〈令和2年2月29日投稿〉
昨日、午前10時、午後4時の2度にわたって議会運営委員会が開催されました。
そこで通常の協議案件の他に、新型コロナウイルスへの対応についての協議が行われ、大きく4点について下記のことが決定されました。
1,日程の変更
2,傍聴者への対応
3,議員、説明員及び事務局職員の対応
4,報道関係者への対応
1,日程については、事前に市内に掲示させていただいたポスター記載日程から大きく変更となります。
(↑ポスター記載の日程は変更となっていますので、ご注意ください)
昨日の議会運営委員会開催時点での重要な指針として、岩見沢市は3月15日までを拡大防止重要期間として位置づけ、市主催イベントや会議等を原則、延期・中止としている状況があり、議会においてもこの期間を尊重すべきとの認識で一致しました。
よって、議会日程につきましては、新年度予算等の重要案件があるため、3月24日の閉会は変更することなく、極力集中、短時間での開催に努め、感染拡大のリスクを縮小させることとしました。
変更後の日程は下表の通りとなります。
(開会日と閉会日は当初予定通りとなります。)
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/cassette_content/content_20200228_165908.pdf
また、議場内における接触時間の短縮に務めるため、今回は特例として市政方針及び教育行政方針はペーパー配布とすること。代表質問及び一般質問は通常の2分の1の時間配分とすることが決定し、日程短縮による感染拡大のリスクを極力抑えると共に、日々対応に追われる理事者等の拘束時間を抑え、市民のあんしん安全を担保することが優先されます。
2,傍聴者については、地方自治法上、傍聴を制限することはできませんので、本会議においては極力インターネット中継をご利用いただくことを推奨するとともに、それが叶わぬ方には入場時に消毒液の活用、マスクの着用による咳エチケットにご協力いただくことと決定しました(委員会も同様)。
3,議員、説明員及び事務局職員においては、入場時の消毒及び、マスクの着用の徹底を図る。(このマスク着用は発言時も含む。)
また、通常の予算委員会等では、イレギュラーな質問に備え非常に多くの職員が説明員として出席されます。今回は感染拡大防止の視点から、質問に関連する部課係の最小限の説明員出席とするため、これも異例ではありますが、予算審査特別委員会に関しては事前に質問要旨を提出することとしました。
4,報道関係者には、傍聴者と同様にマスクの着用等による咳エチケットの協力、消毒液による手洗いを実施していただくこととする。
という内容で決定いたしました。
北海道からも非常事態宣言が出されるほどの緊急事態となりましたが、何分、予算審査を含む重要な議会であることから今後の影響を考慮すると会期の延長は難しく、あくまで当初の拡大防止重要期間を極力避けた中で、短時間開催を目指したスケジュールで設定することとなりました。
しかしながら、日々刻一刻と状況が変化する中において、予期せぬ事態が発生する可能性もあります。私自身、議会運営委員会の委員長としても、状況をスピーディーに判断しながら、都度対応していく覚悟で望みたいと思います。
何分、市民の皆様にはご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。
「令和2年岩見沢市議会第1回定例会 日程の確定について〈新型コロナウイルスへの対応等〉」への2件のフィードバック