岩見沢シチズン共催 地域除排雪懇話会

平成26年2月21日(金)~上幌向地区
平成26年2月22日(土)~緑が丘地区

上記両日、私たち岩見沢シチズンと地域町会連絡協議会との共催にて、地域除排雪懇話会を開催させていただきました。

これは、今までもずっと述べて来ていた、地域住民、業者、行政の3者が、あまりにも相互理解が進まず、市民は「どうして除雪ではもっと○○してくれないのだろう」という懸念や猜疑的感覚を持ち、業者は決して高いとは言えない請負金額の中で目一杯のサービスを提供しつつも、仕事内容の理解が進んでいないことから批判の対象になってしまう現実がり、そして行政は本来では苦情として発生しないような案件においても、大量の苦情処理に追われるという悪循環が発生しています。

この3者の距離を狭め、お互いに理解を深めることが、それぞれにとって納得度≒幸福度の高い3方良しの「岩見沢型除排雪」への第一歩となるのではないかと信じ、このような検証の場を設けさせていただきました。

今回、何故このような地域にお願いをさせていただいたかというと、住民自治のモデル地区としての長い取り組み実績があること。そして、市内でも2箇所しかない、「地域除雪センター」を設置している地域であることから、非常に先進的な取組を進めている地域であるとの認識の上、上幌向の中田会長様、緑が丘の梶田会長様の両者にご相談・お願いをして、快く共催のお許しをいただいたものです。(平成26年2月25日の北海道新聞朝刊にも大きく取り上げていただけました。)

当日は、我々シチズンだけでは不慣れなため、10年来札幌豊平区において、「地域と創る冬みち事業」の運営をしているコンサルさんであり、炭鉱の記憶推進事業団にお勤めの酒井さんに全体司会とコントロールをお願いし、シチズンメンバーがテーブルリーダーとなって、ディスカッションを進めるというものでした。

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竹内智香選手 銀メダルおめでとう!から徒然に・・

平成26年2月19日

14時からソチオリンピック スノーボードアルペン競技のパラレル大回転がありました。

居てもたってもいられず、忙しいのを後回し。。家に帰ってLIVEでテレビを見ることにしました。

出場するのは彼女が中学生の頃からよく知っている竹内智香選手(もう向こうは忘れてしまっているでしょうが(笑))。

私が同じアルペンスノーボードの選手だったころ、細っこい中学生でいながら男顔負けの滑りで鮮烈な滑りをしていたのを思い出します。その後、紆余曲折あっただろうけれども選手として成熟し、途中、1シーズン丸々単身でスイスチームにお世話になるなど、類まれな度胸と行動力で一気に世界のトップ選手に上り詰めました。

そして今日、予選の一本目は先日の雨の影響もありガチガチのアイシーなバーン。しかも真っ平らなハードバーンはアルペンボードには適してますが、映像で見る限りでは細かい凹凸があって板がカタカタとはねている様子。

こうなると一本のエッジでカーヴィングしていく特性上、非常に不安定になり、案の定、多くのトップ選手がミスを連発。

4年に一度の大舞台において、こういうコンディションでレースをしなければならず、日ごろのパフォーマンスが発揮できない選手達に、似たような経験を持つ自分としては何とも悔しいだろうという想像が頭をよぎる。

ところが竹内選手は抑えすぎることもなく、そして無謀に攻めることもなく、見事に的確なコントロールを行い、全く危なげなくラップタイムをマーク。その後、2本トータルでも1位!予選トップで決勝戦へコマを進める大金星!

夜の決勝は興奮しながら家族みんなでTV観戦をしました。

若干ブランクはあるけれど、彼女と同じレースをしてきた身として、素人の子ども達にもわかるようにできうる限り状況を解説しつつ、、でも興奮しながら真剣に観戦しました。

日頃熱くなることも少ない息子も大興奮。私自身、子ども達の前でこんなに大きな声をだして興奮したのは初めてかもしれません。

 

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北海道自治立志塾

平成26年2月14日

北海道自治立志塾という元恵庭市長の中島興世氏が主宰する勉強会に参加してきました。(前回参加の記事はこちら

この勉強会はあらゆる政党の方が集う、超党派の勉強会で、それぞれに自己研鑽を積むという意識が高いので大いに刺激になります。

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(上の画像は当日参加されていた蘭越町議で非常に先進的な取り組みをしている琵琶町議のブログから拝借)

今回の学習テーマは

①16:00~17:15 話題提供&質疑
「私の環境ビジネス戦略と障害者雇用」
環境開発工業(株)代表取締役 山田 太郎 氏
・産業廃棄物処理業にして環境関連の新製品&新サービス開発に注力。知的障害者雇用のモデル事業所の一つ。
・神戸出身の山田社長は、関西学院時代から日本トップレベルのサッカー選手。75歳の現在もシニアサッカーの北海道代表。

②17:15~18:15 話題提供&質疑
「農業分野での障害者雇用ーその意義・実際・課題」
酪農学園大学教授 義平 大樹 氏
・酪農学園大学農食環境学群「作物学」の教授としてはもとより、身内に障害者を抱えていることからより現実的なテーマ。
・江別市を中心に、関係者間で本テーマに関する「考える会」を組織すると共に、2年連続酪大で全国レベルのシンポ開催。


勉強会終了後、一部参加者にて懇親会。

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今回は時節柄、大学生のインターン生もおり、見た目は賑やかな雰囲気。しかし、勉強会中はそれぞれの一般質問やテーマの発表を行い、それぞれに厳しい指摘や質問が飛ぶ研鑽の場であります。

今回も色々とヒントをいただいた次第です。

子ども達を取り巻く環境を考えるシンポジウム

平成26年2月23日(日)14:00~

Think いわみざわ!! まちづくりシンポジウム
~子ども達を取り巻く環境を考える~

と題して、岩見沢市議会 新政クラブ主催でシンポジウムを開催します。

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その開催動機は、今の子ども達を取り巻く環境に対する危機感からであり、子ども達の健全な成長に必要な開発の機会がことごとく失われつつある現在。それらは決して都会だけの話しではなく、この岩見沢においても非常に大きな危機感を伴って現れてきています。

そのような思いの中、いち早く実践を進めてきた川崎市子ども夢パークの事例や、そのマインドを多くの人に知っていただこうというのが第一部の西野博之所長の講演となります。この取り組みは本当に素晴らしいもので、今、著しく欠如している子ども達の育つ環境改善に向け、大きな可能性を秘めていますことを確信していただけると思います。

第二部では、その西野博之所長の講演を基に、これまた実践の第一人者である北海道教育大学札幌校准教授の平野直己氏をお迎えし、これまでの経験を通した見識で西野博之所長とのプラス方向の化学反応を目指します。この平野准教授は私が青年会議所時代にもお世話になった方で、岩見沢の教育にドップリと根を這わせており、実践を通した様々な想い、課題、そして解決に向けた案と覚悟を持っている方です。

予定では私が第二部のトークセッションの進行役をさせていただきますので、私自信が感じている課題、地域において懸念する事象等々、どんどんとお二人にぶつけていければと考えています。また、ご来場の方々ともトークセッションができる空気にしていきたいものです。

当日は託児施設も完備しています。是非とも実際の子育て世代の方々にも多く足を運んでもらえたらと思っています。

また、どうしても来場出来ない場合は、初の試みとなりますが、ustreamでの配信も計画しています。
http://www.ustream.tv/channel/iwamizawa

是非とも23日(日)はこれからの岩見沢の子ども達を取り巻く環境を考える場にしていただければ幸いです。

ご来場心よりお待ちいたしております。

「岩見沢自衛隊音楽まつり」のご案内

平成26年3月2日(日)13:00開場

三笠市市民会館において、「岩見沢自衛隊音楽まつり」が開催されるとのことです。

これは岩見沢市と三笠市で毎年交互に開催されており、今年は三笠市での開催。

今回は第11音楽隊の演奏をはじめ、三笠中学吹奏楽部との合同演奏や創立60周年を迎えた岩見沢駐屯地の歴史スライドショーなどもあるようです。

是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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空気を替える失敗表彰

【雑談です】

バブル期でも日本の税収は60兆円、、景気低迷とされている現在は43兆円。

昨年の国家予算は103兆円。景気回復策が大当たりしてバブル絶頂期まで税収が復活しても国家予算の半分にも満たない現状はかなり不安。(うろ覚えなので数字詳細は微妙ですが・・)ましてや人口減少、経済縮小の流れが地方を覆い、どこで行き詰まるのか。。などとなんとも言えない閉塞感が充満しつつあります。

福祉や教育の問題、地域活性化の問題にしても、それぞれに多様化しすぎていて、ここ一番の特効薬も見つからない状況。

ピンポイントに予算を投入しても劇的な効果が発揮されない以上、行政としても予算執行を躊躇し、結局のところ前例踏襲&微修正でモノゴトが進んでいく空気になってしまいます。

そんな時だからこそ、、、

失敗表彰的な評価があっても良いのでは?と感じる昨今。

上記リンク先を見てみてもらえば、それなりに効果が期待できそうな感じがします。

 

それこそ一般企業ではなく、行政やそれに準じたところでこういう評価軸ができれば空気が変わるような気がします。

そして、その前向きな失敗を評価するのは、行政のTOPは勿論、一番大事なのは市民の評価だと思うのです。

 

こんな時代だからこそ、ここぞという前向きなチャレンジを後押しできる空気ができれば良いのにな。と、今後のまちづくりにおける、色々な懸念を思案している間に浮かびました。

あくまでそんな戯言です。

まちなか活性化計画

先日、私の考え方をご紹介させていただいた、まちなか活性化計画の今後についてです。この度、岩見沢市のwebサイトで「岩見沢市まちなか活性化計画原案」をダウンロードできるようになりました。

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現在、岩見沢市では本原案に対する意見を募集しています。

詳細はリンク先をご覧下さい。
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/i/osirase/topics/140207-140307.htm

その上で、再度こちらもご覧頂ければ幸いです。

川崎市子ども夢パーク(2)

前項の(1)で子ども夢パークができるまでの背景や、そのマインドを簡単にご紹介させていただきました。

今回の(2)では、視察の際の画像を用いてご紹介したいと思います。


この子ども夢パークは「子どもの居場所」として機能する場所で、端的に表現するならば下記のようなものです。(データ等の詳細については公式webサイトでご確認下さい。)

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川崎市子ども夢パーク(1)

平成25年11月27日

所属会派である新政クラブにて、他都市調査を行ってきました。

今回は公共施設設置おけるPFIの有効性に関し、先進地を視察させていただいたものと、岩見沢産の農産物が給食にも使用していただいている東京都板橋区の中で、これまた岩見沢産農産物を取り扱っていただいている大山商店街への視察調査、更には関内においての歴史的建造物の活用等々、密度のある視察となり、最終日にたっぷり時間を取って、メインの視察となったのがこの川崎市の子ども夢パークでした。

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会派としては勿論、私個人の関心としても、この[子どもの居場所]に重要な意味を感じており、昨年の一般質問でも教育環境に対する質問をさせていただいた部分とリンクするものでした。

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中心市街地活性化のこれからを考える。

平成26年2月7日(金)10時~

岩見沢市議会 中心市街地活性化特別委員会が開催されました。

内容としては、これまでの内閣府の認定基本計画申請を一旦取り下げ、今後、より実態に即した「(仮称)まちなか活性化計画」として4月からリスタートを切るにあたっての叩き台資料についての議論となります。

その計画資料としては、近々岩見沢市のwebサイトでも公表され、市民意見募集が始められる予定となっていますので、その時に再度ご紹介したいと思います。

今回は私の考えだけを述べさせていただきます。


その前に中心市街地活性化協議会とは何ぞや?というところからおさらいします。(そもそもの詳細はこちらをご覧下さい)

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(図1)

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