沢市PTA連合会会長・事務局長会議」を開催。

今後のスケジュール等の確認を行い、会議終了後、次年度の役員選考に向けた話し合い。何とか良き方向に進行中です。


2月19日(火)13:00~

岩見沢市市民憲章推進委員会役員会。
議題はいかにして市民憲章を多くの市民の方々に親しんでいただくか・・というところから派生した議案。

夜は士別市で行われた木村俊昭氏の講演に参加。有意義な時間を過ごさせていただきました。

公演後、講師の木村先生を交え、午前1時頃まで盛り上がる。その後、友人の事務所に泊めていただき、積もる話が盛りだくさんゆえ、気がつけば午前4時・・。(詳しくは上記リンク先へ)


2月20日(水)何とも大変な1日。

仕事の関係で札幌に行ったついでに、neco塾の岡山さん夫妻、丸山さんとの4人で一席。

今後の活動への思いを聞いていただきつつ、更なる展開に盛り上がる。

その帰り・・22時33分の滝川行き普通列車に乗ったのが事の始まり。

悪天候の中、電車は幌向ぐらいまで怪しい動きを繰り返す。そして幌向駅に停車後一向に出発する気配を見せない。周囲を見渡せば猛吹雪でホワイトアウト・・。このとき私の携帯電話はすでに完全電池切れ・・。

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