カテゴリー別アーカイブ: まちづくり的雑記

これっとNo.12 2017年6月号発刊のお知らせ

〈平成29年5月30日投稿〉

以前もご紹介した岩見沢のフリーペーパー『これっと』の最新号が出ました。

私の連載はこれで2話目となります。

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第二話と第三話(予定)は、岩見沢複合駅舎を絡めた話しになっています。

是非、見かけたら手にとってみてください♪

インターネットからのダウンロードもできます。
http://i-collet.info/

 

是非ご覧ください♪

岩見沢の情報誌『これっと』No.11号のご紹介

〈平成29年3月30日〉

市内の方は知っている方も多いと思いますが、岩見沢のフリーペーパーの一つである『これっと』は、関わるスタッフの皆さんに女性が多く、丁寧でオシャレな内容が特徴的。

その中で若干場違いではありますが、今回から少し参加させていただくこととなりました。そのきっかけはズバリ「岩見沢シビックプライド探求部」です。

私達は意外と自分たちのまちの事を知らない!という自身の思いから始めた小さな活動ですが、この度、「紙面でも少し紹介してみない?」というありがたいお誘いをいただき、貴重な機会なので有難く参加させていただいた次第です。

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記念すべき第一話は、前振り的に「まちの生い立ち」からスタート。

次回は少し寄り道して駅を中心としたお話。それ以降は結構知られていない、岩見沢の小さな「へぇー!」を色々と紹介してみたいと思ってます。

ちなみに、我が家のハチ吉もさり気なく紙面デビューです(笑)

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とは言え、何分このような執筆は素人です。

紙面の中にも書かせていただきましたが、私は歴史の専門家ではないので、何かの文献で読んだこと、聞いたこと等を元にご紹介させていただきますが、その根拠となる一次資料を探して確認して・・。という様なことまではしていませんので、もしかしたら間違ったことを言っているかもしれませんのでお許し下さい。でも、これがきっかけで地域の事に関心を高めてくれると嬉しいなと思っています。

その辺りは寛大で温かい目で見守っていただけると幸いです。

何卒宜しくお願いいたします。

 

これっと、、、是非お手にとって見て頂けると幸いです。岩見沢市内の色々な情報が掲載されていて楽しいです♪

 

[『これっと』は市内の色々なところで配布されていますが、インターネット上からもダウンロード可能です。http://i-collet.info/

マチュアライフ北海道

2月末に投稿した赤電車のTV取材ですが、告知する間もなく放送日が来てしまいました。3月26日(日)午前11時からでした。告知は忘れても録画はした(汗)ので、今朝、早起きして見てみると、結構赤電車の事も取り上げてくれており、内容も30分番組にも関わらず、よく凝縮された素晴らしい内容でした。

主役の原田さんの人柄もにじみ出て、非常に見やすかったです。(自分のシーンは別にして・・)その番組は、TVHのマチュアライフという個人の趣味を追っていくもので、今回は鉄道をテーマにしたものです。http://www.tv-hokkaido.co.jp/info/maturelife/

第一回目の放送は終了してしまいましたが、ウェブサイトを見てみると再放送があるようです。

平成29年4月1日(土)深夜27時です。

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是非、見てみてください。

そして、赤電保存会に賛同していただける方は、こちらから会員お申込みを宜しくお願いいたします。http://iwamizawa711.com/

北海道「炭鉄港」市町村議員連盟無事に発足しました。

平成29年3月19日(日)北海道「炭鉄港」市町村議員連盟、無事に船出ができました。ご賛同、ご参加いただいた議員の皆様に心より感謝申し上げます。

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また、これを機に各地の人々が自分達の地域に誇りを持ち、その誇りを各地で連携していく事が出来れば、空知、そして小樽、室蘭の地域は明らかに変化していけると感じています。

日本の近代化を支えた一大価値を誇る空知。北海道の玄関口として栄え、石炭の積み出しを担った小樽。石炭産業の様々な流れが製綱業に繋がった室蘭。それら三都を繋いだ鉄道。「炭鉄港」は、これまでの人口ボーナス期から人口オーナス期に転換した私たちの社会環境に働きかける大きな切り口の一つだと思っています。

その賛同者が8市2町66名+道議会の顧問団11名という大規模なスタートを切れたことに多大なプレッシャーと安堵が共存するわけですが、この切り口は各地がwin-winになれる巨大な器に化すことが目に浮かびます。

すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなるの法則の如く、これからの次代を開拓するキーは、時間をかけて着実に育んでいかなくてはならないと覚悟を決めるのみです。

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本議員連盟の会長は空知地域、赤平市の植村真美議員、副会長に小樽の安斎哲也議員、室蘭の南川達彦議員という構成で、昨年末より設立の準備を進めてきたこともあり、私は幹事長の役を仰せつかり、事務方最前線の要として活動させていただくこととなりました事をご報告させていただきます。

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あらためて炭鉄港についてはこちらのサイトが参考になると思います。
http://soratan.sakura.ne.jp/3city/
https://www.facebook.com/tantetsukou/

明治維新前後からの流れや、薩摩藩とこの地域との深い関わりなど、あまり近代に関心を向けることがなかった私達にとって、自分たちの地域の成り立ちなど、非常に興味深いことが溢れています。他にも種々「炭鉄港」や「炭・鉄・港」などで検索していただけると色々と情報が出てくると思います。また、今後はこの言葉が一般的に認知され、益々情報量が増えてくることを期待します。

また早速、北海道「炭鉄港」市町村議員連盟のfacebookページも作成いたしました。
https://www.facebook.com/tantetsuko/?hc_ref=PAGES_TIMELINE

 

この活動は北海道150年の節目のみならず、明治以降の日本の近代化を支えた地域であることに誇りを持てるように、地域アイデンティティの一つの大きな要素として、着実に育んでいきたいと願っています。

北海道「炭鉄港」市町村議員連盟の発足について

平成29年3月10日

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《平成29年3月14日追記》

3月19日(日)15時30分より、グリーンランドホテルサンプラザで開催する記念講演を、急遽一般公開することといたしました。事前申し込み不要・参加費無料です。
下記をお読みいただき、「炭鉄港」に魅力を感じていただけましたら是非ご参加ください。(まず無いとは思いますが、満席になってしまった場合は立ち見等をご了承下さい)

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先日、どこかから情報を察知してくれた北海道新聞岩見沢支局の町田記者に取材のお話をいただき、早速今朝の北海道新聞朝刊の第3社会面で取り上げていただきました(14日追記:今朝は毎日新聞が大きく掲載してくれました)記事画像を掲載したいところですが、残念ながら著作権上問題ありの模様。]が、現在、3月19日設立に向けて”北海道「炭鉄港」市町村議員連盟”の発足準備をしています。

その発起人会は昨年12月に立ち上げ、代表は言い出しっぺである赤平市の植村議員、私が事務担当、他に小樽の安斎議員、室蘭の南川議員の4名で立ち上げたものです。現在、空知管内13の市町議会に声掛けをさせていただき、小樽、室蘭を入れると15市町議会にご案内をさせていただいたところで、本日現在で9市町41名にご賛同いただき、13日の取りまとめ日までにはもう少し伸びることを予想しています(15日現在:三笠市議2名が加わってくれることとなり9市2町66名)。さらに、地域が広域になる事から、北海道議会へもお伺いさせていただき、ご理解とご協力のお願いをさせていただいたところです。

 

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そもそも”炭鉄港”とは何か?というと、空知の「石炭」、それを積み出した小樽の「港」、石炭産業がベースとなる室蘭の「鉄鋼(&港)」そしてそれら三都を結んだ「鉄道」という括りでの「炭鉄港」というストーリー展開を掲げ、2010年から民間サイドで連携が図られてきたものです。

炭鉄港
http://soratan.sakura.ne.jp/3city/#

この取組は2016年度には空知総合振興局においてもストーリー構築事業が公募プロポーザルで発注されるなど、いよいよ官民共に動きが活発化してきたところです。

その背景としても、平成25年に世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」の流れが、北海道開拓期より薩摩藩などの意向により直接的にこの地域につながっていること。また、前述世界遺産が国内広域にわたり、なおかつ現存物が少ないことなどに対し、本炭鉄港は僅か100km管内に現存する貴重な遺産が沢山ある。それらを踏まえると、大いに今後の展開が期待されるものです。

すでに日本国内は急成長を遂げた人口ボーナス期から、人口オーナス(重荷・負担)期へと完全にシフトしており、尚且つ観光的視点に関しても、より歴史文化、ヘリテージ系に関心が高まりつつあることから、あらためて交流人口拡大の有効性を発揮するための核として、この近代日本を支えた炭鉄港地域に大きな可能性を感じることができるのです。

また何より、石炭産業の衰退に合わせ、ピーク時には約80万人を数えた空知の人口が、今や30万人少々というぐらいまで落ち込んだことにより、今、これらの地域に住む人々の意識が、石炭産業の華やかな価値を忘れ去り「負の遺産」「負の記憶」という認識に結びつけられているのでは?と思われていることに危惧をするのです。実際には、空知は明治期より昭和半ばまで日本を支えるエネルギー産出拠点として一大価値を誇り、小樽は北前船でも有名なその港から北海道開拓民を受け入れてはエネルギーを中央へ運び出していた。室蘭は太平洋側の港の拠点として意味をなし、そして石炭産業の系譜が製鉄産業を産み根付かせた。それらには身震いするような活気があり、各地を鉄道が結び価値を確立していったという、日本の近代化を支えてきた確固たる歴史があるのです。

しかし私達はなかなかそこに気づくことができずに今を生きています。

「温故知新」

まさしく古きを訪ね新しきを知るという言葉もある通り、自分たちの暮らす地域の歴史を見直して、各地の誇りを取り戻し、そこから新しい時代を見いだしていかなくてはならない。そのような活動を推進していく中で、まずは行政ではなく、市民の代表である議員から地域連携を行い、様々なレベルで発生するであろう取組を下支えしていくための器づくりをしたいと考えています。

それが今回新聞記事でも取り上げていただいた北海道「炭鉄港」市町村議員連盟となります。

この炭鉄港の認識には、地域や個人において大きな開きがあります。まずはそれを狭めていくこと。議員同士でこれらの価値を共有することで、各地域においての活動を支援しムーブメントにつなげていくことを想定しています。

まずは3月19日(日)

一人でも多くの賛同者と共に、北海道「炭鉄港」市町村議員連盟の立ち上げができるよう、もうひと踏ん張りしたいと思っています。

 

そして私事になりますが、これらの活動はあらためて北海道、空知の中における岩見沢の価値を再構築するものとなり、これまで自身が取り組んでいる「シビックプライド」の流れにピッタリとマッチするものでもあります。もちろん岩見沢以外の地域ともWIN-WINでなければ意味の無いものです。

それぞれに ~自分たちの住む地域に愛着と誇りを~

それはまずは知ることから始まるのだと思うのです。知った上でなければ見えてこない道筋がある。

色々と重なり大変ではありますが、私の見据える先は1方向のみ。

頑張ります。

赤電車プチ報告

平成29年2月28日投稿

昨日、テレビ番組の取材を受けてきました。

その番組はTVHで、一人の趣味等を密着していく30分番組とのことで、今回は北海道鉄道観光資源研究会で711系赤い電車の保存活動に人力されたH田さんを追っていました。

その構成の中で、この赤い電車のシーンがあり、岩見沢赤電保存会の会長として対応させていただいたものです。番組中でこの赤電車のシーンがどれぐらい確保されるかは不明ですが、少なくとも私と佐々木事務局長の受け答えの撮影の機会がありました。

写るかどうかはわかりませんが、放送日が決まりましたら再度ご紹介させていただきます。

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↑ 雪の白さと青空に、赤い電車はバッチリ似合います。

 

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↑ 大地のテラス道下社長とのやり取りを撮影。終了後、赤い電車を見ながらランチ。この設置の角度や高さも随分とこだわって設定したとのこと。見事に走っているかのように見える絶妙なバランスです。

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↑ つい先日も世話役会があったのですが、いよいよ会員募集のチラシが出来てきます。このデザインは世話役の一人であるHさんがデザインしたもの。赤電への愛情がにじみ出ています。

 

昨日も電車を見る機会がありましたが、塗装の劣化が一段と進んでおりました。通常、北海道の静態保存機はブルーシートで全面覆ってしまうのが普通ですが、この赤電車は2番目の写真でも分かる通り、レストランや道路から見た景色が絶妙です。

よって、屋根をかけたり、シートをかけてしまっては勿体無い。そこで塗装が劣化してしまうのを覚悟の上でそのまま越冬させています。

よって雪解け後の塗装修繕が相当手間がかかることが予想されています。もちろん、それには費用もかかることから保存会の会員になってくれるかた、また、寄附をしていただける方を随時募集しています。

ホームページからも入会可能ですので、是非、サイトをご覧頂けると幸いです。
http://iwamizawa711.com/

 

いずれにせよ、春からの保全活動が楽しみです(笑)

YEG全国大会〈北海道いわみざわ大会〉のボランティア無事終了!

平成29年2月28日投稿

先日の24日金曜日、25日土曜日の二日間。岩見沢の地で開催された日本商工会議所青年部第36回全国大会 北海道岩見沢大会の駅前インフォメーションブースの運営を有志で実施してきました。

岩見沢YEGはメンバーも少なく、当然そのメンバーも仕事をしながら大会の準備を行うことから、非常に厳しい状況であったことが想像できます。その中で1月19日に開催された第1回市民向け説明会において、なかなか準備が追いついていない様子が見えたこともあり、せめて勝手知ったる駅前のエリアぐらいは、会員以外の市民ボランティアで完全運営できたら良いかな?と思って相談し、実際におまかせをしてもらいました。

本部へ申し込みのあった市民ボランティア、私や仲間から直接声掛けさせていただいたり、SNSで広くご案内させていただいた方々を含め、二日間、延べ人数で約40名が力を貸していただき、無事に任務を遂行することができたと思います。

 

まずは事前に備品の購入から始まり、前日には各種資料をラミネートし、ボランティアのシフト表を作成。

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そして当日。
駅から続々と出て来る全国からのYEGメンバーの皆さまをお出迎え。
相棒の中谷君とシフト表は作ったものの、どのような状況になるか全く想像ができなかったので、合言葉は「臨機応変!」

見事に皆さんがやりきったと感じています。

 

主な案内は

①登録受付・クロークであるコミプラ2階、各種お店などへの誘導

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駅の出口が詰まるほど混雑する時間帯もあり、エスカレータが詰まって事故が起きないように市民ボランティアみんなで大声で誘導しました。

②シャトルバス乗り場の案内

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受付場所とシャトルバス乗り場が反対方向でわかりにくかったため、この案内もとても重要でした。そしてその動線に、こちらも中谷君コダワリゾーンの「小さな雪玉を集めて大きな雪だるまをつくる」ことに。とても好評で、多くの団体がこの雪だるまの場所で記念撮影を繰り返していました。
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③記念写真撮影の案内

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(↓)このインスタ的な枠は非常に好評でした!事前に相棒の中谷君と二人でこのボランティアの作戦会議を開いている時に、「やはり記念写真を取るツールは大事!」ということで、作成したものですが、大当たりでした!

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シャッタータイミングの掛け声は「い・わ・み・ざ」「わ!」とみんなに「わ」と大声で言っていただくスタイルが浸透。多様性に富んだ市民ボランティアの面白さがありました。

 

④雪だるまづくりの案内

こちらは北海道教育大学札幌校のH先生を中心としたボランティアチーム。一手に雪だるま大作戦を担ってもらいました。

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初めて雪だるまをつくる人に、軍手とビニール手袋をお貸しし、見よう見まねで雪だるまを作ってもらうゾーン。16864583_1259813534087527_7477223099056836555_n

H先生チームで作ったのが呼び水となり、駅前に沢山の雪だるまが並び、もう一つの撮影スポットになっていました。16806703_1259813597420854_3913007460177480649_n

⑤安全管理

電車が到着するたびに発生する危険があるエスカレーターの渋滞などの事故。結果として全く危ないこともなく安定しておりましたが、心配だったのが帰りの時間。式典が終了し、一気にシャトルバスがつくと、切符を買う人などで大混雑し、あわや大事故など・・。と朝から身構えて、ここの安全管理担当ボランティアを担ってくれた北海道開発局河川事務所の所長さんを始めとする方々に念入りにシミュレーションを重ねていただき、また、副駅長さんとも連携していただき、万全を期したところでもあります。

しかし、いざその心配の時間になる前に、続々と分散してメンバーが戻ってくることとなり、心配した事態には全くならない拍子抜けの状況ではありましたが、これも良き思い出となりました(笑)

 

というところです。

 

これらを市民有志のボランティアだけで切り盛りし、みんなで自分達も楽しみつつ、大勢の来岩してくれたメンバーを歓迎させてもらいました。皆さんにどれぐらい喜んでいただけたか、全くの未知数でしたが、後日、このブース設置のきかっけとなる相談をしてくれたSさんから送られてきたものは以下の通りでした。

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少しでも役に立てたかと思うと光栄です。

過去に前例の無い、人口8万人少々のちいさな市での全国大会。
準備をしてきた会員、OBの皆さんは本当に大変な思いをしてきたのを感じています。

それらが少しでも報われると良いな!という思いと、岩見沢を良いまちだと感じていただけたらという一心で関わらせていただきましたが、何より自分達が楽しませていただきました。

私達が垣間見れたのは、この駅前の僅かなエリアと時間だけですが、その外ではとても多くのドラマと苦労があったものと思われます。まずは本大会の大成功を心よりおめでとうとお伝えしたいと思います。

また、本駅前インフォメーションに関わっていただいた大勢の市民ボランティアの皆さま。

なかなか寒くて肉体的には大変でしたが、とても笑いの耐えない良い時間となりましたね。わずかの時間でしたが、一緒に活動することができて本当に嬉しかったです。

また何かありましたら宜しくお願いいたします。

最後に、お越しいただいた4,000名を超える全国の皆さま、準備を重ねて岩見沢の名前を全国に知らせてくれたYEG現役会員の皆さま、OBの皆さま、各所で関わった大勢の市民ボランディア及び関係各位に心より感謝を申し上げます。

岩見沢の降雪量を見てみると

〈平成29年2月11日投稿〉

岩見沢の異様な小雪傾向の中、全国ニュースでは大雪の被害が報道されています。

以前、Green Artistさんの投稿で、岩見沢では観測史上4回、年間積雪量が5mを下回っていることを知りました。そこであらためて色々と調べてみると、昭和38年にも似たような状況があり、岩見沢の降雪量は僅か433㎝でありましたが、本州などは大雪となり「三八(さんぱち)豪雪」と命名されているほどの気象状況だったことがわかります。その事から、今年も普段降らないところが降り、降るべき岩見沢が降らないという稀有な状況が再来していると連想してしまいます。

市民生活的には非常に楽で良いのですが、様々に影響する市内経済循環にとっては、懸念すべき事態とも言えます。何事もほどほどである必要性が身にしみます。

そこで過去の傾向が気になって気象庁の「年ごとの値」を調べてみると・・。

岩見沢過去の降雪量

年間降雪量が5mを下回ったのは4回ですが、10mを上回ったのも4回ありました。そしてグラフにしてみると、岩見沢は大体年間7mぐらいの降雪と言われていますが、思った以上に大きな波があることに気づきます。1961年から1965年は5年間の間に、10m降ったかと思えば4.3mになり、またまた10m降るというジェットコースターのようなデータになっています。ちなみに私が生まれた1970年は過去最高の降雪で11.1mも降っているのですが、両親から「あんたの生まれた年は雪が多い年だった・・」とは聞いたこともありません。不思議なものです。

 

ちなみに、気象庁のデータにはかなり詳しく他の数値も載っているので、何か他のデータと降雪量に関連性を見出すことができないかと頑張ってみたのですが、私の素人解析では雷発生日数も年間日照時間も平均気温もその他諸々を含め、降雪量との相関を見つけることはできませんでした。

それほど、雪がどれぐらい降るかは、お天道さまの気まぐれということでしょうか。

朧気な記憶では、毎年毎年雪には悩まされていて、ほぼ同じぐらいの降雪量かと思いきや、結構なバラつきがあって驚くと共に、人間の記憶や感覚というのもあまりアテにならないことも感じます。

とは言え、どなたか鋭い方がいれば、気象庁のデータから関連性を見つけ出し、岩見沢の降雪予報精度を向上できるかもしれません。お時間ありましたら、このデータとにらめっこしてみては如何でしょう。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_s.php?prec_no=15&block_no=47413&year=1963&month=&day=&view=

 

ちなみに、先日もご紹介したGreen Artistさんのブログでも非常にためになる情報があります。

炭鉄港について

日本の近代化を支えた、石炭と鉄鋼、港湾という視点で、今日の北海道を築く基礎となった「空知・室蘭・小樽」の繋がりをストーリーとして理解しやすくする取組をご紹介させていただきます。

皆様ご承知の通り、岩見沢は幌内で発見された石炭がきっかけで出来た町です。その後一気に開発された空知各地の炭鉱で採掘される石炭を本州へ運び出すための鉄路の拠点でありました。

今、この近代化の過程が見直されつつあります。

北海道と薩摩藩の繋がりは知れば知るほど日本近代化の背景を理解することに繋がるし、何よりこの近代の北海道「炭鉄港」が歩んできた歴史は、疲弊した空知(現在の空知の人口はピーク時の80万人弱から現在約30万人という4割程度しかいない)の地に再度、脚光を浴びせることのできる可能性の高いもの。

また、空知の石炭がきっかけとなって出来た室蘭港や鉄鋼業の流れ、小樽の港湾、それらを繋げる鉄道との背景には、2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」にも勝るとも劣らない資源が埋もれています。

それらの取組の一貫として、2月26日(日)札幌にてセミナーが開催されますので是非ご参加ください。

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詳細はリンク先をご覧ください。
https://www.facebook.com/tantetsukou/?pnref=story

この石炭を運ぶ交通の要衝として栄えた岩見沢は、人やモノだけではなく、あらゆる価値観や情報なども集まっては分散していったHUBの地。この炭鉄港の流れにおいて重要な役割を担う地として自覚することが重要だと認識しています。

ちなみに、来年は北海道150年明治維新150年の年となります。

あらためて自分たちの地域が歩んできた足元を見直す時期にきていると認識すると共に、これら過去からの積み重ねからも、未来の岩見沢にとって駅周辺が重要になることを感じています。

そのあたりはまた機会があればご紹介してみようと思います。

お誘い。

〈平成29年2月8日投稿〉

以前も投稿しましたが、日本商工会議所青年部全国大会〈北海道いわみざわ大会〉が間もなく開催されます。

そこで、「せっかくなので!的おもてなしの心」で、市民ボランティア運営による駅前インフォメーションブースを設置する予定で準備をしています。

雪にあまり馴染みの無い人々に雪だるまづくりを案内したり、各種インフォメーション&ドカ雪まつりとの連携をしたりと準備を進めていますが、どうも世の社会現象と同じく人不足の模様です。

何とか、岩見沢を訪れた方々に良い印象を持って帰っていただけたらと思っておりますので、以下の日程において、単発でも構いませんので、助っ人となっていただける方を募集中です。

 

◆2月24日(金)8:30~17:00
◆2月25日(土)9:00~17:00

 

年齢性別趣味嗜好一切不問です。
寒い外で、「お・も・て・な・し」が出来る方なら大歓迎です。完全ボランティアなので昼食券しかお礼は当たらない模様ですが、もし「いつもと違う事をしてみたい!」「いつもと違う自分に出会いたい(?)」的な方がいらっしゃれば大歓迎です。

きっと岩見沢駅に電車が到着するたびに、大パニックになるような非日常を味わえるかもしれないとワクワクしております♪

ということで、せっかくの機会なのでみんなで楽しみませんか♪

お気軽にご連絡ください。