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後援会通信発行のご案内

[平成28年6月15日付]

この度、後援会通信vol.4の発行をさせていただきました。

先日、平成27年春の統一地方選時に後援会にご加入いただいた皆様にご郵送させていただきました。是非ご一読いただければ幸いです。

尚、後援会にご加入いただいておりながら、お手元に届いていない方がいらっしゃいましたら、何らかの名簿事務上のミスがあったと思われますので、当後援会までご連絡いただけますと幸いです。

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(表)https://hiranoyoshifumi.jp/data/01/omote04.pdf
(裏)https://hiranoyoshifumi.jp/data/01/ura04.pdf

またこの度、後援会通信の発行に伴い、昨年11月開催後、約半年ぶりとなる活動報告会を開催させていただきます。その詳細につきましてはこちらをご覧下さい。
https://hiranoyoshifumi.jp/2016/06/29/7421

選挙戦をふりかえり(2)

(1)より続く

11148374_1030056007035021_2905776557651362805_n良い方としては、スピーチが終わると「きっと誰も聞いてくれていないだろうな・・」と感じていても、近くの家の窓から拍手をくれたり、更には玄関から出てきてくれて握手をしてくれたり。

我々にしても、「うるさくしてご迷惑をおかけしてすみません。」という思いが強く、「もしかしたら怒られるのでは?と」思うようなシチュエーションも時折発生してしまうのも事実です。それでも終わると拍手をくれて「頑張って!」と言ってくれる人がなんと多いことか。

ある時には共○党さんの立て看板がある近くで気づかずにやってしまい、そこの庭で作業をしている人がいる。スピーチしながら様子を見ていると、完全に無視をして作業をしていると思いきや、スピーチが終わると立ち上がりこちらへ向かってくる。

何か苦言を言われるだろうかと身構えたら、拍手をくれて「頑張って!」と握手の手を差し出してくれることも。

何せ、遊説にしても街頭演説にしても、ほとんどの場合でリアクションが無いのが実態ですが、それでも窓から顔を出すことなく家の中で聞いていてくれている人がいてくれるはず・・・と、淡い期待の下に街頭演説を繰り返してきました。それが手法として正しかったか、また、多くの人に思いを伝えることができたのかどうかは全くわかりません。

しかし、選挙期間が終わってtwitterで検索してみると、こんな投稿を見かけました。

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これが私の事をさしているかどうかの確証はありませんが、きっとこういう感想が聞きたくて563回の街頭演説を繰り返してきたのは事実です。

ただ、この様に受け止めてくれる人がいる反面、逆にキタナイものでも見るかのような扱いをされることも多かった様な気もします。まるで議員を目指して選挙に出るのが、私利私欲のためで、そんな人間は許せない!というかの如く・・。

その様な対応を取られると、なんとも傷つき凹むのも事実ですが、そんな環境を生んでいるのも民意と政治に携わる人間の悪循環が要因となっているのは間違いありません。

これまでも世の中には沢山の志の高い政治家がいたと思うのですが、そういう人たちは大概人気取りがヘタです。選挙も弱い傾向があると感じています(今回の選挙戦においても正論を掲げられる貴重な人材を失いました)。逆に政治を名誉職と捉え、単なる口利き議員として存在し、日頃の政治活動より地域への利権誘導や口利きを優先する人の方が、選挙時も民意の受けが良く、結果としてまともな人が淘汰されてしまうことを感じています。これは私自身の実感として、”ごく一部”ですが「何でこんな人が議員をやっているのだ?」と思う様なことも発生しているのも事実です。

だから政治も停滞します。結果、民意の期待も遠のきます。悪循環です。


それを変えていくために、消去法でも良いから自身で選んで投票をしてほしいと願っています。日頃、広報等で、更にはインターネット等でどれだけ情報を発信し、どんな考え方を持っているのか。

そんな情報を候補者は常に発信する努力をする。有権者はそれを元に、適正なジャッジをしていく。これが政治に信頼を取り戻し、より良い未来にむかって進める根幹になるような気がしてます。

それが今回の選挙日程の中で強く感じたことの一つでもあります。

それが出来ていない現実というのは、「政治不信」の要素が強い反面、誰がやってもそこそこにはなるのだろう?という「政治過信」が背景にあるような気がしています。せめて投票率が上がってきたら、もう少し違う結果が出ることも想像されるところではありますが、投票率が伸び悩む現状においては、地盤と組織のあるところに叶うことは難しく、果たして一部地域や組織を抱え、そこへの優先を掲げている人を本当に民意は望んでいるのか?という部分から咀嚼していかなくてはならない、根の深いものだと感じています。

 

(3)につづく

選挙戦をふりかえり(1)

平成27年4月19日(日)に告示日を迎え、市役所にて朝8時半、くじ順による受付を終え選挙戦がスタートしました。

受付と車両検査の場所は岩見沢市役所です。
ここに全ての選挙カーが集合します。

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私の車はどこにあるかと言うと、下側の歩道沿いの右側の車両です。立派な大きな車両が集っている中で、今回は唯一となる軽自動車を選びました。

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軽自動車を使用するにあたって、何もかもがゼロからのスタートだったので、看板枠からスピーカーの取り付けまで試行錯誤の末にやっと完成!

軽自動車にする場合の欠点はスピーカーを含めた全ての高さに2.5mの制限があることと、乗車定員が4名しか乗れないことが上げられます。

反対に利点としては、非常に小回りが利くことと、駐停車する際に交通渋滞を起こす可能性がかなり低くなるのが最大の利点です。我々の選挙活動としては、できるだけ名前のみを連呼するのではなく、極力想いを伝えていきたいという考えの下で実施しているので、前回の補欠選挙の時は331回の街頭演説を行い、今回は400回を目標(途中で500回に変更)に掲げたため、この軽自動車がなによりの武器になりました。

乗車定員も私たちは元々が大名行列のような体制を取っていない(取れないという側面もありますが(笑))ため、少数精鋭の如くこじんまりと行動し、かえってそれが機動力となりました。

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当初1日の予定は70回程度を想定していたものの、1日目で85回の街頭演説を実施。二日目には87回/日、3日目には100回/日というハイペース。

これは雨の中でも変わらず、むしろ前半戦は雨が降っていた方が気温が高くやりやすかったほど。

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この極力名前の連呼を避け、街頭演説を繰り返すスタイルにすることの最大のデメリットは、「平野の車が全然来ない」「まだ見ていない」などと言われてしまうことが多いのが事実。なぜなら停まっている時間が長いので、通常だと市内を2巡ぐらいできるのに、残念ながらどこの地域もほぼ1回しか伺うことができません。きっとこの一度も車を見ることも、声も聞いていないという方が大勢いらっしゃることと思います。

また、事前に実施する場所を決めているわけではなく、時間等を勘案しながら、その場の雰囲気でパッと実施するため、車を停める場所に非常に気を使います。

密集した住宅街などでは、スピーカーが直接住宅の壁に当たるような場所で実施するわけにも行かず、どうやって駐車しようか頭を悩ませながらの決断を繰り返し、どちらかというとスピーチするよりもこの駐車場所を決めるの方が精神的疲労が蓄積していく感じが強かったです。

しかし、公園や空き地が多い住宅街ではかなりスムースに事が運び、1日100回越えも全く苦になりません。

この様な手法をとっていると、本当に様々なドラマが生まれます。

 

(2)に続く

北海道新聞社のアンケート補足

平成27年4月23日(木)

本日の北海道新聞朝刊にて、「市議選立候補者に聞く」というコーナーがあり、今日から上・中・下と3回に分けて掲載されます。私は届け出順(くじ引き)が18番なので、恐らく明日の掲載になると思われます。

期日前投票が一般的になってきた中、選挙活動のあり方を含め、色々と難しさがあることを感じるところですが、有権者が投票を考える一助になるなら幸いです。

さて、この北海道新聞のアンケートの回答が「各50文字以内」という非常にタイトで意を尽くせぬため、ここに補足を掲載させていただきます。 青字が設問と私の回答。黒字が補足となります。ご参考にしていただければ幸いです。


〈設問1〉市政の最優先課題は何か。その理由は。

【回答】市民参加構造:山積する諸課題に向き合うために全体最適思考と情報共有が必須。市民納得度の向上を目指す。

【補足】本来であれば、人口減少や少子高齢化、社会福祉のあり方、産業・雇用問題、経済活性化、子育て教育等々が真っ先に頭に浮かんでくることでありますが、これらの課題に優劣をつけることは非常に難しい状況です。そのどれもが解決に向けた膨大なエネルギーを必要とするものです。

私はこれらの抜本的な解決策は市政への住民参加だと考えています。
その第一歩として、行政・議会は徹底した情報の発信と広聴が必要であり、それを元に市民を交えた議論を展開していくことが、山積する地域課題を解決する岩見沢モデルの構築に繋がることと考えます。

まさに「市民満足度」を求めると際限がなくなるが、「市民納得度」を高めれば、住民が互いに尊重しあえる、より良い地域社会を構築できると信じています。

 

〈設問2〉松野哲市長の市政の評価は。「大変良い」「良い」「普通」「良くない」「全く良くない」の5段階で。その理由は。

【評価:普通】

【回答】「良い」に近い「普通」と考える。行政知識は高い。諸課題解決に向けた適切な発想と創造、リーダーシップを期待する。

【補足】この設問に関しては、上記記載の通りです。一方的に評価するのはフェアではないと感じるので深いコメントは控えさせていただきますが、基本的な立ち位置として、市長と議会は二元代表制の両翼を担うものであり、是々非々の立場で向き合うのが原則であり、都度、良いものは良い。良くないものは良くないという考え方を持っていたいと考えています。

 

〈3〉政務活動費(月額1万円)と報償費(月額38万4千円)は妥当か。

【回答】政務活動費は全情報公開を前提に増額すべき。報償費は増減両面の長短を踏まえた深い議論が必要と考える。(49字)

【補足】政務活動費に関しては、現在は月額1万円で個々議員ではなく所属会派に入ることになっています。私の所属する会派では、全員でテーマを決めて他都市調査を行い、そのフィードバックを行うために会派主催のシンポジウム等を開催する費用に当てられますので、自分自身が一議員として深めているテーマにかかる調査等活動経費は全て報償費から持ち出しています。このような状況は今後、志をもって議員を目指す人間にとっても決してプラスではないことから、正当な活動に関しては、全ての情報を公開し、市民の公正な審判を受けることを前提に増額できたらと考えています。

報償費に関しては、月額38万4千円とありますが、それぞれ引かれてほとんどの月で手取りは29万円台となります。私は少ないながらも別の収入源があるので、報償費を活動費として充てることができていますが、専属議員であったならば、育ち盛りの子どもを含めた家族を養うのは厳しい状況と感じています。何より人と会う機会も多く、出れば出るほど時間もお金も使うという議員本来の動きを考えると、よほどの志がなければ優秀な人材が目指せる報酬額ではないと思っています。

それを考慮すると、考え方は二通りあると思っています。

①もっと報酬を上げて定数を削減し、優秀な人材が議員を目指せるようにする。
②逆に報酬を下げて、定数を増やしてそれぞれの役割分担を明確にしていく。

議員になる前は①が良いと考えていましたが、現実問題として報酬の高い他都市でも優れた人材が集まっているかと言えば、決してそうも言えない状況を鑑み、また、自身の約2年7ヶ月の議員経験を踏まえると、②が最も良いのではないかと考えています。

もう少し報酬を引き下げ、その分、議員活動も日頃はベースとなる仕事を持っている事を前提にする。少なくとも二元代表制の一翼として、行政のチェック機能としての議会を目指すならばそれで機能するような気がします。ただ、現状で最も必要と考える政策提案能力の向上を目指すと、これも難があるのも事実。

もちろんこれらの詳細については、メリットデメリット、様々に波及する影響を考慮しながら慎重に議論していかなくてはなりませんが、現状の報酬で定数だけがどんどん減っていくことは、行政へのチェック機能が薄れていくことにより、結局は市民が損をするという状況になりえるのが心配です。


以上、どちらにしても意を尽くすには至りませんが、今回のアンケート回答の下地となっている考えです。

是非とも選択の一助にしていただけると幸いです。

軽の選挙カー

今回、私の選挙カーは軽自動車でつくりました。
理由は名前を連呼して走りまわるのが主目的ではなく、頻繁に停車して街頭演説で想いを伝えるためです。(どうしても名前の連呼をゼロにするわけにはいかないと考えていますが、極力抑えようと思っています。)

前回の補欠選挙の時は期間中に331回の街頭演説を行いましたが、やはり車が大きすぎてかなり気を使いました。

今回はぐっと停車しやすくなると思われます。ただ、大きな音を出すことに変わりはないので、周辺の状況を極力配慮しながら、紳士的に行動していきたいと思っています。

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軽自動車は色々と制限があり、車両の製作には苦労しましたが、多くの方々のお力添えで非常に満足の行く出来栄えになっております。

いよいよ明日19日(日)がシートを外してのお披露目となります。
今回はこの車両で、最低400回の街頭演説を目指します。

後援会便り第2号発行のお知らせ

2月に後援会便り第2号を発行させていただきました。
遅ればせながら、あらためてご紹介させていただきます。

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是非、ダウンロードして読んでみていただけると嬉しく思います。

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(表)https://hiranoyoshifumi.jp/data/01/omote02.pdf
(裏)https://hiranoyoshifumi.jp/data/01/ura02.pdf

今回もA3用紙サイズなので、家庭でA4サイズで印刷するとかなり見づらいことをお許しください。画面上であれば十分読めるかと思います。

また、4月7日(火)18:30より、私の後援会主催で「総決起集会」を開催していただけることとなっております。

若者らしく、できるだけ堅苦しくない雰囲気で開催できたらと考えております。

近くなりましたら、再度ご案内させていただきます。
何卒宜しくお願い申し上げます。