カテゴリー別アーカイブ: 除雪について

各地 除排雪への取り組み【前編】

今年も11月に大量の降雪があり、ちょっと心配でしたが、今のところ何とか平静を保っているようです。

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(平成25年11月12日の様子)

せめてここ2年間の豪雪レベルまで達しない、穏やかな冬であることを望みますが、自然環境には勝てませんので心して準備をしたいと思っています。

そんな一端として、各地の除雪に対する考え方等を勉強したく考えておりまして、チャンスがあれば色々と伺っているところです。

ここ最近では札幌市西区が主催する【地域と創る冬みち懇談会】、旭川市議会が主催する【市民と議会の意見交換会~除排雪のあり方とマナーを考える】と題した意見交換会、岩見沢市が主催する鉄北地区の【除排雪説明会】に参加してきました。


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冬将軍到来~ライブカメラの様子。

11月11日(月)朝10時から総務常任委員会に参加(いよいよ行革大綱が見えてきました)。。

本日は朝起きると5㎝程度の積雪。これで済んでホッとしたものの、美唄ぐらいまでは岩見沢とそんなに変わらぬ様子ながら、砂川より北は結構な積雪の模様。

下記のライブカメラを見るとその状況が良くわかります。

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こちらは国土交通省北海道開発局の道路情報ページ

http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp/index_gazou2.htm

 

さて、今年の冬はどうなることか・・。

今晩は田中議員に情報を教えてもらったのですが、旭川市議会が主催する《市民と議会の意見交換会》があります。そのテーマが「除排雪のあり方とマナーを考える」ということもあり、是非とも参加してきたいと思っております。

また、ただでさえ資料作成や考え事の時間が足りない状況下、その往復の2時間を有効に使おうと思い、今晩はJRで向かいます。こうやって考える時間を捻出しないとどうにも資料の作成や頭を整理する時間が取れなくてしんどくなりつつあるのです。それを考えたらJR往復代も高いようで意義がある。(混んでて座れなかったら台無しですが・・・(汗))

今晩の様子も時間をつくってブログに上げたいと思います。(と言いながら、これまで上げられていないものも沢山・・(汗))

頑張らねばなりません・・。

(仮称)市民の満足度・納得度を高める除排雪

9月30日(月)夜

岩見沢シチズンの役員会がありました。

その中の協議により、以前から追っているより良い岩見沢の除排雪に向けた勉強会を開催する運びとなりました。

そのための参考事例として、10月末にはシチズンのメンバー数人で札幌市で行われている市民との懇談会にオブザーバー参加させていただき、色々と先進的な事を進めている事例を肌で感じてくる予定です。

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そんな事例とこれまでのまとめを含め、11月4日(月・祝日)に表題のような全員参加型の勉強会を開催する予定となりました。

【開催概要】

事業名:「市民の満足度・納得度を高める除排雪(仮)」
日時:11月4日(月・祝日)
     18時より受付 18時15分開会 (予定)
場所:岩見沢市生涯学習センター【いわなび】2階
内容:岩見沢市の除排雪について、“私もあなたも周りの人も”〈納得〉できるような仕組みを作るには、どうすればよいのか。他市町村の取り組みを踏まえて、考えてみましょう。
会費:500円
対象:岩見沢シチズン会員並びに市民(オープン勉強会ですので、一切限定いたしません)


ということで、一般参加者大歓迎でありますので、自分たちのまちの除排雪をより良くしていきたいと感じておられる方は、是非とも参加してみていただけると嬉しいです。

詳細は決まり次第、追って報告させていただきますのでお気軽にご参加下さい。

夏真っ盛りですが・・。除排雪についての準備。。

早いもので今年も8月に入ってしまいました。
お盆が過ぎれば風も冷たくなり、気がつけば雪虫が飛ぶのでしょう(汗)

そして、あっという間にこんな景色になってしまいます・・・。

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そこで近日、岩見沢シチズンと力を合わせながらも、より良い岩見沢市の除排雪について考える材料を増やしていきたいと考えております。

除排雪について市民が何を望んでいるのか。

それは技術的や経済的な視点から実現可能なのか?

要望と現実の線引きはどこに?そしてその理由は???

等々様々に検討をし、高い妥協点、、、言い換えれば、市民、業者、行政が共に感謝しあえる理想的な3方良しの除排雪構造を目指したいと思っています。(過去の議会質問やブログ等へのリンク:クリックしてご覧下さい→ 過去の除排雪カテゴリー )

 

そこで、多くの皆さんの率直なご意見、ご要望をお聞かせ願えればと考えております。

それはもちろん前向きな意見が望ましいですが、そのためのステップとして、苦情でも、もっとこうできたら良いのに的なことでも何でも構いません。

夢物語でもOKです。

 

そんな情報の中から、それがどうしてできないのか。その費用負担は果たして長期的に見たときに市民の為になるのか?これとこれを組み合わせれば実現可能かも。。というような検討と方向性を模索していきたいと思っております。

ということで、決して行政に要望が通るようにゴリ押しをするための企画ではありません。

長きに渡って岩見沢市民が住みよい街にするために、除排雪に関してどのような視点が必要なのかを導き出していきたいと考えております。

何卒、皆様の前向きなご意見を賜れればと考えております。

 

これに関しては、当ブログへのコメントでもメールで直接でも構いません。

メールの場合は info@hiranosyoshifumi.jp(スパム対策のためにinfoを全角にしてありますので、コピペする場合は半角に訂正してください)までご意見賜れれば幸いです。

匿名でも何でも構いません。

 

何せ、岩見沢市は世界でも類い希と言って良いような、豪雪地に約8万8千人が住んでいる特殊な街であります。

国も地方も財源は厳しく、ましてや、これからは生産年齢人口の減少と逆年齢ピラミッド構造による悪環境が拍車をかける難しい時代に突入します。そんなネガティブな要素は現実としてちゃんと捉え、それを踏まえつつも地域として希望が持てる、全体最適を目指した3方良しの環境を再構築していく努力をしていきたいと思っております。

率直なご意見のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

平成25年度 第2定例会 一般質問原稿

平成25年6月19日に行われた一般質問の読み原稿を掲載します。
約4,800字 – ゆっくり読んで15分程度の内容となりますので、読むのもエネルギーが必要ですが、ご覧いただければ幸いです。

前半が中心市街地及び駅前通りの再生に向けた質問。
後半が除排雪に関する質問となっています。

*******以下、読み原稿***********

通告に従い一般質問をさせていただきます。

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平成25年度、第2定例会での一般質問内容【概要】

本日より始まる一般質問に対し、私自身のテーマは大きく2つです。

1 今後の都市計画について
  (1)駅前通整備事業について
   ①進捗状況及び今後の方向性について
   ②市のかかわり方について
  (2)岩見沢市都市計画マスタープランについて
   ①計画の進捗状況及び現状認識について

2 除排雪事業について
  (1)昨季までの経過と来季に向けた改善について
   ①期待される市民のニーズに対する現状認識について
  (2)官民パートナーシップの推進並びに情報共有について
   ①今後目指すべき方向について
   ②意識共有のあり方について

とさせていただいております。

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その読み原稿については、最終版を確定した時にあらためて掲載させていただきますが、大体の要旨としては・・

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平成25年第一定例会 予算審査特別委員会における議事録

平成25年3月19日

予算特別委員会 第2分科会において質問させていただいた議事録が出来上がっておりましたので投稿します。

**********

以下議事録より転載。

○委員(平野義文君) それでは、4点にわたってご質問をさせていただきます。

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落雪による事故について

3月18日(月)午後8時過ぎ

明日の予算審査特別委員会の分科会の資料等を整理していると、遠くから消防車のサイレンが聞こえてきました。段々とその音が近くなり、なんと弊社事務所前の狭い道へ入って来るではありませんか。

思わず自宅で何かあったかと思いドキッとするも、消防車は道の奥へは入っていかず・・。

実は、一本隣の道路にて、住宅からの落雪で道路が塞がってしまっていたのでした。そこで、たまたまその現場を通った近所の方が、万が一雪の下に人が埋まっていたら大変ということで通報したとのことです。

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現場では大勢の消防隊の方々が雪山を突いて迅速な確認作業をしていました。こういう場面を見ると、つくづく頼りになると感じます。

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雪はねボランティアin岩見沢美流渡に思う。

2月2日(日)
ボランティア活動による広域交流イノベーション推進研究会による「雪はねボランティアツアー」がありました。

この事は昨年12月に岩見沢市内で行われた「防災フォーラム 平成24年岩見沢大雪講演会」にて伺っており、その後フェイスブックで繋がった主催者の小西君と連絡を取り合いつつ参加したものです。

私自身はこの”作業そのもの”に興味があった訳ではなく、昨年から大変な豪雪に悩まされている現状下、今後進行していく街全体の高齢化率の上昇に対する観点、、いわばごく近い将来に迫り来る社会問題の縮図として考えていかなければならないとの思いから参加させていただきました。


さて、バスは札幌から来るので、私は時間を合わせて現地直行。

ラジオ体操からの合流と相成りました。するとテレビ局が3社、新聞社が2社来ているという注目の高さ。参加者は事務局スタッフ、岩見沢在住現地集合が私と、今回お知り合いになれた道職員の方1名を含め26人での作業。

当日の流れとしては、暖気による小雨が降る中、ある程度の班編制に分かれそれぞれ実流渡町内会の方々の車に便乗して現場へ向かう。

最初の現場はこちら。

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排雪費 当初の3倍という新聞記事を見て

平成25年1月19日(土)

北海道新聞の空知版朝刊に下記のような新聞記事がありました。
(クリックして拡大してください)

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今回の記事の一つの軸としては、住民による道路への雪出しというのがクローズアップされています。

その意見としては、「雪を捨てる場所が近くにないから、(道路に)雪を出すのは仕方がない」、「自分が我慢しても周りの人が出す」と出し続ける住人もいる。

などという市民の意見が掲載されており、最後には”市では主要幹線道路の除排雪に重点を置く一方、住宅街の雪対策を市内部で真剣に検討した形跡はうかがえない。” ー中略ー ”岩見沢市の総合力が問われる。”と締めくくられております。

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