スマホの画像に溜まっているものから、少し近況をご紹介いたします。
こちらは、前回の一般質問を作成するときに参考にさせてもらった、NPO法人 日本冒険遊び場づくり協会が発行している書籍。すでに活動している団体と行政がどのように連携していくのが子ども達のためになるのか、色々と摸索している中で勉強させていただいた事例等です。
その書籍購入の際に、ついツボにはまったポスターを購入してしまいました。
賛否両論ある内容ですが、私は自省を込めて毎日目にする様に事務所の玄関に貼りました。
スマホの画像に溜まっているものから、少し近況をご紹介いたします。
こちらは、前回の一般質問を作成するときに参考にさせてもらった、NPO法人 日本冒険遊び場づくり協会が発行している書籍。すでに活動している団体と行政がどのように連携していくのが子ども達のためになるのか、色々と摸索している中で勉強させていただいた事例等です。
その書籍購入の際に、ついツボにはまったポスターを購入してしまいました。
賛否両論ある内容ですが、私は自省を込めて毎日目にする様に事務所の玄関に貼りました。
消防出初式終了後、時間の隙間をついて、栗沢で開催している岩見沢プレーパーク研究会のあそび現場へ(なんと今回は冬に一泊で開催です)。
寒さをものともせず外で群れる子ども達を見ていると、今の子ども達にとって、あらためてこういう環境が不足していることを実感します。
ロバート・フルガムの「人生に必要な知恵は全て幼稚園の砂場で学んだ」と言う言葉に集約されるように、子ども達は群れながら遊びを通して社会性を育んでいく。でも今は残念なことに、その環境は大人が意図的につくってあげなければ、なかなか子ども達の前に現れてはこない。何故ならそれほどまでに電子媒体は子どもにとっても、子育てする親にとっても便利で魅力的だから。
受動的な刺激であるゲームやインターネットを全否定するつもりはない。しかし残念ながらその様な社会性を育んでいく器になるには何かが足りない。
子ども達は、普段はゲームばかりしていたとしても、こういう場を与えられたら群れながら一心不乱に遊ぶ。そして年齢を超えたコミュニケーションと、自然にできる役割の中で自分が何かの役に立つことを知っていく。さらに色んなバランスを身につけていく。
あとは大人がどれぐらい覚悟を決められるか。
それ次第で子どもが社会的に成長する機会はいくらでも取り戻せるのだと思う。そのために行政としてどんなアプローチをすべきか。
その観点を中心に平成26年12月の第4定例会で一般質問をしました。その答弁は正式に議事録が公開されたらご紹介させていただきたく思いますが、残念ながら噛み合ったとは言い難い内容となっています。
今、全国に440ほどの団体がこのようなプレーパーク等の活動をしていると言われています。その中で、直接的、間接的に行政が携わっているのは僅か60ほどと言われています。
それを多いと考えるか少ないと考えるか。
自分達の環境を鑑みながら、しっかりと仮説を検証していきたいと思っています。
11月16日 (日)
今週の日曜日ですが、冒険遊び場 全国一斉開催に合わせ、この岩見沢でもプレーパークが開催されます!
キタナイアブナイウルサイを子ども達が自分の意思で選択して実践するのが何より大事。そうする事で、自分の経験と価値観で物事を判断できる力を育む。それゆえ当然、怪我と弁当は自分持ち。。
大人は小さなリスクは子ども自らの判断で動くことを尊重し、本当に危険なハザードだけを取り除くことに注力する。
それは、現在著しく欠如してしまっていると言われる、大人の見守り力を一緒に育む場でもあります。
プレーパークはサービスを受ける側と与える側に別れては成り立ちません。参加者皆が運営者としての心意気を持って、子ども達を大人みんなで適度な距離感を持って見守る。これらの趣旨に賛同出来る方々にご参加いただけたらと思います。
また、この岩見沢プレーパーク研究会のFBページが立ち上がりました。
是非こちらもチェックしてみてください。
平成26年6月24日(火)18:30~
いわなびにて、(仮称)岩見沢プレーパーク研究会による第一回勉強会を開催いたしました。
この開催経緯については、今年の2月に行われた新政クラブのシンポジウムに来場してくれ、終了後に名刺交換をさせていただいた、市内に住む林 睦子さんにメールをいただいた事から始まります。
そのメールとは、プレーパークに関心があり、そしてこの岩見沢で何とか実現できないか?相談に載って欲しいということから始まり、私自身、同じ思いを抱いていることから、一度お会いした中で、今後の進め方について話し合いをしました。
その方法として、まずは同士を募るため、公に告知を行い勉強会を開催すること。その流れでプレーパーク研究会を立ち上げ、実際の活動に結びつけていく。というものです。
そこで、研究会の代表は林さん、私が事務方でバックアップすることとし、札幌からNPO遊び場ネットの岡村さんをお招きし、今回のプレーパーク研究会の初の勉強会となりました。
告知はwebと新聞2社だけだったため、どれぐらいの人が集まるか心配だったのですが、蓋を開けてみると20名の会場に入りきれない28名の方が集まるという大盛況。
これまで、数多くのシンポジウム等を開催してきましたが、規模が小さいながらもこのように席が足りなくなり、別室から椅子を持ち込むのは初めての経験でした。
いかにプレーパークを始めとする子ども達を取り巻く環境に関心が高いかを感じることができました。
今後はこの勉強会を機に、次に実践に向けた計画づくりの気運を高める場を設ける事となりました。
次回はいよいよ実践に向けた第一歩として、7月9日(水)に打ち合わせをすべく、案内の準備を進めているところです。
正式にきまりましたら、再度ご案内させていただきます。