カテゴリー別アーカイブ: その他議員活動

徒然雑記

7月16日、ちょっと気になって駒沢跡地を見に行ってきました。

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この場所は学校給食共同調理所を設けたいとの意向が理事者から示されているところです。

8月6日の午前10時より総務常任委員会が開催されるので、その時にもう一歩前進した情報を出せると思います。

いずれにせよ、13.9haという広大な敷地で、尚かつ面ごとに高低差がある場所です。何かコレ!という決め手になる用途が見いだせれば良いのですが、なかなかそれも難しいこと。現段階においては、焦らず時間をかけて慎重に議論する必要があると感じています。

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(画像はgooglemapを拝借、赤枠は私が大体こんな感じ?と引いたものなので、正確ではないことをご了承下さい)


7月18日(土)

岩見沢市PTA連合会の研究大会がありました。

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その夜、ジョインアライブの岩見沢コーナーに陣中見舞い。

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雨が降る状態でしたが、大勢の人が来ていて付近は大変な熱気でした。

いつも話題になることですが、この3万人以上の来場者をどうしたら岩見沢全体の活性化に繋げることができるのか。そもそもそのためにどんなプロセスが必要なのか。一向に万能薬的アイデアは出ませんが、やるべきことを一つずる地道に続けていくことも大事だと信じています。

 


7月21日(火)

北海道議会議員 村木中と歩む会 ビール祭りに参加。

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雨が降る悪天候ではありましたが、相変わらずの大盛況でした。

翌22日(水)は岩見沢青年会議所OB会「還暦・古希・喜寿を祝う会並びに納涼会」が開催されました。

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いつも色々なアトラクションがありますが、今回は札幌を拠点とする《マジシャンやまちゃん》という若きマジシャンが登場。

通常であれば、久々に顔を会わす方々が多いこともあり、会場はわいわいがやがやとして全体がステージに集中するような事は少ないのですが、今回は全体を巻き込んだ中で大いに盛り上がりました。私もすっかりやまちゃんのファンになりました(笑)


7月24日(金)9時~

岩見沢市立第一小学校の新校舎落成記念式典が開催されました。

最初の君が代の斉唱で、小学生の大きな歌声に驚くとともに、その後の校歌、アトラクションを含め、もの凄く元気で活気がありとても気持ちが良かったです!

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素晴らしい校風に感動しました。
校長先生を始めとする関わる先生方全ての努力の賜なのでしょうね。

本当に驚きました。


この日の夜は自民党10区支部青年局定期大会。

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私はこれまで10区青年局幹事長という大役をいただいておりましたが、この日をもって一歩退いた形となります。

常日頃、地域をよくするのに右も左も無いという思いでおります。また仲間達も同じ思いです。是非とも新体制の元でより良い地域づくりに励んでいきたいと思います。勿論、色んな枠を越えた中で様々に連携していければ幸い。


7月28日(火)

北海道教育大学岩見沢校の2年生が実施する「沢のこと ちょっと聞いてください」という事業に顔を出してきました。

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どうしても外せないスケジュールがあり、最後まで見ることが叶いませんでしたが、学生がまちに出て、色んな調査をした結果を発表しておりました。何かを導こうとするときに、まずは現状をしっかり調査するのは何より大事なこと。今後の展開に期待をしたいと思います。


何となくスマホに画像が残っているもののみピックアップしてみました。

日々、色々な事がありますが、しっかりと体調を整えながら前進していきたいと思っております。

岩見沢市議会広報について

平成27年7月10日記載

今期より岩見沢市議会広報広聴委員会の委員長という大役を仰せつかり、現在、その初となる「いわみざわ市議会だより」の発行に向けて協議を行っているところです。

いずれにせよ紙面が限られているので、掲載できる自由度は決して高くはなく、まだまだ前例踏襲が主体となってしまいますが、少しずつ、本来の主旨・目的を鑑みながら、議会がより市民に身近に感じていただくための接点になれれば良いなと考えています。

その編集後記の締め切りが本日だったこともあり、さきほどあらためて過去の議会だよりをパラパラとめくっておりました。

今、手元にある市議会だよりの最も古いものは平成7年2月発行のもの。なんと20年前のもので、その中身をみても「新しいふるさとづくり」に関するものなど、感慨深いものがあります。

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平成18年の市町村合併時の写真を見ると、栗沢、北村との合併により議員数が54名と、議場が一杯になっている様子がありました。

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また、この頃は委員会名も「市議会だより編集委員会」という名称で議会だよりに特化していた模様。それが平成20年4月に市議会ホームページが開設されたことにより「岩見沢市議会広報委員会」と名称が変わった様です。

それからこれまで同じ名称できていたものが、今回は第18期の議会改革特別委員会での議論を経て、単なる一方的な広報ではなく、広聴の機能も検討していかなくてはならないということで、今期から「岩見沢市議会広報広聴委員会」へと名称が変わりました。

更に興味深いことに、過去には一般質問等を行っても、誰が実施したかはわからないように個人名は未記載となっており、各質問に個人名が掲載されるようになったのは平成22年から。個人の顔写真が掲載されるようになったのは今年の2月発行分からという状況です。

広報系の委員会構成メンバー数も、最小で3名、最大でも5名だったものが、今回からは広聴機能の充実を図ることを目的に8名へと強化されました。

あらためて、時代に合わせて少しずつ進化している様子を感じることができます。

とは言え、市民ニーズに対応するにはまだまだスピード感も柔軟性も足りないことは自他共認めるところです。現在、市民との直接的接点を考慮し、どのような広聴活動を行うべきか等の議論を前向きな委員会構成メンバーにより活発に進めています。

なかなか劇的にとはいかないかも知れませんが、少しずつ評価をいただけるように進化できたら良いなと考えています。

この試みについては、固まり次第ご報告させていただきたく存じます。

岩見沢版総合戦略

〈平成27年6月4日投稿〉

国では「まち・ひと・しごと創生法」及び「地方再生方の一部を改正する法律」等が成立し、「長期ビジョン」「総合戦略」が出され、「地方創生」という言葉が益々存在感を増しているところです。

その国の施策とし、この岩見沢市においても、まち・ひと・しごと創生法の第10条に基づき「市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を平成27年度中に策定することが〈努力義務〉として求められております。

その策定に向けて、いち早く動き出していたのが、昨年10月より市役所内の組織の枠を越えて構成されている「組織横断型課題対策チーム(以下CFT)」であり、人口減少対策チームと地域経済活性化対策チームの二つが設置されています。

その調査の結果として、今年の3月に中間発表がなされています。
(下記よりダウンロードできます。)

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人口減少対策チーム中間報告
地域経済活性化対策中間報告


この中間報告の内容を見ると、非常に良くまとめられており、行政の調査能力の高さを感じることができます。ただ、問題は現状を分析把握した後に、どのような解決イメージを描くことができるかにかかってきます。

 

そのために市役所では、報道にもあったとおり、市長、両副市長、教育長、各部長級12名で構成する「人口減少問題対策本部」を5月に立ち上げ、「岩見沢版総合戦略」の策定を行います。また、他に外部組織として、総合戦略推進委員会も設置されます。これは産学官金労で構成される他、以下の様に市民の公募も行われています。(広報いわみざわ6月号参照

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ただこの公募も、先日の総務常任委員会でも質問の中で触れさせていただきましたが、「平日午後の会議に参加出来る方」という括りがついてしまいます。この総合戦略を策定するにあたり、どの様な層の声を聞きたいのか?と考えた時に、本来であるならば、今、普通に仕事をしている人々の声と課題を集約していくことも重要だと思うのですが、市役所の会議の性質上、なかなかそこから脱却できない難しさがあります。

というのも、主に有識者で会議体が構成される場合、それぞれの組織・団体から代表者が集まってきます。その方々は通常の仕事の一環として来る場合が多いので、どうしても普通の勤務時間内が会議の時間となります。他には仕事の役職以外でも様々な団体の代表となると、これまた青年団体以外は、仕事をリタイアされ第二、第三の人生の中で関わっている団体として参加されるので、夜の会議より日中の会議の方が出やすいという意見がでます。

これは以前関わっていた、まちづくり基本条例等も同じ構図で、私たち世代は夜の会議の方が参加しやすいと意見を出しても、上記の様な理由でどうしても日中の開催になってしまう経緯があります。

であるならば、これまでのような構成の会議で十分という性質のものは良しとしつつも、今後の岩見沢の方向に大きな影響を与えるような会議に関しては、やはり現役世代の声をより多く集約できる環境作りが不可欠だろうとも感じています。そのあたりは行政の危機感も含め、今後に期待をしたいところです。(*話が少々脱線してしまいました。)


今後の総合戦略等策定までのスケジュールです。

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人口ビジョンに関しては7月。総合戦略に関しては、10月完成となっています。

総合戦略については、それぞれヒアリングやアンケート、はたまたワークショップ等も検討されています。是非、多くの声を聞き、〈集合知〉としての未来イメージを構築できれば理想です。ただ、そこに必要なのは何らかのリーダーシップか、的確な起草セクションの存在なのだろうとも感じています。

すでに多くの市町村で総合戦略が策定され、ちょっと検索するとズラリと出てきます。

その内容として、主にコンサルが作成し、各市町村名と概要のデータを打ち替えると、どこの市町村でも応用できるようなものになっては台無しです。

私は、この岩見沢が130年以上歩んできた歴史と文化の延長線上に未来の岩見沢を描くという行為がなにより重要だと感じています。そのことにおいても、仲間達と力を合わせつつ、自分の意見を明確につくってみたいと考えています。


さて、この「まち・ひと・しごと創生法」に関してですが、実は今年の選挙直前に参加した木村俊昭氏の合宿においても大いに話題になっておりました。(木村俊昭氏は、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の特別参与)

岩見沢が前例踏襲の居眠り自治体となるのか、先取り自治体となるのか。

この総合戦略がひとつの試金石になると感じています。

しかし、これは行政まかせにしていてはならないこと。私は勿論、多くの人々が自分たちのまちの未来に向け、様々に課題抽出とその解決、夢づくりについて思いを馳せなければならないとも考えています。

そういった考えのベースに至るものとして、先に紹介したCFTの中間報告も大いに意味のあるデータであると思います。是非、ご覧いただければ幸いです。

この様に、地方創生のかけ声の中で、半ば強制的に戦略を策定しなければならない状況。これを良きチャンスと捉えて、岩見沢の今後に向けた前向きなエネルギーをつくって行ければ良いですね。

目指すは”civic pride”(まちへの愛着・誇り)の醸成です。

備忘録270526

すっかりブログを更新する余力を失っている今日この頃です。

広報広聴委員会の開催に向け、協議内容の叩き台とポスター掲示のデータを作らなければならないのですが、まだ頭の中に断片的にあるだけで、アウトプットする時間を作れずにいます。そろそろ急がねばなりません。


前回5月14日までの備忘録を記載したので、その続きを・・。とは言え、画像も撮り忘れているので、何とも半端ですが・・。主だったものだけ。。

◆5月15日(金)クラブ会議
実はこの日の夕方からは北海道自治立志塾があったのですが、議員活動の本流を優先するのが当然ということで、どうしても参加することが叶わずに欠席。選挙後初となる塾だったので、みんなにお会いしたかったのですが。

 

◆5月16日(土)
日中は溜まったタスクをクリアすべく、ドタバタと進行。夕方はご近所の方の焼き肉にお呼ばれしてご馳走になってきました。

この方は凄い人で、バイクの旧車のコレクター。日本各地からバイクで北海道を訪れた人に寝床を提供する活動もしておりまして、この日も近郊ではありましたが岩見沢以外の仲間の方8名でのBBQ。

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寒くなってきたので、中に入って第2ラウンド。参加者に手打ちそばの名人の方がいて、10割そばをご馳走になりました。「え!これが10割?」という繊細さ。素晴らしく美味しかったです。

その後は日頃の疲れがドッとでたのか、コップ片手にうとうとと・・・。早々に帰宅と相成りました。

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後援会通信的近況報告【号外】

[①会派構成について]

新会派の届出が4月30日に締め切りでした。会派とは、市議会の中で理念や政策を共有した議員同士の集団で、議会内人事や日常の活動を円滑にかつ効果的に実施するために欠かせないものです。私はこれまで所属していた新風会を礎とし新たな構成で再スタートを切る事となった「市民クラブ」に所属。(岩見沢市議会では最大となる9名が所属する会派です。他に9名の同数で政和会、2名の共産党、公明党があります。)その市民クラブの中で、会長1名、副会長1名、幹事長1名、副幹事長1名とする役職において、若輩ながら副幹事長という役職を拝命し、会派運営の中核に携わることとなりました。


[②臨時議会]

5月18日(月) 第19期の岩見沢市議会初となる臨時議会が招集されました。まず議長選挙が行われ、投票結果が同数だったため、自治法並びに公選法に基づいてくじ引きが行われ、政和会の笹島議員が当選。副議長として市民クラブの大坂議員が選ばれました。

他にはこれまで4つだった常任委員会が、議員定数の削減に合わせ、「建設」と「経済」が合わさり、3つの常任委員会として始動すべく、委員会条例の改正と各委員会配属、並びに各役職等の選出が行われました。


[③私の新たな役職]

1)議会運営委員会への配属。本会議等における要となる議会の運営を下支えする重要な委員会で、岩見沢市議会では各派より選出された8名が所属します。

2)総務常任委員会副委員長を拝命。
3つの常任委員会の内の一つ。総務常任委員会に配属されました。その中で委員長を補佐する副委員長としての役職を拝命。多くの勉強の機会をいただきます。

3)広報広聴委員会の委員長を拝命。 (詳細は次項④の枠にて)

4)消防議会への配属

5)他

今後も特別委員会等への配属等々も追加される可能性がありますので随時ご報告させていただきます。


[④広報広聴委員会とは?]

議会と市民との貴重な接点である「いわみざわ市議会だより」や「市議会ホームページ」のみならず、昨年初めて実施したポスター掲示による開催告知や、他都市調査報告会などの市民との直接的接点を機能させる重要な委員会です。私は理念としても掲げている「情報発信」の重要性を誰よりも感じていることから、8名が所属する委員会の委員長として、真に市民に求められる広報・広聴機能を充実させるべく力を発揮できれば!と意気込んでいるところです。


[⑤今後について]

この時期は年度替わりということもあり、議員になる前から自身の活動として関わっている団体・組織等の理事会、役員会、総会等で目が回りそうな日々を送っています。また議員としての役職で関わるものもかなり増えています。そして、それら一つひとつの活動と経験が市政への反映に繋がると信じています。

議会としては、6月に入るとすぐに各常任委員会単位による所管事務調査が行われます。勿論、広報・広聴委員会も動き出します。また本会議である第2定例会は6月15日から開会の予定です。早速一般質問の準備を含め、様々に活動を重ねます。


以上、取り急ぎ近況報告まで!

備忘録的雑記H270515

[平成27年5月15日投稿]

ちょっと備忘録・・。

◆4月30日(木)AM10時 市民憲章推進委員会役員会~5月21日に開催される総会に向けての協議

◆5月1日(金)AM10時 議員協議会~当選後初となる全員の顔合わせ。今後の進行等を確認。

◆5月7日(木)AM11時 市民クラブ会議~今後の流れ等の確認/19時 岩見沢シチズン役員会~今後の事業展開及び、自治体学会全道大会の内容について協議

◆5月8日(金)AM9時 幾春別川を良くする市民の会役員会~5月25日に開催される総会に向けての協議


◆5月11日(月)AM10時 議会における各派交渉会が開催されました。

市議会では、本会議で様々な議案を審議するだけではなく、各委員会等に所属し、調査、議論を行う場があり、この委員会の他にも、様々な公職を担うことになります。そこで各会派ごとに、どの会派でどこどこに何名などと、割り当てなどを決める必要があります。

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その交渉の場になるのが、この各派交渉会となります。実際には各派交渉会の中に小委員会が設置され、細かい議論はこの中で行われます。


◆5月11日(月)PM3時 社会福祉法人ゆあみ会工房こぶし・いこい理事会

今回より理事として加わることとなりました。自分自身、まだまだ経験が少なく知識も及ばない福祉の事を知る大きなチャンスとも考えています。


◆5月12日(火)PM3時 一般社団法人 岩見沢市観光協会 通常社員総会

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100人以上の会員が参加しての総会。
観光協会が駅舎内に移動して初の総会という事もあり、奈良会長の挨拶の中にも熱意と期待が感じられました。

私自身、これまで関わってきた(一社)いわみざわ駅まるプロジェクトが運営する〈iWAFO〉が駅内に移転した観光協会の一角を間借りすることとなったため、より前向きな両法人の連携に期待が持てるところです。ただ、私個人としては、様々な考え方の中で、これまでとは駅まる活動との距離感を変化させることが必要になったため、なかなか中核の一人として関わることができなくなってしまったのですが、それでも両者の思惑が合致することで、この岩見沢に多大なる貢献ができるチャンスが訪れていることを期待せずにはいられません。

総会終了間際、奈良会長にもお気遣いいただき、少しお話をする機会をいただきました。なかなか意を尽くす事ができませんでしたが、少しでも多くの方々に駅とイワホを身近に感じてもらえるきっかけになればと思う次第です。


◆5月12日(月)

久々のneco塾
いつもはJRで行くのですが、思うところあって車にて。結果、駐車料金の方がSキップより高いことを知り、ちょっと後悔。

今回のテーマは「ファシリテーションって何なんだろう?」というもの。

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今の自分が、今後の岩見沢の方向性を考えて行くにあたり、最も欠かせない能力の一つがこの「ファシリテーション能力」だと感じています。

そのおもいは・・。

また別の機会に。


◆5月14日(木) PM1時

岩見沢地区安全運転管理者協会の会計監査&理事会

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この監事の役をいただいてから何年たったのか曖昧ですが、この安管の雰囲気は津島会長と事務局の人柄のお陰で、アットホームで居心地の良いものです(笑)


◆5月14日(木) PM4時

東山公園で開催されている放課後プレーパークの様子を見にいき、その足で市役所へ。

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意外な仲間が岩見沢に来てくれました!(アルペンスノーボード関係の皆様にはとっても懐かしいでしょう??)

知る人ぞ知る、FISスノーボードの初代(?)ワールドカッパー飯田圭氏。今は元デモの増岡さんと共に小樽のオーンズスキー場再生請負人として活躍されております。

現在、そのオーンズスキー場は夏期の間「オーンズ春香山ゆり園」として売り出し中で、今後の広域観光にも大きな波及効果が期待できるスポットになっています。

その施設営業を兼ねて訪ねてきてくれたのですが、岩見沢にも他地域に誇れる素敵なバラ園があります。聞くと、オーンズだけではなく道内各地の【花系施設】とスタンプラリー等の連携を企画しているとのこと!だったら岩見沢も仲間にはいれたら観光による地域全体の交流人口増の一助になるのは間違いない。

その様なWIN-WINを朧気に期待しつつ、今後の接点の一助として市内のキーマン数人と顔つなぎをさせていただきました。僅かの時間ではありましたが、昔の選手仲間として関わったメンバーとこうして行動できるのは楽しいひとときであります。


ざっくり公開可能な一部を備忘録的記載(この様な記録があとで非常に役に立ちます(笑))。

さて、今日はこれからクラブ会議。

本日の夕方からは中島興成氏が主宰する北海道自治立志塾があったのですが、残念ながら参加が叶わなくなってしまいました。

まずはしっかりと足下を固められるよう努めていきます。

北海道新聞社のアンケート補足

平成27年4月23日(木)

本日の北海道新聞朝刊にて、「市議選立候補者に聞く」というコーナーがあり、今日から上・中・下と3回に分けて掲載されます。私は届け出順(くじ引き)が18番なので、恐らく明日の掲載になると思われます。

期日前投票が一般的になってきた中、選挙活動のあり方を含め、色々と難しさがあることを感じるところですが、有権者が投票を考える一助になるなら幸いです。

さて、この北海道新聞のアンケートの回答が「各50文字以内」という非常にタイトで意を尽くせぬため、ここに補足を掲載させていただきます。 青字が設問と私の回答。黒字が補足となります。ご参考にしていただければ幸いです。


〈設問1〉市政の最優先課題は何か。その理由は。

【回答】市民参加構造:山積する諸課題に向き合うために全体最適思考と情報共有が必須。市民納得度の向上を目指す。

【補足】本来であれば、人口減少や少子高齢化、社会福祉のあり方、産業・雇用問題、経済活性化、子育て教育等々が真っ先に頭に浮かんでくることでありますが、これらの課題に優劣をつけることは非常に難しい状況です。そのどれもが解決に向けた膨大なエネルギーを必要とするものです。

私はこれらの抜本的な解決策は市政への住民参加だと考えています。
その第一歩として、行政・議会は徹底した情報の発信と広聴が必要であり、それを元に市民を交えた議論を展開していくことが、山積する地域課題を解決する岩見沢モデルの構築に繋がることと考えます。

まさに「市民満足度」を求めると際限がなくなるが、「市民納得度」を高めれば、住民が互いに尊重しあえる、より良い地域社会を構築できると信じています。

 

〈設問2〉松野哲市長の市政の評価は。「大変良い」「良い」「普通」「良くない」「全く良くない」の5段階で。その理由は。

【評価:普通】

【回答】「良い」に近い「普通」と考える。行政知識は高い。諸課題解決に向けた適切な発想と創造、リーダーシップを期待する。

【補足】この設問に関しては、上記記載の通りです。一方的に評価するのはフェアではないと感じるので深いコメントは控えさせていただきますが、基本的な立ち位置として、市長と議会は二元代表制の両翼を担うものであり、是々非々の立場で向き合うのが原則であり、都度、良いものは良い。良くないものは良くないという考え方を持っていたいと考えています。

 

〈3〉政務活動費(月額1万円)と報償費(月額38万4千円)は妥当か。

【回答】政務活動費は全情報公開を前提に増額すべき。報償費は増減両面の長短を踏まえた深い議論が必要と考える。(49字)

【補足】政務活動費に関しては、現在は月額1万円で個々議員ではなく所属会派に入ることになっています。私の所属する会派では、全員でテーマを決めて他都市調査を行い、そのフィードバックを行うために会派主催のシンポジウム等を開催する費用に当てられますので、自分自身が一議員として深めているテーマにかかる調査等活動経費は全て報償費から持ち出しています。このような状況は今後、志をもって議員を目指す人間にとっても決してプラスではないことから、正当な活動に関しては、全ての情報を公開し、市民の公正な審判を受けることを前提に増額できたらと考えています。

報償費に関しては、月額38万4千円とありますが、それぞれ引かれてほとんどの月で手取りは29万円台となります。私は少ないながらも別の収入源があるので、報償費を活動費として充てることができていますが、専属議員であったならば、育ち盛りの子どもを含めた家族を養うのは厳しい状況と感じています。何より人と会う機会も多く、出れば出るほど時間もお金も使うという議員本来の動きを考えると、よほどの志がなければ優秀な人材が目指せる報酬額ではないと思っています。

それを考慮すると、考え方は二通りあると思っています。

①もっと報酬を上げて定数を削減し、優秀な人材が議員を目指せるようにする。
②逆に報酬を下げて、定数を増やしてそれぞれの役割分担を明確にしていく。

議員になる前は①が良いと考えていましたが、現実問題として報酬の高い他都市でも優れた人材が集まっているかと言えば、決してそうも言えない状況を鑑み、また、自身の約2年7ヶ月の議員経験を踏まえると、②が最も良いのではないかと考えています。

もう少し報酬を引き下げ、その分、議員活動も日頃はベースとなる仕事を持っている事を前提にする。少なくとも二元代表制の一翼として、行政のチェック機能としての議会を目指すならばそれで機能するような気がします。ただ、現状で最も必要と考える政策提案能力の向上を目指すと、これも難があるのも事実。

もちろんこれらの詳細については、メリットデメリット、様々に波及する影響を考慮しながら慎重に議論していかなくてはなりませんが、現状の報酬で定数だけがどんどん減っていくことは、行政へのチェック機能が薄れていくことにより、結局は市民が損をするという状況になりえるのが心配です。


以上、どちらにしても意を尽くすには至りませんが、今回のアンケート回答の下地となっている考えです。

是非とも選択の一助にしていただけると幸いです。

緑稜高校スポーツ総合コース (2)

昨年の12月に総務常任委員会で報告がなされてから、2度に渡り投稿した内容はこちらですが、https://hiranoyoshifumi.jp/2014/12/18/4299

その後の報告が出来ていなかったので、あらためてここで現状をお知らせしたいと思います。本投稿の内容は平成27年度第1定例会の代表質問の答弁から抜粋させていただきます。

【概要として】

①スポーツ総合コースは岩見沢市民の誇りとなる文武両道の学校にするために導入される。

②普通科の中に「普通コース」と「スポーツ総合コース」が設置される。

③体育に関する専門科目を設置し、中学生の進路選択の幅を拡げる。スポーツ部活等で活躍した中学生に更なる活動の場を提供する。

④スポーツ活動の活性化を図る。

というのが大枠としての考え方になります。


「スポーツ総合コース」が子ども達にとって、どういう効果を果たすかという質問に対する答弁は、、

普通科の中の「スポーツ総合コース」では、体育に関する専門科目を設置し、中学生の進路選択の幅を広げ、部活動を高校でももう少し頑張ってみたい、部活動の盛んな高校で充実した高校生活を送りたい、というニーズに応え、子どもたちのスポーツ活動の活性化を図る。

さらに、スポーツ総合コースで学んだ特色を生かして、進路選択の幅も広がるものと期待している。


というものです。前回の投稿にも記載していますが、現有勢力を前提とした取り組みです。

その中でも、1年次から3年次までが一緒に学習する「専攻体育」という科目で、「バレーボール」「剣道」「野球」「陸上」を主とし、部活と連動させる。という狙いがあるため、そこに魅力を感じる学生もいると思います。

まずはこれからの子ども達にとって、進路の幅が拡がることを評価すると共に、新しい試みが更に良き方向に進化していくことを願います。

 

【平成27年4月1日追記】

緑陵高校の公式サイトに新コースが含まれたパンフレットが更新されていましたのでご紹介いたします。
http://www2.city.iwamizawa.hokkaido.jp/kyouiku/school/ryokuryo/topics/sports.pdf

【平成28年4月13日追記】

あらためて議会に正式な情報提供があったわけではありませんが、現在の入試に関する推薦基準の中には通常の成績評価の他に、”どのような種目に関わらず、全国規模の大会等で好成績を収めている者”(文言は正確ではありません)という様な基準があるそうです。

これは学校として、冒頭の専攻体育4種目に限らず、以前の投稿でも触れた様な多様なスポーツに対応していくということの現れと考えることもでき、時代のニーズに応えることにつながり、大いに期待できることと感じています。

現在の緑陵高校は情報コミュニケーション科の方針や実績を含め、非常に優れた教育を実践しています。この校風と教育運営側の優れたポテンシャルが活かされ、普通科スポーツコースにおいても、多くの中学生がここを目指すような環境になることを期待しています。

多くのスポーツに重要なのは、種目ごとの小手先の技術ではなく、メンタルやフィジカル、コンディショニング能力だと思っています。これらを磨く環境が整っていけば、自ずとほぼ全てのスポーツレベルを上げていくことを具現化していけるのだろうと思います。それは、高校期の重要な道標となる「進路実現」に向けて、様々な多様性を感じることができるのではないでしょうか。

いずれにせよ、まだまだ2年目の発展途上のコースです。

学校と生徒、保護者、地域が時に温かく見守り、時に力を合わせて育てていく事が何より重要なのだと認識をしています。

〈追記終わり〉

村木中道議 後援会鉄北支部総会

平成27年3月12日18時~

北海道議会議員 村木中後援会の鉄北支部総会が開催されました。
地元の市議として豊岡市議と私をお招きいただき、途中スピーチをする機会をいただきました。

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そこでお話させていただいたことは、村木道議とのエピソードの一部。

私はこれからの難しい時代において、まちづくりの柱として最も重要なのは「シビックプライド」の概念であり、それはすなわち「地域への誇り」「地域への愛着」というものをどう市民共有の認識として育んでいけるかを考えているということ。

まだ公にお話する段階ではないが、それを実現するためのアイデアが私の頭の中に断片的に存在しており、そのアイデアを体系化した叩き台的なものをA4用紙10枚のプレゼン資料にして、村木道議に「時間のあるときに見てみてください!」と手渡したことがあります。

公式な場でなかったため、そのままカバンの中で塩漬けされても仕方ない状況でありましたが、後日「平野!あれ良いよ。実現に向けてやってみようよ」という電話をいただき、様々にアドバイスも頂戴しました。

それだけに留まらず、後日、夜に突然電話があり、「これから出てこれないか?」というお誘いを受け、向かった先には私が構想している「シビックプライド」を実現するために”キーマン”になりうる方がおり、初めて3者で会合をする機会をいただきました。

その様に、道議とは色々と連携をしたなかで活動を行っていること、更には政治家として「正面からまともにぶつかっていくことの大事さ」と、時に「水面下で様々なネットワークを活用した中でロビー活動を展開することの重要性。」そのような行動の仕方を背中を通して教えてもらっている状況です。

たまたま年齢が近いということもあり、兄貴分として非常に近しくさせていただいていること、また国には渡辺代議士がおり、そことのパイプも太いこと。それらの事から、私自身が、市政に対して活動をするときに村木道議の力が無くてはならない存在であるということをご紹介させていただきました。

 

私自身、来月の選挙で民意のジャッジを受けることとなり、またバッチを付けて市政に携わることができるかどうかはその時になってみなければわかりませんが、再度その活動の場を持つことができたならば、色々な場面においてお力添えや相談、連携をさせていただきながら前に向かっていくこととなります。

その村木道議の総決起集会は3月13日(金)18時~開催されます。

今回の支部総会にお招きをいただき、あらためて私も気を引き締めていきたいと思った次第です。

新風会主催 まちづくりシンポジウムの開催

平成27年2月22日(日)15時~開催

先日より告知させていただいていた岩見沢市議会 新風会主催の「まちづくりシンポジウム 地域力向上!夢を描ける岩見沢へ」を開催させていただきました。

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当日は岩見沢市内で魅力的なイベントが重なってしまい、動員がとても心配されましたが、無事盛況に開催することができました。

今回の講師は木村俊昭氏。

2013年の2月に士別市で開催されたシンポジウムに参加させていただき、大いに感銘を受けたことから、今回講師として依頼をさせていただきました。

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