2009年度 JC理事長会

~平成26年11月25日(火)当別にて~

非常に優秀な幹事のおかげで毎年2回、日本青年会議所 北海道地区協議会 道央エリア15箇所の同期(2009年度)理事長会が開催されます。

これは毎回開催地を変えて行われるもので、今年の5月には札幌で5周年記念式典を開催し、今回は初めて当別の地で開催されました。

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JCは40歳で強制的に卒業という事もあり、その大半が卒業してしまっており比較的時間に余裕のある面々。

それゆえ出席率も驚異的に高く、年に2回ほどこうして集まり、近況を報告しあい、また現役を励ます場となります。

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~高校生が考える岩見沢の未来~終了報告

平成26年11月22日(土)14時~16時

岩見沢複合駅舎センターホールにて表題の様なシンポジウムが開催されました。

主催は緑陵高校生!

実はこの日、私は衆議院解散に伴う会議が2件入り、会場と駅を行ったり来たりの慌ただしい一日となりましたが、とても楽しい時間を過ごさせていただくことができました。


このシンポジウムは緑陵高校情報コミュニケーション科の「駅まる班」が企画してくれたもの。

遡ると、昨年の12月に課題研究発表会の基調講演をさせていただき、その時に「駅まる」の活動に関心を持ってくれた4名の生徒さんが、4月の新年度のスタートと同時に、課題研究のテーマとして「駅まる」に関わりたいと言ってきてくれたもの。

それが縁で、9月の駅まるイベントの時には「足湯」を実現してくれました。

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(↑9月の足湯の様子)

そんな駅まる班の集大成としての一日になりました。

最初は僭越ながら、私の基調講演から始まります。

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ここでは、これまでの「岩見沢駅」を中心としたまちづくりがどういう経緯で発生してきたか、またこれからどんな事をしていこうと考えているかをお話させていただきました。

ただ、非常にボリュームのある内容をわずか30分の持ち時間で流してしまったので、ちょっと飛び飛びの不完全燃焼気味でしたが、一応、緑陵生は昨年の12月にお話したことと重複する部分はサラッとで。。


この次が緑稜情コミュの3班による活動報告プレゼン。

三笠高校や企業と組んで商品開発をした班と、岩見沢のゆるキャラの「いわみちゃん」を活用して岩見沢の情報発信に努める班、そして駅まる班の3つでした。

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どの活動も素晴らしく、自分が高校生の時と比較すると雲泥の差があります。

最後に班毎に講評の時間があるのですが、それを駅まるの和田専務と私で担当。。どの発表も素晴らしく是非とも12月の報告会本番では評価を得られるようになって欲しいと願うばかり(報告本番は12月20日 (土)入場無料、どなたでもご覧になれます。詳細はまた後日。)。

この報告を聞いた大人は誰しも「今どきの高校生は凄い!」と言わさると思います。高校生でありながら、大人の中にどんどんと入っていき、自分たちの課題を実現するために意思を表現して、そして力を合わせて現実のものとしていく。

この緑陵高校の情報コミュニケーション科の課題研究というものは、「活きた教育」という面において本当に素晴らしいものだと感じます。


最後はこの3班の代表と緑陵の川崎先生、そして私の5名によるパネルディスカッション。

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進行も駅まるスタッフと高校生が連携をして、非常に上手に仕切ったり時に笑いの渦になったりと和気藹々のディスカッション。

それぞれのパネラーはぶっつけ本番。私たち大人は慣れていますが、高校生は人前でも緊張することなく、都度与えられたお題に対して自分の意見を明確に述べていき、会場内を頷かせていました。

こういう生徒を育てることができる先生の能力というのも見事なものだと感じさせられますし、実際にパネラーとして登壇していた川崎先生の言葉においても、これまでの数年間で培ってきた成果や苦労を聞くことができました。

また、高校生の発言においても、苦労して自分たちで経験してきたからこその言葉が出てきて観衆も頷くばかり。

こういう生徒達が、まちづくりとか地域活性化という言葉を多用し、これまでの実経験から、上辺のイベントなどではなく人と人との繋がりが大事だなどという意見があったり何とも頼もしい限り。

今どきの若い人は・・という言葉は良く聞くものではありますが、全くそんなことはなくとても頼もしいです。

是非、こんな若者を応援できる私達でいれたらと思うとともに、言葉ではなく背中で教えていけるような人間でありたいとも願っています。

 

まずは取り急ぎ、、素晴らしい1日でした!というご報告を。

運動不足解消&気分転換にスノーボード

昨晩(平成26年11月19日)、同じ足のサイズである息子のブーツを新調した事で、それまで使っていたブーツがお下がり(お上がり?)で私のもとに転がりこんできました。そんな事もあり、息抜きのブログをひとつ・・。


今更ながら今年の春のお話から。

実は5月11日、シーズン最後のスノーボードの草大会があるということで、中山峠スキー場へ行ってきました。

今季14年ぶりにスノーボードに乗ることになった主だった理由としては、ふと気を抜くとゲーム等のバーチャルな世界に入りがちになる子ども達の遊び環境に対し、実体験としての様々な感情~小さな失敗や成功体験、何より挑戦する気持ちをもって欲しいという願いで思い切って再開したものです。

そしてラッキーな事に、とても良いタイミングでソチオリンピックがあり竹内智香選手の銀メダルを機に、子ども達の心にも火がつき、それに釣られるように私の気持ちにも少しだけ火がついたという感じでしょうか。

息子は「是非ともレースをしてみたい」という気持ちを抱き、鉄は熱いうちに打て!という言葉の如く、昔の仲間のつてをたどって何度かゲート練習環境に入れていただくことに。

そんな最後の集大成として、草大会にデビューしてみようか!というのがこの日でした。

それまで息子は私が14年前に履いていた道具を使っていたものの、さすがにそれじゃあんまりだろうと3日前に知り合いからお下がりを譲っていただく。(普通レースの直前に道具を変えるなんてとんでもない御法度ですが、今回は来年に向けた練習という感じで割り切りです)

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これがこの時の写真(↑)

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敬老会等の事業について

平成26年11月18日(火)

10時から民生常任委員会、終了後にクラブ会議、13時30分から議会改革特別委員会が開催されました。

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まずは午前の民生常任委員会に委員外議員として参加させていただきました。

一つめは共産党議員による中学生までの医療費無料化に向けた請願案件。その後、敬老事業の内容変更について質疑が行われました。

特に敬老事業に関しては、時代の流れから高齢化率が33%を越える現状下、これまで通り70歳以上の対象者が敬老会に参加する場合、出席者に一律1,500円、欠席者に1,300円の補助を出すことがどうかという視点から、次年度以降、対象年齢を75歳に引き上げ、金額的にも出席者のみ2,500円とし、欠席者には0円。しかし、出席者の2,500円の一部を欠席者への記念品等へ廻すなどの裁量は運営主体の判断にゆだねるというもの。(平成26年7月16日の投稿記事参照

何事も変化の時は大変ではありますが、やはり厳しい財政状況の中、これまで通りの金銭的な支出を続けていくのはナンセンスと考えます。願わくば、この運営主体の裁量により、それぞれの地域が負担ではなくチャンスと捉えて、新しい試みで地域の絆が深まることを願うと共に、行政にも、アフターフォローをしていただくことを期待します。

他都市調査報告会無事終了

平成26年11月16日(日)

14時より岩見沢市議会他都市調査報告会を開催いたしました。

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(画像は田中議員のFBより拝借)

これまで岩見沢市議会では、会派等での報告会はあったものの、議会全体としは開催したことがないと聞いています。そういう面では今回は議会改革における開かれた議会を実現するための小さな一歩といったところかも知れません。

今から2年前、縁あって岩見沢市議会という括りの中に入る事ができ、一番印象的だったのが組織としての動きが本当に重たいこと。また、横の議論が活発でないことでした。

その重さというのは、議会の性質上簡単にフラフラとしてはいけないので、ある意味重要なことでもありますが、どの角度から見ても良しと感じる部分においても鈍いのが欠点となります。

今回の他都市調査報告会を開催する経緯も、個人的に開催するならば非常に簡単にできるものが、各委員会としての公式見解を述べる岩見沢市議会全体での開催となると、これまた様々な事象が発生してきます。(詳細を述べると批判になってしまいそうでここでは触れません)

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岩見沢青年会議所 専務予定者を励ます会

平成26年11月13日

毎年恒例となっている「専務予定者を励ます会」が開催されました。

青年会議所にとって、表の理事長、裏の専務と言われるぐらい大変な役職。理事長の意向を受け、組織内部を調整する役割で、役職の中では最も忙しく、そして最もキツイながらも全てを把握できる貴重な役職。

そんな大変な役職であり、また、長い歴史の中で、当然のことながら年に1名しか存在しないこともあり、毎年11月頃になると歴代の理事長、専務経験者が集まり、お披露目と、「来年1年頑張ってください」という励ましの会が開催されます。

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私も2006年に専務理事を経験したことから、これまでまともにお話したこともないような大先輩に激励していただき、本当に身の引き締まる思いをしたことを思い出します。

青年会議所で活動するというのは、仕事にも人生にも活きる最高の修練の場だったと今でも思っています。

是非、多くの活躍をしつつ、メンバーみんなが素敵な1年を送れることを祈念しています。

地域の繋がり

時は2008年、この時に始めた小さな事業が、今や町会の公式行事になっています。

事前に回覧板でおやつを用意してくれるご家庭を募り、その家々を町会の子ども達が20人以上仮装して練り歩くものです。

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今年は町内を1周するのに1時間半ぐらいかかった模様。おかげで参加した子ども達同士、後からついていく保護者同士もどんどんと仲良くなるきっかけもつくれます。もちろん、おやつを用意してくれている家庭の方々も接点が拡がって、これを機に別の場所であっても挨拶する仲になれるわけで。。

さて、子ども達、それぞれに用意した袋は想像以上のお菓子をいただきパンパンに・・・。

用意する家庭でも、少しずつ回数を重ねてくると場所によっては同じものを一つずつくれるところ、くじ引きで違うものがあたるところ、ヒモくじで当たりが少し、あとは一律。。みたいな工夫が随所でみられます。

一番良くないのが、奮発してお金を大きく使ってしまうこと。

最初は良いけど、後が続きません。

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平成26年度 東京農大校友会空知分会

11月8日(土)

出身校である東京農業大学校友会空知分会が岩見沢の地で開催されました。

されました・・。というか、実はここ10年来、私が幹事をしているために、「今年もやりましょう!」と代表幹事のY先輩から司令がきても、つい動けずに機を逃すを繰り返し、あっという間に4年のブランクが空いてしまいました。

本校友会は、空知管内一番の先輩は現在92歳のO先輩。

毎回参加してくれているのですが、今回は返信ハガキに「足が悪くなって歩けず欠席します。皆様に宜しくお伝えください」と書かれており、もしあと2年早く開催できていれば参加できたのかな・・。と思うと、申し訳ない気持ちで一杯です。

また2番目に年配のK先輩も耳には補聴器が付き、階段も自力では上がれず、さすがに歳をとった感が否めませんでしたが、それでも非常にお元気でおりました。

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3次会まで進み、最後はラーメン屋さんで締めて、あっという間に午前1時をまわる。

やはり大先輩達とそして少しずつ増え始めた後輩と、年齢を超えたお付き合いができるのは何より幸せなこと。

最後は、来年は網走の収穫祭に合わせてバスでみんなで行こう!という話で盛りあがる。

さて、幹事としてはどうなることやらではありますが、岩見沢JCの後輩が一人増えたことで、新幹事に任命させていただいたA氏と力を合わせつつ、何とか実現させたいと思う次第。

頑張らねばなりません。

第一回 「岩見沢まちなかみらい会議」終了

平成26年11月10日(月)18:30~

初の試みとなる「まちなか活性ワールドカフェ ~岩見沢まちなか未来会議~」の第一回が終了いたしました。
(前回の告知投稿はこちら

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参加者は約50名。

ワールドカフェの進行は、定評のある「アムリプラザ丸山氏(neco塾ソーシャル交流ミーティング)」が行います。

今回は第一回目という事もあり、まずは関心事が近い人同士でチームができるまでをワールドカフェスタイルで導き出しました。

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北海道教育大学岩見沢校「地域プロジェクトⅠ」

平成26年11月10日(月)

北海道教育大学岩見沢校「地域プロジェクトⅠ」という授業の中で講義をさせていただく機会をいただきました。

これは昨年の11月にも同じ様な機会がありましたが、この時は選択科目で、ごく少数の生徒さんの前で講義をしました。しかし今回はスポーツから音楽、美術、ビジネスまでの全1年生約180人を対象とした授業でした。

私の前に

①岩見沢における文化イベントについて
②岩見沢の歴史について
③岩見沢の社会包摂について
④岩見沢、空知の炭鉱について

という授業があって、当初私に与えられたテーマは「鉄道」でありましたが、私は残念ながら生粋の「鉄道ファン」ではないため、そのネタで90分は無理すぎます。そこで、「岩見沢の生い立ちと鉄道からみるまちづくり」と題して準備をさせていただきました。

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時間が迫り、ぞくぞくと集まってくる大勢の大学1年生のオーラに圧倒されつつ、アウェー感満載でスタートするものの、真剣な顔をして随分と熱心に聞いてくれる学生さんがチラホラ見受けられ、おのずとこちらもリラックスして行うことができました。

もちろん、私も学生当時はそうであったように、始まると同時に「今日は寝る!」と決めてくるような時もあるので、スポーツ専攻の一角では始まった瞬間に前傾姿勢に入る学生がチラホラ・・。しかも時間は午後1時の午睡を楽しむ良い時刻・・。

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