カテゴリー別アーカイブ: まちづくり的雑記

小学校5年生と万字炭鉱ズリ山登頂!

〈令和2年9月8日投稿〉

本日、某小学校の5年生23名を引率し、万字炭鉱のズリ山を登ってきました。

道中はバスの中にて、元町の話、岩見沢記碑(地名の由来)、坂市太郎、夕張道路の話、冷水遺跡、万字線の話、上志文駅、宇多田ヒカルのお母さんのお話(宇多田ヒカルをあまり知らないようで、ジェネレーションギャップ大でしたが)、日本遺産の朝日駅舎、美流渡の市街地、毛陽小学校の話等々、少しずつ解説を入れながら万字駅舎に到着。

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そしてこのホームに降りると、もの凄いタイミング良く、今月末の中学生の授業準備に向けて、ジンギスカン鍋博物館の溝口館長が草刈り作業中!せっかくの機会なので、当時の賑わいなどを子どもたちにお話してもらいました。

その後バスは進み、万字炭鉱の選炭場跡で下車、当時の画像と見比べて時間の流れを感じてもらう流れ。

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万字炭山森林公園ズリ山に登ってきました。

〈令和2年8月17日投稿〉

今年は地域の盆踊りなどが中止となり、特段行事の入らない初めてのお盆休みとなりました。

少し寂しい反面、こんなにまとまった休みを経験するのは本当に久しぶり。早速、普段なかなか出来ないことを実施するお盆休みとさせていただきました。

■そのうちの一つが前投稿のこちら(①ルコチパークのBMX)。
https://hiranoyoshifumi.jp/2020/08/17/13012

■そしてもう一つが②炭鉄港カードの全コンプリートの旅。
https://hiranoyoshifumi.jp/2020/08/17/13040

と、今回投稿する③万字炭山森林公園の散策&調査と相成りました。

この万字は、近々実施を依頼されている市内某小学校の5年生を対象とした「総合的な学習の時間」のプログラムとして、子どもたちに地域の歴史を知ってもらうのに有効な内容を作れないだろうか?という観点で、8月11日にも視察

そこで得た情報をもとに、更にもう一歩深く知りたくて、昨日のお盆休み最終日にも行ってきました。

上記facebookの投稿にも記載していますが、万字炭山森林公園の管理棟の入り口には大きなホッパーの基礎があり、管理棟の裏を散策していくと、抗口らしきものやコンクリートの基礎など、様々な炭鉱遺構を目にすることができます。

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ルコチパーク〈BMXパンプトラック〉誕生!

〈令和2年8月17日投稿〉

facebook等で目にする機会があり、とても楽しみにしていたルコチパーク。
パンプトラックという自転車のBMX等の走行するコースです。

私もお盆休みにチラリと家族で遊ばせてもらいました。

このプロジェクトのメインとなっているのが、地域づくり推進員の瀬尾氏。

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イタリアのガルガッロに手づくりマスク等を送りました。

〈令和2年4月1日投稿〉

3月31日夜、イタリアのガルガッロに向けて国際小包を発送しました。


これは3月23日(月)、岩見沢プレーパーク研究会を共に立ち上げた林さんから連絡があり、イタリアが新型コロナウイルス感染症の拡大で大変な状況になっていることを受け、空知とサルデーニャを繋ぐ活動をしてくれているダビデ・ウッケドゥさんが故郷のことを心配して気を落としているから、何とか力になりたいのだけれど・・・。という相談から始まったものです。

その趣旨としては、ダビデさんの故郷であるガルガッロでは、医療機関ですらマスクや手袋が不足している状況。人口も1,600人ほどの街のため、物資の優先度も低い可能性がある。よって、手づくりのマスクや使い捨ての手袋などを何とか送ることができないだろうか。とのこと。

ダビデさんは私も友人であり、MIRTO会でも一緒に携わる仲です。そこでこのMIRTO会に関わりのある方などにも声掛けして、一気にプロジェクトが動き出しました。

(その趣旨は下の動画を御覧ください。スライドの絵は美流渡在住のデザイナーでもある來島さんが作ってくれました。)

現在の急を要する状況を考慮すると、一刻も早い行動を起こさなければならず、そのために締め切りは3月31日としました。

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色々と感じること。

〈令和2年3月17日投稿〉

先日のアンケート集計状況もそうですが、自分だけの知識や目線だけでは気がつけないことが沢山あります。

今朝届いた20代の小樽の学生さんからの回答では、合同企業説明会の中止や、公務員模試の自宅受験への変更、大学講義の開始延長などに困っているとありました。

また、大学のサークル勧誘にも影響が・・などとあり、岩見沢近郊の求人情報提供を希望するという記載も!

なるほど、大学生にとっては就職活動に関する影響は最も深刻であり、報道でも内定取り消しなど、様々な動きが出てきている様です。

逆にこれまで求人を出しても募集が集まらなかった業界などは、環境改善等、的確なPRで新人を獲得できるチャンスということもできるのかもしれません。


また、ご近所の高齢の方も、これまで老人クラブなどでは麻雀やカラオケなどで楽しんでいたのも全て自粛。さらに感染が怖いので買い物すら行けないと言っておりました。

この買物に関しては、アンケートでも希望があったのですが、いち早く北広島市ではその情報を発信していましたのでご紹介いたします。

コメント 2020-03-17 085110

https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/detail_sp/00135766.html?fbclid=IwAR2uP38iAsXE8NJ7vgrhGuOiQqgwVMrFbMH_18GPRUGd7K4y1ZMXyzgZ194

市役所が率先してこういう情報を調査し、公開しているのはとても役に立つと思われます。(高齢者の方はホームページを見れないという意見もあるかもしれませんが、情報があれば回り回って多くの方の耳に入るのは事実かと思います)

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応援できそうな取り組みを探していきたいものです。

〈令和2年3月9日投稿〉

日経平均株価の下落、円安ドル高の進行など、本当に嫌な雰囲気になってきました。

ただでさえ厳しい状況におかれている業種においては、この行動規制や自粛の流れがいつまで続くのか心配でならないと思われます。

その様な中、市内の飲食業でも、デリバリーやテイクアウトなど、来店者や売上の減少を補うための取り組みを実施するお店が増えてきました。

その点について、小樽市有志においては #おうちでお店ごはん というハッシュタグとキャッチフレーズで、SNSを通して飲食店の打撃を支えていこうという動きが始まり、小樽市観光協会でも紹介がなされていました。

コメント 2020-03-09 163052

岩見沢においても、こういったハッシュタグに乗っかるのも良いですし、まずはどのお店がどのようなメニューで、持ち帰りができるのか、配達もしてくれるのか、それは何時から何時までなのか等々、一覧でわかるような情報があれば良いのですが・・・。さてどうしたものか。


また、札幌商工会議所では、道内食品関連企業が抱える過剰在庫の解消・販売促進の支援を目的に、在庫処分に困っている企業・店舗の情報や商品を公開し、購入希望の一般消費者や業者へ広く周知を行うための”特設掲示板”を、当所ホームページ上に開設しました。

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ほっかいどう学連続セミナー〈第一回〉~「世界の北海道」その魅力を掘り起こそう 子供たちにつなげよう~【開催告知】

〈令和2年1月9日投稿〉

この度、表題の通り、NPO法人 ほっかいどう学推進フォーラム主催によるセミナーが岩見沢市自治体ネットワークセンターにて開催ます。

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第一回目となる今回は【空知の魅力再発見 [テーマ]世界につながる空知の魅力とそれを支えるもの】となり、そのセッション1において、私が北海道「炭鉄港」市町村議員連盟の会長として〈空知こそが明治日本の原動力だ!~日本遺産「炭鉄港」の魅力とは~〉というプレゼンをさせていただくこととなりました。

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また錚々たる参加者の中で恐縮ですが、パネルディスカッション「まだまだ眠る空知の宝 子どもに教えたいのはこれだ」にもパネリストとして参加させていただくこととなりました。

本セミナーを主催する新保元康氏は9月に実施された下記フィールドワークの主催者の一人でもあります。

この時にご縁をいただき、ほっかいどう学推進フォーラムとの接点をいただきました。とはいえ今回はNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長が別件で参加できなかったがゆえのピンチヒッター的登壇です。

セッション1の限られた20分間にエネルギーを凝縮し、聞いていただいた方に少しでも炭鉄港の魅力を理解していただけるように努力したいと思います。

尚、セミナーの詳細並びに申し込み等はこちらのリンクも御覧ください。
https://hokkaidogaku.org/2019-1226/

是非、お時間ありましたらご参加いただければ幸いです。

空手道 清武館さんとのご縁

〈令和元年12月17日投稿〉

12月15日(日)、フルコンタクト空手の清武館さんの大忘年会にお招きをいただきました。

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この清武館さんとのご縁は、素人ゆえ恥ずかしながらなのですが、11月17日(日)の《第12回 清武館空手道選手権大会》の副大会長としてお声がけいただき、関わらせていただいたのがきっかけ。

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炭鉄港:市役所廊下に並んでいた2枚のポスター

〈令和元年12月10日投稿〉

今朝、岩見沢市土地開発公社と振興公社の監査があり、その前の廊下で撮影した写真。見事に炭鉄港並びです。

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【左】「鐵の人」昨年、室蘭で観させていただきましたが、とても素晴らしい演劇です。明治39年、岩見沢に本社があった北海道炭鉱鉄道会社が鉄道国有化の際、鉄道資産売却により室蘭に本社移転、その際、アームストロング社とビッカーズ社との合弁企業としてつくったのが日本製鋼所。まさしく室蘭が鉄の街としてスタートを切ることになります。

この演劇はその時の専務である井上角五郎の半生を描くもの。まさに炭鉄港の貴重なワンシーンでもあります。

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