〈令和2年3月17日投稿〉
先日のアンケート集計状況もそうですが、自分だけの知識や目線だけでは気がつけないことが沢山あります。
今朝届いた20代の小樽の学生さんからの回答では、合同企業説明会の中止や、公務員模試の自宅受験への変更、大学講義の開始延長などに困っているとありました。
また、大学のサークル勧誘にも影響が・・などとあり、岩見沢近郊の求人情報提供を希望するという記載も!
なるほど、大学生にとっては就職活動に関する影響は最も深刻であり、報道でも内定取り消しなど、様々な動きが出てきている様です。
逆にこれまで求人を出しても募集が集まらなかった業界などは、環境改善等、的確なPRで新人を獲得できるチャンスということもできるのかもしれません。
また、ご近所の高齢の方も、これまで老人クラブなどでは麻雀やカラオケなどで楽しんでいたのも全て自粛。さらに感染が怖いので買い物すら行けないと言っておりました。
この買物に関しては、アンケートでも希望があったのですが、いち早く北広島市ではその情報を発信していましたのでご紹介いたします。
市役所が率先してこういう情報を調査し、公開しているのはとても役に立つと思われます。(高齢者の方はホームページを見れないという意見もあるかもしれませんが、情報があれば回り回って多くの方の耳に入るのは事実かと思います)
というのも、北広島市は「買物不便者支援のための調査検討業務」というのを平成31年3月に取りまとめていて、いち早く買物弱者が増える時代に向けて準備しようとする意識があったのかもしれません((注)私の勝手な想像です)。
逆に岩見沢市内の情報を探してみると・・
買物弱者の視点は見当たらず、便利・不便という視点において「総合計画策定のための市民意識調査」の中の一部として軽く触れられている程度で、その深堀りはなされていないと思われます(もし存在していたら申し訳ありません。私の検索能力では発見できませんでした)。
今回の対応で、様々に自治体ごとの差が見えてくるような気がします。
さて、本日は代表質問の残りと一般質問があります。どちらも、この様に特例として時間短縮に努めていることをご了承ください。
また、今回は議会ライブ中継のシステムに不具合が生じている様です。どうかご容赦ください。