新年のご挨拶~年賀状につきまして

大変残念なことに、議員が年賀状を出すことは公職選挙法により禁止されております。

これまでは家族全体の年賀状として、結構時間をかけて”渾身の1枚”をつくるのが毎年の楽しみだったわけですが、残念ながら昨年度よりそれが叶わなくなってしまいました。

唯一許されているのが、来た年賀状に対しての返礼で、それも全て手書きという制約が付きます。

昨年は初体験ということもあり、出来うる限り手書き返礼で!と気合いをいれていたものの、結果として膨大な時間をかけても半分もかけず、あっという間に正月モードが終わってしまい、情けないながら大変失礼をしてしまう結果となりました。

裏技として後援会名義で出すという方法があるのですが、種々考えるとそれも「法の隙間」を縫うような行為なだけに、果たしてどうかと考えてしまいました。

また、こういう時代であります。私自身、ICTという利器を積極活用していこうという思いもあるので、出来うる限りこちらで対応させていただきたく考えているのも事実であります。

しかし、それもつい先日のネット選挙解禁までは、新年のご挨拶をこういうブログで行うことすらも公職選挙法違反でありましたので、それから見れば大変大きな一歩であります。

 

それにしても公職選挙法は難しいです。

 

昨日も、大変お世話になっている方が入院しているため、病室へお見舞いに行ったのですが、その時に見舞金を持参するのはもちろん、おみやげ等の物も持っていく事はできません。

ひたすら手ぶらでありますので、何とも気まずいものがあります。

これもうっかり間違ってしまうと公職選挙法違反となってしまいます。

何とも慎重に「もしかしてこれも違反?」などと気にしながら活動していなければ、ふと気がつけば不本意なことになってしまう状況です。

 

そんなことで、随分と窮屈でありますが、何分ご理解を賜れれば幸いです。

いくら法律で禁止されているからとは言え、様々な場面で無礼にあたることをしなければならない事もあり、いらぬ誤解を受けているのではないだろうか・・。と気にかけてはいるものの、どうにもできない自分がおります。

 

何卒、こういう現実があるということをご理解いただけると幸いです。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo08.html

道路幅と除排雪の関係考察

私の家の周辺には北3条通り、北4条通り、北5条通りという比較的大きな道路があります。その3本の道路を例に、雪の堆積状況、歩道の除雪に関して考えてみたいと思います。

[北3条通り]夏期はプラタナスの並木が美しい幹線道路です。(このプラタナスも色々と問題が顕著化してきていますが・・)

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嬉しいプレゼント

平成24年12月24日 クリスマスイブ

そろそろ家に帰ろうか?と思い始めた夕刻。会社のドアからヒョコッと顔を出してくれた方がおりました。それは、いつも仕事のことやまちづくり等の活動においてもお世話になっているKさん。

「今日はクリスマスだから、お子さんと一緒にどうかな?と思って・・。まぁ、、詳しくは手紙を読んでみて!」とのことで颯爽と去っていきました。

一体何かと思いきや、いただいたクリアファイルの中にお手紙とオリジナルの曲が10曲も入ったCD!

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どうして皆さん、こんなに多芸なのでしょう。

そしてお忙しい中、わざわざ私の事を思い出して届けてくれたのが何よりも嬉しく感じます。

帰ったら家族みんなで聞いてみますね!!

 

そんな心温まるクリスマスプレゼントをいただきました(笑)

第一小学校現地調査

平成25年12月24日

本日、総務常任委員会所管事務調査として、岩見沢市立第一小学校の現地調査がありました。

私は総務常任委員会の所属ではないのですが、せっかくの機会なのでオブザーバー参加させていただいた次第。

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岩見沢市立第一小学校の工事概要としては、

[校舎]鉄筋コンクリート造 3階建 延床面積4,890.91㎡
[屋内体育館]鉄筋コンクリート造 2階建 延床面積1,253.13㎡

工期が平成24年9月14日~平成26年3月22日まで

請負金額が主体・電気設備・機械設備合わせて1,611,802,500円


平成25年5月時点での児童数が435名(特別支援含む)

学級数は17学級(内特別支援4)

となっています。

早速、教育委員会主導で校舎内を一通り案内していただきました。

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北3条町会育成部のクリスマス会

平成25年12月22日(日)

恒例であります、北3条町会育成部のクリスマス会が開催されました。

遡れば私が30歳の時、自分自身、、初めての子が生まれたばかりの時、町会役員の方が2名我が家にやって来て、「部長になってくれる人がいないのでやってもらえないだろうか・・」という相談を受けたのが始まり。

断るのは簡単だけれど、こんな高齢の方々が困って来るというこは相当なんだろうと感じ、「わかりました。」と答えてから、育成部長としての仕事が始まりました。

ここはとても古い町内会。

何かイベントをするにも子どもの絶対数が居ない状況で、いつも寂しい催しとなってしまっておりました。それが少しずつ新しい住宅が建ち始め、それと同時に子ども達も増え始め、そして私自身の慣れも出てきて、周囲の役員さんの力で新しい取り組みを色々とトライさせてもらいながら、気付けばいつも賑やかな催しへと変わって早数年。

近年はすっかり役員からも離れさせていただき、立派なメンバーがその後を今まで以上に担ってくれているわけですが、そんな行事の一つがクリスマス会であり、せっかくなので私も参加してきました。

今年はいつもの鉄北児童館が建設工事中なので、北ふれあいセンターで開催。

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役員さん達が準備した様々なイベントが展開され、子ども達も賑やかに楽しんでいますが、こういう会のもう一つの意義として、これまで知らなかった親同士が顔見知りになるとか、何となく顔と名前が一致するようになるとか・・・。そんな事が何より大事なような気がします。

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岩見沢の「たから」大募集!!

岩見沢市観光振興ビジョン実行委員会 たから部会による岩見沢の「たから」大募集の告知です。

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本来はすでに締め切りになっておりますが、今年はもう少し余裕ができたということで1月6日まで延長中です。

詳しくはリンク先をご覧下さい。

何と!抽選で100名様に、食べる「たから」部門で選ばれたお店で使える2,000円分の商品券が当たるとのこと!!これは凄い高確率の予感。。是非ご応募ください。

緑陵高校 課題研究発表会 講演終了

平成25年12月18日(水)

9時まなみーるへ集合。その後、課題研究発表を行う16グループの審査員の役割を全うさせていただき、11時55分より30分間の基調講演。

まなみーるの大ホールは2階席にも結構な人数がいる状況。
お題は「まちの個性を未来へ紡ぐ~いわみざわ駅まる。ができること~」と称して行わさせていただきました。

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(上記2画像はFB繋がりの方から拝借)

何せ、優秀な生徒さん達の発表の後ですから、やりにくいったらありゃしない(笑)

また、きっかり30分という時間設定の中でお話をするのも、実は初めての経験かもしれません。

お借りしたストップウォッチをチラチラ見ながら話すも、どうもペースが掴めずに終了。果たしてどこまで関心を持ってもらえたか、、また、聞いていただいた学生さん達にはどのように写ったでしょうか・・。非常に心配です。

 

今年は、北海道教育大学の授業でも1コマ時間をいただいてお話をさせていただいたりと、これまで経験したことの無い貴重な機会をいただいています。その都度、自分の未熟さを痛感するに至るのですが・・・。

これも自己修練&少しでも地域を良くしていこう!というムーブメントが起きるのを期待して頑張っていこうと思ってます。

このような機会をいただける事に深く感謝を申し上げる次第です。

大変でしたが楽しかったです。

第18回 岩見沢緑陵高校 情報コミュニケーション科 課題研究発表会

来る平成25年12月18日(水)

まなみーる 岩見沢市民会館文化センター 大ホールにて標記発表会が行われます。

各グループによる活動報告が主となりますが、昨年見学させていただいたところ、非常にレベルの高い活動を知ることができとても関心したものです。今回も昨年と同じく、一般公開の事業ゆえ、是非とも多くの市民の方に足を運んでいただきたく思います。

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また、今回は非常に光栄なことに基調講演として私を呼んでくださいました。

「これまで行ってきた駅を中心としたまちづくりについてお話をいただきたい。」というありがたいリクエストでありまして、せっかくの機会なので「私達の仲間が、どんな思いでこの活動を続けてきて、その延長線上に今後どんな可能性を持っているのか。」そんなことをお伝えできれば良いなと思っています。

30分間という限られた時間でありますので、どこを簡素化してどこに厚みを持たすか等々、構成についてはこれからつくりたいと思ってます。(いつもギリギリですみません。)

多くの高校生の心に残るお話ができれば良いのですが・・・。

そんな貴重な機会でありますので、真剣に実のある30分になるように頑張ろうと思っています。

“ゆず”をいただく。

12月13日(金)

平成25年度第4定例会が閉会しました。

今回、私は駅前通り整備に関する一般質問をさせていただき、結果として、市長答弁は私の期待以上のものをいただき、再質問の必要が無い状況でありました(ここ数日、今回は随分とおとなしかったなぁ!と数名に言われましたが・・(笑))。

あとは一歩ずつ機運が高まるように努力を続けるのみです。

 

また今回の議会では、最終日である本日、前々市長である能勢氏へ名誉市民の贈呈が議題として上がりました。

ここ数日、新聞紙上にも掲載されたとおり、非常に大きな功績がある反面、官製談合時の市長というイメージも払拭しきれず、市民の意見も様々であり、当然のことながら議員としても慎重な議論がなされました。

私個人としての判断は、やはり経済的に窮地に立っていた岩見沢市の状況を一変させた功績は、恐らく誰もが認めるものであり、今の盤石な岩見沢市経済をつくったことを考えると、その評価は十二分に値すると考えています。但し、前述の通り、市民感情としても諸手を挙げて歓迎する。という状況でないことは確かでありました。

そんな事もあり、もう少しその功績に対する市民理解が進んだ際に、全員一致となる可決を目指すべきではないかと感じており、会派としても今回の議会への提案は見送るべきという意思表示を決めました。

しかし、諸事情ある中、理事者側からは今回の議会で提案をさせていただく。ということになったため、私個人の結果としては、YESかNOかの二極で判断するならば、「NOにはなり得ない」という思いで賛成をさせていただきましたことを申し添えます。

また、本日は議会改革特別委員会の第1小委員会で実施された、議員のモラル、責務に関するアンケート調査の締め切り日でした。その内容等については機会がありましたらご紹介させていただきたく存じます。

 

そして議会から戻ると玄関に段ボールが届いておりました。

茨城県の知人から送っていただいた[ゆず]です。

部屋中がとても良い香りに包まれています(笑)

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気がつけば平成25年もあと半月足らず・・・。

なんともあっという間で、反省ばかりの1年でありましたが、何とか無事に年を越せるように頑張りたいものです。

岩見沢駅前通りについての一般質問

 この度、平成25年12月9日(月)に、私が行う一般質問の読み原稿を記載します。

P1060078 自身で種々市政に関するテーマがある中、今回はまだ調査・準備段階のものが多いため、本定例会における一般質問は非常にシンプルに「駅前通り」の件のみとしています。

 今回の質問に至った背景としては、岩見沢の玄関口といえる「駅前通り」が、せっかく数十年に一度あるかないかという、貴重な生まれ変わる機会に恵まれた中で、それが市民にも情報が共有されておらず、また、計画自体も機運の高まりにかけることから、このままでは単に歩道が拡幅され、周辺の建物が新しくなる。しかも店舗の閉店、移転等によって空き地増も心配される・・・。という、何のために整備をするのかの根幹を見失ってしまいそうな状況であり、まさに「仏つくって魂入れず」といった状況に陥ってしまうのではないだろうか。という強い心配であります。

実際には、地先関係者も中心市街地活性化に関わる方々も、そして行政も、それぞれ真剣に取り組んでいる状況ではありますが、それぞれにご尽力されていながらも、それほどに中心市街地の活性化というのは成果を出すのが難しいということでもあります。

しかし、現在人口約8万8千人の岩見沢市も西暦2040年には約6万人と予測される人口減少社会の到来に対し、できうる限りの対策を行い、健全な市政運営を目指していく事が大事だというのは共通の認識になりうるものであろうと考えます。(勿論、その減少傾向に合わせて様々な対応を合わせていくことも重要なことです。)

その街再生の切り口としても非常に重要な要素を含む中心市街地・駅前通りでありますから、我がまちとしてこのチャンスを活かさなければならないと信じています。

そのような観点から、是非とも次世代に誇れる行動と判断をしていきたいと思っているものであります。

何より現在においては、「何のための駅前通り整備なのか?」という面が見えにくく、故にそれが今後どう岩見沢市にとって活性化の効果が出るのか?といった部分すら確認できない状況でありますので、最終的な目標としては、市民が共有し、夢を見ることができる「岩見沢らしさ」・「ビジョン」をつくり上げることだと信じています。その布石としての質問となりますので、明確に答弁を貰えるような性質の質問ではありませんが、少しでも行政、そして市民の間に共感が広がっていくようなステップを踏んでいきたいと思っています。

 


《以下、一般質問の読み原稿(案)》
 

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