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岩見沢プレーパーク。益々パワフルに進化中です。

運営側のお母さん達のパワフルさのおかげで、岩見沢のプレーパークはどんどんと進化しています。

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詳しくは研究会のFBページもご覧下さい。
https://www.facebook.com/iwamizawapp

かわら版vol.1(↓)もクリック拡大してご覧下さい。
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次の日程は6月25日(木)14時~16時ぐらいで開催。場所は東山公園です。


その後の日程案も出てきました。

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目玉は7月4日(土)に教育大岩見沢校で開催!

とうとう岩見沢プレーパーク研究会が教育大のあそびプロジェクトとコラボレーションします。

教育大の敷地の中で、ペンキ、木材、段ボール、穴堀OK、水どろんこOK、火は直火でなければOK!という子ども達のアブナイキタナイウルサイが目一杯体験できる環境になりそうです。


さて、そんなプレーパーク、これまで有志のメンバーが集まって、運営側の完全手弁当で開催をしてきました。

しかしながら、そろそろこんなチラシやポスターを作成する資金も底をついてきたため、協賛を募ることとなりました。一口1,000円からとなっておりますので、是非お力添えをいただければと思います。

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何をするにもちょこちょことお金がかかるのは宿命ではありますが、消耗品の補充もしたいけど出来ない・・。という状況を改善していきたいと考えております。


番外編ですが・・

本日発行されたプレス空知に利根別原生林の基本構想について掲載されておりました。
このワークショップも様々な提案により本プレーパーク研究会の代表の林さんがメンバーとして参加していました。

そのような事から、利根別原生林基本構想においてもプレーパークという言葉が記載されています。

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今、深刻な話題になりつつある、子ども達(大人もですが)のスマホやゲーム等の電子機器&インターネットによる依存傾向に対処するには、基本的な身体を動かすこと、自ら工夫すること、何より体感を通した楽しさを知ることが重要だと思っています。

できるだけ多感な幼児期において感受性を育めるこのような取り組みは、もっと拡がっていかなければならないと思っています。

主体は保護者であるべきですが、それを適切にバックアップできる行政でなければならないとも考えておりますので、そちらの方でも色々と試行錯誤していきたいと考えております。

まずは「プレーパークって何?」と興味をもっていただいた方は、是非現場に足を運んでみてください。運営メンバーはみんなオープンで間口の広いかたばかりです。

ただし、ケガと弁当は自分持ち。あくまで自己責任ということでお願いします♪

人口減少・地域経済活性化対策(CFT中間報告)勉強会のご案内。

岩見沢シチズン(FBページ)における勉強会のお知らせです。

先日のブログでもご紹介をさせていただきましたが、岩見沢市役所組織横断型課題対策チーム(CFT)が2チームに分かれて「人口減少対策」と「地域経済活性化対策」の調査を行い、その中間報告が発表されました。

その内容は、非常によく調査分析され、今の岩見沢のことが”見える化”されています。素晴らしいチーム能力だと思います。是非中間報告書もご覧ください。

でも問題はこの後。

現状を把握した中で、では今後どうしていくべきか。という議論です。

それを踏まえて、今回は岩見沢シチズンの勉強会にCFTに2回にわたって解説をいただき、市民が考えるきっかけにしたいという企画です。

詳細の日時等は下画像をクリック拡大してご確認ください。

基本どなたでもご参加可能です。
多くのご来場を期待しております。

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◆第一回目「人口減少対策チーム中間報告」

平成27年6月30日(火) 18時~
岩見沢市生涯学習センター いわなび2F

 

◆第二回目「地域経済活性化対策チーム中間報告」

平成27年7月6日(月)18時~
岩見沢市自治体ネットワークセンター3F

共に先着順です。
シチズン会員500円/回、非会員1,000円/日となります。

多くのご参加をお待ちいたしております。

岩見沢版総合戦略

〈平成27年6月4日投稿〉

国では「まち・ひと・しごと創生法」及び「地方再生方の一部を改正する法律」等が成立し、「長期ビジョン」「総合戦略」が出され、「地方創生」という言葉が益々存在感を増しているところです。

その国の施策とし、この岩見沢市においても、まち・ひと・しごと創生法の第10条に基づき「市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を平成27年度中に策定することが〈努力義務〉として求められております。

その策定に向けて、いち早く動き出していたのが、昨年10月より市役所内の組織の枠を越えて構成されている「組織横断型課題対策チーム(以下CFT)」であり、人口減少対策チームと地域経済活性化対策チームの二つが設置されています。

その調査の結果として、今年の3月に中間発表がなされています。
(下記よりダウンロードできます。)

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人口減少対策チーム中間報告
地域経済活性化対策中間報告


この中間報告の内容を見ると、非常に良くまとめられており、行政の調査能力の高さを感じることができます。ただ、問題は現状を分析把握した後に、どのような解決イメージを描くことができるかにかかってきます。

 

そのために市役所では、報道にもあったとおり、市長、両副市長、教育長、各部長級12名で構成する「人口減少問題対策本部」を5月に立ち上げ、「岩見沢版総合戦略」の策定を行います。また、他に外部組織として、総合戦略推進委員会も設置されます。これは産学官金労で構成される他、以下の様に市民の公募も行われています。(広報いわみざわ6月号参照

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ただこの公募も、先日の総務常任委員会でも質問の中で触れさせていただきましたが、「平日午後の会議に参加出来る方」という括りがついてしまいます。この総合戦略を策定するにあたり、どの様な層の声を聞きたいのか?と考えた時に、本来であるならば、今、普通に仕事をしている人々の声と課題を集約していくことも重要だと思うのですが、市役所の会議の性質上、なかなかそこから脱却できない難しさがあります。

というのも、主に有識者で会議体が構成される場合、それぞれの組織・団体から代表者が集まってきます。その方々は通常の仕事の一環として来る場合が多いので、どうしても普通の勤務時間内が会議の時間となります。他には仕事の役職以外でも様々な団体の代表となると、これまた青年団体以外は、仕事をリタイアされ第二、第三の人生の中で関わっている団体として参加されるので、夜の会議より日中の会議の方が出やすいという意見がでます。

これは以前関わっていた、まちづくり基本条例等も同じ構図で、私たち世代は夜の会議の方が参加しやすいと意見を出しても、上記の様な理由でどうしても日中の開催になってしまう経緯があります。

であるならば、これまでのような構成の会議で十分という性質のものは良しとしつつも、今後の岩見沢の方向に大きな影響を与えるような会議に関しては、やはり現役世代の声をより多く集約できる環境作りが不可欠だろうとも感じています。そのあたりは行政の危機感も含め、今後に期待をしたいところです。(*話が少々脱線してしまいました。)


今後の総合戦略等策定までのスケジュールです。

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人口ビジョンに関しては7月。総合戦略に関しては、10月完成となっています。

総合戦略については、それぞれヒアリングやアンケート、はたまたワークショップ等も検討されています。是非、多くの声を聞き、〈集合知〉としての未来イメージを構築できれば理想です。ただ、そこに必要なのは何らかのリーダーシップか、的確な起草セクションの存在なのだろうとも感じています。

すでに多くの市町村で総合戦略が策定され、ちょっと検索するとズラリと出てきます。

その内容として、主にコンサルが作成し、各市町村名と概要のデータを打ち替えると、どこの市町村でも応用できるようなものになっては台無しです。

私は、この岩見沢が130年以上歩んできた歴史と文化の延長線上に未来の岩見沢を描くという行為がなにより重要だと感じています。そのことにおいても、仲間達と力を合わせつつ、自分の意見を明確につくってみたいと考えています。


さて、この「まち・ひと・しごと創生法」に関してですが、実は今年の選挙直前に参加した木村俊昭氏の合宿においても大いに話題になっておりました。(木村俊昭氏は、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の特別参与)

岩見沢が前例踏襲の居眠り自治体となるのか、先取り自治体となるのか。

この総合戦略がひとつの試金石になると感じています。

しかし、これは行政まかせにしていてはならないこと。私は勿論、多くの人々が自分たちのまちの未来に向け、様々に課題抽出とその解決、夢づくりについて思いを馳せなければならないとも考えています。

そういった考えのベースに至るものとして、先に紹介したCFTの中間報告も大いに意味のあるデータであると思います。是非、ご覧いただければ幸いです。

この様に、地方創生のかけ声の中で、半ば強制的に戦略を策定しなければならない状況。これを良きチャンスと捉えて、岩見沢の今後に向けた前向きなエネルギーをつくって行ければ良いですね。

目指すは”civic pride”(まちへの愛着・誇り)の醸成です。

”どりふぇす”のご紹介

昨年開催された岩見沢まちなか未来会議のワークショップでご一緒させていただいたお二人が主催している、とてもエネルギッシュなイベントです。

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詳細はリンク先をご覧いただくとして、、

 

子連れのママが気兼ねなく参加できる、お子様同伴大歓迎のイベントとなってます。目指すは「三丁目の夕日」の世界。おせっかいを良しとする素敵な環境を目指して、できることから一歩ずつと賛同者を増やしながらイベント活動している皆さんです。

ちなみに5月30日(土)31日(日)の二日間、北村環境改善センターでイベント”どりふぇす”が開催されていますので、ご家族で出かけてみてはいかがでしょうか!

まずは公式webサイトをご紹介させていただきます。
とっても前向きな人たちがやってます。
http://dreamfestival.jimdo.com/

RAM WIRE(ラムワイヤー)が岩見沢にも!

《平成27年5月19日投稿》

昨年の9月に岩見沢凱旋ライブを成功させた”RAM WIRE
ご承知の通り、岩見沢出身のユーズさんがボーカルをつとめております。

●映画「鏡の中の笑顔たち
<5月30日(土)より角川シネマ新宿他、全国公開>

の主題歌となる「僕らの手には 何もないけど、」のリリースを記念して、ユーズさんの地元、北海道にてイベントが開催されます。なんとその一環として岩見沢でも開催決定とのお話!


■岩見沢会場

日時:2015年5月31日(日)  14:00開始

会場:イオン岩見沢イベントスペース

対象店舗:玉光堂イオン岩見沢店


是非、みんなで応援に行きたいものです♪

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[平成27年5月15日投稿]

ちょっと備忘録・・。

◆4月30日(木)AM10時 市民憲章推進委員会役員会~5月21日に開催される総会に向けての協議

◆5月1日(金)AM10時 議員協議会~当選後初となる全員の顔合わせ。今後の進行等を確認。

◆5月7日(木)AM11時 市民クラブ会議~今後の流れ等の確認/19時 岩見沢シチズン役員会~今後の事業展開及び、自治体学会全道大会の内容について協議

◆5月8日(金)AM9時 幾春別川を良くする市民の会役員会~5月25日に開催される総会に向けての協議


◆5月11日(月)AM10時 議会における各派交渉会が開催されました。

市議会では、本会議で様々な議案を審議するだけではなく、各委員会等に所属し、調査、議論を行う場があり、この委員会の他にも、様々な公職を担うことになります。そこで各会派ごとに、どの会派でどこどこに何名などと、割り当てなどを決める必要があります。

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その交渉の場になるのが、この各派交渉会となります。実際には各派交渉会の中に小委員会が設置され、細かい議論はこの中で行われます。


◆5月11日(月)PM3時 社会福祉法人ゆあみ会工房こぶし・いこい理事会

今回より理事として加わることとなりました。自分自身、まだまだ経験が少なく知識も及ばない福祉の事を知る大きなチャンスとも考えています。


◆5月12日(火)PM3時 一般社団法人 岩見沢市観光協会 通常社員総会

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100人以上の会員が参加しての総会。
観光協会が駅舎内に移動して初の総会という事もあり、奈良会長の挨拶の中にも熱意と期待が感じられました。

私自身、これまで関わってきた(一社)いわみざわ駅まるプロジェクトが運営する〈iWAFO〉が駅内に移転した観光協会の一角を間借りすることとなったため、より前向きな両法人の連携に期待が持てるところです。ただ、私個人としては、様々な考え方の中で、これまでとは駅まる活動との距離感を変化させることが必要になったため、なかなか中核の一人として関わることができなくなってしまったのですが、それでも両者の思惑が合致することで、この岩見沢に多大なる貢献ができるチャンスが訪れていることを期待せずにはいられません。

総会終了間際、奈良会長にもお気遣いいただき、少しお話をする機会をいただきました。なかなか意を尽くす事ができませんでしたが、少しでも多くの方々に駅とイワホを身近に感じてもらえるきっかけになればと思う次第です。


◆5月12日(月)

久々のneco塾
いつもはJRで行くのですが、思うところあって車にて。結果、駐車料金の方がSキップより高いことを知り、ちょっと後悔。

今回のテーマは「ファシリテーションって何なんだろう?」というもの。

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今の自分が、今後の岩見沢の方向性を考えて行くにあたり、最も欠かせない能力の一つがこの「ファシリテーション能力」だと感じています。

そのおもいは・・。

また別の機会に。


◆5月14日(木) PM1時

岩見沢地区安全運転管理者協会の会計監査&理事会

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この監事の役をいただいてから何年たったのか曖昧ですが、この安管の雰囲気は津島会長と事務局の人柄のお陰で、アットホームで居心地の良いものです(笑)


◆5月14日(木) PM4時

東山公園で開催されている放課後プレーパークの様子を見にいき、その足で市役所へ。

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意外な仲間が岩見沢に来てくれました!(アルペンスノーボード関係の皆様にはとっても懐かしいでしょう??)

知る人ぞ知る、FISスノーボードの初代(?)ワールドカッパー飯田圭氏。今は元デモの増岡さんと共に小樽のオーンズスキー場再生請負人として活躍されております。

現在、そのオーンズスキー場は夏期の間「オーンズ春香山ゆり園」として売り出し中で、今後の広域観光にも大きな波及効果が期待できるスポットになっています。

その施設営業を兼ねて訪ねてきてくれたのですが、岩見沢にも他地域に誇れる素敵なバラ園があります。聞くと、オーンズだけではなく道内各地の【花系施設】とスタンプラリー等の連携を企画しているとのこと!だったら岩見沢も仲間にはいれたら観光による地域全体の交流人口増の一助になるのは間違いない。

その様なWIN-WINを朧気に期待しつつ、今後の接点の一助として市内のキーマン数人と顔つなぎをさせていただきました。僅かの時間ではありましたが、昔の選手仲間として関わったメンバーとこうして行動できるのは楽しいひとときであります。


ざっくり公開可能な一部を備忘録的記載(この様な記録があとで非常に役に立ちます(笑))。

さて、今日はこれからクラブ会議。

本日の夕方からは中島興成氏が主宰する北海道自治立志塾があったのですが、残念ながら参加が叶わなくなってしまいました。

まずはしっかりと足下を固められるよう努めていきます。

岩見沢のプレーパークが進化中です。

平成27年5月13日(水)投稿

昨年より実験的に開催されてきた「岩見沢プレーパーク研究会」主催の”遊ぼう会”がシリーズ化しています。

先月4月の開催時にも多くのお子さん、親子が集まり、子ども達の本質を高める「キタナイアブナイウルサイ」を実践中。。

そんな岩見沢プレーパーク研究は、今年からポスターをつくって広くPRを開始しました。よって、どこかで見かけた方も多いかもしれません。

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次の開催は明日の5月14日(木)で、14時からの放課後プレーパークです。

その次は5月24日(日)の10時から栗沢冒険ランドにて!!

今年の目玉としては、北海道教育大学岩見沢校のあそびプロジェクトと連携しての実施も実現します。アクティブなお母さん達の運営により、もの凄く進化してきました。

ご参加は自由です。

ただし・・・。

「ケガと弁当は自分持ち」という気持ちと、あくまで有志による運営のため、サービスを提供する側、受ける側という様な感覚で参加されると、大きく趣旨から逸脱してしまうことになります。是非、子ども達の成長を「みんなで育み、みんなで守る」という心意気でご参加いただけたら幸いです。

選挙戦をふりかえり(2)

(1)より続く

11148374_1030056007035021_2905776557651362805_n良い方としては、スピーチが終わると「きっと誰も聞いてくれていないだろうな・・」と感じていても、近くの家の窓から拍手をくれたり、更には玄関から出てきてくれて握手をしてくれたり。

我々にしても、「うるさくしてご迷惑をおかけしてすみません。」という思いが強く、「もしかしたら怒られるのでは?と」思うようなシチュエーションも時折発生してしまうのも事実です。それでも終わると拍手をくれて「頑張って!」と言ってくれる人がなんと多いことか。

ある時には共○党さんの立て看板がある近くで気づかずにやってしまい、そこの庭で作業をしている人がいる。スピーチしながら様子を見ていると、完全に無視をして作業をしていると思いきや、スピーチが終わると立ち上がりこちらへ向かってくる。

何か苦言を言われるだろうかと身構えたら、拍手をくれて「頑張って!」と握手の手を差し出してくれることも。

何せ、遊説にしても街頭演説にしても、ほとんどの場合でリアクションが無いのが実態ですが、それでも窓から顔を出すことなく家の中で聞いていてくれている人がいてくれるはず・・・と、淡い期待の下に街頭演説を繰り返してきました。それが手法として正しかったか、また、多くの人に思いを伝えることができたのかどうかは全くわかりません。

しかし、選挙期間が終わってtwitterで検索してみると、こんな投稿を見かけました。

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これが私の事をさしているかどうかの確証はありませんが、きっとこういう感想が聞きたくて563回の街頭演説を繰り返してきたのは事実です。

ただ、この様に受け止めてくれる人がいる反面、逆にキタナイものでも見るかのような扱いをされることも多かった様な気もします。まるで議員を目指して選挙に出るのが、私利私欲のためで、そんな人間は許せない!というかの如く・・。

その様な対応を取られると、なんとも傷つき凹むのも事実ですが、そんな環境を生んでいるのも民意と政治に携わる人間の悪循環が要因となっているのは間違いありません。

これまでも世の中には沢山の志の高い政治家がいたと思うのですが、そういう人たちは大概人気取りがヘタです。選挙も弱い傾向があると感じています(今回の選挙戦においても正論を掲げられる貴重な人材を失いました)。逆に政治を名誉職と捉え、単なる口利き議員として存在し、日頃の政治活動より地域への利権誘導や口利きを優先する人の方が、選挙時も民意の受けが良く、結果としてまともな人が淘汰されてしまうことを感じています。これは私自身の実感として、”ごく一部”ですが「何でこんな人が議員をやっているのだ?」と思う様なことも発生しているのも事実です。

だから政治も停滞します。結果、民意の期待も遠のきます。悪循環です。


それを変えていくために、消去法でも良いから自身で選んで投票をしてほしいと願っています。日頃、広報等で、更にはインターネット等でどれだけ情報を発信し、どんな考え方を持っているのか。

そんな情報を候補者は常に発信する努力をする。有権者はそれを元に、適正なジャッジをしていく。これが政治に信頼を取り戻し、より良い未来にむかって進める根幹になるような気がしてます。

それが今回の選挙日程の中で強く感じたことの一つでもあります。

それが出来ていない現実というのは、「政治不信」の要素が強い反面、誰がやってもそこそこにはなるのだろう?という「政治過信」が背景にあるような気がしています。せめて投票率が上がってきたら、もう少し違う結果が出ることも想像されるところではありますが、投票率が伸び悩む現状においては、地盤と組織のあるところに叶うことは難しく、果たして一部地域や組織を抱え、そこへの優先を掲げている人を本当に民意は望んでいるのか?という部分から咀嚼していかなくてはならない、根の深いものだと感じています。

 

(3)につづく

選挙戦をふりかえり(1)

平成27年4月19日(日)に告示日を迎え、市役所にて朝8時半、くじ順による受付を終え選挙戦がスタートしました。

受付と車両検査の場所は岩見沢市役所です。
ここに全ての選挙カーが集合します。

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私の車はどこにあるかと言うと、下側の歩道沿いの右側の車両です。立派な大きな車両が集っている中で、今回は唯一となる軽自動車を選びました。

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軽自動車を使用するにあたって、何もかもがゼロからのスタートだったので、看板枠からスピーカーの取り付けまで試行錯誤の末にやっと完成!

軽自動車にする場合の欠点はスピーカーを含めた全ての高さに2.5mの制限があることと、乗車定員が4名しか乗れないことが上げられます。

反対に利点としては、非常に小回りが利くことと、駐停車する際に交通渋滞を起こす可能性がかなり低くなるのが最大の利点です。我々の選挙活動としては、できるだけ名前のみを連呼するのではなく、極力想いを伝えていきたいという考えの下で実施しているので、前回の補欠選挙の時は331回の街頭演説を行い、今回は400回を目標(途中で500回に変更)に掲げたため、この軽自動車がなによりの武器になりました。

乗車定員も私たちは元々が大名行列のような体制を取っていない(取れないという側面もありますが(笑))ため、少数精鋭の如くこじんまりと行動し、かえってそれが機動力となりました。

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当初1日の予定は70回程度を想定していたものの、1日目で85回の街頭演説を実施。二日目には87回/日、3日目には100回/日というハイペース。

これは雨の中でも変わらず、むしろ前半戦は雨が降っていた方が気温が高くやりやすかったほど。

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この極力名前の連呼を避け、街頭演説を繰り返すスタイルにすることの最大のデメリットは、「平野の車が全然来ない」「まだ見ていない」などと言われてしまうことが多いのが事実。なぜなら停まっている時間が長いので、通常だと市内を2巡ぐらいできるのに、残念ながらどこの地域もほぼ1回しか伺うことができません。きっとこの一度も車を見ることも、声も聞いていないという方が大勢いらっしゃることと思います。

また、事前に実施する場所を決めているわけではなく、時間等を勘案しながら、その場の雰囲気でパッと実施するため、車を停める場所に非常に気を使います。

密集した住宅街などでは、スピーカーが直接住宅の壁に当たるような場所で実施するわけにも行かず、どうやって駐車しようか頭を悩ませながらの決断を繰り返し、どちらかというとスピーチするよりもこの駐車場所を決めるの方が精神的疲労が蓄積していく感じが強かったです。

しかし、公園や空き地が多い住宅街ではかなりスムースに事が運び、1日100回越えも全く苦になりません。

この様な手法をとっていると、本当に様々なドラマが生まれます。

 

(2)に続く

無事に選挙戦がスタートしました。

私の今回の選挙戦については、こちらの後援会FBページに逐一掲載してくれておりますので、是非ご覧いただけると幸いです。

今回も前回に引き続き、選挙カーを出しているものの、極力名前だけの連呼は避け、停車できる場所を見つけては辻立ち街頭演説を繰り返しています。

これもすぐ脇に住宅があると反響してご迷惑をかけるため、できるだけスピーカーが直接何かにぶつからない場所を見つけての実施になるので、場所探しに結構気を使います(それでもやりながら、この場所はちょっと不適切だったかな?というような反省も繰り返しつつ)。そのようなことから、しばらく無音で走行することになってしまうため、移動中は多少の連呼をさせていただいておりますが、その頻度は相当低いと自負しています。

前回の補欠選挙では1週間で331回の街頭演説を行わせていただきましたが、今回は500回を目標にしています。早速1日目は85回、二日目の今日は87回と、二日間の通算で172回の辻立ち街頭演説を実施することができました(時間は議員間の協定により初日と最終日を除き、9時~19時までとなります)。このペースで行けば500回は全く夢物語ではない状況です。

ただ、この様な短い時間で何を話すかがとても迷います。その場の雰囲気に合わせて極力変化させていきたいと思っておりますが、なかなかそこまで器用になりきれるものでもありませんし、集中力が切れてくると、あまり言葉が出てこないことも・・。

今回紹介する動画は、152回目に住宅街の一角の空地にスピーカーを向けて開催した街頭演説の様子です。撮影されると尚更上手に話せませんが、大体こんな感じで行っています。

どうしてもこの選挙期間中というのは、公職選挙法により選挙カー以外には不特定多数に合法的に思いを伝える手段がありません。よって、インターネットをあまり活用しない方々に対しては、この選挙カーが唯一の手段になってしまいます。

大変ご迷惑をおかけいたしますが、どうかご理解いただけると幸いです。

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それにしても、初の軽自動車は小回りが効いて最高です(製作に意外と費用がかかってしまいましたが)!唯一の問題は4人乗車しかできないので、男ばかり4人でむさ苦しくなるぐらいでしょうか(笑)

この様な手法をつかっていると、偶然通りかかった見知らぬ方が足を止めて聞いてくれたり、近隣の住宅の窓から聞いてくれていて、終わると拍手をしてくれたり・・。色々と元気をいただく事が訪れます。

そんな元気をもらいながら、明日以降もひたすら停まって話しをさせていただきます。