タグ別アーカイブ: 子育て

6月5日日曜日

平成28年6月5日(日)

前日の雨で順延となった岩見沢市立第一小学校の運動会にPTA顧問として参加させていただきました。

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風は少し冷たかったですが、日差しに恵まれまさに運動会日和!

前日降った雨のせいで、水分を多量に含んだグランドも、水蒸気を発しながら見る見る乾いていきます。

新しい校舎に新しいグラウンド。とても良い環境で子ども達が活躍できていることを感じることができました。


その後、中座して美流渡で「岩見沢プレーパーク研究会」を担っている方々のライフワーク的な”森のようちえん”が開催されていたので、その見学に。

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想像するよりかなり本格的な森。

そして想像するよりかなり多くの親子。

このような自然環境で子どもを遊ばせることは何より素敵なこと。また、簡単にはそんな環境が手に入らないだけに、その環境づくりをしているみんなも凄いステキ!今後も輪が広がっていくことを期待せずにはいられません。

こんな積み重ねが子育て環境を大きく変えていくのだと思っています。

https://hiranoyoshifumi.jp/2016/01/21/7011


美流渡の帰り、実はこれまで一度も寄ったことのなかった旧国鉄万字線の朝日駅を見てきました。

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ここでひとつ新発見!

ホームの骨組みが古レールで出来ている。

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早速、刻印を探してみると・・。

○の中にSマークが数本。これは八幡製鉄所でつくられたものの証。

年代は1950年が何本か見つかりましたが、それ以外の刻印は見つけることができず・・。蜘蛛の巣と時間の都合で下まで潜ってというのも気が引けて、これはまた今度の宿題にしたいと思っています(笑)

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そんなプチ気分転換をしたあとは、家に戻ってハチと少しだけボール遊びをし、今週は相当なハードスケジュールが予想されることもあり、その準備を含めてデスクワークに勤しみました。

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ボール遊びはすぐに飽きて、家に入りたがるインドア指向の大型犬(笑)

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デスクワークの時には「イジケモード」でじっと我慢する可愛いやつです♪


そんなこんなで日曜日も終わり。

1日まとまって休めたことがここ数ヶ月ありませんが、6月議会が終わったころには少し一段落できそうな気がしています。

今日はこれから広報広聴委員会、午後からはクラブ会議と議会デーの1日です。

天気が良いので気持ち良く過ごせそうです。

教育と遊育 ~幼児期の遊びがとても重要な理由(メモ)~

平成27年9月16日(水)

こども環境学会からの案内で、第20回園庭研究会in恵庭&札幌という講演会に参加する機会を得ました。

8月28日(金)には、こども環境研究会北海道第2回研究会【札幌】があり、そこで恵庭幼稚園の非常に進んだ取り組みを井内園長直々にお話を聞かせていただき、これまで自分でも関わってきたプレーパークの理念や今回のお話が重なって、色々なことが腑に落ちました。

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(↑8/28 恵庭幼稚園 井内園長の講演)

(↓9/16 NPO法人 園庭・園外での野育を推進する会 天野秀明理事長)
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せっかくなので、この両方で得た事を少しだけご紹介したいと思います。

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岩見沢市あそびの広場設置条例等に関して

平成27年9月10日(木)

第3定例会中において、総務常任委員会が開催されました。各種補正予算等の他に、であえーる岩見沢に整備中の「あそびの広場条例の設定」についてが上程されました。

この施設は、こども・子育てひろば「えみふる」(公募による愛称決定)のひとつの目玉になりうるものと考えており、平成26年第4定例会でも一般質問をさせていただいたもの。

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(↑平成26年4月18日に開催された総務常任委員会で示されたイメージ図)

 

本施設に関しては、今の子ども達を取り巻く危機的環境を改善するための一つの要素になりうると大いに期待しているものですが、今回の条例案を確認すると小学生以上は100円の利用料がかかってしまう。

これでは残念ながら、本来こどもたちに必要とされる、「自由に群れて遊ぶ中で、社会性や創造性などを育む」という、現在の子ども達を取り巻く環境において、抜本的に不足している要素を補完するものとして機能するのは難しいと感じるところです。

本条例の第一条には、この施設の意味合いを記載した3行少々の文中において、子どもという単語が3回出てきます。

*子どもの成長に応じた安全な遊び場を提供。
*子どもの心身の発達。
*子どもを中心とした交流の場。

この子どもというのは無料で利用できる未就学児だけが対象なのか?という部分では、決してそうではなく小学生等も含むという事です。

教育委員会としても、様々に検討を重ねた中で出てきた結果であるという事を鑑み、まずはこれでスタートすることを了承するものの、しっかりと検証を進めた中で、適切な改善を求める発言をさせていただきました。

というのも、子ども達から100円を徴収することのデメリットとして、他のプレーパークや冒険遊び場的なものを考えると、「あらゆる年代の子ども達が集う」ことで社会性や遊びの伝承が行われると期待されるが、そのハードルが著しく高くなる。

小学校も中学年や高学年になって歳を重ねていくと、このような遊び場自体にあまり関心を持たなくなる傾向があると思われ、自動的に来場者は減ってくる。しかし、その中からリーダー的な立場の子ども達が育ってきて、言わばプレーリーダーの補佐的な役割を担うようになり、それがまた子ども達の社会性を豊かにしていくという好循環が発生することが多々ある。しかし、この100円の徴収は、その機会すら奪ってしまう非常に残念な状況と言わざるを得ない。

さらに、委員会の中では発言しそびれてしまいましたが、100円を徴収することにより、本来、自由な遊び場であるための条件として、保護者や遊ぶ子ども達も共に主体性を持ち、運営者と一体となるという意図に反し、「サービスを受ける側、与える側に分かれる」という意識格差が発生することが考えられ、考え過ぎかもしれませんが、クレームの誘発等、更なる弊害を生むことも考えられます。

まだ実際に稼働していないこと、また最終的な広場環境の確認ができていないので何とも判断することはできませんが、是非、実際の運営をもって検証を進めた中で、しっかりと方向性を定めていって欲しいと願っています。


ただ、今回の条例案を確認し、また、前回の一般質問の答弁や今回の委員会答弁でも垣間見る結果となりましたが、運営側のコンセプトとしては、創造性を育む冒険遊び場的な市民ニーズを満たし、子ども達が成長するためにベストな環境は何か?という視点が主ではなく、保護者の利便性等を最優先とし、あくまで《遊具が整った屋内公園》をイメージしているのではないか?という印象を受けるに至りました。それはそれで一つの正しい方向性ではあると思いますが、行政が一方的にサービスを提供するのは、市民との協働の観点、住民自治意識の醸成からいっても勿体ないと感じています。

表面的にはこの動画と比べる様な性質のものではありませんが、子どもの遊びから創造性、社会性を育むという【マインド】は大いに参考にしていきたいと考えています。

いずれにせよ、多くの親子に愛される施設になるよう、大いに期待すると共に、私達議会としても努力をしていかなくてはならないと思っています。

岩見沢プレーパーク。益々パワフルに進化中です。

運営側のお母さん達のパワフルさのおかげで、岩見沢のプレーパークはどんどんと進化しています。

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詳しくは研究会のFBページもご覧下さい。
https://www.facebook.com/iwamizawapp

かわら版vol.1(↓)もクリック拡大してご覧下さい。
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次の日程は6月25日(木)14時~16時ぐらいで開催。場所は東山公園です。


その後の日程案も出てきました。

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目玉は7月4日(土)に教育大岩見沢校で開催!

とうとう岩見沢プレーパーク研究会が教育大のあそびプロジェクトとコラボレーションします。

教育大の敷地の中で、ペンキ、木材、段ボール、穴堀OK、水どろんこOK、火は直火でなければOK!という子ども達のアブナイキタナイウルサイが目一杯体験できる環境になりそうです。


さて、そんなプレーパーク、これまで有志のメンバーが集まって、運営側の完全手弁当で開催をしてきました。

しかしながら、そろそろこんなチラシやポスターを作成する資金も底をついてきたため、協賛を募ることとなりました。一口1,000円からとなっておりますので、是非お力添えをいただければと思います。

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何をするにもちょこちょことお金がかかるのは宿命ではありますが、消耗品の補充もしたいけど出来ない・・。という状況を改善していきたいと考えております。


番外編ですが・・

本日発行されたプレス空知に利根別原生林の基本構想について掲載されておりました。
このワークショップも様々な提案により本プレーパーク研究会の代表の林さんがメンバーとして参加していました。

そのような事から、利根別原生林基本構想においてもプレーパークという言葉が記載されています。

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今、深刻な話題になりつつある、子ども達(大人もですが)のスマホやゲーム等の電子機器&インターネットによる依存傾向に対処するには、基本的な身体を動かすこと、自ら工夫すること、何より体感を通した楽しさを知ることが重要だと思っています。

できるだけ多感な幼児期において感受性を育めるこのような取り組みは、もっと拡がっていかなければならないと思っています。

主体は保護者であるべきですが、それを適切にバックアップできる行政でなければならないとも考えておりますので、そちらの方でも色々と試行錯誤していきたいと考えております。

まずは「プレーパークって何?」と興味をもっていただいた方は、是非現場に足を運んでみてください。運営メンバーはみんなオープンで間口の広いかたばかりです。

ただし、ケガと弁当は自分持ち。あくまで自己責任ということでお願いします♪

子どもとインターネットとゲームについて

《平成27年2月3日(火)投稿》

昨日、夕方から岩見沢市青少年問題協議会が開催されました。

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前回、昨年6月に開催した会議において、岩見沢市青少年問題協議会からネット社会を鑑みたメッセージを出すことを協議し、その結果、10月に青少年問題協議会メッセージ「ネット社会を生きる子ども達の未来のために」というメッセージを出すに至りました。

その背景は前回記載のブログの通りなのですが、ずっと持っていた、ただ何となくの感覚を補填する情報として、とても良い本と出会いました。その内容を冒頭の開会の挨拶の中で述べさせていただいたつもりですが、私の言葉足らずにより、きっとその真意が全く伝わっていないと思うこと、また一人でも多くの方に一緒に考えてもらえる機会をつくれたらと思い、雑ぱくですが拙ブログにて改めて文章にさせていただきます。

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今の子ども達を取り巻く環境について

平成27年1月17日(土)

一般社団法人 岩見沢青年会議所の笑顔溢れる子どもの輪創造委員会のN委員長と、担当のT副理事長が委員会活動に対するインタビューにきてくれました。

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こうやって後輩が訪ねてきてくれるのは、先輩としても何より嬉しいこと。
少しでも役にたてたら・・・。という思いでお話をしましたが、さてどうなったことか。

そこでどんな話をしたか、簡単にご紹介したいとおもいます。

勿論、どんな事を話したかは細かく覚えているわけはないので、これまでの私の子育てや教育に関する投稿を元に、自分の思考を整理しながらおさらいしてみたいと思います。


◇人間の成長に不可欠なもの → あそびを通して人間性を育んでいく〈本能〉

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岩見沢プレーパーク研究会発足

平成26年6月24日(火)18:30~

いわなびにて、(仮称)岩見沢プレーパーク研究会による第一回勉強会を開催いたしました。

この開催経緯については、今年の2月に行われた新政クラブのシンポジウムに来場してくれ、終了後に名刺交換をさせていただいた、市内に住む林 睦子さんにメールをいただいた事から始まります。

そのメールとは、プレーパークに関心があり、そしてこの岩見沢で何とか実現できないか?相談に載って欲しいということから始まり、私自身、同じ思いを抱いていることから、一度お会いした中で、今後の進め方について話し合いをしました。

その方法として、まずは同士を募るため、公に告知を行い勉強会を開催すること。その流れでプレーパーク研究会を立ち上げ、実際の活動に結びつけていく。というものです。

そこで、研究会の代表は林さん、私が事務方でバックアップすることとし、札幌からNPO遊び場ネットの岡村さんをお招きし、今回のプレーパーク研究会の初の勉強会となりました。

告知はwebと新聞2社だけだったため、どれぐらいの人が集まるか心配だったのですが、蓋を開けてみると20名の会場に入りきれない28名の方が集まるという大盛況。

これまで、数多くのシンポジウム等を開催してきましたが、規模が小さいながらもこのように席が足りなくなり、別室から椅子を持ち込むのは初めての経験でした。

いかにプレーパークを始めとする子ども達を取り巻く環境に関心が高いかを感じることができました。

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今後はこの勉強会を機に、次に実践に向けた計画づくりの気運を高める場を設ける事となりました。

次回はいよいよ実践に向けた第一歩として、7月9日(水)に打ち合わせをすべく、案内の準備を進めているところです。

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正式にきまりましたら、再度ご案内させていただきます。

一般質問原稿 ③豊かな人間性を育む教育について

一般質問原稿 ②克雪に向けた取り組みについて より続く


1)平成26年度版 子ども・若者白書の特集等から見る教育課題について

東海大学名誉教授の川崎一彦氏の論文を参考にさせていただくと、今、人類は狩りを生活の糧とする「狩業」の時代から、約1万年の「農業時代」そして約200年前の産業革命より「工業時代」へと移行し、現在は急速な知識産業、知恵産業としての「知業」の時代へと移りつつあります。すでに欧米では就業者の3分の1以上が「考える事」を職業にしていると言われています。それはこれから社会が必要とする能力とは、「何を知っているか?」ではなく「知っていることで何ができるか?」ということを求められていると言い換える事ができると思います。

『第三の波』の著者であるアルビン・トフラーは、今日の日本の最大の問題を教育と断言しています。「日本が国際社会で生き残るためには、何よりも-Think-考えることです。教育の現場を見て下さい。時間通りに生徒が教室に集まり、大人数で授業を受ける。これは、工場で働くための練習みたいなものです」と指摘しています。(http://www.sci-utokai.jp/jhe/jhe_No3_1.pdf

これを裏付けるような事象を、つい先日内閣府より公表された「子ども・若者白書」から垣間見ることができます。白書の中で特集として取り上げられていたのが、日本を含めた7カ国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査です。

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岩見沢でもプレーパークを実現したい(岩見沢プレーパーク研究会発足)。

平成26年6月24日(火) 18:30~
岩見沢生涯学習センター「いわなび」において、岩見沢でプレーパークを実現するための勉強会を開催します。関心のある方のご参加を大いに期待しています。

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あらゆる実体験が足りない子ども達。自分に自信が持てず、失敗を恐れずに挑戦する気概を持てない子ども達。。
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/04/08/2922

その背景には大人の「見守り力」の欠如があります。

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こども環境学会2014年大会(3)

こども環境学会2014年大会(2)より続く

3人目のプレゼンはニセコ町長の片山健也氏

片山氏のプレゼンからコメンテーターとのやりとりまでを抜粋記載します。


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ニセコ町長5年目になる。

子どもの笑顔が輝く町として立候補。憲法の中に、「義務教育はこれを無償とする」とある。しかし今はそうではないと感じている。理科の実験、修学旅行等々、親の負担は多い。例えば、道路工事100mで1千万円、これをやめれば教育に向かわせられる。

貧富の差も大きい。全道、全国大会に行く子どもは行政が応援している。部活で良い成績を取った、しかし遠征できない生徒がいる。頑張る子どもが報われる社会をつくらきゃいけない。

ニセコでは情報公開と住民参加を徹底的にやっている。

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