カテゴリー別アーカイブ: まちづくり的雑記

いわみざわ駅まる。3月例会終了

ろのじ組の駅前通りフォーラムが3月28日、会派のシンポジウムが3月30日、実はその間の29日には《いわみざわ駅まる。》の3月例会がありました。

内容としては今後、組織の自立を実現するために我々に何ができるのか!という根幹の課題を打破するためのもの。

この駅まるは、元来が岩見沢市観光振興ビジョンのキックオフプロジェクトとして予算が執行され、それを活動資金として様々なトライをしてきたところです。しかし、それも3年間で終了する予定であり、そのために今年度が最後のチャンスとなります。

事業として経営が成り立つなら、株式会社でもつくって事業化すれば簡単な話ですが、このような地域再生に向けたまちづくり的取組で収益を上げるとなるとそれは至難の業となります。

当然、駅まるとしてもまともな収入源はなく、協賛金や助成金頼みになっているのが現実であり、一刻も早くこういう体質から抜け出すことが至上課題として掲げられています。

そこで、何をすべきか?どんなことが出来るのか?ということをワークショップ形式であぶり出していきました。

その内容はこちらもご覧ください。

DSC_0272

今回は4班に分かれて実施。

まずは毎月1回の事業化に向け、プチ駅まるとしてどんなことをやりたいか。またできうるか?というテーマが一つ。そしてもう一つが、自立した組織となるために収益事業としてどんな事ができるのかというアイデアを出しあったものです。

結果として、非常に有効なネタが多数出現し、今後の月一回のプチ駅まるは7月ぐらいから始動できそうな予感。そしてそれと付随して、少しずつですが、収入を得た中で専門にまちづくりを考えて給料を得られるような人材を育てて確保していけるような組織に育てていきたいと目論んでいます。そのための思案も進めているのですが、常に一難去ってまた一難・・・。

一つ壁を越えたと思いきや、すぐに次の壁が訪れるというジレンマにちょっとへこたれそうになる今日この頃。。

しかし、そんな事をちらっとこぼしてしまったら、「それは前進している証拠」という言葉をもらい、確かにその通りだと一人納得。

毎回新しい壁が出てくるも、それは一つずつ壁を越えてきているから出現するものであるのは事実。ということはやっぱり微速ながら前進していると言って良いのでありましょう(笑)

毎月のこんな例会の様子もカイで取り上げていただけています。

そして4月の例会は1年間の活動計画を含めた総会で幕を開ける予定です。

カイ(KAI) まもなく発売です。

1月に「ホッカイドウマガジン カイ」という雑誌の取材を受けました

その内容は「北海道の駅」というくくりの中での「駅で会いましょう」という特集。

その中で岩見沢駅も取り上げていただいた関連で、その岩見沢駅を核として活動をしている《いわみざわ駅まる。》の取組を取材してくれたものです。

「カイ」という雑誌はこちらから!http://kai-hokkaido.com/index.html

kai

「岩見沢駅」の事をを取り上げていただいているサブタイトルが《もう一度、駅からはじめよう》と、ぐっとくる言葉。

今活動している「駅まる」という団体の名前の由来も、岩見沢は駅から始まった街だけに、地域再生も駅から始まる。という思いを込め、[~ひとあつまる まちはじまる~ いわみざわ駅まる。]というキャッチがついています。

そんな思惑がピッタリはまるのも取材していただいたライターさんの力!

当然、私は校正の段階でチェックをしているので内容を知っておりますが、是非多くの方に読んでいただきたいものであります。

何ともありがたいことです。

「駅前通りを考える」討論会終了

平成25年3月28日 18:00~

DSC_0275

これから新しくなる岩見沢駅前通りについて、北海道の事業として歩道が拡幅され、また、沿線の建物もある一定の意匠を持って建て替えられ、さらにその建物は境界線より60㎝セットバックされる。

このように、新しく駅前通りが生まれ変わるも、日本中、ただ綺麗になった商店街が、結局人影まばらな通りのままで最終的にはシャッター街化に拍車をかける。そんな景色を嫌というほど見てきています。

これを今の駅前通りの状況で考えると、この岩見沢においても同じようなことが危惧される。

そんな危機感のもと、私も理事として参加している一般社団法人「ろのじ組」主催のフォーラムを開催し、微力ながら討論者の一人として参加させていただきました。 (右画像はそプレス空知さんの記事です)

私個人としては、これまでの経験と現実を踏まえた部分が脳裏をよぎり、発言に迷いが出たりと不完全燃焼気味のところもありましたが、西村さんを始めとするレベルの高い意見も続出し、討論会としては大いに盛り上がり、会場で聞いていた方々も様々に持ち帰るものがあった模様。

その証拠(?)として、膨大な量のアンケート用紙が記載され、その内容もやっつけではなく思いのこもった文章が多々。

これまで色々とイベント等を行って、アンケートを回収してきましたが、このように質の高いものが会場にきたほとんどと思われる方々が残していたをいうのが、この事業が成功したと言ってよいものだろうと感じます。

以下の画像はその討論の様子。。

この画像は会場に来ていた方、3名のfacebookから勝手に拝借(汗)
479869_398480220258870_478607341_n 553280_452691201472094_37350222_n 62339_430184960407418_2009465526_n

また、内容については、会場にきていたお知り合いのYさんがfacebookに投稿していましたので、またまたそれを勝手に拝借させていただきます。

*****以下引用*******

続きを読む

生涯学習センター「いわなび」から考える中心市街地

平成25年3月25日(月)の午後から、社会教育委員の会議がありました。
場所はオープン間際の生涯学習センター「いわなび」の会議室。

会議終了後、館内の案内をいただき、全館ぐるっと視察する機会に恵まれました。せっかくなのでチラッとご紹介いたします。(今後はホームページ等も出来ると思われますので、ここでは本当にチラッとだけ・・)

DSC_0227
玄関を入ると、このように2階に上がる階段が正面にあります。

続きを読む

シンポジウム 「駅前通りを考える」

3月28日(木)午後6時より

であえーる岩見沢 3Fであえーるホールにて駅前通りのこれからを考えるシンポジウムを開催します。

主催は 一般社団法人 ろのじ組という岩見沢の中心市街地活性化に関わる法人で、私も微力ながら理事の一人として名を連ねさせていただいております。

ekimaedori0330

詳細は上のチラシ画像を拡大してご覧いただきたく思いますが、岩見沢市の駅前通りは、すでに北海道の事業として道路拡幅に向け計画が進んでいる状況であります。ゆえに、これから岩見沢市として大きく計画を変更するような事は現実的ではありませんが、多くの市民が今後どのようにこの駅前通りが生まれ変わるかを知らない状況も鑑みて、何とか今後のまち再生の切り口になるような「市民自慢の駅前通り」になる術はないものか・・。という様な希望を抱く気持ちを持ち続けなければならないと感じています。

だからこそ、ここで今一度駅前通りの役割と今後の希望というものについてイメージを膨らませてみるのが大事だろうとの見解でフォーラムを開催をさせていただきます。

まずは第一部として、北海道大学工学部准教授の小篠隆生氏の基調講演。

第2部はスバリ「駅前通りを考える」と題して、コーディネーターをそのまま小篠氏が行い、ワークヴィジョンズの西村浩氏、ろのじ組の理事長である木村聡氏、駅前通り商店街の朝山会長、そして私、、という感じで、駅前通りに夢を見てみようと思っております。

内容としては、どういった結論で、何を投げかけ、そしてどんな共有ができるのか、やってみないとわかりませんが、何もしなければ疲弊していく一方の地方都市を何とか再生していくための切り口を見つけて少しずつでも育てていきたいと思っております。

平日の夜間ではありますが、是非お気軽にご来場いただけたらと思います。

アコースティックライブ in EKIを見てきました。

3月16日(土)

岩見沢複合駅舎において、先日ご紹介させていただいたアコースティックライブ in EKIを家族で見てきました。

P1010799

この南北自由通路は岩見沢市の正式な道路でありまして、ここを〈駅まる〉などで使用する場合には、正式に道路使用許可を取らなければなりません。

それにしても、広くて綺麗で贅沢で。。(とは言え、建設費用としては合併特例債やまちづくり交付金等を有効活用しているので、岩見沢市の一般財源からの持ち出しや今後の返済額が非常に少ない優れものです。)

続きを読む

岩見沢シチズン勉強会 「発達障害」

来る3月30日(土)

[岩見沢シチズン]と[まzaらぼ]との合同企画で「発達障害~お困りサインをキャッチしよう~」が開催されます。

関係ないようでいて、実は身近な事でもある「発達障害」について、その〈お困りサイン〉を見逃さないよう基礎知識を学ぼうというものです。

講師は岩見沢市立総合病院小児科医である藤根美穂さんです。

0330cit

場所はナカノタナⅡ大会議室。
参加費は資料コピー代として500円。
託児も別途500円で賜ります(3月27日までに要予約)

詳細は上チラシ画像を拡大してご覧下さい。

ちなみに、この日は「であえーるホール」にて私の所属する市議会 新政クラブ主催のまちづくりフォーラムもあります。こちらは今回はゴミの問題を発信してまいります。詳細はチラシが完成次第ご紹介させていただきます。

チャリティーコンサート「大空と大地の中で」無事終了。

3月8日(金)~10日(日)まで3日間に渡り岩見沢複合駅舎で開催された東北大震災の被災地へ向けたチャリティーコンサート「大空と大地の中で」が開催されました。
〈公式web:http://fromzawa.exblog.jp/

DSC_0204

大変多くの参加者と観覧者が訪れ、主催者側の想いも十二分に伝播されたのではないかと思います。

また、途中では毎日必ず現地報告が行われ、実行委員会のメンバーとして被災地にも訪れたプレス空知の末永記者がその説明役を担いました。

続きを読む

ACOUSTIC LIVE IN EKI 2013

3月4日より開会した議会も、代表質問、一般質問が終わり、昨日から予算審査特別委員会が始まりました。そんな流れに多忙を極め、すっかりブログもフェイスブックも更新できずじまいで情けない限り・・・。

そんな忙しさに負けてしまい、すっかり告知するのが遅れてしまいました。

何と明日(3月16日(土))・・(汗)
岩見沢複合駅舎において、アコースティックライブ in EKIが開催されます。

aco_eki_2012_omote aco_eki_2012_ura
http://www.hamanasuart.com/event/2013/ale.html

こちらはとてもクオリティの高い音楽イベントでありまして、これが無料で観覧できるなんて岩見沢って本当に凄いっ!という感じであります。

詳細は上の画像をクリックしていただけると拡大しますので、是非ご覧下さい。


岩見沢駅というシチュエーションはとても贅沢であり、また、極端に言えば見事に路上ライブ的感覚でもあります。電車を利用する人たちがふと音楽イベントに気がついて足を止めて魅せられていく感じというのも何とも感慨深いものがあります。

今回出演される方々はみなさん実力どころでありますが、中でも個人的なイチオシは15時から出演する「シカルテット」であります。私は見事に大ファンです(笑)おっかけしたいぐらいです♪こんな凄い人たちが岩見沢にもいるのだと思うと、本当に音楽業界の奥の深さをかいま見ることができます。

お時間ある方は、是非岩見沢駅へ足を運んでみてください。

12:30スタート~18:40終了予定です。

岩見沢複合駅舎が世界の名建築 最新ベスト20に!〈pen記事〉

【pen333号 3月15日発売 特集:世界の名建築 最新ベスト20】に岩見沢複合駅舎が掲載されます。
〈penとはこういう雑誌です→http://www.pen-online.jp/

なんと世界の名建築 最新ベスト20です。
知る人ぞ知る世界の名建築と並び、岩見沢複合駅舎が・・・。

これはとても凄いことなのですが、きっと多くの方々には「岩見沢複合駅舎」の何が凄いのかが理解できないのだろうと思われます。

我々はその内容を少しでも発信すべく、「いわみざわ駅まる。」という組織で活動を続けているのですが、何分日頃普通に仕事を持ち、完全ボランティアでの活動ゆえ、なかなか目に見えた前進ができないでいるのが実情です。

75529_554772057886426_497654134_n

それでも、こういった記事になったりするチャンスを大いに活かし、少しでも前進していけたらと考えています。

3月はpenで、4月には北海道マガジン「カイ」で〈いわみざわ駅まる。〉の特集も掲載していただけます。

こちらも大いに楽しみです。

どちらも是非ご覧下さい。