平成25年12月24日
本日、総務常任委員会所管事務調査として、岩見沢市立第一小学校の現地調査がありました。
私は総務常任委員会の所属ではないのですが、せっかくの機会なのでオブザーバー参加させていただいた次第。
岩見沢市立第一小学校の工事概要としては、
[校舎]鉄筋コンクリート造 3階建 延床面積4,890.91㎡
[屋内体育館]鉄筋コンクリート造 2階建 延床面積1,253.13㎡
工期が平成24年9月14日~平成26年3月22日まで
請負金額が主体・電気設備・機械設備合わせて1,611,802,500円
平成25年5月時点での児童数が435名(特別支援含む)
学級数は17学級(内特別支援4)
となっています。
早速、教育委員会主導で校舎内を一通り案内していただきました。
一番最初に見たのが機械室。
今どきの学校設備はかなりの規模でなければ賄えず、暖房設備一つとっても強烈な光景でした。また隣接した部屋には万が一の時に避難所になった際に電気の供給がとまっても大丈夫な様に、自家発電設備が備えられております。
また、こういった設備一式はすべて職員室で遠隔操作できるように、一つのパネルにまとめられているのが何より最新の空気が漂っておりました。
体育館にいくと、非常に開放感のある空間。
ちょうど、子ども達も引っ越し前の下見を兼ねた見学に訪れていました。(体育館を見下ろす位置にあるトレーニングデッキ)
この照明は管内では初のLED電球とのこと。
ステージ上の照明も普通の学校の体育館とはちょっと異なり、立派なスポットライト等も完備。これもちゃんと操作室があるそうで、子ども達も本格的な作業に色々とイメージが膨らむことでしょうね。
教室は思ったより狭い感じもしないでもありませんが、机も椅子も新品となり、子ども達は気持ちよく勉強できることでしょう。(今日は正しく備品搬入、検品の真っ最中でした。)
途中で言っていた千葉校長先生の言葉でも、子ども達は最後の1日まで旧校舎を大切に使おうというのを合い言葉に、今も清掃活動に頑張っているとのこと。そういう気持ちはありがたいですね。
他にも工作室があったり、家庭科室が充実していたり・・
最新の校舎は何から何まで旧校舎とは雲泥の差がありました。
家庭科室のメインのカウンターには、いわなび等と同じように手元を見ることができる大きなミラーが設置されていたり、立派なオーブン等の設備が各テーブルに完備されていたり!
他にも沢山の見どころと使い勝手の良さがありました。
そして、何よりどこにいっても暖かい!(これが人間として良いのか悪いのかはわかりませんが、少なくとも勉強する環境としては文句なしの状況です)
いよいよ明日から、教員と保護者の協力による本格的な引っ越し作業が始まります。
私の子どもが4年生と6年生でいることもあり、またPTAでも顧問として気を使っていただいている事もあり、少し無理して時間を作って汗をかいてこなければ!と覚悟しております。
これまでの旧校舎は、幼いころの私も通った非常に古い建物でありまして、それが無くなるのはちょっと寂しい気もしますが、このように最新の環境を見させていただき、子ども達はもちろん、先生にとってもよりよい教育環境が整うという事はとてもありがたい事だと感じています。
市内にはまだ耐震基準に達していない校舎も残っており、随時その更新が進んでいるわけでありますが、この新しい第一小学校も耐用40年と言わず、50年、60年、それ以上に持たせるような覚悟で取り組んでいかなければならないと感じています。
何せ建設費で約16億円。
これから旧校舎の解体やグラウンドの整備も始まります。
是非ともその費用対効果を発揮できるよう、持続可能な社会を構築するための根幹ともいえる、次世代の教育に期待をするところであります。(それ以上に当事者の親である我々が努力しなければならないのですが・・)
まずは、無事このように素晴らしい校舎が完成いたしましたことに、感謝を述べさせていただきたく思います。
そうですかー私が卒業してから 35年も経つんですね。
そりゃあ 古くもなりますね。
姪・甥が第一の卒業生なので 運動会・学芸会等で行ったことありますけど
懐かしかったー
その校舎もなくなるのかと思うと 一抹の寂しさがありますね^^
ところで 校門は残るのですか?
あたたかき 心の持ち主たれ 名言です。
しばたさん、コメントありがとうございます。。
本当に古くなっていました。あの頃は随分と新しい校舎だったのですが(笑)
校門は確か移設して再利用されるような事を聞いた気がします(未確認です!すみません)。。正式には一番上の画像にあるとおり、新しい校門が出来ています。
あたたかき 心の持ち主たれ
良いですよね。
そうありたいものです。