カテゴリー別アーカイブ: まちづくり的雑記

辻村もと子さんの「山脈(やまなみ)」刊行を記念して

〈平成30年2月26日投稿〉

■2月24日の夜、樺戸道路の研修会終了後にサンプラさんへ移動。

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先日も本ブログにてご紹介させていただいた、文学岩見沢別冊:辻村もと子著 「山脈」の刊行を記念して行われた『志文の自然と辻村もと子を語る夕べ』に参加させていただきました。

この本の刊行に様々な面から携わった方々が約20名ほどが集い、ともに喜びを分かち合った目出度く幸せなひとときとなりました。

自分自身、ごく浅くしか携われておりませんが、この様な場にお招きをいただき、本当に感激しています。

多様な巡り合わせの中で、1冊の本が世に出た事象に感動。おかげでこの山脈は手元に3冊ある状況(笑)

半ば家宝の様に大事にしようと思ってます。

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地域ガイド育成研修会 樺戸道路を活用した観光周遊ルートづくり

〈平成30年2月26日投稿〉

平成30年2月24日(土)午後 そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターにて、樺戸道路を活用した観光周遊ルートづくり協議会による、地域ガイド育成研修会が行われました。

この樺戸道路はこちらの動画も好評ですが、北海道開拓を担った囚人にスポットをあてたものでもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=G8KdTB4Lv9c&feature=youtu.be

 

第一部は前月形町長で月形樺戸博物館名誉館長でもある桜庭誠二氏の講演。第二部としてNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団理事長の吉岡宏高氏の講演が行われました。

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この樺戸道路は、現在の北海道道275号月形峰延線のこと。

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赤電保存会でのFMはまなすから、岩見沢シチズンへ

〈平成30年2月26日投稿〉

先日、辻村もと子さんの未発表作品を購入するのに「FMはまなす」さんへ寄ったところ、次の金曜日の生放送に・・・とお誘いいただき、岩見沢赤電保存会として出演させていただきました。

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かなり反省点の多い生放送となってしまいましたが、他のメンバーは喜んでいただけたようで。。

是非、また機会があればもっと詳しい背景等をお話できれば良いのですが・・・。

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北海道「炭鉄港」市町村議員連盟役員会開催

〈平成30年2月26日投稿〉

ちょっと画像が溜まっているので、今日は一気に投稿します。

 

2月22日午後、札幌にて北海道「炭鉄港」市町村議員連盟の役員会を開催しました。

札幌は岩見沢等とは違い、時間貸しで会議の場所を探すのも大変!少しでも安くて借りやすい場所として、最近はスペースマーケットというサイトを活用させてもらっています。

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この議連の活動も、炭鉱、鉄道、鉄鋼、港という、近代史を学ばなければなかなか価値が見えないという難しさもあり、会員間での情報共有を強化していきたいと思っています。

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山脈(やまなみ)刊行!辻村もと子さの企画展も開催中です。

〈平成30年2月19日〉

先日、辻村もと子さんの未発表作品〈山脈(やまなみ)〉が刊行されました。

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この山脈は辻村邸の一室に保管されていた行李の中にあった未発表原稿です。

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新しい総合計画の基本計画(素案)に対するパブリックコメントが実施されていますのでご案内いたします。

〈平成30年1月30日投稿〉

今朝、市のwebサイトを開いたら、新しい総合計画の基本計画(素案)のパブコメが始まっていましたのでご案内いたします。http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/1500023/

総合計画は現在新しいものを策定作業中ですが、この総合計画とは岩見沢市の今後10年の方向性を示す、各種計画の最上位に位置するとても重要なものです。

議会においても、1月24日に総合計画・地方創生特別委員会が開催され、この取組について報告がなされました。私はこの特別委員会の配属ではありませんが、傍聴させていただいておりましたので、その時の説明も踏まえ、本総合計画の基本計画(素案)の見方について、若干投稿させていただきたく存じます。

■ 上記リンク先(若しくは下図クリック)から、赤く囲んだ部分をクリックすると、新しい総合計画の基本計画(素案)というpdfファイルを開くことができます。

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中には6つの基本目標と、その基本施策が記載されています。

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これっと原稿執筆中(志文辻村邸)

〈平成30年1月25日投稿〉

現在、ぷち連載させていただく機会を頂戴している、岩見沢のフリーペーパー《これっと》の原稿を執筆していました。

今回のテーマは、岩見沢の誇る作家さんである氷室冴子さんの功績を讃えて「氷室冴子青春文学賞」が設立され、この1月に応募が開始されたことに乗じ、早速、岩見沢における文学に視点を合わせてみると絶対に外せない人がこの方。

当ブログでも度々登場する《辻村もと子》さんです。(最近ではこの記事で取り上げさせていただいています。)

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実は岩見沢は、氷室冴子さんや辻村もと子さんのみならず、中村武羅夫さんなども文学のジャンルでは全国的に有名な方だと思います。岩見沢東山公園の〈 誰だ 花園を 荒らす者は 〉という、下の画像(申し訳ありません。勝手にこちらから借用させていただきました。)の様な石碑を見た方も多いのではないでしょうか?

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実は恥ずかしながら、岩見沢プレーパーク研究会で東山公園に行った時に、初めてこの石碑を見ても何の事がわからなかったのですが、辻村邸の事を知るに従いその謎が解けた程度の知識です。恐らく、他にも文学的に著名な方がいらっしゃるのだろうと思いますが、常に「自分は自分のまちの事を全然知らない」という事実に恥じいる思いで日々勉強中とうところです。

今回の”これっと”の記事は、できるだけ辻村邸の事を知らない、初めての人でも関心を持っていただけるようにしたつもりですが、何せ、この辻村邸にまつわるエピソードは、個人的に”大河ドラマになってもおかしくないほど”と考えていることから、書きたいことが多すぎて、一向にまとまらず・・。

結果、随分と時間をかけてしまったのですが、そのように苦労したものは実は出来がイマイチという法則の通り、果たして読んでいただけた方々にどう感じていただけるのか心配です。

まずは一人でも多くの方に、この辻村邸の事を知って欲しいとの思いで書いてみました。無事に何事もなく”これっと”の最新刊が発行されましたら、また告知をさせていただきます。

その時は手にとってお読みいただければ幸いです。

赤電で映画ロケが行われました。

〈平成30年1月19日投稿〉

昨日、1月18日に私達、岩見沢赤電保存会が維持に携わさせていただいている711系赤い電車にて、某映画のロケが行われました。

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守秘義務がある関係上、その映画について報告することは叶わないのですが、いずれご報告できる機会が訪れましたら、しっかりとPRさせていただきたいと思っておりますので、どうかご容赦下さい。
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室蘭線を学ぼう!に参加してきました。

〈平成29年12月20日投降〉

先程、『地域公共交通セミナー JR室蘭線を学ぼう!』に参加してきました。

これは平成28年11月の、JR北海道の単独維持困難線区の公表に伴い、岩見沢市・栗山町・由仁町の主催で行われ、地元の鉄路が現在、どのような状況にあるかを認識するための企画として実施されました。

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最初は『JR室蘭線の現況』と題し、JR北海道常務取締役 田畑正信氏の講演。

民営化当初、6822億円の経営安定基金運用(年利7.3%)で赤字を穴埋めする計画だったものが、社会情勢が激変。尚且つ人口減少、高速道路網の整備等で収益が悪化。

結果として安全に必要な経費も切り詰めなければならない事態に陥り事故も発生。国土交通大臣より事業改善命令、事業監督命令という非常に厳しい処分を受けた。

この反省が今回の発表にも繋がっている。

JR北海道は安全の再生に努めていきたいと考えており、それには更に毎年の赤字が膨らむこととなってしまう。

【鉄道を運行する以上、安全かつ安定的に維持するためのコストと人出は削らない】と方針を定め、輸送密度が200人~2,000人未満の線区においては、鉄道を維持する仕組みについて、地域の皆様と相談を開始したいと考えている。

 

室蘭線の現状としては、元来が空知地区の石炭を室蘭に運ぶ路線。旅客では学生の移動が主体。貨物の輸送も岩見沢を通すのが1日に2本、石勝線からは6本。

現況で毎年12億円の赤字が発生。

また、各種設備の老朽化を考慮すると今後の設備投資として約30億円は必要。

現在は、少しでも利用促進を図るべく、一日散歩きっぷ、ご当地入場券、無人駅活用、ヘルシーウオーキング等を行っている。

JR北海道としては、なんとか室蘭線を残したい。しかしJR単独では無理。という判断であることが言われました。

 

次に『北海道における鉄道貨物輸送の現況』と題し、日本貨物鉄道㈱ 北海道支社総括次長 上川恒成氏の講演。

トラック輸送は運転手一人で約10tの運搬。鉄道は運転士1人で650tの長距離運搬が可能。また、tあたりのCo2排出はトラックの10分の1。

現在の貨物輸送状況は道内から道外へ247万トン、道外から道内へは236万トンとなっている。

岩見沢-追分経由は本州直通便であり、年間約21万トンが輸送されているとのこと。

 

その後、関連自治体で行った利用実態調査報告がありました。

この詳細は11月号の広報いわみざわに掲載されているので、その内容はこちらからダウンロード可能です。

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このセミナーに参加して、室蘭線のみで年間12億円の赤字となる見込みであり、また今後の設備投資も相当な額になることを再認識しました。

更に1日あたりの乗降客数、並びに利用者年代割合等々。

あらためてこれらの情報を目にすることで、益々自分自身の中でも答えを出すことが難しく感じます。

JR北海道の単独維持は非常に難しいと理解すると共に、では沿線自治体で何らかの手出しができるのかと言えば、それもかなり厳しい状況にあると認識しています。かと言って廃止が本当に未来のためになるのか。

この前投稿で記載した〈眼前ノ繰リ回シニ百年の計を忘ル勿レ〉の言葉を元に、今後どのような議論になってくるのかを含め、自分自身も判断材料を得られるように努力していこうと考えるところです。

環境コモンズ研究会/岩見沢河川事務所共催『地域との共生を考える』~北村遊水地事業と地域創生~講演報告

《平成29年12月16日投稿》

12月6日(水)岩見沢コミュニティプラザにて表記講演会が開催され、恐れ多くも(一社)地域研究工房代表理事、環境コモンズ研究会座長の小磯修二氏の講演の後、「岩見沢シビックプライド探求部主宰」として地域との共生事例講演をさせていただくという機会を頂戴しました。

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そもそも『コモンズ』とはなんぞや?というところからのスタートでありましたが、事前にいただいた著書等を熟読し、いきついた先は「コモンズは空間のみに適用されるのではなく、幅広く、地域の宝物をみんなで守っていくための仕組みのようなもの。それが森林だったり、建築物だったり、なかには見えない地域の風習だったりするかもしれない。」という言葉。

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