カテゴリー別アーカイブ: まちづくり的雑記

初任者のための炭鉱講座

平成28年4月27日

今日は炭鉱の記憶推進事業団による新しく炭鉱産業関連に付随する仕事につく方々を対象とした「初任者のための炭鉱講座」があり、その冒頭の月形町櫻庭町長の講演を聞いてきました。

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北海道開拓の下支えに大きな力を発揮してきた樺戸集治監の背景、そしてそれを誇りとしたまちづくり。関連する歴史をもの凄く良く勉強されていて、明治維DSC_1013新前後の国全体の動きと現在の月形町周辺のことまで一本の線で繋がる話はとても高い共感を得ました。まさに私たちが現在スタートを切った「岩見沢CivicPride探求部」の方向性と合致しています。

グローバル化や一極集中、市場原理に翻弄される地方都市が元気になるには、住んでいる人々が自分たちの地域に誇りを持って、その延長線上に明るい希望を持ち、原理原則に基づいた活躍をしていくこと。これが何より大事なことだと考えています。

そのために何をすべきか。
どうやって魂を込めることができるのか。

しばらくは摸索の日々だとは思いますが、諦めずに努力あるのみと思っています。

嬉しいプレゼント(馬追原野&地方自治創造の悦び)

平成28年4月25日

富山で「こども環境学会」の全国大会があり、自宅に帰宅したのが日曜日の23時過ぎ。

久々に家に戻ると、何やら宅配が届いておりました。

中を開けると、非常に貴重な本が二冊。

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一冊は古本で買おうとしたら、あまりの金額の高さに断念した辻村もと子著「馬追原野」です。

辻村もと子さんは、岩見沢生まれ岩見沢育ち。
岩見沢志文開拓の祖である、父辻村直四郎さんの開拓日記を元に小説化したもので、第1回樋口一葉賞を受賞されています。小説の内容としては長沼地域を開拓した時のことを記してあり、志文に移住する少し前で終わっているものの、北海道開拓の背景が良くわかる貴重な小説です。

この辻村もと子さん、直四郎さんの事は、前回の郷土かるたを教科書にした勉強会でも触れていますので、是非ご覧下さい。
(下記動画の48:45からが辻村さんの部分です)


もう一冊が、千葉県銚子市長、2代目、4代目岩見沢市長を務めた川村芳次氏の著書で「地方自治創造の悦び」という本。

これも非常に貴重なものであると感じます。

 

これらの本は岩見沢CivicPride探求部で大変お世話になった方からのプレゼント。

何とも嬉しいと共にこんな貴重なものを送っていただき、とても背筋が伸びる思いがします。

しっかり勉強させていただきます。誠にありがとうございました。

岩見沢シビックプライド探求部第4回勉強会予告

あっという間に4回目を迎える「岩見沢Civic Pride探求部」の勉強会。

その予告動画です。

岩見沢の知られざる財産!約130年前にこの地で架かっていたアメリカ製トラス鉄橋。

その魅了とは?またその価値とは??まさに探求していきます。

平成28年4月28日18:30~開催です。

この回も絶対面白いと思います!

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北海道新幹線開通記念 岩見沢複合駅舎&岩見沢レールセンターガイドツアー

平成28年3月26日(土)

北海道新幹線の開通を記念して、空知総合振興局主催で「岩見沢複合駅舎&岩見沢レールセンターガイドツアー」が開催されました。

その複合駅舎のガイドをさせていただきました。

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この模様をHOKKAIDO JIJI-GRAPHICさんが生中継&youtubeにアップしてくれていましたのでご紹介します。

センターホールでコンサートをしていたため、通常のルートや解説とは異なってしまうシンプルバージョンですが、お時間ありましたらご覧下さい。

久々更新!

3月1日より平成28年第一定例会が始まり、あっという間に今日は23日。

3日以降、一度も更新していないのは新記録かと思います。それぐらい余力がなく、一瞬で過ぎ去った3月の大半でありました。

議会は予算審査を含め、すべて原案通り可決。

私はこの度、初めて予算審査特別委員会第一分科会委員長という役を仰せつかりました。委員で居るときとは若干異なる視点での委員会運営で、非常に良い経験になりました。

明日24日は消防事務組合の第1回定例会があります。

気がつけば残雪も残り僅かとなってきました。

あらためて気を引き締め直していかねばなりません!

岩見沢シビックプライド探求部 第2回勉強会の様子

平成28年2月17日に開催した岩見沢シビックプライド探求部の第2回勉強会の模様です。

https://www.youtube.com/watch?v=FTIrfDWyZts

探求部の仲間であるHOKKAIDO JIJI-GRAPHICさんがyoutubeにUPロードしてくれました。

内容としては、和田高明氏がつくった「原域 岩見沢郷土かるた」を教科書として、私が案内人を務めるという設定です。

この郷土かるたは五十音順でエピソードが記載されているため、今回は岩見沢開拓の礎となった「石炭」と「鉄道」が発展して衰退するまでの明治元年から昭和62年までを追ってみました。

ただ、教科書は良いものの、私自身の記載ミスによる誤字や言い間違い等々、見れば見るほどボロが出るという、クオリティとしては大変心苦しいところでありますが、その辺りは何卒ご容赦いただき、大きな心でご覧いただければ幸いです。(もし次回似たような事があるならば、もう少しクオリティを上げられるように努力しなければならないことを痛感しました(汗))

尚、冒頭の案内人紹介のところで、私の役職が平野建設㈱専務取締役となっておりますが、昨年夏の段階で役職を辞任しておりますので、現在は違うことを申し添えさせていただきます。

◇岩見沢Civic Pride探求部のページはこちらです。
http://civicpride.jimdo.com/

北海道新幹線開業イベント!岩見沢複合駅舎ガイド

平成28年3月26日、いよいよ新幹線が鹿児島から北海道まで結ばれます。

その良き日を記念し、空知総合振興局主催で「岩見沢複合駅舎×岩見沢レールセンター見学ツアー」が開催されます。

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詳細は下記のリンクをご覧下さい。
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/shinkansen.htm

このイベントの中で、駅舎のガイドは僭越ながら私が実施させていただくこととなりました。

まだ駅舎の事を良く知らない&レールセンターを見てみたい!という方は是非ご参加ください。

午前と午後の2回開催となりますが、どちらも定員30名となりますので、お早めにお申し込みください。

頑張る企業応援セミナー

平成28年2月25日(木)15:30~

主催:岩見沢市
共催:岩見沢商工会議所、いわみざわ商工会

「頑張る企業応援セミナー」というセミナーが開催されます。

経済産業省等の様々な中小企業・小規模事業者向けの補助メニューがあれど、それが自分に当てはまるのかどうか、またどう活用して良いのかがわからないという方も多いと思われます。是非、この機会にアンテナを張ってみてはいかがでしょうか。

地元の企業が元気になることは、更なる地域経済の活性化や雇用の創出に繋がります。是非、活用できるものは積極的に活用し、元気な企業を増やしていただける事を期待しています。

入場無料。
定員100名。

申込み締め切りは2月22日です。

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詳細は岩見沢商工会議所のwebサイトへ。
http://www.iwamizawacci.or.jp/kouzapdf/20160225_ouen.pdf

地元の新年総会に参加

[平成28年1月14日投稿]

毎年恒例となりましたが、私の住む北3条町会、及びお隣の北2条町会は、新年総会の席に来賓としてお招きいただいています。

特に北3条町会の場合は私も会員のため、来賓という立場で参加するのは何とも心苦しいところでもあるのですが、総会終了後の懇親会の席において、色々なお話を聞く機会にも恵まれ、何ともありがたい機会を頂戴しています。

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北3条は約70名の参加。北2条は約60名の参加と言ったところです。

共に、全ての席を廻らせていただき、一部宿題をもらいながら次の活動に繋げていきたいと思っています。

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これらの町会の特徴として、北3条は小さな新興住宅団地や、空き地への新築物件が若干増えつつあり、比較的若い方の新規加入があり、それらの方々も町会活動に理解を示してくれており、役員構成も若い方が珍しくありません。

北2条は駅北周辺も含むため、これまで無かった市営住宅やアパート等の新規進出が目立ち、特に市営住宅の方々が積極的に町会活動にも関わることで、新しい気風が混ざりつつあるような気がします。特にこの駅北地域は、現在もアパートや住宅等の新築が進んでいるため、益々新しい住人の方が増えることとなり、会員数は増加傾向です。

その中で、どのように理解をいただき、町会に加入して活動していただけるかが大事なところ。

冒頭の来賓ご挨拶の機会をいただいた時にも、その様なお話をさせていただきました。

私の個人的な感覚としては、私と同世代ぐらいの方々の意識として、地域のために何かできるなら、自分もやります。という考え方を持っている人が多い気がしています。

ただ、お声がかからないので、その様な機会に恵まれないという状況も聞くことがあるため、是非、役員の皆さんには若い方々にも積極的に声をかけてみては如何でしょう?という思いです。

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いずれにせよ、町会に加入するメリットがわからない!という様な声があるのも事実。また、町会に入ると、全く余裕がないのに役割が廻ってきてしまって対応できない。それが心苦しいから入りたくない。などとも聞くことがありますが、やはり私たちが生活していく中では、まだまだ切っても切り離せない大事な地域組織です。

街路灯やゴミステーションだけでなく、防災や広報、子ども会や敬老事業等々、誰かがやってくれているから成り立っている事であるがゆえに、その”誰かが”に意識を向けて、少しずつでも力を合わせていくという事が大事なのだろうと感じています。

何より、助け合う中でお互いを知ることになり、それが地域の繋がりの強さにもなっていきます。

ある町会長さんが、「これまで通りで良いのか?」全ての事業、催しを行う中で、時代に合わせて変化していくための議論が必要となる。という様なお話をしておりましたが、そう考えている町会は、きっとより多くの賛同者も得ながら、より良い地域づくりをしていけるものと思います。

私も微力ながら、そんな繋がりが見直される様、努力していきたいと思っております。

新年も早半月が経過しました。

[平成28年1月14日投稿]

新年の大きな行事は、岩見沢市新年交礼会からスタートしました。

今年の交礼会は暦の都合もあり、1月4日(月)で若干早めの日程でした。

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この交礼会に参加すると、市内各界の主要な方々が大勢お集まりになられていることから、気が引き締まり、いよいよ新年の幕があけた事を実感します。

 

消防の出初め式は1月9日(土)でした。

家を出てしばらくは深々と大粒の雪が降り続く生憎の天候でしたが、いざ出初め式の開式時には雪も上がり一安心。約400名の団員の皆様の日頃の行いの良さが表れたのかもしれません。

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岩見沢消防の出初め式は、最初2条通りで整列し、その後、であえーる駐車場と牧病院さんのある通りを2条から4条の方向へ隊列行進を行います。

大勢の職員、団員の皆様の引き締まった行進は、見ていて気持ちが良いものです。

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その後、まなみーるの大ホールに場所を移し式典が開催されます。

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ここで、様々にこれまでの功績をたたえる褒章・表彰等を含め、厳粛な雰囲気で終了します。

消防職員の皆様の他に、別の仕事を持ちながら、地域のために、いざと言う時に駆けつける消防団員という役割にこんなに大勢の方々が参加し、日頃から鍛錬をされていることに心から敬意を表します。

私ももっと若い時からこの消防団の事を知っていたら、是非入って活動してみたかったと感じます。

本当に素晴らしい組織だと感じます。

来年の出初め式も楽しみです。