平成29年度 平野よしふみ活動報告会のお知らせ

〈平成29年10月30日投稿〉

ここ数年の恒例となっておりますが、来る11月12日(日)に【平野よしふみ活動報告会】を開催させていただきます。

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時間は14時から。

北海道グリーンランドホテルサンプラザさんにて開催させていただきます。

尚、今回は終了後のどなたでも参加できる懇親会はございません。あくまで報告会のみの開催となりますので、どうぞご家族ご友人等お誘い合わせの上、お気軽にお越しいただければ幸いです。

もちろんいつもどおり、今回も事前申込不要・参加無料で開催いたします。

今回はこの約1年間にあった市政の話題+その背景+側面的活動諸々のお話を軸に構成させていただきたいと考えております。それほど堅苦しくなく、気さくな雰囲気で実施したいと思っておりますので、日曜の午後の暇つぶし的に遊びに来ていただければ嬉しく思います。

 

また、この報告会の案内を兼ねて、後援会名簿にご記載いただいた方々には「後援会通信」を郵送させていただいております。後援会通信はこちらからご覧いただくことが可能です。

https://hiranoyoshifumi.jp/data/5-291017.pdf

 

【参考資料:これまでの報告会の様子】

○平成26年:第一回目の様子
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/11/04/4105

○平成27年:第二回目の様子
https://hiranoyoshifumi.jp/2015/11/27/6869

○平成28年:第三回めの様子
https://hiranoyoshifumi.jp/2016/07/15/7470

あそびプロジェクトvol.9のご案内

〈平成29年10月27日投稿〉

明日のことで恐縮ですが・・。

すっかり恒例になりました北海道教育大学岩見沢校で実施される「あそびプロジェクト」のご案内です。

詳細はこちらの公式FBページをご覧いただければと思いますが、私からは特に2点ご紹介します。

 

①「秋のプレーパーク~雑木林で遊ぼう~」

◇時間 10:30~16:30
◇定員/対象 ”なし” 誰でも可(幼児の方は保護者同伴) 
◇持ち物 汚れても良い服装、必要に応じて着替えをご持参ください

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今の時代、なかなかできそうでできない。キタナイアブナイウルサイをこども達ができる環境。

禁止事項は特になし!但し、怪我と弁当は自分持ちで宜しくお願いいたします。

 

②氷室冴子さん関連!

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岩見沢出身の氷室冴子さん原作。スタジオ・ジブリがつくったアニメ「海がきこえる」の上映会&「氷室冴子の世界とまちのストーリーの紡ぎ方」をテーマとしたパネルディスカッション!

詳細は上記画像をご覧ください!

 

他にもあそびプロジェクトは盛り沢山です。

サイト等で予習をしてからあそびまわるのがおすすめです。

今日の出来事

〈平成29年10月27日投稿〉

本日は朝から秋晴れの良い天気!

日の出直後からハチ吉に起こされ、久々の早朝散歩をしてきました。(ずっと朝方生活をしていたのですが、最近夜型に変化してしまい、朝早くに起きられなくなっておりました。)

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もう紅葉も終わりに近づいています。

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そして11時からは清園中学校がモデル校になっている主権者教育の一環として、中学3年生の生徒さん達が訪れ、議場で議員とのやり取りが行われました。議員側は主に広報広聴委員会が対応しましたが、私は様子を見に参加させていただいたものです。

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今年最後の赤電補修作業でした。

〈平成29年10月16日〉

10月14日(土)は岩見沢赤電保存会設立からちょうど1年が経過した日でした。

当初の予定に比べると、なかなか思ったように作業もイベントも実施できなかったのですが、この1年目の節目に、今年最後の公開補修作業を行うこととしました。

お陰様でこれ以上ないほどの晴天に恵まれ、作業は順調に進行。特に普段は目につかない部分ですが、屋根の劣化が心配だったため、屋根全面を塗る作業がメインとなりました。

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2017ぷらぷらまち歩き〈志文編〉

〈平成29年10月15日投稿〉

今回のぷらぷらまち歩きは、久々に私の担当となりました。

《前回の様子はこちらからご覧ください。
https://hiranoyoshifumi.jp/2015/11/17/6794

今回の設定は色々と迷った末に「志文」で決定。
その核となるキーワードは「辻村邸」「冷水遺跡」「志文駅」としました。

シュプンペツというアイヌ語の語源がどうして志文となったのか。
その答えもすべてこのぷらぷらで解決できる内容です。

まずは13時に志文駅集合からスタート!

しかし私、本日は午前11時からお隣の町会の敬老会にお招きをいただいだため、若干のアルコールも入っており、しかもその会場でスマホを見失うという失態を犯してしまいました。

よって運転は妻にお願いし、せっかくなので犬のハチ吉も含めた家族参加!

ただスマホがないので見事に画像がありません。(今回の画像はすべて補佐いただいた炭鉱の記憶マネジメントセンターの秋元氏から借用)

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今回の参加者は抱っこされた赤ちゃんと、我が家のハチ吉を含めて20名!
天気予報は雨のマークもありましたが、何とか寒いながらも好天の内に開催することができました。

志文駅集合から、まずは万字道路を10分ほど歩いて「辻村邸」へ!

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この辻村邸は、岩見沢市内から国道234号線を栗山方面に向かう際、ノースファームストックさんを超えたぐらいに右手に鬱蒼と茂る林が見えるところで、その中に大正3年に建てられた岩見沢初の洋風建築である辻村邸があります。(ここは私有地のため、許可なく立ち入ることはできませんので悪しからず)

ここで少し辻村邸の事をご紹介したいと思います。

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岩見沢赤電保存会設立1周年記念!

〈平成29年11月11日投稿〉

赤電公式FBページでは早くに告知されていたのですが、私のブログでの告知が遅れてしまいました。

何と今週の土曜日(10月14日)は、岩見沢赤電保存会設立1周年となります。日頃より赤電に対しお力添えを賜り心より感謝申し上げます!

 

そこで、今年最後の公開補修作業として、残りの上塗り&屋根の補修作業を行います。

(↓画像は春の作業風景)

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更に、1周年記念として、赤電車内にて懇親会を行い親睦を深める予定です。

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ぷらぷら志文のお知らせ

〈平成29年10月10日投稿〉

気がつけば今週末の開催でした。

【2017ぷらぷらまち歩き】

それは何かと言うと、時速4キロの歩くスピードでぷらぷらとすることで、これまで気づかなかった景色やエピソードに出会えるもの!NPO法人炭鉱の記憶推進事業団が主催で、各回、場所を変え、案内人を変えながら各地で開催しています。

その”ぷらぷらまち歩き”の私の担当回は10月15日(日)13時からです。

場所は私自身、人生で一度も歩いた経験の無い「志文」となります。

 

しかし「志文」を侮ることなかれ!

志文駅は明治25年の室蘭線開通時は駅がなかった。しかし、美流渡を結ぶ軽便馬車鉄道を繋いだ地。その後、万字線との分岐点として栄えた地。

駅の跨線橋をよく見ると・・・、岩見沢駅でも見覚えのあるカーネギー社の古レールがあったり、貴重な過去の隆盛を感じることができます。

また、志文は元々はシュプンベツというアイヌ語(ウグイのいる川)を元に、「土」に志した人々が、自分たちの子供世代以降は「文」に志すものがでるだろう!などとあてた漢字で志文。

その命名者は、開拓当時から今なお見ることのできる原生林を意図的に残した辻村直四郎さん。その娘は「馬追原野」で第一回樋口一葉賞を受賞した岩見沢が誇る作家、辻村もと子さん。見事に文を極めた方です。

今回は特別にこの原始の森の中も歩くコースに入れさせていただいています。尚、築約100年になる、直四郎さんの邸宅であり、もと子さんの生家である住宅は外観の見学のみとなりますが、超間近で見られるとても貴重な機会です。

 

何せ、にわか知識しかありませんが、そんなゆるふわ(?)なエピソードを交えつつ、ゆるゆると散歩してみたいと思っております。

 

参加希望の方は、13時にスタートできるように志文駅へお集まり下さい!
参加費、事前申し込み不要です。

 

ちなみに、前回はこの様な感じで雪がちらつく中での開催でしたが、今回はどうでしょう・・・。寒いのは嫌だなぁ・・と思いつつ、準備を進めています。もちろん、ガイド知識得意の一夜漬けです(笑)

この後の各地のスケジュールは以下のフライヤーでご確認下さい!

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信州やまほいく〈総務常任委員会他都市調査②〉

〈平成29年10月5日投稿〉(①より続く

今回の視察の核となったのは、この長野県が進める「信州やまほいく」という制度でした。

この制度は、人の育ちに対する「幼児期の重要性」を、保護者、保育者、地域住民、行政など、子どもを取り巻く大人達が共有し、子どもの主体的な育ちと学びを大切にすることを目指してつくられています。

幼児期の育ちの重要性については、私自身、過去から様々な機会でお話をさせていただいたり、本サイトにおいてもまとめとして掲載していることもあり、この信州やまほいくの根底に流れるものと共通の想いがあります。(この制度は、想いだけではなく県内各地で実践していることが何より凄いことなのです)

この信州やまほいくのことを知るきっかけになったのは、この制度の中心人物である長野県県民文化部次世代サポート課次世代育成推進幹の竹内氏の講演を札幌で聞いたことに始まります。

今回はその時の気づきを、私個人だけではなく、岩見沢市の子育てや教育を所管する総務常任委員会のメンバーで共有したい。そして岩見沢での実現に向けて一歩を踏み出したい。その様な想いでお伺いさせていただいたものです。

よって、市の常任委員会の視察先としては珍しい県庁への依頼。そして午前に現場、午後から座学という1日がかりの視察となるなど、非常に力の入った調査となりました。

まずは現場で実際に活動されている「こどもの森幼稚園」でこども達が実際に遊んでいる姿を視察させていただき、その後、県庁にて座学となりましたが、本投稿では便宜上、順序をMIXして紹介させていただきます。

 

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まずはこの『信州型自然保育認定制度(信州やまほいく)』とは、自然保育の社会的認知、信頼性、質の向上を担保するため「自然保育」に取り組む団体を、選択できる2つの種別と24項目の基準で、長野県が独自に認定し、支援する仕組みです。

認定は、質、量共に自然保育に重点を置いている活動を行う「特化型」と、他のプログラムと併せて自然保育にも積極的な活動を行う「普及型」という2つの種別から選択することができます。

例えば今回視察させていただいた「学校法人 いいづな学園 『こどもの森幼稚園』」は徹底的に外遊びを重視する特化型となります。

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(↑偶然的に自然のブランコを発見して遊ぶ様子)

この幼稚園は55名の園児がいます。
飯綱高原という標高1千メートルぐらいの場所にあるのですが、長野中心市街から車で20分程度で通える好立地。前日の天気予報が雨だったため、外遊びのこども達を見ることができないのではないかと心配していたのですが、雨が降ってもこども達は大抵は外で遊んでいるとのこと。

また午前も午後も外で遊び、お弁当も外で食べることが多いとのこと。

よって、こども達の水筒も室内ではなく屋外に吊るされておりました。(↓)

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遊具等は最小限で、できるだけシンプルで工夫することが楽しい環境になっています。また50名を超えるこども達が自由に山の中でドロドロになって遊び回っているのですが、当然のことながら子ども達は気づかないものの、先生を始めとする大人たちが見守る器の中で自由に遊んでいる状況です。

 

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(↑)女の子がカエルを捕まえて見せてくれました。このカエルは敷地内に巣があるらしく、ちょくちょく出てきては子ども達に捕まっているとのこと。こども達には通称「神様」と呼ばれているカエル。(表情が豊かでとてもかわいらしい女の子だったのですが、掲載許可をもらってないので残念ながら下半分の表情でお許し下さい。とても自信たっぷりでカエルを見せに来てくれました。)

午後からの県庁庁舎内での座学では、竹内氏よりこれらのやまほいくが重要である視点として、「幼児期の育ちがいかに重要か」そしてその実現に向け「自然保育がどれほど適しているか」という事に関して、様々に説得力のある資料が提示されます。

 

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ちばレポ〈総務常任委員会他都市調査①〉

〈平成29年10月5日投稿〉

10月2日(月)~4日(水)まで、総務常任委員会にて他都市調査を実施してきました。

今回の大きな柱は「こどもの育ち」であり、特にその取組が顕著な長野県の信州やまほいくの状況を視察することを主軸としましたが、その移動範囲内にて総務常任委員会管轄で、岩見沢市に活用することで市民生活に好影響がでることが期待できるものとして、以前から関心を持っていた「ちば市民協働レポー ト」の状況をお伺いしてきました。

よって、初日は時間的にも非常にタイトで朝7時40分に市役所を出発。羽田空港から一度千葉市に向かい、研修後に長野市まで移動するというスケジュール。それでもやはり行って良かったと感じる「ちばレポ」の内容でした。

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まずはこの〈ちばレポ〉がどのようなものか簡単に説明したいと思います。

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