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緑陵高校のスポーツ特化について

この記事は平成26年12月17日~1月9日にかけて投稿したものです。最新の情報としては、平成27年3月27日に投稿したものがありますので、そちらもご参照ください。
https://hiranoyoshifumi.jp/2015/03/27/4903


平成26年12月17日(水)

今回の総務常任委員会における大きな関心事である駒沢高校跡地について、かなりの議論が展開された後、説明員の交代があり、教育委員会からの〈報告〉がありました。


【総務常任委員会:緑陵高校のスポーツ特化について】

これは今朝の新聞報道でも出た通りですが、あらためて担当からの説明の機会があるという事を聞いておりますので、今回はさらっとだけ記載しておきます。(詳細は担当からの説明が終わり、もう少し理解が進んだ後に投稿させていただきたく思います)

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これは、緑陵高校「普通科の特色化について」という報告で、平成28年4月より、これまで普通科4クラスだったものを、普通コース3間口(120名)、スポーツ総合コース1間口(40名)へと変更するというものです。

これからの時代において、特化した学校を目指すのは大いに歓迎であり、私も応援したい想いが強いです。

今回の提案においては

○普通科の中に体育の専門科目を実技7単位、理論3単位の合計10単位履修(1年次2単位、2・3年次各4単位)すること。

○1年次から3年次までが一緒に学習する「専攻体育」という科目で、「バレーボール」「剣道」「野球」「陸上」を主とし、部活と連動させる。という様なものでした。


〈背景〉

人口減少と同じく、生徒数の減少も著しい。またより良い環境を求め、岩見沢から札幌の私立に通う学生も増えつつある。そのような状況下、このまま推移すれば管内の間口削減を避ける事ができず、緑陵高校においても間口を維持するためには特色化を図り、生徒数の確保をしていかなくてはならない。

 

〈以下、私感〉(最も大きな差として、私の発言は今後益々多様化するであろうスポーツ環境を想定したものであり、今回の教育委員会の提案は、あくまで現有勢力を活用した「部活動」を軸とした視点であることが大きな違いとなります。)

今回、議員になって初めて所管以外の委員会の場で発言を要求する「委員外議員」としての発言をさせていただきましたが、その発言としては、、、

①特化することは歓迎する。スポーツという視点も歓迎する。

②しかしこの内容では〈専攻体育〉という4つの種目にマッチする学生以外にはメリットが見えにくく、どれぐらいのニーズがあるか懸念を感じる。

③平成28年4月から実施という状況において、この内容ではあまりにも疑問が残る、もっと内容を深く詰めるべきではないか。(これらの変更は教育委員会の職務権限で決定できることであり、議会の承認を得る必要がないため、あくまで今回は報告案件としての説明となります。)

今回の発言は上記の様なものに整理できると思います。

 

その思いとしては・・

◇せっかくスポーツに特化するというならば、前述の専攻体育(バレーボール、剣道、野球、陸上)等に絞るのではなく、様々なスポーツに対応しうる転用可能な「総合運動能力の向上」に特化した方が良いのでは?というのが私の持論です。

たとえば、今は様々なスポーツが存在し、その多くがスポーツ人口の少なさからくる層の薄さが課題となっています。団体スポーツにおいてもそれは顕著。また、学校単位で多様化する個別のスポーツに対応していくには指導者不足も否めません。

であるならば、高校レベルにおいて、「普通科内におけるスポーツコースという括りで実施」するならば、多様なスポーツに”共通する部分”のみを突き詰めても良いのでは?と考えています。個別種目においてはトップアスリートを目指す過程は各々で選択可能な時代です。

それら”共通する部分”とは、体幹であったり、スポーツ全般に通用するバルシューレプログラムの様なものであったり、はたまた、メンタルタフネスであったり。

そのトップアスリートを目指す環境は、例えばスキーモーグルであったり、スケートボードであったり、ロードバイクやBMXであったり、種々クロススポーツであったり、、、当然、野球やサッカー、陸上のスプリンターでも何でも良いと思われます。言い換えれば、某芸能人が集まる高校のクラスに、ダンスを目指す子やロック歌手、演歌歌手、はたまた芸人を目指す子が居て、それぞれに芸能やパフォーマンス能力等の基礎的な部分は学校で学び、それ以上のことは校外で別の環境で突き詰めていくような感じではどうでしょうか。また、野球やサッカーなどであれば通常の部活という括りでも当然可能です。

そのような学校であれば、私も是非通ってみたかったと思える高校になると思います。

イメージとしては、緑陵高校普通科にスポーツに特化していくコースができるならば、例えば、時にロッククライミング競技の頂点を目指す生徒や、トランポリンや空手の全日本選手、スキーの強化選手がいたり。また、野球やサッカーで将来を夢を見る生徒がいたり。それぞれに学校ではバランス理論やインナーマッスルトレーニングの活用やクールダウン、アフターケアの方法等々の基礎的な事を学び、時にコーチングやメンタルコントロールを学んで、それぞれのフィールドに活かしていく。

どんな競技をやるにせよ、共通的な部分に特化して学ぶことは、今目指しているスポーツを諦めたり、別の競技に感心が移ったりしたときにも有用です。特に、スポーツを通して学んだ事はあらゆるフィールドで役に立ちます。であるならば、「専攻体育」という視点ではなく、もう一歩視点をズラすことが有益ではないでしょうか。

それぐらい思い切った方法であれば魅力となりえるし、実際に入学した学生も互いに大きな刺激を受けつつ尊敬し合えるような仲間に恵まれ、そして自分たちの活動に直結することを授業で学び、そこで学んだ事は、特にメンタルコントロールやセルフコントロールなどは、スポーツから違うフィールドに軸を移す社会人になっても役立つこととなるはず。

また、岩見沢には教育大岩見沢校があり、スポーツや芸術に特化しています。その連携は大いに武器になります。これから選ばれる学校になるためには、生徒が欲する本気の環境が必要だと思います。ならば、せめてこれぐらいの事をしても良いのではないでしょうか。講師陣も外部から定期的に呼ぶことも出来るでしょうし、工夫のしがいもありそうです。

この様な話は、あまりスポーツ競技等に感心の無い方には半ば夢物語なのかもしれませんが、実際に若かりし頃、必死にマイナースポーツをやってきて、そして今現在、当時共に競技をしていた若者たちが、颯爽と世界を転戦している状況を日々見ている私としては、全然夢物語の様な話ではないし、是非とも一人でも多くの子ども達に世界で戦うことが決して非現実的じゃないことを感じてほしいと思っています。

今、あらゆるスポーツは多様化し、それぞれに層が薄く、競技人口の減少に悩まされています。しかし、それでレベルが下がっているかといえば決してそうではなく、層が薄いなりにトップレベルの技術向上は凄まじく、年々技術レベルは上がってきている。しかし中間層から下が増えないという状況だと感じています。

それだけに、真剣に打ち込めば意外と身近に「世界」というキーワードが見えてくるのも最近のスポーツの特徴でもあると思います。

岩見沢の高校で学んだ沢山の生徒が、それぞれに異なるフィールドで世界の場で活躍できる。そのために、授業においては共通の項目に特化する。それより先は部活や個人活動の中で成果を上げていくというのが時代にあった流れではないかと考えています。

今回のコース設定も、間口削減を防ぐ手立てとしての議論ではなく、入学して学ぶ生徒の事を一番に考えていかなくてはなりません。

今後の展開に期待をしたいところです。


*この投稿はあくまで私感です。これが正しいかどうかはわかりません。出来ない理由も星の数ほどあるでしょう。しかし、子ども達に対し本気の背中を見せなければならないのは、私達大人なのは間違いありません。

 

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【平成27年1月8日追記】

昨年末に、この件に関する会派への説明がありました。
結果として今回の決定は、教育委員会から学校への指示は「現有勢力を前提とした中で特色を出して欲しい。」という意向の下、学校サイドで多くの議論を重ねた模様です。

その説明の際に受けた印象としては、学校側は指示された条件の中でベストを尽くした結果が今回のスポーツ特化であったということ。これは決して緑陵高校を責めるような事にはなり得ないものです。

ポイントは「現有勢力」という括りです。現存する環境(ハード、ソフト両面)をベースに特色を出すという条件下であれば、その為に新たな予算が確保されることも望めず、また、新たな指導者を確保することもできず、あくまで既存の環境下で考えることとなってしまいます。また緑陵高校は私立ではなく市立です。それにより種々変革のためのハードルも高いのは事実です。ただ、今回の特化が子ども達になるのかどうか。この一点だけはしっかりと見定めていかなくてはなりません。

1月14日に総務常任委員会が開催され、再度説明の機会があるようです。あくまで教育委員会の職務権限事項のため、議会に決定権はないのですが意見を言うことは可能です。是非、今後の経過を見守りたいと思っています。

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【1月9日追記】

平成27年1月9日 教育委員会のウェブサイトにて教育委員会の定例会の議事録が更新されていましたので、関係部分のみ抜粋して転載紹介しておきます。

********以下転載**********

【担当説明】緑陵高等学校の概要につきましては、委員の皆様もご承知のとおり普通科160名4間口、情報コミュニケーション科80名2間口、全体で240名6間口となっております。

空知南学区の中学卒業生は、2014年の1,495名から2021年には1,095名と400名減少し、岩見沢市内では810名から605名と205名減少すると予想されます。

学校といたしましても子どもたちが減少する中で、6間口を維持するためにどのような特色を出せばいいか、校内に特色化推進委員会を設置し、11回にわたり協議をしてまいりました。

そこで、普通科の特色化を図るため、コースごとに生徒募集を行う新しいコース制を導入するということで教職員の理解を得て校内決定をしたところでございます。

新しいコース制につきましては、「市立高校として活力と魅力のある学校づくりを進めるため、道立高校にはない特色あるコース、スポーツ総合コースと、これまで以上に生徒の学力向上と進路実現を目指す、普通コース」を平成28年4月に入学する生徒から実施する予定でございます。

コース制の内容につきましては、普通コースで募集定員120名3間口、スポーツ総合コースで募集定員40名1間口と、設置理由、生徒像、特色などは記載のとおりでございます。また、入学者選抜要項案については、普通コースで募集定員120名、推薦入学者選抜につきましては募集定員の20%程度、スポーツ総合コースについては募集定員40名、推薦入学者選抜につきましては募集定員の50%程度と選抜の方法については記載のとおりでございます。

一般入学者選抜については、記載のとおりでございます。

こちらの普通科の特色化については、市議会第4回定例会における総務常任委員会にてご説明させていただきます。

なお、学則、入学者選抜要項の改正につきましては、平成27年度に議案として教育委員会へ提出させていただく予定でございます。

【進行】 はい。ただ今、北海道岩見沢緑陵高等学校普通科の特色化について説明がございました。これについて、委員の皆様から、ご意見ご質問等がございましたら、お願いいたします。

【委員】 新しいコース制の導入ということで、ご説明いただきましたが、1件お伺いします。新たに設置するスポーツ総合コースの具体的な内容の中の特色の部分で、体育専門科目「専攻体育」を設置するとなっておりますが、ここで、バレーボール、剣道、野球、陸上を選択した者は部活動と連動した授業を実施するとしている理由について教えていただけますか。

【担当説明】 はい。在職している教職員の中で、各競技における専門的な指導が可能な体育教師が配置されており、これらの4種目を選定するに至り、部活動にも連動してもらえれば良いと思っております。

【委員】 分かりました。

**********以上転載終わり*************

4間口を維持するために特色を出していこうという方向性は必要だと思います。またその視点において、このようにスポーツに特化するというのも大歓迎です。しかしその内容として「専攻体育」に希望を見出す学生がどれぐらいいるかは懸念材料となります。

議事録を見ると入学枠も50%が推薦という事です。当面は専攻体育の4種目を中心に採用していくことになるのでしょう。

生徒から見て【魅力ある内容】にならなければ、競争率の低下も想定されると思われます。その結果、どうなってしまうことが予想されるか。14日の総務常任委員会でどのような内容が説明されるのか見守りたいと思います。

 

駒沢跡地の取得について

平成26年12月17日(水)

本日は午前中に所属する経済常任委員会と、同時刻に総務常任委員会が開催されました。

経済常任委員会については、北村温泉と栗沢のクラインガルテンの指定管理者の選定が質問に上がった程度で何ら問題なく終了しました。

経済常任委員会終了後、すぐに移動し、同時開催している総務常任委員会へ委員外議員として傍聴。


【総務常任委員会:駒沢高校跡地について】

ここでは駒沢高校跡地を購入する「財産の取得について」が主な議論となっていました。

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これは駒沢高校の校舎が解体され、更地となった跡地約13.9haを2億円で購入しようとするものです(屋内練習場と野球場の2施設は緑陵高校が継続活用する予定)と。

私としては、市内にこんなに市所有の土地が余っている状況において、何故2億円もの支出をして13.9haの広大な用地の取得を行うのかに疑問を持っています。この件に関しては、様々な機会において複数の議員が質問をしている通りです。(本会議議事録等をご参照ください

この土地に関して、今後の岩見沢にとって有用な使い道があるのならば、その購入も致し方ない部分でありますが、残念ながら現状における市側の答弁は明確なビジョンを示すに至らず、購入後にしっかりと計画を策定するというものです。

ただ私自身、駒沢高校が膨大な費用(4億円程度と想像されます)をかけて校舎を取り壊し、更地にまでした後の話であり、水面下では平成25年1月頃から継続検討されてきたことらしいこと、また、購入価格としては適正であるとの認識があります。(経過について

であるからには、岩見沢の将来に期待の持てる「種地」としての位置づけに無碍に反対するものではありません。

それだけに時折話題にのぼっていた「学校給食共同調理所」や「生活道路」を新設するということには反対の思いがあります。特に道路を一本追加することにより、一部地域の方々の交通の便がよくなることは事実ですが、それにより13.9haの広大な土地が南北に分断されること。また、給食センターをつくるとなってもそれは残りの用地の有効な活用を妨げることにもつながってしまう恐れがあります。何より、給食センターは一度志文の市所有地で決まっていたものが、この駒沢高校の土地購入構想が浮上した時に、計画を変更するという流れが出たものと認識をしており、実際の建設には市有地の志文でも支障がないのではないかと考えています。

簡単にいうと、この場所は岩見沢ICも近く、やりようによっては地の利を活かせる可能性が高い場所で、その環境において13.9haの広さはメリットになり得ます。一番良くないのが、安易な切り売りやビジョンの無い突発的な虫食いの様な使い方により、将来に渡ってこの広大な用地の活用をスポイルしてしまうこと。

それゆえ、そのような可能性を縮めてしまう計画にならない事を”前提”に取得に賛成するというスタンスを持っています。

将来のための「種(タネ)地」としてという取得が果たして適正かどうか。そもそも、他にも様々に我慢しなければならない経済情勢下において、現時点では明確な投資となり得ない2億円の支出がどうか?との揺れる思いが残っていますが、前述のような経過において、今後に夢を見られれる余地を期待すると共に、私自身、今後の活用にも高く意識を持って行きたいと考えています。

議会が変われば”まち”が変わる。

平成26年11月26日(水)

昨日の早朝、凍結した階段で転倒する・・・。
左の手の平と膝を強打するものの、大事には至らず!ちょっとだけ痛さが残る今日この頃・・。


午前10時より、先日他都市調査報告会を実施した第一作業部会が開催。午後1時からは議会ポスターや広報のあり方を検討する第3作業部会が開催されました。

第1作業部会は先日開催した他都市調査のアンケート等の検証から、今後どういう活動をしていくかが話し合われました。

まずはこれらの報告会をやるかやらないか?というレベルにおいても、今回も参加者が少なかったこともあり、一部では「やっても無駄では?」という声もないわけではありません。

しかし私は、議会としてしっかりとした投げかけや継続した情報提供があって初めて市民のリアクションが帰ってくると考えていますので、まずはこちらから真摯に発信する事が必須だろうと考えています。今回の他都市調査報告会では確かに人数も少なかったですが、回を重ねることで解消していける要素はあるはずです。また、今回のアンケート結果においても、その報告内容自体に質の向上が求められる指摘がいくつもありました。

これも議員個々の資質向上によって十二分に解消可能なことです。

午後からは第3部会。

12月定例会における議会ポスターのデザイン等についてが主です。1回目は私が製作、2回目は田中議員、3回目となる今回は池島議員の手によるものです。

思いとしては、至極当たり前の事ではありますが、議会改革というのは単なるパフォーマンスになってはいけない。

それをしっかり進めて行くには、議員個々の資質向上への意欲、そして議会全体で共有できるビジョンとリーダーシップが必要だと思っています。

そんな折り、晩には岩見沢シチズンの勉強会が開催されました。

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そのテーマは「議会改革」です。

福島町議会芽室町議会の取り組みです。(シチズンの松岡代表が福島町へ、中谷会計が芽室町へと、仕事のついでに調査してきてくれました。凄いことですし、受け入れていただいた両議会にも感謝の念で一杯です。。)

福島町は現在の議長が新人の頃に抱いた違和感を温めつづけ、時間をかけて力をつけると共にリーダーシップを発揮し、更に事務局長との連携が議会全体の改革に繋がっています。芽室町は事務局長が大きな役割を果たしており、今や議員全員で一丸となって目に見える取り組みを実施しています。

それぞれの特筆すべき点においてはまた別の機会に自身の思いと絡めてご紹介したいと思いますが、もの凄く共感する点が多いです。

開かれた議会にするために、「自らが観賞用金魚鉢の金魚になる覚悟。」そしてそのための資質向上。。

素晴らしく刺激になり、沈んだ気持ちに元気をもらえる内容でした。

「議会が変わればまちが変わる。」

この言葉は私の次の目標として大いに公言していくべきものとなりました。

是非、このスローガンを大きく掲げていきたい。そのためにもまずは自身の資質向上に努めていきたいと思っています。

敬老会等の事業について

平成26年11月18日(火)

10時から民生常任委員会、終了後にクラブ会議、13時30分から議会改革特別委員会が開催されました。

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まずは午前の民生常任委員会に委員外議員として参加させていただきました。

一つめは共産党議員による中学生までの医療費無料化に向けた請願案件。その後、敬老事業の内容変更について質疑が行われました。

特に敬老事業に関しては、時代の流れから高齢化率が33%を越える現状下、これまで通り70歳以上の対象者が敬老会に参加する場合、出席者に一律1,500円、欠席者に1,300円の補助を出すことがどうかという視点から、次年度以降、対象年齢を75歳に引き上げ、金額的にも出席者のみ2,500円とし、欠席者には0円。しかし、出席者の2,500円の一部を欠席者への記念品等へ廻すなどの裁量は運営主体の判断にゆだねるというもの。(平成26年7月16日の投稿記事参照

何事も変化の時は大変ではありますが、やはり厳しい財政状況の中、これまで通りの金銭的な支出を続けていくのはナンセンスと考えます。願わくば、この運営主体の裁量により、それぞれの地域が負担ではなくチャンスと捉えて、新しい試みで地域の絆が深まることを願うと共に、行政にも、アフターフォローをしていただくことを期待します。

他都市調査報告会無事終了

平成26年11月16日(日)

14時より岩見沢市議会他都市調査報告会を開催いたしました。

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(画像は田中議員のFBより拝借)

これまで岩見沢市議会では、会派等での報告会はあったものの、議会全体としは開催したことがないと聞いています。そういう面では今回は議会改革における開かれた議会を実現するための小さな一歩といったところかも知れません。

今から2年前、縁あって岩見沢市議会という括りの中に入る事ができ、一番印象的だったのが組織としての動きが本当に重たいこと。また、横の議論が活発でないことでした。

その重さというのは、議会の性質上簡単にフラフラとしてはいけないので、ある意味重要なことでもありますが、どの角度から見ても良しと感じる部分においても鈍いのが欠点となります。

今回の他都市調査報告会を開催する経緯も、個人的に開催するならば非常に簡単にできるものが、各委員会としての公式見解を述べる岩見沢市議会全体での開催となると、これまた様々な事象が発生してきます。(詳細を述べると批判になってしまいそうでここでは触れません)

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岩見沢市議会他都市調査報告

先ほど紹介したプレーパークの実施と被ってしまうのですが、、

平成26年11月16日 (日)14時~

議会改革推進の機運の一つとして、岩見沢市議会における4つの常任委員会(総務常任委員会、民生常任委員会、建設常任委員会、経済常任委員会)が実施した先進他都市調査の報告会を開催します。

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午後2時~5時までの限られた時間ゆえ、各委員会からの報告は30分間の中で代表的事例発表を行い、それに関する質疑応答を実施することとなります。

大まかな流れとして(記載時刻は正確な時刻ではありませんので、あくまで目安として捉えてください)。。

時刻

内 容

備 考

14:00 開 会  
14:10 総務常任委員会の報告 委員会交替時間含む
14:45 民生常任委員会の報告  
15:20 建設常任委員会の報告  
15:55 経済常任委員会の報告  
16:25 全体質疑  
17:00 閉 会  

という感じになると思います。ちなみに私が全体の進行を行わさせていただくと共に、ustreamでのLIVE配信を行う予定です。ちなみにこれも私が行うので、万全を期しますが、万が一失敗してしまったら申し訳ありません・・・(汗)

そのLIVE配信のURLはこちらです。

http://ustre.am/1j0ZX

どうぞお気軽にご来場下さい。


各委員会の内容は以下の通りです。(市議会webサイトより転載)

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平成26年度 会派行政視察

平成26年11月5~7日

新しく新風会となって初の行政視察です。

総勢12名いるため6名ずつの2班に分かれての行動。これを合体させ情報共有ができれば2倍の効果が発揮される予定です。

我々の班は初日に仙台入りし、石巻市の復興まちづくりを調査した後、千葉県の流山市のかなり進んだ議会改革の状況を教えていただき、最後は国土交通省の担当の方よりコンパクトシティについてのレクチャーをいただくという行程。


①石巻市では復興に伴うまちづくりについて教えていただく。

私個人としては、特に今後居住できない地域を設定することによる強制移住のプロセスについて関心が高まり、色々と質問させていただきました。

この岩見沢においても、将来的に限界集落等の概念からコミュニティの移転が必要となってしまう事も視野にいれておかなければならないかもしれません。しかし、それは今回の東北の様な強制的な要素がなければ普通は不可能なこと。

これをいかに誘導し、みんなが納得した形、希望を感じる状況で実現できるのか?

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そのあたりの考察は、またあらためて記載できたらと考えています。


次に新幹線で埼玉県大宮市まで移動。

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平野よしふみ活動報告、無事終了しました。

平成26年11月3日 (月・祝)16時より

私の初となる議員活動の報告会を開催させていただきました。

特別な動員もせず、郵送した後援会便りの中に開催案内を同封したこと、また補足的にSNSを使用したぐらいだったので、果たして何名の方が会場まで足を運んでくれるのかが心配でなりませんでした。心の中では本当に5名ぐらいの車座になっても仕方ないと覚悟をきめつつ・・。

しかしいざ時間が近づくと、続々と人が集まってきてくれ、50部用意していた資料も若干追加するほどに。また、おっかなびっくり用意した座席も、後に少し追加するほどの嬉しい状況になりました。お越しいただいた皆様に心より感謝申し上げます。

他の議員の方々であれば、もっと多くの来場者が訪れるのでしょうが、純粋にお話を聞いていただくだけの設えであったこと、また私自身、新米の議員であることを含めると十分に及第点をいただけるものではないかと考えています。

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何せ、初めて開催するということで、お話は30~40分程度で収めようとしていたものの、いざプレゼン資料をつくってみると話したいことが盛りだくさんすぎて90分ぐらいの尺に・・。これではきっと飽きられて間延びしてしまうのでは?という思いで、雰囲気をみながら調整していくことで本番を向かえました。

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第1回 平野よしふみ活動報告会のご案内

先日、ちらっとだけご紹介をさせていただきましたが、平成26年11月3日(月・祝)16時より、第一回目となる私の活動報告会を後援会で開催していただくこととなりました。

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内容としては、これまで行ってきた2年間のこと、そしてそれを踏まえ今後どのうようにしていきたいか等々のお話を30~40分程度、スクリーンを見ながらお話をさせていただく予定です。

また、もっと簡単に市議の仕事とは何か?普段どんな事をしているのか?そんな「私自身なってみるまで朧気だったこと」も含めてお話できればと思っています。

その後はご希望があれば質疑応答のお時間もとる予定です。


この様な報告会は、私も、そして後援会としても初めての実施です。

果たして何名の方が集まっていただけるかも全くの未知数。。正直これと言った動員をお願いしているわけでもないので、もしかしたら5人で車座?ということも覚悟しつつ、まずは私たちらしく、気負わずに開催させていただきます。

こういう事に興味のある方にお越しいただければ大変嬉しく思う次第です。

尚、小さなお子様がいる方なども、決して遠慮する必要はありません。むしろお子様連れも大歓迎です。

というのも、ヨーロッパなどでは選挙の演説会なども子連れでいくのが当たり前で、小さな頃から政治を身近に感じて育つと聞いたことがあります。しかし日本では決してそうではなく、20歳になったら何の予備知識もなく、何の関心も持てないまま突然「政治参加が義務」と言われる風潮があります。

きっと、このような事も政治離れの一因になっているような気がしてなりません。是非ともお子様も連れてお越しいただけたらと思っています。

そして、私の場合は格好つけて小難しいお話をするつもりもありません。できるだけわかりやすい言葉で、シンプルに話しをしたいと思っています。

という事で、恐らくこじんまりした会になろうかと思います。かといって、急に会場に意見を振って緊張感を強いるようなことも一切予定にありません(笑)まずは市議会議員の平野義文ってどんなやつだ?何を考えているんだ?という興味本位でのお越しを大歓迎いたします。

お互いに気負わずに、和気藹々とした雰囲気で開催出来れば嬉しく思います。是非とも、ご家族、お友達お誘い合わせの上、ご参加ください。


日時:平成26年11月3日(月・祝)16時開会

場所:岩見沢市生涯学習センター いわなび 2F

岩見沢ソーシャル交流ミーティング2014結果報告

平成26年10月25日(土)

自民党10区支部青年局の研修会として独身男女を対象とした、いわゆる「街コン」を企画させていただきました。(告知ブログはこちらから)

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とは言え、単なる街コンであれば私たち政党の青年部が企画する理由も薄く、やるからには政策に反映できるような手法をとりたいと考えたもので、その名も「ソーシャル交流ミーティング2014」と相成りました。

ポイントは出会いのみを期待する「街コン」ではなく、もう少しゆるく、男女で交流の機会を持つ中で少し距離が詰まっていく。結果としてそれが出会いになっていくという流れをイメージしています。

そこで第一部はワールドカフェの手法を参考に実施。

男女2名、計4名ずつぐらいの小さな「席」を設け、口べたな人でもトークが弾む簡単なテーマからスタートし、盛り上がってきたところで、各々自由に別々のテーブルに移動して、それまでのトークを更に肉付け。最後にまた自分のテーブルに戻るという手法です。

ここでの進行はファシリテーターの能力が非常に重要なので、友人でもあり、優秀なファシリテーターでもあるneco塾の丸山氏に依頼。

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