貨物新幹線導入を検討(北海道新幹線)

〈平成28年1月4日投稿〉

元旦の新聞1面に、表題のような見出しが躍りました。

“国土交通省とJR貨物、JR北海道などが、北海道新幹線に貨物専用の新幹線を導入する検討を始めたことがわかった。”

ということで、これまで北海道新幹線に期待する声がある反面、経済的にも厳しいことが予想されている状況等、懸念すべきこともあったのは事実かと思います。

その懸念を解消する一つの考え方として、北海道の農産物等を速やかに運搬する「貨物としての新幹線」ならどうだろう?と身近な人と雑談的に話していたことが多々ありました。そんな背景があったため、元旦に唐突にこの様な記事を目にし、様々に希望が膨らみます。

まず考えられるのが農産物(オールシーズン安定した運行を考えると、農産物では足りず課題が山積ですが)。

これらは鮮度を保つためにも、時間との勝負となります。

例えばトウキビなどを首都圏に運搬するには、朝に収穫したものを飛行機で空輸することも珍しくありません。ただ、コストと輸送量に難があるので、それほど一般的になっているわけではありません。

しかし、大量に運べる貨物列車が、わずか半日+αで北海道から首都圏や関西にまで運べるとなると、これまでの考え方を大きく変えることができるかもしれません。(現在の青函トンネルの貨物列車の運行は51本/日(上下計) 北海道から本州への発送量221万トン、到着量は225万トン *資料へのリンク

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(画像は昭和55年に廃止になるまで、東北以北最大と言われた岩見沢市大和地区の操車場の風景~ピーク時で1日4千輌の取扱貨物車数があったと聞いてます。)

道内各地から一旦大型操車場に集まった貨物は、空港や各港等に行くものと、クレーンでそのまま新幹線に乗せられるものに分別され、また各地へと散っていく。そんな事を想像すると、元々東北以北最大の操車場があったこの岩見沢の地の利を活かすことができるかもしれません。

何せ、元々がこの岩見沢は交通の要衝として、近隣の産炭地から石炭を運ぶための鉄路の拠点でありました。鉄道で何かを運ぼうと思えば、この地の利が活きてくることは間違いない事実であり、また、上の画像の大和地区の操車場跡地は、現在、市が保有する広大な空き地となっています。

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(岩見沢が鉄路の街として発展してきた状況)

とはいえ、貨物新幹線が導入される可能性が高まっても、そもそも既存の操車場のキャパを越え、別途操車場設置が必要とするほど運搬需要が高まるのか?という事や、いきなりこの岩見沢の地に操車場を!というのは、事情を良くご存じの方には「何をアホなことを・・」というレベルの話かもしれません。よって、あくまで私の勝手な都合の良い空想上の話であることを申し添えさせていただきますが、本来の計画から行けば、新幹線は旭川までの延線も視野に入っている事もあり、車両庫を含め、あながち非現実的な話としてしまうには勿体ないと考えています。

これらの事を踏まえ、一度じっくり(こういう性質のものとしては、残された時間も僅かかとは思いますが)と勉強してみたいと考えておりますが、どなたか鉄道に詳しい方のお話なども聞いて、夢を膨らませていけたらと思っています。

と、勝手に夢が膨らむ新年のニュースを読んでの投稿でした。

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