カテゴリー別アーカイブ: 子育て・教育

岩見沢でプレーパークを。。

平成26年7月9日(水)夜

6月24日に開催した第一回勉強会で立ち上がったプレーパーク研究会をもとに、まずは実際にやってみよう!ということで、実現に向けた協議の場を設けました。

DSC_1364

実際に行うにあたり、開催場所やその方法等をじっくりと話し合い、記念すべき第一回目の開催となるのは場所は未確定ながら、8月23日(土)午後からとすることに。

まずは大々的に広報せず、自分たちの身近な人に声をかけ、賛同者のみで実施してみようということになりました。

恐らく、自分たちの子どもや知り合いを含めても2~30人程度での実施になることが予想されます。

遊び方などは、それぞれに遊べるツールをを持ち寄り、大人が適度な距離をおきながら、岩見沢のプレーパークの第一歩を成功させようということになりました。

その最終摺り合わせは8月20日に開催し、具体的な方法を確定していきます。

我が家では、スラックラインに関心があったので、自前で購入。。これも持ち込もうと思っております。

続きを読む

岩見沢市青少年問題協議会(平成26年6月26日)

平成26年6月26日 多忙な一日

午前中は議会改革特別委員会第一作業部会、午後は岩見沢市まちづくり市民会議があり、それを中座し、こちらの岩見沢市青少年問題会議に参加しました。

この協議会の会長は松野市長であり、今回は公務多忙により開会挨拶は舛甚教育長が行いました。

その後の議事進行は副会長役を仰せつかっている私の役目となります。

DSC_1318

通常は各種関連事業の報告並びに今年度の事業計画、基金の運用状況、子ども達の補導状況等々が報告され、淡々と進行していくものですが、今回は教育行政担当者としての危機感と、私自身の危機感が様々に合致し、現在のスマホ、インターネット依存等についての話し合いの時間を設けることとなりました。

この依存については、前々から当拙ブログでも記載しているとおり非常に深刻な状況であり、強度の依存は子ども達の健全なコミュニケーション能力の育成を阻むものと考えています。勿論、これだけの時代ですから、全く使用禁止にするというのは何よりもナンセンスであろうと思いますし、是非とも上手につき合っていける環境を構築していくべきだというスタンスを持っています。

続きを読む

岩見沢プレーパーク研究会発足

平成26年6月24日(火)18:30~

いわなびにて、(仮称)岩見沢プレーパーク研究会による第一回勉強会を開催いたしました。

この開催経緯については、今年の2月に行われた新政クラブのシンポジウムに来場してくれ、終了後に名刺交換をさせていただいた、市内に住む林 睦子さんにメールをいただいた事から始まります。

そのメールとは、プレーパークに関心があり、そしてこの岩見沢で何とか実現できないか?相談に載って欲しいということから始まり、私自身、同じ思いを抱いていることから、一度お会いした中で、今後の進め方について話し合いをしました。

その方法として、まずは同士を募るため、公に告知を行い勉強会を開催すること。その流れでプレーパーク研究会を立ち上げ、実際の活動に結びつけていく。というものです。

そこで、研究会の代表は林さん、私が事務方でバックアップすることとし、札幌からNPO遊び場ネットの岡村さんをお招きし、今回のプレーパーク研究会の初の勉強会となりました。

告知はwebと新聞2社だけだったため、どれぐらいの人が集まるか心配だったのですが、蓋を開けてみると20名の会場に入りきれない28名の方が集まるという大盛況。

これまで、数多くのシンポジウム等を開催してきましたが、規模が小さいながらもこのように席が足りなくなり、別室から椅子を持ち込むのは初めての経験でした。

いかにプレーパークを始めとする子ども達を取り巻く環境に関心が高いかを感じることができました。

P1070106

今後はこの勉強会を機に、次に実践に向けた計画づくりの気運を高める場を設ける事となりました。

次回はいよいよ実践に向けた第一歩として、7月9日(水)に打ち合わせをすべく、案内の準備を進めているところです。

P1070113

正式にきまりましたら、再度ご案内させていただきます。

一般質問原稿 ③豊かな人間性を育む教育について

一般質問原稿 ②克雪に向けた取り組みについて より続く


1)平成26年度版 子ども・若者白書の特集等から見る教育課題について

東海大学名誉教授の川崎一彦氏の論文を参考にさせていただくと、今、人類は狩りを生活の糧とする「狩業」の時代から、約1万年の「農業時代」そして約200年前の産業革命より「工業時代」へと移行し、現在は急速な知識産業、知恵産業としての「知業」の時代へと移りつつあります。すでに欧米では就業者の3分の1以上が「考える事」を職業にしていると言われています。それはこれから社会が必要とする能力とは、「何を知っているか?」ではなく「知っていることで何ができるか?」ということを求められていると言い換える事ができると思います。

『第三の波』の著者であるアルビン・トフラーは、今日の日本の最大の問題を教育と断言しています。「日本が国際社会で生き残るためには、何よりも-Think-考えることです。教育の現場を見て下さい。時間通りに生徒が教室に集まり、大人数で授業を受ける。これは、工場で働くための練習みたいなものです」と指摘しています。(http://www.sci-utokai.jp/jhe/jhe_No3_1.pdf

これを裏付けるような事象を、つい先日内閣府より公表された「子ども・若者白書」から垣間見ることができます。白書の中で特集として取り上げられていたのが、日本を含めた7カ国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査です。

続きを読む

岩見沢でもプレーパークを実現したい(岩見沢プレーパーク研究会発足)。

平成26年6月24日(火) 18:30~
岩見沢生涯学習センター「いわなび」において、岩見沢でプレーパークを実現するための勉強会を開催します。関心のある方のご参加を大いに期待しています。

playpark0624

あらゆる実体験が足りない子ども達。自分に自信が持てず、失敗を恐れずに挑戦する気概を持てない子ども達。。
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/04/08/2922

その背景には大人の「見守り力」の欠如があります。

続きを読む

学校力について

昨晩、岩見沢シチズンの第10回勉強会が開催されました。

講師は北広島市立大曲小学校の教諭でありながら、学校力向上コーディネーターとして活躍されている山田洋一氏です。(多くの著書も出しておられますので、是非ご覧下さい。本勉強会案内の詳細はこちら

10346057_652453861514105_5048180884472401686_n
*上記画像は同じ市議会議員である田中和弘氏のFBより拝借・・

勉強内容としては、、(自身の備忘録的投稿になってしまいますが、、、。)

続きを読む

東海大学 石塚耕一教授のお話(2)

1)からの続き

10344781_712756832120868_9186354292287327335_n 

H20~22年まで松前高校で校長。

松前町は、お城と桜の町~豊かな歴史と文化をもつ。江戸時代から繋がる文化~驚き。歴史的なものも沢山ある。 北海道の政治、文化、経済の中心だった。北海道の鎌倉と言われる「寺町」がある。

桜は町民が育てて今につないだ文化~京都から入ってきた。竹林もある。

「松前の春は江戸にもない」と言われた時代。

続きを読む

東海大学 石塚耕一教授のお話(1)

5月9日に北海道立志塾があり、そのスピーカーとして、東海大学 国際文化学部デザイン文化学科 石塚耕一教授に来ていただき、貴重なお話を聞く機会に恵まれました。

DSC_1060

石塚教授といえば、その道ではとても有名な方で、北海道おといねっぷ美術工芸高校や松前高校をガラリと変えた方。「奇跡の学校」という本の題名は多くの人が聞いたことがあるはずです。

とてもためになる、貴重なお話を聞くことができましたので、全部とは言いませんが、少しだけかいつまんでご紹介させていただきます。(自身の備忘録代わりです。聞きながら書き留めているものなので、誤字や勘違いによる解釈ミスがあるかもしれませんのでお許し下さい。)


現在、大学に移って2年目(東海大学 国際文化学部デザイン文化学科 教授)

釧路明輝高校を早期退職。まともに行けば10年間、高校の校長をする予定だった。

続きを読む

学校力と先生の力

来る5月26日(月)18:30~

岩見沢シチズンの第10回勉強会を開催します。

今回は小学校教諭でありながら、積極的な活動を展開されている凄い方です。

詳細は個人のwebサイトに譲りますが、学校力向上コーディネーターとしても活躍されている方です。子育て世代の方は勿論、教育全般に関心のある方は是非ご参加ください。

今回はシチズンメンバーのみならず、せっかくの貴重な機会ゆえ一般参加も賜ります。お一人様500円を頂戴いたしますが、必ず元は取れると思われます。

勿論、教育関係者のご参加も大歓迎です。

詳細はチラシをクリック拡大してご覧下さい。

 

シチズン

多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

こども環境学会2014年大会(4)

こども環境学会2014大会(3)より続く

DSC_0844

今大会では国際シンポジウムもありました。

コーディネーター:高木真人氏 京都工芸繊維大学建築学部門准教授

基調講演:正高信男氏 京都大学霊長類研究所教授
        ジョナ・サルズ氏 龍谷大学国際文化学部教授


サルズ氏は日本に来て狂言に魅せられた。

続きを読む