後援会通信VOL.4ができました。

予定していた発行よりも10日以上遅れてしまいましたが、多くの皆様のお力添えをいただき、何とか第4号を発行することができました。今週の土曜日に折り込み作業を行い、月曜日には後援会に加入いただいた会員の方々へ発送したいと考えております。

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第1号から予算重視の単色刷りですが、毎回色が違うのがコダワリです(笑)

毎回印刷屋さんに色はお任せしていますが、今回は濃い青(紫?)です。

普段の発信はどうしてもインターネットに頼ってしまいますが、こちらから一方的に送らせていただく紙媒体の力強さを忘れてはなりません。何%ぐらいの方が内容を読んでいただけるかはわかりませんが、こういう活動も続けていきたいと考えております。

岩見沢JC例会

6月23日(木)の夜、有難いことに岩見沢青年会議所の例会で講演を依頼していただきました。(その後、市内PTA会長と共に教育長を囲む会の案内がきて、そちらは欠席させていただくことになってしまいましたが。)

後輩に呼んでいただけると言うのは、何より嬉しいことです。

その依頼テーマは、、

「岩見沢人文化再形成 まちづくりのヒントは若モノ×文化」

という非常にハードルの高いもので、現在稼働中の「岩見沢Civic Pride探求部」を絡めたお話で60分という感じです。

当日は商工会議所青年部、二世会、岩青協、JA青年部等々の市内若手団体にも声掛けし、横の繋がりを高める目的があるとか・・。

そのような中で期待に応えられるかどうかわかりませんが、これまであまり知らなかったであろう「岩見沢のへぇ~」をお話できればと思っています。

jcプレゼン

現在、当日使用するパワーポイントも地道に作成中。

あまりのボリュームに、途中の空気を見ながら飛ばし飛ばしになるとは思いますが、せっかくなので楽しんでいただき、聞いてくれた方々が何かを感じて貰えれば本望です。

皆さんのツボにはいるかどうかは非常に心配ですが、できるだけ丁寧に準備したいと思っています。(いつもそう思いながらできないのですが・・)

まずは、久々に現役メンバーの空気感を味わうのが楽しみです♪

後援会通信vol.4作成中です。

現在、後援会通信を作成中です。

後援会通信vol4

できるだけ早く後援会に入会していただいている皆様のお手元に届くように努力したいと思います。

 

そして・・

いつも後援会通信とリンクしている「活動報告会」も準備しています。

会場の都合や後援会幹部とのスケジュールがなかなか合わず、参議院選挙翌日の7月11日に開催させていただく様に準備中です。これまた時間の猶予はあまりありませんが、是非お気軽にお越しいただければと思っています。

詳細はあらためてご報告させていただきます。

平成27年度第四定例会(12月)公式議事録転載

表記一般質問議事録の転載を失念しておりました。あらためて投稿させていただきます。項目は以下の通りですが、みなさまのお手元に配布される「市議会だより」の紹介コーナー(画像)との実際のボリュームを比較してご覧頂けると幸いです。

《質問通告内容》

1 安定した雇用や、活躍する場を増やすための取組について

(1)地元商工業振興について
①関係省庁との連携や窓口の一元化等について
②市として取り組むべき地元企業支援について
③時もとにおける農商工連携について

(2)起業(スタートアップ)支援について
①どのような支援展開を考えているか

(3)企業誘致について
①地方活力向上地域特定業務施設整備促進プロジェクト等の活用について
②企業誘致や本社機能一部移転等の現状と見込みについて

2 市民活動の機運向上に向けた取り組みについて

(1)活動支援体制の整備について
①短期的、中長期的な取り組みとして、どのような事を考えているか

(2)市民意識向上に向けた仕組みづくりについて
①市民活動団体等への支援方法について
②市民参加意識を高めるための取り組みについて

《議会だよりの紙面》
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******以下議事録転載*****

続きを読む

公立高校適正配置:平成31年度岩見沢西校1学級削減について

《平成28年6月14日投稿》

先ほど、平成28年度岩見沢市高校適正配置連絡会議がありました。

これは6月7日に道教委より公表された「公立高校配置計画案」において、空知南学区は岩見沢西校を1学級減とするという計画が示され、それを受けてどう対応すべきかという会議です。

平成24年の6月には、平成27年度において岩見沢東高校が1学級削減を示され、その時にも当会議が開催されました。私自身、当時は市PTA連合会の会長として出席し、今回は市議会総務常任委員会副委員長としての参加でありました。

今後の対象学生の減少により、ある程度の学級数減少はやむを得ないことと捉えるところですが、実際には道教委が適切と掲げている1学年4~8学級という基準を大きく下回る小規模校が存続し、現在適正規模とされている岩見沢西校が削減対象になってしまうことのジレンマがあります。

下の表の通り(クリックで拡大します)、現在1学年1~2学級というところも少なくありません。

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更に岩見沢市内の高校における、市内と市外からの入学者の状況を見ると、、

学校名

定員(人)

実数(人)

市内から(人)
[割合]

市外(人)
[内学区外]

岩見沢東

200

200

121[60.5%]

79[22人]

岩見沢西

160

123

67[54.4%]

56[14人]

岩見沢農業

280

282

186[66.0%]

96[11人]

岩見沢緑陵

240

221

134[60.6%]

87[80人]

(本数字は、会議中に口答で聞いたものをメモしたものなので、もしかすると間違っている部分があるかもしれません。ご了承ください。

という様に、岩見沢市内の殆どの学校で、岩見沢市内から通学している生徒は約6割程度に留まり、残りは市外から来ている状況です。

反対に地方に目を向けると、実際に某町の高校などは現在定員数40名に対して実数が19人、更に地元からの通学者は僅か4名で、大部分が町外からの入学となっている様です。正確な数字は把握していませんが、他の町等でも同じ様な状況であると聞いており、大部分の地元の中学生が選ぶ進学先は地元ではなく札幌や岩見沢という流れになっていることが想像できます。

それらの状況を鑑みると、分母の大きい岩見沢が削減しやすいのはわかるものの、果たしてそれで本当に良いのだろうか?という感覚が芽生えます。

当然、各地域によっては地元唯一の高校が無くなってしまうことによる様々な弊害が発生してしまうことを考えると、簡単に無くすわけにもいかず、また地元の反対もとても大きなものとなることが想像できます。

ただ、単純な数字だけではなく、実際に通学する「市内・市外」の関係性を考慮すると、今回の様に岩見沢市内で学級数を削減する事が本当に正しいのか?と、もう一考すべきと捉えるのは自然な流れであると感じています。

今後、急ピッチで道教委に対して意思表示をしていかなくてはならず、議会としてもしかるべき対応を進めていくことになると思われます。また、西校PTAにおいても署名活動等が活発化すると聞いています。是非、この様な背景があることを知っていただきながら、できることでご協力いただければと思います。

ただ・・、

闇雲に反対するのではなく、どの学校もどの地域も特色を高めるべく切磋琢磨し、選ばれる努力をしていかなくてはならないのは自治体と同じであり、そのために我々も各自力を発揮していかなくてはなりません。

その様なことを踏まえつつ、今後の推移も見守っていきたいと思っています。

岩見沢市議会インターネット中継開始

個人のfacebookでは告知していたのですが、すっかり本ブログでの投稿を失念しておりました。

いよいよ本日より平成28年第二定例会が開会します。また、それと同時にインターネット中継も開始されます。

初日の6月13日は、開会の前段に感謝状の授与等があるため、それが終わってからの中継開始になると思われますので、13時丁度ではなく少し遅れての中継開始になる予定です。(また本日は議案の提案等が主のため、あっという間に終了しますので、「あれ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、どうかご了承下さい。)

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尚、極力費用をかけずに中継を実施することを優先し、既存のサービスであるustream(ライブ中継)とyoutube(録画配信)を活用してシステムを構築しています。よって広告等が配信されてしまいますので、そこは低予算で行うがゆえの弊害ということでご理解いただけると幸いです。

議会中継日程は、

6月13日(月) 13時~ 議案説明及び提案(開会が若干遅れる可能性があります)

6月17日(金) 13時~ 一般質問

6月20日(月) 13時~ 一般質問

6月21日(火) 13時~ 一般質問

6月24日(金) 13時~ 本会議〈採決〉

となります。

22日の委員会審査については、現状では配信することができません。 

 

一般質問の通告は本日17時30分までなので、明日にでもそのスケジュールを公表できると思います。

ちなみに現在、私自身はテーマに関して機が熟していないという事もあり、今回の定例会では一般質問の予定はありません。初となるインターネット中継を担当する広報広聴委員会の委員長として中継等の作業状況を見守りたいと考えています。

どうか宜しくお願い申し上げます。

 

youtubeの録画配信は、現在は平成28年3月に行われた第1回定例会の代表質問等の録画は配信されています。

6月5日日曜日

平成28年6月5日(日)

前日の雨で順延となった岩見沢市立第一小学校の運動会にPTA顧問として参加させていただきました。

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風は少し冷たかったですが、日差しに恵まれまさに運動会日和!

前日降った雨のせいで、水分を多量に含んだグランドも、水蒸気を発しながら見る見る乾いていきます。

新しい校舎に新しいグラウンド。とても良い環境で子ども達が活躍できていることを感じることができました。


その後、中座して美流渡で「岩見沢プレーパーク研究会」を担っている方々のライフワーク的な”森のようちえん”が開催されていたので、その見学に。

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想像するよりかなり本格的な森。

そして想像するよりかなり多くの親子。

このような自然環境で子どもを遊ばせることは何より素敵なこと。また、簡単にはそんな環境が手に入らないだけに、その環境づくりをしているみんなも凄いステキ!今後も輪が広がっていくことを期待せずにはいられません。

こんな積み重ねが子育て環境を大きく変えていくのだと思っています。

https://hiranoyoshifumi.jp/2016/01/21/7011


美流渡の帰り、実はこれまで一度も寄ったことのなかった旧国鉄万字線の朝日駅を見てきました。

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ここでひとつ新発見!

ホームの骨組みが古レールで出来ている。

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早速、刻印を探してみると・・。

○の中にSマークが数本。これは八幡製鉄所でつくられたものの証。

年代は1950年が何本か見つかりましたが、それ以外の刻印は見つけることができず・・。蜘蛛の巣と時間の都合で下まで潜ってというのも気が引けて、これはまた今度の宿題にしたいと思っています(笑)

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そんなプチ気分転換をしたあとは、家に戻ってハチと少しだけボール遊びをし、今週は相当なハードスケジュールが予想されることもあり、その準備を含めてデスクワークに勤しみました。

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ボール遊びはすぐに飽きて、家に入りたがるインドア指向の大型犬(笑)

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デスクワークの時には「イジケモード」でじっと我慢する可愛いやつです♪


そんなこんなで日曜日も終わり。

1日まとまって休めたことがここ数ヶ月ありませんが、6月議会が終わったころには少し一段落できそうな気がしています。

今日はこれから広報広聴委員会、午後からはクラブ会議と議会デーの1日です。

天気が良いので気持ち良く過ごせそうです。

岩見沢プレーパーク等あれこれ

イマドキの子ども達を取り巻く環境に危惧を感じ、”遊び”の重要性を考え始めて早数年が経過します。

今年の4月、東京の用事のついで(には遠いですが・・・)に、富山で開催された「こども環境学会」の全国大会に参加してきました。(ついでに富山市はコンパクトシティの推進でメジャーな都市なので、ライトレールにも乗り続け、こども環境だけでなく、まちづくりの息吹を満喫しまくってきましたが。)

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というのも実は来年、北海道にて「こども環境学会」の全国大会を主管することになったため。

これは北海道自治立志塾を主宰している中島興世氏を中心としたメンバーで、常に子どもの遊び環境を改善していくことを目指している事から手を挙げたものです。

そして5月に開催された自治立志塾にて、これまでの岩見沢プレーパークの取り組みを紹介させていただきました。

我々、岩見沢市議会所属会派としての動き、川崎こども夢パークからもらった刺激。その後、熱心なお母さん達との出会い。研究会の立ち上げ、会議、実践。継続。

そんなありのままの事をお話させていただき、岩見沢の子育て環境の進化を感じていただきました。

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ゼロの状態から、今のように継続開催されるようになったことは本当に素晴らしいことであり、林代表を始めとする運営スタッフの凄さを感じているところで、私も常に応援団として後方支援できたらと願っているところでもあります。

この立志塾の前日も、岩見沢プレーパークがシーズンインしました。

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北海道教育大学の芸術の学生さんが突如参加してくれたりと、更なる拡がりが期待されます。

そんなプレーパーク。次回は東山公園にて6月16日(木)14:30~16:30ぐらいまでの開催です。

前回運営側として加入してくれた学生さんによる段ボール遊びがメニューに増えます。

是非、段ボールやテープ、カッターなども持ってきてくれると楽しいかもしれません。


それにプラスして、いよいよ運営スタッフの念願だった山活が始まります。

その名も「森のようちえん ~お試し森のピクニック~」です。

6月5日(日)10時~

美流渡の私有地の山で開催されます。

下のチラシを見て、是非ご参加してみては如何でしょうか?

小さな子ども達にとって、かけがえのない経験の蓄積になると思いますよ。

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初となる森での開催。

是非ご参加してみてください。

お申し込みは岩見沢プレーパーク研究会代表 林さん 090-9528-4639まで!

岩見沢市まちづくり基本条例

平成28年6月3日(金)18:00より

いわなび2階研修室にて、岩見沢シチズンの勉強会があります。

今回はあらためて「岩見沢市まちづくり基本条例」を読み解く内容となります。

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これを機会に、是非触れてみては如何でしょうか。

どなたでもご参加可能です。お気軽にお越し下さい。

殿、利息でござる!から徒然に。

平成28年5月30日投稿

IMG_20160405_122935昨日の日曜日、大事な用事を午前中に済ませたあと、ハチ吉(右画)に悪戯されて傷だらけになってしまったメガネを新調しに札幌へ。そのついでに、5月中旬に公開され、見たい見たいと思っていながら叶わなかった映画、「殿、利息でござる!」を見にいってきました。

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この題名とビジュアルでは、何となくコメディータッチの時代劇と思われそうですが、その中身は全くそんなことはなく見事な感動大作でした。

どうしてこの映画を見たかったかと言うと、この映画の原作は「武士の家計簿」などで有名な、磯田道史氏の作品「無私の日本人」に納められた3作品の中の一つ「穀田屋十三郎」であり、その実話に基づく強烈な史実は、今の日本人にこそ持ち続けなければならないものと認識をしてます。

3~4年程前にこの原作が発表された直後、縁あって手に取ることができ、その内容に大きく感銘を受けたことから、その年の正月休みの期間に東北へいく目的の一つとなりました。

ところが、いざ現地の吉岡宿(大和町)へ行くと、どこを見るべきか、事前に調べたごく僅かのインターネット情報以上のことがわからない。よって役場に聞きに行ったら、窓口も、そして窓口か聞いてくれた別の部署の方々も何の事かわからない・・。

行く前に調べた町議会の議事録でも、これからはこの史実をまちの誇りとして・・的なやりとりがあったのですが、実際には全く浸透していなかったことに、違った衝撃を受けたものです。

という様な事を過去のブログに投稿したら、原作者の磯田道史さんから吉岡宿のゆかりのあるスポットを記載した地図と共にお手紙をいただくという、大変光栄な事がありました。(その時のブログ

その時はこの大和町自体もあまり関心の高くなかった話題(水面下では志を持って着実に進行中だったのかもしれませんが)だったと思われますが、この様に映画化されるとかなりホームページの情報も整理されていました。

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是非、もう一度現地に行ってみたいと思います。

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そしてこの出来事を岩見沢に当てはめてみると・・

岩見沢市は開拓から高々130年少々ではありますが、その中でも歴史と文化というのは何より大事なことだと感じます。

その思いから現在「岩見沢CivicPride探求部」を主宰していますが、それらを進める内に、我々自身、無知ゆえの勿体なさを沢山思い知ることがあります。

例えば、

・宝水の地名の由来は、岩見沢の東町等の付近において、開拓が進み水田が増えてきたことによる水不足を解消(当時の水争いはどこの地方も死活問題につながるので、壮絶だったと想像します。)するために、あのあたりに沢山のため池をつくったことから、まさしく宝の水「宝水」という地名になったこと。

・道内で唯一現存するという勧業の鐘があり、その使用に纏わる背景・・。

・こんな所に松浦武四郎が泊まっていたのか!とか、

・岩見沢発祥の地付近では、榎本武揚やライマンが野営していたり・・。

・etc.etc.・・・

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市内某所で眠っているアメリカ製トラス鉄橋だって、とてつもない価値を持っている。

自分たちのまちの事を知れば知るほど面白い。(その勉強会の一部はこちらから見ることができます。間もなくトラス橋の回も公開されると思うので、それはまた強烈に面白いのでお楽しみに。)

 

また、岩見沢が発展してきた軌跡として、鉄道と炭鉱があります。この発展の背景は、興味がなければなかなか取っつき難いものではありますが、その奥深さは強烈なものです。

つい先日も、駅北にある岩見沢レールセンターがどれだけ岩見沢にとって価値を持つものかというのを、北地区振興協議会で30分ほどお話をさせていただきました。

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講演させていただいた対象は年配の方々が多く、ずっとこの駅北で活躍されてきたばかりのため「恐らく知っていること?」という懸念もあったのですが、皆さん真剣に聞いてくれて「全然知らなかった!」「それは凄い!」「これまで必要無いと思っていたが、本当に貴重なものだ!」などと大いに盛り上がっていただけました。

やはり知ること。それを1人でも多くの人と共有すること。それが地域の誇りに繋がるものと確信しています。

観光一つとっても、何も関連のないことを取って付けた様な手法を行えば、一部の旧産炭地の様なことになってしまう。やはり自分たちの地域で脈々と流れてきたものを感じ、その延長線上に新しい価値を見出していくという手法を目指していきたいと考えるのです。

そしてこれら地味な作業は、吉岡宿の大和町の例にもあるとおり、やはり行政が先頭を切って・・というのはなかなか実現できないものと考えています。それはこの岩見沢に流れる文化、歴史を掘り起こすのも同じで、まずは市民サイドからムーブメントをおこす。それに行政がアンテナを張っていてくれ、しかるべき時に何らかの連携がとれればありがたい。という感じです。

 

今、これらの岩見沢に纏わる情報は、追々発信していく準備が整いつつあります。

その新展開時にはまたご紹介させていただきますが、楽しみながら地道に少しずつ進めていきたいと思っています。

 

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最後にあらためて!

映画「殿、利息でござる!」は本当に素晴らしい作品でした。

私が見たときは小さな会場で自由席。それほど人気の無い状況でしたが、この映画はからなず評価される時がくると思います。是非、1人でも多くの人にみていただきたい。そう心から思える作品でした。

そして映画を見た後に、また原作「無私の日本人」を読み返していただければ更に深まることと思います。3作品中の他の2作品も本当に素晴らしい内容です。

是非見てみてください。