カテゴリー別アーカイブ: まちづくり的雑記

ぷらぷらまち歩き2017

〈平成29年8月29日投稿〉

NPO法人 炭鉱の記憶推進事業団が主催する「ぷらぷらまち歩き」のご案内です。

これは炭鉄港の取り組みのひとつとして2011年から続いており、年を重ねるごとにバージョンアップしている催しです。各地でテーマをもって企画され、普段とは違う歩くスピードだからこそ見えるもの、また、歩きながらの会話などから新たな発見に恵まれるもので、とても有意義なものです。

すでに先週からスタートしていますが、今年は全部で15回。

そのうち10月15日(日)は私の企画で志文を掘り下げてみたいと思っています。

現在のところ、志文駅の隠れた資源と跨線橋からの景色。また、「馬追原野」を著した辻村もと子さんの生家である原始の森の生い立ちやストーリーを共有してみたいと思っています。

ぜひお楽しみに!

 

ちなみに、2年前に私が案内させていただいた「ぷらぷらまち歩き」はこんな感じでした。
https://hiranoyoshifumi.jp/2015/11/17/6794

 

2017年度の他のぷらぷらは以下のフライヤーを御覧ください。

また、炭鉱の記憶推進事業団のページも御覧ください!
http://yamasoratan.blog62.fc2.com/blog-entry-2548.html

page-0001_20170811110945556 page-0002_201708111109481f1

上幌祭り&赤電祭り&ほろなつ祭り

〈平成29年7月20日投稿〉

8月5日にあの有名な「第16回上幌豊作祭り」が開催されます。上幌汁や若妻にぎり、漬け女グラウプリなど、ローカルながら勢いのあるとても面白い賑やかなイベントです。

この会場である上幌地区集会所は、711系赤電車が保存されている「大地のテラス」とも徒歩圏内。よって岩見沢赤電保存会も連携し、同時に赤電祭りを開催いたします。

19905297_960662607410005_1983580146235378004_n

赤電保存会による赤電祭りは、Nゲージ走行やグッズ販売、普段は見られない運転席開放やちょっとしたガイドなど、あまり派手に開催はできませんが、それなりにじわじわと楽しめる設えになると思います。

そして何より、北海道教育大学岩見沢校の学生さんが、この赤電車を使って5日(土)、6日(日)の二日間「和っしょい!ほろなつ祭」と称してイベントを開催してくれます。

horonatsu

こちらの「ほろなつ祭」、土曜日は夜の盆踊りまであるとのこと!是非、上幌祭りと赤電車を交互に楽しんでいただき、6日(日)はお子さん達と楽しめる体験的イベントがありますので、お気軽にご来場ください。

備忘録的投稿 290703

〈平成29年7月3日投稿〉

昨日の日曜日は随分と慌ただしい日となりました。

まずは朝8時から岩見沢赤電保存会の補修作業開始。

19657327_1385691481499731_5569330950517238979_n

この作業日を決めた時には、スケジュール確認が甘く段取りができた時点で、栗沢から北村へ移動しなければならない状況に。

その理由は朝9時から開始される岩見沢消防組合の消防演習。

19642293_1385691504833062_1907070403099715319_n

19554969_1385691528166393_4917570319249430401_n

岩見沢と月形から総勢400名を越える団員の方々集結。

毎年思いますが、この消防団というのは本当に大事な組織であります。団員はみんなそれぞれに仕事を持ちながらこの様に訓練を行う大変さに頭が下がります。近年は自然災害なども頻発する状況下、益々その重要度は上がってきていると認識していますが、是非、実際に出動する機会は無いことを祈りますが、それでも万が一に備え、訓練されている様子は本当に心強いものです。

 

この消防演習が9時から、その後は11時から地元の北2条・北3条町会合同敬老会へ移動。

19688294_1386824494719763_299991074_o

この地元の敬老会は、町会役員が運営することで敬老者が敬老者のために運営する違和感を持ち、4年前、ある町会副会長さんと共に呼びかけて実現し、現在は若い有志が運営に協力してもらえる様になりました。昨年までは少しその実行委員会の動きにも気を配り、内々で相談にのったりもする機会がありましたが、今年は完全にオートマチックになっており、もの凄く進化をしておりました。

お陰で一部の班長さんを除き、地元の敬老会は対象年齢以上の役員さんは、本当にお客様扱いとなり、対象年齢以下の実行委員が運営を行う素晴らしい形になっています。

私の出番は最後の締め。

19747846_1121017464667043_32441868_o

これまでは実行委員であり、来賓であり・・という微妙な立場でしたが、今年はすっかり名前だけの実行委員になってしまっておりましたので、堂々と締めの挨拶をさせていただきました。とは言え、少し余裕がでれば是非、実行委員でどっぷり運営にはまりたいという想いもあります。

地元の敬老会も出席率は4割にも満たない状況。

やはり元気な方が参加されるのですが、その背景には参加したくてもできないという方が一定数いると想像できます。次はそういった方々に対し、どのような事ができるのかを少し考えてみたいと思っています。

 

さて、話は変わって、、

 

今日の午前中、空を見上げたら太陽のまわりに丸い虹がかかっていました。

19598587_1386509431417936_3170677902721728844_n

ハロ現象(日暈)がありました。

肉眼ではもっと色は曖昧ですが、イマドキの画像処理は素晴らしいですね。ちょっといじるとこんなに綺麗に見えてきます。

このハロ現象は、特段雨を予告するものではないという事ですが、実際に夕方に雨が降り出したので、やはり昔からの言い伝えというのも大事だと再認識します。

 


そして今、後援会役員の皆さんが催しを準備してくれています。

7月30日(日)の午後にビールパーティー的な小さな夏祭りを開催してくれることとなりました。近日正式な案内をさせていただきますので、もしお時間あればお越し戴けると幸いです。

市役所新庁舎に関する市民アンケート集計中

〈平成29年7月3日投稿〉

ただ今、所属会派である市民クラブで実施している新庁舎に関する市民アンケートを集計中です。

先日、途中経過として部会の4名で一つずつ拾い上げながら仮集計したものを打ち込み、グラフとして見える化を進めています。またそれと並行して自由記述で書いていただいた内容を抽出し、整理しています。

19720314_1386792664722946_537864796_o

現時点で400以上の回答をいただき、明日、会派内での持ち寄りが集まってくると思いますので、500件は越える貴重な資料となりそうです。このアンケート結果の公表につきましては、また後日、全てのデータが出揃った後にご紹介させていただきたく思いますが、まずは明日、会派で北広島市の新庁舎視察を行いますので、その道中で会派内報告ができそうです。

 

このアンケートは随分と多くの方が想いを書き連ねてくれており、一部の方々の関心の高さと想いの強さに触れることが出来る反面、かなりの比率の方々において無関心さが目立つ側面も見えました。今後最低でも50年以上使用すると考えれば西暦2070年、途中で手をかけつつ、超寿命化で80年以上持ちこたえさせるとしたら22世紀まで使用されていく庁舎です。私たちがこれまで経験したことのない人口減少や高齢社会、ICTテクノロジーの変化において、我々のまちの市役所庁舎がどのような役割を果たすべきなのか、そのような要素も含め真剣に考えて行かなくてはならないと思っています。

 

話は変わって、先日の某会合で、とある先輩から「アンケートなんてとってどうするのよ!もうどうしようもないんだろう?」という言葉をいただきました。しかし、あらためてこの膨大なアンケート回答を見ていると、これまで自分で考えていたイメージが少しずつ変化してくることを実感しています。やはり多くの人の声を聴くというのは議員としての原点なのだと思うばかり。

この思考の変化は、これから提示されるであろう基本計画案の途中報告でも、自分なりの判断軸を持つことができる大事な引き出しの一つとなりそうです。

 

ただ、以前も記載した通り、選択肢としては大きく2通りかなと考えています。

合併特例債を活用し、徹底的にローコストで本来の市役所庁舎機能のみを追求していく方向と、今後の岩見沢のまちの形をイメージし、その付加価値や場所を含め、じっくりと議論をし直す方向です。

 

そして今、このアンケートの結果として、約8割の回答が「1年間の内、ほとんど市役所へ行く機会がない。」という様な回答をしており、それをどう判断していくかも大事なポイントだと思っています。

 

まずは今は思考の引き出しを増やしていく努力をします。

節目色々

〈平成29年6月23日〉

5月まで岩見沢市議会広報広聴委員会の委員長でしたが、後期人事では総務常任委員長という大役をお預かりすることになったのは、以前ご紹介させていただいた通りです。

それもあり、本日、遅ればせながら2年間活用してきた広報広聴委員会の打合せ用facebookグループが不必要になったため削除させていただきました。この時はたまたまfacebookをやられているメンバーが多かったため、実験的にFBグループで簡単なやり取りをさせていただいておりました。

これは岩見沢市議会としてはとても珍しいことです。何せ未だに主なやり取りは郵送とFAXが主体になっている中では快挙でもありました(笑)

広報広聴委員会では、色々と新しい取り組みをさせていただきましたが、それもこのような前向きな方々が委員会メンバーにいてくれたからとあらためて感じます。後期ももちろんやる気に溢れている方が多いので、新たな広報広聴事業が楽しみです。

fbkouho

そんな事を思いつつ、整理するのを忘れていたグループを思い出して整理した次第です。何事も削除というのはちょっと淋しい想いが過ぎったりするのは仕方の無いことですね。

ちなみにFBグループの削除は、まずはグループのメンバーを一人ずつ削除してから、最後に自分が退会するとグループ自体が削除されるというのを初めて体験しました。

 

 

さて、節目と言えば・・

 

岩見沢駅が仮開業したのが10年前の今日。(複合駅舎としての市の施設も含めた全体開業は2009年3月)

19247916_1376244645777748_1400704111437257012_n

新しい駅が使える様になってから今日で10年か・・と思うと、何とも月日の過ぎるのは早いと感じます。実はここで展示されているパネルの多くは、過去の「いわみざわ駅まる。」で作製し、我が家の物置で保管していたもの。

19399139_1376244835777729_7716219120354358611_n

19366487_1376244785777734_6329466684134049131_n

この度の展示に向け、駅長、副駅長さんが直々に受取にきてくれたものです。

今日はその御礼と展示を見るために議会閉会後に駅へ行ってきました。

記念のポケットティッシュなども頂き感無量!

 

あらためて10年の歳月が思い浮かび、2年後の完全開業10年は何か盛大にやりたいという気持ちが出てきます。

どんな仲間でどんな事がやれるか楽しみです。

炭鉄港市町村議員連盟 研修準備開始

〈平成29年6月23日投稿〉

昨日と今日の北海道新聞の地方版で非常に大きな面積で取り上げていただいた「炭鉄港」ですが、「炭鉄港」市町村議員連盟としても8月17日に夕張研修、9月に空知、10月小樽、11月室蘭というスケジュールで研修を準備中です。

この研修は議員による議員のための研修となります。

今年の活動ポイントとしては、それぞれの地元の議員が勉強をして直接ガイドを行うということ。9月の空知開催の際には、私も準備を進めたいと思っています。

tantetsuko2017

この「炭鉄港」という聞きなれない言葉。

最近、急速に新聞記事等でも取り上げられる回数が増えてきましたが、空知の石炭、それを運び出した小樽の港、室蘭の港と鉄鋼。それらを結んだ鉄道がキーワードになっています。

明治維新後、日本の急速な近代化を支えたのがこの3地域であったと言っても過言ではないほどの価値を持っています。この炭鉄港は現在「日本遺産登録」も視野に入れ、急速に盛り上がりを見せつつあるのです。

その「炭鉄港」の一連の流れを1冊にまとめたものがこの度作製されました。

19457516_1376349245767288_587839673_o

北海道空知総合振興局が炭鉄港ストーリー構築事業として公募プロポーザルを行い、NPO炭鉱の記憶推進事業団がまとめ上げた逸品です。まさしく3地域の価値と未来が見えるようになっています。

残念ながら非売品で、世に出た部数も限られているため、一般の方が見たいと思った場合は「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」で閲覧してもらうしかありませんが、10万字超という膨大な情報量が詰め込まれている素晴らしき「炭鉄港」の教科書です。

しかし、炭鉄港市町村議員連盟に加盟いただいている議員の方々には配布できる部数を提供していただいておりますので、到着まで暫くお待ち下さい。

あらためて、自分たちのまちの価値を再構築する大事な「炭鉄港」が認知されるよう、活動を展開していきたいと考えています。

赤電補修作業開始しました!

〈平成29年6月5日投稿〉

先月、今季初となる清掃活動を行ったところですが、昨日はいよいよ劣化が著しい外部塗装の維持活動に入りました。

とは言え、現在は全く資金が足りないので、「今の錆を進行させない」という事に重点を置き、当面はツギハギ塗装となる、なみすぼらしい状況になってしまいます。

18834719_1358735917528621_607364260_n

やはり屋外の過酷な状況で保存しているものゆえ、ひと冬超えると塗装の剥離が倍増します。まずは浮いてしまった塗装を剥がし、錆を落としてから錆止めを塗るというところまでが目標です。

外気温が1桁台で、時折小雨がぱらつく過酷な状況でしたが、何とか目標達成です。

18836691_10209757020058793_2264742382758780537_o

次回はこの錆止めの上に赤を塗り、また次に今回手をかけることができなかった剥離部分の錆止め作業という手順で繰り返していく予定です。

いずれにせよ、なかなか過酷な作業。

私もすっかり背筋と腕が筋肉痛になってます。

今回は僅か12名程度の参加でしたが、是非多くの皆さまのお力添えを賜われれば幸いです。

作業日程等はこちらのサイトからご確認いただけます!
https://www.facebook.com/iwamizawa.711

尚、引き続き会員の募集、並びに寄付を募っております。
その詳細はこちらをご覧ください。
http://iwamizawa711.com/

これっとNo.12 2017年6月号発刊のお知らせ

〈平成29年5月30日投稿〉

以前もご紹介した岩見沢のフリーペーパー『これっと』の最新号が出ました。

私の連載はこれで2話目となります。

18836501_1352405694828310_545326874_o

第二話と第三話(予定)は、岩見沢複合駅舎を絡めた話しになっています。

是非、見かけたら手にとってみてください♪

インターネットからのダウンロードもできます。
http://i-collet.info/

 

是非ご覧ください♪

岩見沢の情報誌『これっと』No.11号のご紹介

〈平成29年3月30日〉

市内の方は知っている方も多いと思いますが、岩見沢のフリーペーパーの一つである『これっと』は、関わるスタッフの皆さんに女性が多く、丁寧でオシャレな内容が特徴的。

その中で若干場違いではありますが、今回から少し参加させていただくこととなりました。そのきっかけはズバリ「岩見沢シビックプライド探求部」です。

私達は意外と自分たちのまちの事を知らない!という自身の思いから始めた小さな活動ですが、この度、「紙面でも少し紹介してみない?」というありがたいお誘いをいただき、貴重な機会なので有難く参加させていただいた次第です。

17668805_1295338273868386_859885679_o

記念すべき第一話は、前振り的に「まちの生い立ち」からスタート。

次回は少し寄り道して駅を中心としたお話。それ以降は結構知られていない、岩見沢の小さな「へぇー!」を色々と紹介してみたいと思ってます。

ちなみに、我が家のハチ吉もさり気なく紙面デビューです(笑)

17670841_1295338337201713_2095133075_o

とは言え、何分このような執筆は素人です。

紙面の中にも書かせていただきましたが、私は歴史の専門家ではないので、何かの文献で読んだこと、聞いたこと等を元にご紹介させていただきますが、その根拠となる一次資料を探して確認して・・。という様なことまではしていませんので、もしかしたら間違ったことを言っているかもしれませんのでお許し下さい。でも、これがきっかけで地域の事に関心を高めてくれると嬉しいなと思っています。

その辺りは寛大で温かい目で見守っていただけると幸いです。

何卒宜しくお願いいたします。

 

これっと、、、是非お手にとって見て頂けると幸いです。岩見沢市内の色々な情報が掲載されていて楽しいです♪

 

[『これっと』は市内の色々なところで配布されていますが、インターネット上からもダウンロード可能です。http://i-collet.info/

マチュアライフ北海道

2月末に投稿した赤電車のTV取材ですが、告知する間もなく放送日が来てしまいました。3月26日(日)午前11時からでした。告知は忘れても録画はした(汗)ので、今朝、早起きして見てみると、結構赤電車の事も取り上げてくれており、内容も30分番組にも関わらず、よく凝縮された素晴らしい内容でした。

主役の原田さんの人柄もにじみ出て、非常に見やすかったです。(自分のシーンは別にして・・)その番組は、TVHのマチュアライフという個人の趣味を追っていくもので、今回は鉄道をテーマにしたものです。http://www.tv-hokkaido.co.jp/info/maturelife/

第一回目の放送は終了してしまいましたが、ウェブサイトを見てみると再放送があるようです。

平成29年4月1日(土)深夜27時です。

macyua

是非、見てみてください。

そして、赤電保存会に賛同していただける方は、こちらから会員お申込みを宜しくお願いいたします。http://iwamizawa711.com/