カテゴリー別アーカイブ: まちづくり的雑記

地域公共交通セミナー『室蘭線を学ぼう!』の開催について

《平成29年12月14日投稿》

12月20日(水)15時より

岩見沢市、栗山町、由仁町主催による【地域公共交通セミナー『室蘭線を学ぼう!』』が開催されます。

JR室蘭線に関する現状認識と、地域の公共交通に対する危機感を共有し、人流と物流の両面から、今後の利用促進等の取組に資すること等を目的としたセミナーとのことです。

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詳細はこちらのリンクをご覧ください。
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3104862/

 

■まったくの余談ですが、この室蘭線は幌内(三笠)-手宮(小樽)間の官営幌内鉄道が敷かれる前に、開拓使の顧問であったケプロンが、太平洋側から本州に航路を設けることができる室蘭港を開発し、幌内-室蘭間に鉄道を敷くことを提言したが、開拓使は費用と工期の関係で断念。最終的にライマン案の幌内-手宮を結ぶ官営幌内鉄道が敷かれた経緯があります。

その後、明治22年に幌内鉄道の払い下げがあり、当時の政界、財界等の圧倒的な支援を受けた北炭が民間活力にて、明治24年に砂川・歌志内に炭鉱を開発して鉄路を敷設、その翌年の明治25年に念願の岩見沢-室蘭間・追分-夕張間が開通し、石炭輸送を軸に日本の近代化を支えてきた路線です。

しかし時代の流れによる近郊の炭鉱閉山により、昭和55年に東北以北最大と言われた岩見沢の大操車場も廃止され、現在に至っています。

 

現在の室蘭線のあり方と将来の見通しに関しては、見る角度で様々に印象が異なると思います。そのためには、携わる方々もそうでない方々も、あらゆる角度から見てみて理解を深めることが重要ではないかと考えます。

大変都合のつけ難い時間帯での開催ではありますが、もしご都合がつけばご参加してみては如何でしょうか。

氷室冴子青春文学賞実行委員会

〈平成29年12月1日投稿〉

11月28日(火)の晩、氷室冴子青春文学賞開催に向けた第2回実行委員会が開催されました。

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氷室冴子さんは、恐らく名前を聞いたことのない方は少なく、全国的に有名な作家さんであると認識をしています。その氷室冴子さんが、小中学校は私の先輩にあたることを知ったのはつい最近。恥ずかしながらその著書もまだ読んだことは無いのですが、この様な文学賞を展開することを知り、シビックプライドの観点からも、微力ながら何か応援できれば良いなと思って実行委員会の一員に加えさせていただいておりました。

しかし、実行委員会に参加できたのは今回が初。

あらためてその内容をお伺いし、とてもクオリティが高く、スタート時から大きな話題になりそうな期待感と、長期にわたりこの素晴らしい活動が継続していきそうな予感がする素晴らしい内容でした。

詳細についてはリリース後にあらためてご紹介させていただきたいと考えておりますが、岩見沢市民にとって誇りの一つになりそうな、そんな素敵な活動であると思います。

是非、期待いただければと思います。

これっとNO.14 11月号発行されました。

〈平成29年11月21日投稿〉

先日、編集長のC姉さんが「生みの苦しみが・・」と出来たての”これっと”を届けてくれました。

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今回は恵みの秋にちなんでということで、宝水ワイナリーで有名な宝水地区の地名の由来等について、「郷土かるた(和田高明氏著)」から紹介させていただきました。

これっとは岩見沢市内各所で配布されているフリーペーパーです。見つけたら是非手にとって見ては如何でしょうか。

ちなみに、、

PDFはこちらからダウンロード可能ですが、あまりの多忙さにまだ更新されていないようです。。
http://i-collet.info/

 

時折チェックして更新をお待ちください♪

なかよし保育園創立50周年

〈平成29年11月21日投稿〉

11月18日(土)14時より、社会福祉法人北翠会 なかよし保育園の創立50周年記念式典・祝賀会が開催されました。

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何を隠そう、私自身この保育園の約40年前の卒業生です。

当時は現在の場所ではなく、北3条の住宅街の中に一際大きな2階建ての三角屋根の園舎があり、その横には決して大きくないけれど、ブランコ、シーソー、砂場のある広場があり、その砂場の真ん前が自宅でした。

よって、園の広場は自分の公園の様な想いで、日々暗くなるまで遊んでいたことを思い出します。

 

当時は当然知る機会もありませんでしたが、最近、当時の理事の方々のお話を聴くことができました。園が存亡の危機にあったこと。その時に理事が保証人となり融資を受けて乗り越えたこと等々、様々に覚悟と苦労を乗り越えてきたことを知りました。

その頃の理事の方々の年齢を聞くと、ほぼ今の自分世代になります。

今、私を含め、そのようなことができる人がどれぐらいいるのか。

あらためて襟を正す機会となります。

平成29年度 平野よしふみ活動報告会のお知らせ

〈平成29年10月30日投稿〉

ここ数年の恒例となっておりますが、来る11月12日(日)に【平野よしふみ活動報告会】を開催させていただきます。

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時間は14時から。

北海道グリーンランドホテルサンプラザさんにて開催させていただきます。

尚、今回は終了後のどなたでも参加できる懇親会はございません。あくまで報告会のみの開催となりますので、どうぞご家族ご友人等お誘い合わせの上、お気軽にお越しいただければ幸いです。

もちろんいつもどおり、今回も事前申込不要・参加無料で開催いたします。

今回はこの約1年間にあった市政の話題+その背景+側面的活動諸々のお話を軸に構成させていただきたいと考えております。それほど堅苦しくなく、気さくな雰囲気で実施したいと思っておりますので、日曜の午後の暇つぶし的に遊びに来ていただければ嬉しく思います。

 

また、この報告会の案内を兼ねて、後援会名簿にご記載いただいた方々には「後援会通信」を郵送させていただいております。後援会通信はこちらからご覧いただくことが可能です。

https://hiranoyoshifumi.jp/data/5-291017.pdf

 

【参考資料:これまでの報告会の様子】

○平成26年:第一回目の様子
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/11/04/4105

○平成27年:第二回目の様子
https://hiranoyoshifumi.jp/2015/11/27/6869

○平成28年:第三回めの様子
https://hiranoyoshifumi.jp/2016/07/15/7470

あそびプロジェクトvol.9のご案内

〈平成29年10月27日投稿〉

明日のことで恐縮ですが・・。

すっかり恒例になりました北海道教育大学岩見沢校で実施される「あそびプロジェクト」のご案内です。

詳細はこちらの公式FBページをご覧いただければと思いますが、私からは特に2点ご紹介します。

 

①「秋のプレーパーク~雑木林で遊ぼう~」

◇時間 10:30~16:30
◇定員/対象 ”なし” 誰でも可(幼児の方は保護者同伴) 
◇持ち物 汚れても良い服装、必要に応じて着替えをご持参ください

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今の時代、なかなかできそうでできない。キタナイアブナイウルサイをこども達ができる環境。

禁止事項は特になし!但し、怪我と弁当は自分持ちで宜しくお願いいたします。

 

②氷室冴子さん関連!

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岩見沢出身の氷室冴子さん原作。スタジオ・ジブリがつくったアニメ「海がきこえる」の上映会&「氷室冴子の世界とまちのストーリーの紡ぎ方」をテーマとしたパネルディスカッション!

詳細は上記画像をご覧ください!

 

他にもあそびプロジェクトは盛り沢山です。

サイト等で予習をしてからあそびまわるのがおすすめです。

今年最後の赤電補修作業でした。

〈平成29年10月16日〉

10月14日(土)は岩見沢赤電保存会設立からちょうど1年が経過した日でした。

当初の予定に比べると、なかなか思ったように作業もイベントも実施できなかったのですが、この1年目の節目に、今年最後の公開補修作業を行うこととしました。

お陰様でこれ以上ないほどの晴天に恵まれ、作業は順調に進行。特に普段は目につかない部分ですが、屋根の劣化が心配だったため、屋根全面を塗る作業がメインとなりました。

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2017ぷらぷらまち歩き〈志文編〉

〈平成29年10月15日投稿〉

今回のぷらぷらまち歩きは、久々に私の担当となりました。

《前回の様子はこちらからご覧ください。
https://hiranoyoshifumi.jp/2015/11/17/6794

今回の設定は色々と迷った末に「志文」で決定。
その核となるキーワードは「辻村邸」「冷水遺跡」「志文駅」としました。

シュプンペツというアイヌ語の語源がどうして志文となったのか。
その答えもすべてこのぷらぷらで解決できる内容です。

まずは13時に志文駅集合からスタート!

しかし私、本日は午前11時からお隣の町会の敬老会にお招きをいただいだため、若干のアルコールも入っており、しかもその会場でスマホを見失うという失態を犯してしまいました。

よって運転は妻にお願いし、せっかくなので犬のハチ吉も含めた家族参加!

ただスマホがないので見事に画像がありません。(今回の画像はすべて補佐いただいた炭鉱の記憶マネジメントセンターの秋元氏から借用)

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今回の参加者は抱っこされた赤ちゃんと、我が家のハチ吉を含めて20名!
天気予報は雨のマークもありましたが、何とか寒いながらも好天の内に開催することができました。

志文駅集合から、まずは万字道路を10分ほど歩いて「辻村邸」へ!

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この辻村邸は、岩見沢市内から国道234号線を栗山方面に向かう際、ノースファームストックさんを超えたぐらいに右手に鬱蒼と茂る林が見えるところで、その中に大正3年に建てられた岩見沢初の洋風建築である辻村邸があります。(ここは私有地のため、許可なく立ち入ることはできませんので悪しからず)

ここで少し辻村邸の事をご紹介したいと思います。

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岩見沢赤電保存会設立1周年記念!

〈平成29年11月11日投稿〉

赤電公式FBページでは早くに告知されていたのですが、私のブログでの告知が遅れてしまいました。

何と今週の土曜日(10月14日)は、岩見沢赤電保存会設立1周年となります。日頃より赤電に対しお力添えを賜り心より感謝申し上げます!

 

そこで、今年最後の公開補修作業として、残りの上塗り&屋根の補修作業を行います。

(↓画像は春の作業風景)

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更に、1周年記念として、赤電車内にて懇親会を行い親睦を深める予定です。

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ぷらぷら志文のお知らせ

〈平成29年10月10日投稿〉

気がつけば今週末の開催でした。

【2017ぷらぷらまち歩き】

それは何かと言うと、時速4キロの歩くスピードでぷらぷらとすることで、これまで気づかなかった景色やエピソードに出会えるもの!NPO法人炭鉱の記憶推進事業団が主催で、各回、場所を変え、案内人を変えながら各地で開催しています。

その”ぷらぷらまち歩き”の私の担当回は10月15日(日)13時からです。

場所は私自身、人生で一度も歩いた経験の無い「志文」となります。

 

しかし「志文」を侮ることなかれ!

志文駅は明治25年の室蘭線開通時は駅がなかった。しかし、美流渡を結ぶ軽便馬車鉄道を繋いだ地。その後、万字線との分岐点として栄えた地。

駅の跨線橋をよく見ると・・・、岩見沢駅でも見覚えのあるカーネギー社の古レールがあったり、貴重な過去の隆盛を感じることができます。

また、志文は元々はシュプンベツというアイヌ語(ウグイのいる川)を元に、「土」に志した人々が、自分たちの子供世代以降は「文」に志すものがでるだろう!などとあてた漢字で志文。

その命名者は、開拓当時から今なお見ることのできる原生林を意図的に残した辻村直四郎さん。その娘は「馬追原野」で第一回樋口一葉賞を受賞した岩見沢が誇る作家、辻村もと子さん。見事に文を極めた方です。

今回は特別にこの原始の森の中も歩くコースに入れさせていただいています。尚、築約100年になる、直四郎さんの邸宅であり、もと子さんの生家である住宅は外観の見学のみとなりますが、超間近で見られるとても貴重な機会です。

 

何せ、にわか知識しかありませんが、そんなゆるふわ(?)なエピソードを交えつつ、ゆるゆると散歩してみたいと思っております。

 

参加希望の方は、13時にスタートできるように志文駅へお集まり下さい!
参加費、事前申し込み不要です。

 

ちなみに、前回はこの様な感じで雪がちらつく中での開催でしたが、今回はどうでしょう・・・。寒いのは嫌だなぁ・・と思いつつ、準備を進めています。もちろん、ガイド知識得意の一夜漬けです(笑)

この後の各地のスケジュールは以下のフライヤーでご確認下さい!

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