タグ別アーカイブ: 岩見沢

教育と遊育 ~幼児期の遊びがとても重要な理由(メモ)~

平成27年9月16日(水)

こども環境学会からの案内で、第20回園庭研究会in恵庭&札幌という講演会に参加する機会を得ました。

8月28日(金)には、こども環境研究会北海道第2回研究会【札幌】があり、そこで恵庭幼稚園の非常に進んだ取り組みを井内園長直々にお話を聞かせていただき、これまで自分でも関わってきたプレーパークの理念や今回のお話が重なって、色々なことが腑に落ちました。

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(↑8/28 恵庭幼稚園 井内園長の講演)

(↓9/16 NPO法人 園庭・園外での野育を推進する会 天野秀明理事長)
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せっかくなので、この両方で得た事を少しだけご紹介したいと思います。

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岩見沢市あそびの広場設置条例等に関して

平成27年9月10日(木)

第3定例会中において、総務常任委員会が開催されました。各種補正予算等の他に、であえーる岩見沢に整備中の「あそびの広場条例の設定」についてが上程されました。

この施設は、こども・子育てひろば「えみふる」(公募による愛称決定)のひとつの目玉になりうるものと考えており、平成26年第4定例会でも一般質問をさせていただいたもの。

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(↑平成26年4月18日に開催された総務常任委員会で示されたイメージ図)

 

本施設に関しては、今の子ども達を取り巻く危機的環境を改善するための一つの要素になりうると大いに期待しているものですが、今回の条例案を確認すると小学生以上は100円の利用料がかかってしまう。

これでは残念ながら、本来こどもたちに必要とされる、「自由に群れて遊ぶ中で、社会性や創造性などを育む」という、現在の子ども達を取り巻く環境において、抜本的に不足している要素を補完するものとして機能するのは難しいと感じるところです。

本条例の第一条には、この施設の意味合いを記載した3行少々の文中において、子どもという単語が3回出てきます。

*子どもの成長に応じた安全な遊び場を提供。
*子どもの心身の発達。
*子どもを中心とした交流の場。

この子どもというのは無料で利用できる未就学児だけが対象なのか?という部分では、決してそうではなく小学生等も含むという事です。

教育委員会としても、様々に検討を重ねた中で出てきた結果であるという事を鑑み、まずはこれでスタートすることを了承するものの、しっかりと検証を進めた中で、適切な改善を求める発言をさせていただきました。

というのも、子ども達から100円を徴収することのデメリットとして、他のプレーパークや冒険遊び場的なものを考えると、「あらゆる年代の子ども達が集う」ことで社会性や遊びの伝承が行われると期待されるが、そのハードルが著しく高くなる。

小学校も中学年や高学年になって歳を重ねていくと、このような遊び場自体にあまり関心を持たなくなる傾向があると思われ、自動的に来場者は減ってくる。しかし、その中からリーダー的な立場の子ども達が育ってきて、言わばプレーリーダーの補佐的な役割を担うようになり、それがまた子ども達の社会性を豊かにしていくという好循環が発生することが多々ある。しかし、この100円の徴収は、その機会すら奪ってしまう非常に残念な状況と言わざるを得ない。

さらに、委員会の中では発言しそびれてしまいましたが、100円を徴収することにより、本来、自由な遊び場であるための条件として、保護者や遊ぶ子ども達も共に主体性を持ち、運営者と一体となるという意図に反し、「サービスを受ける側、与える側に分かれる」という意識格差が発生することが考えられ、考え過ぎかもしれませんが、クレームの誘発等、更なる弊害を生むことも考えられます。

まだ実際に稼働していないこと、また最終的な広場環境の確認ができていないので何とも判断することはできませんが、是非、実際の運営をもって検証を進めた中で、しっかりと方向性を定めていって欲しいと願っています。


ただ、今回の条例案を確認し、また、前回の一般質問の答弁や今回の委員会答弁でも垣間見る結果となりましたが、運営側のコンセプトとしては、創造性を育む冒険遊び場的な市民ニーズを満たし、子ども達が成長するためにベストな環境は何か?という視点が主ではなく、保護者の利便性等を最優先とし、あくまで《遊具が整った屋内公園》をイメージしているのではないか?という印象を受けるに至りました。それはそれで一つの正しい方向性ではあると思いますが、行政が一方的にサービスを提供するのは、市民との協働の観点、住民自治意識の醸成からいっても勿体ないと感じています。

表面的にはこの動画と比べる様な性質のものではありませんが、子どもの遊びから創造性、社会性を育むという【マインド】は大いに参考にしていきたいと考えています。

いずれにせよ、多くの親子に愛される施設になるよう、大いに期待すると共に、私達議会としても努力をしていかなくてはならないと思っています。

岩見沢市立第一小学校広報誌は相変わらず素晴らしい出来映えなのです。

話は平成27年7月24日に遡りますが、新校舎落成記念式典がありました。

このときに、全国的にも表彰されるほど非常に評価の高い第一小の広報誌が配布されたのですが、相変わらずのクオリティにビックリです。

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工事中にあったエピソードや、丁寧な取材を重ねた記事。また各種特集など、是非pdfにして公式ホームページで全国に向かって紹介できたら良いのに!と思うほどの出来映えです。(なんて気軽に言うのは簡単で、実際には色々と考慮しなければならず簡単な事ではないと思いますが・・。)

さて、実は自分事で恐縮ですが、その中で第一小学校卒業生として取材をしていただき、その記事が掲載されておりました。

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いやいや、お恥ずかしいですが嬉しいです(笑)

PTA役員の方々が、持てる才能をフルに発揮し、毎号渾身の出来で仕上がる広報誌。そんな頑張るお母さん達の背中をみて、子ども達もきっと頑張ること、こだわることの素晴らしさを感じているのではないかと想像します。

そんなこだわりの広報誌なので、毎号とても楽しみにしているのです。

新学校給食共同調理所建設スケジュール等(H27年8月6日総務常任委員会)

平成27年8月6日の総務常任委員会において、前述の駒沢高校跡地に引き続き、新学校給食共同調理所の建設スケジュール等に関する説明がありました。

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現在の案としては、

平成27年10月 厨房機器最優秀企画提案者の決定
           基本・実施設計、外構設計等着手(9ヶ月)

平成28年10月 建設工事着手(14ヶ月)、外構工事等を含む

平成30年 1月 共用開始 (平成29年度3学期より)

という流れで考えているとのこと。


今回新しく提案されたのが、新学校給食共同調理所厨房機器の選定について、①衛生管理、②調理能力、③経済性、④その他(アフターサービス等)に関する企画提案を総合的に評価して選定する「公募型プロポーザル方式」で行うということです。

これは現在、9月2日締め切りですでに募集要項が公開されています。

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http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/index.php/contents/item/3095088


委員会の中では、基本計画として掲げられている「日本一安全でこどもたちに喜ばれる学校給食」を目指すというところに影響する提案も勘案すべきではないかと言うことで一点、また、今回の建設に伴って新たに設置される事になった、食材の放射性検査についてどのように考えているかを質問しました。

これに関しては、まだ未確定ということで、やはりそれ相応のしっかりした設備の導入をお願いしたところです。

*過去の放射性検査に関する投稿
https://hiranoyoshifumi.jp/2012/12/20/849

ご参考までに。

駒沢跡地について(H27年8月6日総務常任委員会)

平成27年8月6日 総務常任委員会が開催されました。

主な内容は2点。

1)駒沢大学付属岩見沢高等学校跡地について

2)新学校給食共同調理所建設スケジュール等について


《駒沢跡地に纏わる現状》

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*平成26年第4定例会にて校舎解体後の学校跡地(13.9ha)を2億円で取得。ただし、野球場及び室内練習場については現状有姿のまま。

*取得の目的は、公共用地として使用するものとして土地を先行取得

*都市計画マスタープランの目標像《子どもから高齢者まで共に地域で育む緑と文教のまち》という柱に沿って考える。

・未利用地の総合的一体的な開発を図る
・安全で安心な生活路・通学路を整備する
・身近で親しみのある公園緑地とネットワークを形成する
・継続的なコミュニティ活動を支える場の創出

*上記を踏まえた中で、都市計画マスタープランとの整合性を図りつつ、防災機能を備えるスポーツ・レクリェーションゾーンの形成、周辺の大学や高校等との連携、更には市民の生活に潤いを与え、災害時にも活かされるゾーニングなど、市のまちづくりを進める上で有効な利活用を目指す。

【先行する整備】

①新学校給食共同調理所の整備

②アクセス道路の整備

*将来的には「公共施設等総合管理計画」及び「中長期財政計画」を十分に踏まえ、跡地利用の方針に沿って、今後具体的な検討を進める。

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上の画像を拡大すると、下図の様な状況になります。

13.9haの広大な敷地を南北に分断する様に横断道路が整備され、その北東側に学校給食共同調理所ができることになります。

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闇雲に反対するような性質のものではありませんが、会派等の議論の中でも、全体の利用構想が確定していない状況下、アクセス道路をつくることによって発生しうるデメリットが考え得ること、また今後10年に満たない中で岩見沢市では130億円の収支不足が想定されていること、更に毎月100人ペースで人口が減少している事等を考慮すると、この整備は手放しでは喜べない状況があるのも事実です。

また、これは参考として出された資料ですが、下図の様な検討がなされており、防災拠点のエリアにはそれに沿った公共施設が計画される可能性が高いです。

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これら資料を元に、今後の参考と検証のため、委員会でアクセス道路に関する下記の項目を確認させていただきました。(質問と答弁は概略であることをご了承ください。)

【質問①】このアクセス道路をつくることによる最大のメリットは何と考えているか。

《答弁》周辺幹線道路へのアクセスの確保、通学路や街路灯を整備することで周辺地域はもとより、まちづくり全体の利便性が向上し、周辺地域の治安・防犯対策にも寄与する。また、東19号線は、緑が丘地区から国道234号線に抜ける最短ルートとなり、交通アクセスの強化、公共施設や商業施設へのルートや時間の短縮などが期待できる。更には、駅前通は、冬期間志文栗沢方面から来た場合、車の渋滞が発生しているところのため、このアクセス道路の整備により、交通渋滞が緩和されるものと考える。

 

【質問②】本道路建設における工事費はどの程度を見込んでいるか。

《答弁》幅員18m、道路延長370mで、総工事費を約1億5千万円と試算。財源については国の交付金を活用した国庫補助事業の方が合併特例債を活用した道路より有利なため、社会資本整備総合交付金(交付率0.6)を要望したいと考えている。

 

【質問③】 財源は合併特例債を活用すると思われるが、活用に関し規格等の制約はあるのか。

《答弁》合併特例債を活用する場合、学校給食共同調理所の敷地内連絡道路の扱いとなるため、歩道造成等に活用できないなどの規制の可能性が考えられる。

 

【質問④】予想される車両通行量はどれぐらいか。

《答弁》少なくても 1 日に 1,100 台ほどの交通量を見込んでいる。

 

【質問⑤】車両の通行に関し、直接的(現在、迂回を強いられている地域住民)、及び間接的(南方から通勤等通過型)に利便性が高まると思われる人数はどれぐらいと考えているか。

《答弁》想定として、直接的には緑が丘地区と駒園地区の方に大きな影響があるものと考えている。平成 22 年の国勢調査では、緑が丘地区は人口 2,327 人、977 世帯、駒園地区は人口 1,010 人、517 世帯となっており、間接的(通勤等通過型)については、これも想定で 1 日に 1,100 台と見込み、1 台平均 2 人の乗車として、2,000 人を超える方が、間接的に利便性が高まるものと考えている。

歩行者数につきましては、算出してございませんが、駅前通から東側の大正池やあやめ公園側の、いわゆる徒歩圏につきましては、人口が約 1,053 人、430 世帯の方がいる。その方たちが歩行者の主になるものと考えている。今後、将来的な跡地のゾーニング、跡地の利活用によりましては、さらに歩行者数等の増加が想定される。

 

【質問⑥】基本方針の中に「安全で安心な生活路・通学路を整備する」とありますが、今現在の地域環境(人口、生活形態等)でどれぐらいの歩行者数を想定しているか。

《答弁》算出してないが、駅前通から東側の大正池やあやめ公園側の、いわゆる徒歩圏については、人口が約 1,053 人、430 世帯の方がいる。その方たちが歩行者の主になるものと考えております。今後、将来的な跡地のゾーニング、跡地の利活用によりましては、さらに歩行者数等の増加が想定される

 

【質問⑦】この新設道路における除排雪費用は年間どれぐらいか。

《答弁》年間約 90 万円ほどと試算。

という様な内容でした。


必要な公共投資はしっかりと行って行かなくてはならないのは当然ですが、前述した通り、岩見沢市も近年厳しい財政状況に陥ると言われている状況下、やはり議会としても真剣に議論していくことが必要と考えています。

平成27年第2定例会一般質問議事録

平成27年6月19日(金)に実施した一般質問の議事録が上がっておりましたのでご紹介させていただきます。

ちなみに、年4回配布している議会だよりでは、このようなシンプルな記載になっていますが、その内容はこれだけのボリュームとなっています。お時間ありましたらご一読ください。

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○議員(平野義文君)〔登壇〕 

通告に従い一般質問をさせていただきます。

 

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岩見沢プレーパークも早1年以上が経過しました。

平成27年7月16日(木)投稿

昨年の6月に初めて「岩見沢でプレーパークを実現するための勉強会」を開催し、早いものであっという間に1年以上が経過しました。

DSC_0599最近は、とてもパワフルな林代表(右画像)とその主旨に賛同した仲間達が、素晴らしいチームワークで毎月3~4回開催していることにより、多くの子育て世代のお父さんお母さん達も関心を持ってくれているようで、理解者、協力者が増えている様子はとても頼もしく感じています。

先日も北海道教育大学岩見沢校のあそびプロジェクトの中で開催する機会があり、なんと200名以上の参加者に恵まれました。

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このプレーパークはできるだけ大人の干渉を控え、子ども達の自主性と本来子ども達みんなが持っている遊びの天才的な要素を引き出してあげよう。そして様々な挑戦と冒険の中で良いことも悪いことも活きた経験として感じられるような環境づくりをしてあげようというもの。

11692676_1000734673290232_5652126082420114905_nハザードは徹底的に大人が取り除き、リスクは子ども達に判断させるという性質上、大人は細心の注意を払いつつも距離を置くという難しい一面もありますが、基本は子ども達が「キタナイアブナイウルサイ」を通して、様々な社会性を育んでいってくれることを期待しています。

そんな活動方針が認知され、回を重ねる毎に参加者が増えて行っているのは嬉しいこと。

しかし、これは私が勝手にこれからの課題だと考えているところですが、一般的になればなるほど、「サービスを提供する側」と「サービスを受ける側」に分かれてしまうのが現在の社会環境。。しかしこのプレーパークは関わる全ての人々がその様な線引きがあってはならないと思っています。

〈ケガと弁当は自分持ち〉

その言葉が何より大事。

そして自分の子どもも他人の子どもも同じように見守っていくことが大事なのだろうと思っています。


さて、そんなプレーパークですが、今後はこんなスケジュールになっています。

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近々では7月23日(木)午後2時半~4時半ぐらい(東山公園・スポーツセンター横)

そして何と、8月1日(土)~8月2日(日)は一泊で開催です。

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うちの子どもはゲームやyoutube等のインターネットばっかりで、ちょっと心配!などと思ったら、是非気軽にプレーパークに来てみてはいかがでしょうか。

最初は子どもも親も、どうやって遊んだら良いかわからないかもしれませんが、あっという間になじみます。

下の画像の様に、普通のスズランテープがあるだけで、延々と走りまわります(笑)

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こうやって、子ども同士で遊びを発明し、更に工夫していく様子をみていると、今の受動的娯楽と言える電子媒体では育みにくい要素を伸ばしていけると確信します。(懸念事項はこちらを参照:https://hiranoyoshifumi.jp/2015/02/02/4599)


この岩見沢プレーパーク研究会も、無事事故もなく1周年を迎えました。

私自身は、なかなか現場にびっちりいるという事は叶いませんが、時折顔を出し、活気のある様子をみるとほっとします。そして運営側で頑張ってくれている少数精鋭のお母さん達が、今後も活き活きと活動できるように下支えしていけたらと思っています。

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この瓦版も是非ごらんください。(上画像をクリックするとpdfファイルをダウンロードできます。)

そして関心を持っていただけたら是非関わってみては如何でしょうか!

 

岩見沢プレーパークの最新情報はこちらをご覧下さい。
https://www.facebook.com/iwamizawapp?fref=ts

【雑記】徒然に270708編

ここ暫く、なかなか更新作業しかできませんで、ネタも随分と溜まってしまっては旬を逃してお蔵入りの日々。

今日は早起きしたのを良いことに、少しだけ更新したいと思います。


◆平成27年6月18日

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北2条・北3条町会合同敬老会の実行委員会が開催されました。

これまでは敬老対象者が運営側の主力だったのを、せめて敬老会ぐらいはゆっくりと接待される側になるべきでは?という視点の中で昨年から若手を主体とした実行委員会制に移行したもの。

しかし、昨年実行委員長を務めてくれ、リーダーシップを発揮してくれていたN氏が悲しいことに病気で急逝されてしまい、今後の取り組みに対して色々なことが変化。残されたメンバーにて試行錯誤中&鋭意準備中です。

それでも意思の前向きな町会役員の若手の方々が努力してくれていて、今年も無事その体制で実施できる運びとなっています。(私自身は相変わらず来賓なのかメンバーなのかのどっちつかずで大変恐縮中)

世の中の進む方向としてどうしても高齢化は避けられず、この敬老会事業もあり方を常に検討していかなければならない状況になっています。今年はいつも通り街中で開催することができますが、これ以降は予算の都合や会場の関係もあり、違う検討もしていかなければならない状況が迫っていると思われます。

何はともあれ12日の本番を終えたら、一度、敬老会事業の主旨目的から意思を共有し、今後のあり方について検討していかなくてはならないのだろうと感じています。


◆平成27年6月25日

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人と地域をつなぐ観光セミナー

【ご紹介】

平成27年7月6日(月)15時~17時

人と地域を繋ぐ観光セミナー ~新たな「観光によるまちづくり」皆さんと一緒に考えましょう!~

と題して、岩見沢市主催のセミナーが開催されます。

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〈セミナー講師〉

前半 テーマ「観光による地域活性化」
    岩見沢の今後の観光振興に向けて
    講師:JTB北海道観光マーケティング戦略室長 萩野隆二氏

後半 テーマ「地域資源を活用した観光振興」
    岩見沢の”たから”を活かしたニューツーリズム
    講師:JTB総合研究所主席研究員 中根 裕氏


【主旨として】

*平成23年度に策定された「岩見沢市観光振興ビジョン」が現在折り返し地点にある中で、観光の形が変化しつつ、地域と密接につながる観光へ変化している現状に対応できる、受け入れ環境を整備したり、人材の育成を視野に入れたもの。

*従来の観光資源にだけ頼るのではなく、地域資源、地域のネットワークを活用して、オリジナリティの「着地型観光」を取り入れ、体験や、インバウンドのコンテンツを開発して、誘客を促進するもの。

*JTB北海道だけではなく、外部との連携を強化して、視野を広め、専門的で自立した事業展開を目指し、交流人口を増加させ、まちのブランド力を高めようと地方創生事業の一つとしての取り組み。

とのことです。

参加は無料。参加可能人数は200名で、事前申し込みも必要なないようですので、興味のある方は是非ご参加下さい。

私も参加する予定です。