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公立高校適正配置:平成31年度岩見沢西校1学級削減について

《平成28年6月14日投稿》

先ほど、平成28年度岩見沢市高校適正配置連絡会議がありました。

これは6月7日に道教委より公表された「公立高校配置計画案」において、空知南学区は岩見沢西校を1学級減とするという計画が示され、それを受けてどう対応すべきかという会議です。

平成24年の6月には、平成27年度において岩見沢東高校が1学級削減を示され、その時にも当会議が開催されました。私自身、当時は市PTA連合会の会長として出席し、今回は市議会総務常任委員会副委員長としての参加でありました。

今後の対象学生の減少により、ある程度の学級数減少はやむを得ないことと捉えるところですが、実際には道教委が適切と掲げている1学年4~8学級という基準を大きく下回る小規模校が存続し、現在適正規模とされている岩見沢西校が削減対象になってしまうことのジレンマがあります。

下の表の通り(クリックで拡大します)、現在1学年1~2学級というところも少なくありません。

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更に岩見沢市内の高校における、市内と市外からの入学者の状況を見ると、、

学校名

定員(人)

実数(人)

市内から(人)
[割合]

市外(人)
[内学区外]

岩見沢東

200

200

121[60.5%]

79[22人]

岩見沢西

160

123

67[54.4%]

56[14人]

岩見沢農業

280

282

186[66.0%]

96[11人]

岩見沢緑陵

240

221

134[60.6%]

87[80人]

(本数字は、会議中に口答で聞いたものをメモしたものなので、もしかすると間違っている部分があるかもしれません。ご了承ください。

という様に、岩見沢市内の殆どの学校で、岩見沢市内から通学している生徒は約6割程度に留まり、残りは市外から来ている状況です。

反対に地方に目を向けると、実際に某町の高校などは現在定員数40名に対して実数が19人、更に地元からの通学者は僅か4名で、大部分が町外からの入学となっている様です。正確な数字は把握していませんが、他の町等でも同じ様な状況であると聞いており、大部分の地元の中学生が選ぶ進学先は地元ではなく札幌や岩見沢という流れになっていることが想像できます。

それらの状況を鑑みると、分母の大きい岩見沢が削減しやすいのはわかるものの、果たしてそれで本当に良いのだろうか?という感覚が芽生えます。

当然、各地域によっては地元唯一の高校が無くなってしまうことによる様々な弊害が発生してしまうことを考えると、簡単に無くすわけにもいかず、また地元の反対もとても大きなものとなることが想像できます。

ただ、単純な数字だけではなく、実際に通学する「市内・市外」の関係性を考慮すると、今回の様に岩見沢市内で学級数を削減する事が本当に正しいのか?と、もう一考すべきと捉えるのは自然な流れであると感じています。

今後、急ピッチで道教委に対して意思表示をしていかなくてはならず、議会としてもしかるべき対応を進めていくことになると思われます。また、西校PTAにおいても署名活動等が活発化すると聞いています。是非、この様な背景があることを知っていただきながら、できることでご協力いただければと思います。

ただ・・、

闇雲に反対するのではなく、どの学校もどの地域も特色を高めるべく切磋琢磨し、選ばれる努力をしていかなくてはならないのは自治体と同じであり、そのために我々も各自力を発揮していかなくてはなりません。

その様なことを踏まえつつ、今後の推移も見守っていきたいと思っています。

岩見沢市議会インターネット中継開始

個人のfacebookでは告知していたのですが、すっかり本ブログでの投稿を失念しておりました。

いよいよ本日より平成28年第二定例会が開会します。また、それと同時にインターネット中継も開始されます。

初日の6月13日は、開会の前段に感謝状の授与等があるため、それが終わってからの中継開始になると思われますので、13時丁度ではなく少し遅れての中継開始になる予定です。(また本日は議案の提案等が主のため、あっという間に終了しますので、「あれ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、どうかご了承下さい。)

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尚、極力費用をかけずに中継を実施することを優先し、既存のサービスであるustream(ライブ中継)とyoutube(録画配信)を活用してシステムを構築しています。よって広告等が配信されてしまいますので、そこは低予算で行うがゆえの弊害ということでご理解いただけると幸いです。

議会中継日程は、

6月13日(月) 13時~ 議案説明及び提案(開会が若干遅れる可能性があります)

6月17日(金) 13時~ 一般質問

6月20日(月) 13時~ 一般質問

6月21日(火) 13時~ 一般質問

6月24日(金) 13時~ 本会議〈採決〉

となります。

22日の委員会審査については、現状では配信することができません。 

 

一般質問の通告は本日17時30分までなので、明日にでもそのスケジュールを公表できると思います。

ちなみに現在、私自身はテーマに関して機が熟していないという事もあり、今回の定例会では一般質問の予定はありません。初となるインターネット中継を担当する広報広聴委員会の委員長として中継等の作業状況を見守りたいと考えています。

どうか宜しくお願い申し上げます。

 

youtubeの録画配信は、現在は平成28年3月に行われた第1回定例会の代表質問等の録画は配信されています。

岩見沢市のふるさと納税に関する驚き

《平成28年5月26日投稿》

昨日、総務常任委員会の所管事務調査がありました。

総務部、企画財政部、教育委員会に関する今年の内容を説明いただき、関連する質疑を行うものです。

私は企画財政部の中で、これまで気になっていた「ふるさと納税」について質問をさせていただきました。ここにその内容をご紹介したいと思います。

***補足(岩見沢市webサイトより転載)****

【ふるさと納税制度とは】

■ふるさと納税制度とは、納税者が岩見沢市などの自治体に寄附をした場合、寄附金額のうち2,000円を超える額について、個人住民税所得割額の概ね2割を上限として、今住んでいる場所で納める所得税や個人住民税から控除される制度です。

■所得税及び個人住民税の控除を受けるためには、寄附をされた翌年に住所地の所管税務署で確定申告をしていただく必要があります。確定申告をすることにより、寄附をされた年分の所得税の軽減と、翌年度分の個人住民税の税額控除を受けることができます。

【注意】
控除対象となる寄附金額は、地方公共団体に対する寄附金以外の寄附金と合わせて、総所得金額等の30%が上限です。

****(転載終わり)******

今回の質問の内容は要約すると以下の通りです。

ふるさと納税は功罪併せ持つ制度と言え、特に返礼品に多くの特典をつけて動機づけを促す自治体もあり、結果として過度な自治体間競争を促し、状況によってはふるさと納税として寄付される額よりも、市民が他市に寄付をしてしまう額が大きくなってしまい、本来入ってくるはずの住民税が減少してしまっている自治体もあると聞いています。

そこで本岩見沢市において、他都市からの寄付額、及び返礼品にかかる費用。また、岩見沢市民が他市に寄付をすることによって減ってしまう税収がどのようになっているかお聞かせください。

という内容です。

想定としては「岩見沢は大丈夫だろう・・」という前提であったのですが、決してそのような甘い解釈ではならない事態でした。

その答弁の一端をご紹介すると。。

***********

岩見沢市の現状

平成26年度は1,235件、1,467万2千円の寄附額だったのに対し、平成27年度は1,359件、1,719万2千円の寄附があり、前年比で124件、252万円の増となっている。

返礼品は1万円以上の寄附をいただいた回数分贈呈。返礼品代の他に送料、クレジット決算手数料を合わせ、平成26年度は518万5千円、平成27年度は597万円を支出。寄付額から費用を除いた実質的収入は平成26年度が948万7千円、平成27年度が1,122万2千円となっている。

この数字だけ見ると、それなりに有難い効果があるような気になりますが、問題はこの先になります。

《岩見沢市民が他都市へ寄附した事によって、本来納税されるはずの市民税の減収》

平成26年度 123件 760万円程度の寄附に対して市民税の減収は約250万円。

平成27年度 395件 2,900万円程度の寄附に対し市民税の減収は約1,200万円。

結果として、平成26年度は約700万円程度の増収、平成27年度は約78万円の減収と収支でマイナスになってしまう状況でした。(これには個々人が確定申告をしているかしていないか等でも変化してくるので、決して正しい数値ではありませんが、基本的な考え方としてはこの様になります)

ただ、岩見沢市としても何もせず手を拱いているわけではなく、減収の兆候を掴んだことからすぐに対応をすべく、現在「岩見沢市ふるさと応援寄附管理業務の公募型プロポーザル」を準備しています。この成果として、あらためて岩見沢市に寄附していただける方が増え、増収につながれば良いのですが、世の中の流れが「ふるさと納税」を益々身近なものとなり、岩見沢市民の方が税額控除を目指して他都市に寄附することが増えると、市全体としては減収につながってしまうという大きなジレンマに苛まれることとなります。

だからといって本市においても、節操なしにお得感のある返礼品を並べ、それで寄附者を増やすというのは、国全体の事を考慮すると決して正しいことではないと考えているため、その方向性についての確認もさせていただきました。

今後の展開としては、純粋に岩見沢を応援したいと思っていただけるコンテンツを明確にしていくこと。これは現在私が行っているシビックプライドの概念と通じるものだと信じております。

ただ、今回本当に驚いたのは年間2千万円近くの寄附を受けている岩見沢市においても、他都市に寄附をする市民が増えることで、簡単に収支でマイナスの効果が出てしまうということに衝撃を受けました。現代はあらゆる格差が発生してしまっていますが、まさかこんなところでまで自治体間格差が・・・。というのが率直な感想です。恐らく収支でマイナスになってしまっている自治体が驚くほど多いのかもしれないと想像するに至ります。

ある程度の納税をされている方にとっては、それなりにメリットのある「ふるさと納税」ですが、自分たちの住んでいる岩見沢市にとって、この様な弊害が出てきてしまうということも是非知っていてほしい現実であるため、ここに簡単ではありますがご紹介させていただきます。

岩見沢市学校給食共同調理所について(平成28年5月11日現在)

岩見沢市立中央小学校移転についてと同時に、総務常任委員会で議題となったのがこの学校給食共同調理所についてです。

新しくなる調理所の進行スケジュールは以下の予定となっています。

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順調にいけば、平成29年度の3学期(平成30年1月)より、新調理所からの給食が食べられる事となります。

最新鋭の設備になりますので、グッと安心感は高まるかと思います。

当然、省エネなどの環境への配慮、食育環境の整備、災害時の炊き出し機能等を備えたものです。

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配置はこのような状況。

外観パースは以下の様なイメージです。

 

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また何か情報が出てきたらご紹介させていただきたく思います。

岩見沢市立中央小学校移転について

平成28年5月11日午後より、総務常任委員会が開催されました。

その中で、岩見沢市立中央小学校の移転について、また、学校給食共同調理所の進捗について説明がなされました。

中央小学校に関しては、現在地ではなく約700mほど西側にある農地へ移転すること。

現在が農地であるがために、土地開発公社で農地転用手続きを行って取得するという流れとなり、現在測量調査に入っています。

この場所に移転する最も大きな要因は種々あるものの、最大の要因は人口重心の変化と供用開始までの期間になろうかと思います。

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これまでの西10丁目より東側の生徒の割合が減少し、むしろ西10丁目から西側と大和地区の伸びが大きく、今後も安定していることが予想されるため、この場所への移転が望ましいという結論に達しました。

尚、現在地の解体後の活用方法は決まっていません。

今後のスケジュールとしては、今年度中に設計等を行い、平成29年度から2カ年で校舎・屋内体育館を整備。グラウンドは平成30年度に整備予定。

平成31年1月より新校舎の供用を開始する予定で進行する予定です。

えみふる あそびの広場オープン

平成28年3月20日(日)

であえーる岩見沢3F「えみふる」にあそびの広場がオープンしました。記念式典は多くの来賓が参列し、賑やかに開催。

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この式典には第一小学校スクールバンドの演奏で華を添えていただく。私は前日の卒業式と連続で聞く機会に恵まれましたが、6年生が抜けてすぐとはいえ、みんな頑張っている様子を感じ取ることができました。

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また、式典終了後、〈こどもの「感性」を育む大人の役割〉と題したフォーラムが開催されました。ぜひ、ここでの発言を具現化できる施設になることを期待するばかりです。

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このあそびの広場は、以前の総務常任委員会でも投稿した事がありますが、色々と課題を感じるものの、小さな親子連れなどには非常に魅力的な施設になると期待をしています。

子ども達が純粋に遊んでみたい!と思えるような雰囲気と、それを後押ししてくれるスタッフ。また親が是非ここで遊ばせたいと思えるような環境が整っていると感じます。

そしてこの場所であそびを通しての出会いや、周辺に配置された子育て支援環境が、この岩見沢の直接的子育て支援に繋がっていくものとも感じます。ただ、あそびの広場自体は、まだ暖気転期間と言っても良い時期のため、スタッフ不足により安全確保が担保できないがゆえ、クライミングウォールが平日に使用できないとか、入場料の概念に対する懸念や、時間入れ替え制の可否、受け付け手間、大人時間等々、色々と検討、解決していくことはあると思いますが、それらも実働を通して徐々に理解、解消していけるものと考えていますので、まずは多くの皆様にご活用いただき、利用者の率直な声が反映され、より良い施設になることを期待しています。

であえーるの公式webサイトはこちらから。
http://www.iwa-deaeru.jp/

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久々更新!

3月1日より平成28年第一定例会が始まり、あっという間に今日は23日。

3日以降、一度も更新していないのは新記録かと思います。それぐらい余力がなく、一瞬で過ぎ去った3月の大半でありました。

議会は予算審査を含め、すべて原案通り可決。

私はこの度、初めて予算審査特別委員会第一分科会委員長という役を仰せつかりました。委員で居るときとは若干異なる視点での委員会運営で、非常に良い経験になりました。

明日24日は消防事務組合の第1回定例会があります。

気がつけば残雪も残り僅かとなってきました。

あらためて気を引き締め直していかねばなりません!

インターン生ご紹介。

2月から3月一杯まで、NPO法人ドットジェイピーより、1名インターン生が来てくれています。ここではK騎君と呼ばせていただいますが、某大学の2年生です。

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議会活動のみならず、色々と地域活動にも触れてもらえたらと目論んでおり、何とか非日常を味わってもらえるようにできたら良いなと思っています。(上の画像は第一回目のシビックプライド探求部勉強会の公開用レポート作成中の図)


一番最初の慣らし運転の日。

NPOドットジェイピー運営スタッフのSちゃんと一緒に来岩。

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少ないながらも各所で名刺交換等を。。


2月17日は岩見沢CIVICPRIDE探求部の運営手伝いをしていただく。

終了後の懇親会でも周囲と上手く溶け込み、帰りのJRでもそこで出会った方と一緒に大人の乗り方(?)を教えてもらった模様。

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JRで一緒に帰った参加者の方に後日お会いしたところ、大変面白い人物だ!と褒めておりました♪


2月20日の午前中は、北海道教育大岩見沢校のあそびプロジェクトで実施した「プレーパーク」のお手伝い!

地元の大学生と共に、子ども達とわいわい活躍しておりました。

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そしてこの日の午後は、岩見沢市議会フォーラム 元気UP岩見沢を見学。

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午前中の楽しげな雰囲気から一転し、厳しい意見交換等のやりとりに驚いた模様。


26日(土)はIWAMIZAWAドカ雪まつりで開催した鉄道オモチャコーナーのお手伝い!

この日は.JPスタッフのAちゃん(着座左)も一緒にお手伝い。

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外は寒いせいもあるのか、親子連れが続々と遊びに立ち寄っていきます。

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K騎君はそこで車両の電池交換に追われ大忙し(笑)

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沢山の子ども達と触れあっておりました。。

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こちらはドカ雪まつり名物のキジ鍋!

YEGさんの粋な計らいで1000食分の釜に携わるチャンスをいただきました。なかなかこういう経験はできませんね♪


そして3月1日からは第1回定例会開会。

会派の皆様にも快く迎えていただき、すっかり溶け込みつつあります。コーヒーを淹れるのも少し上手くなりそうです(笑)

できるだけ各種会議や本会議等の傍聴を経験し、議会がどのように運営されているのかを感じてもらえると良いなと思っています。

3月一杯は行事があれば私の傍らにK騎君がおります。なかなか積極性のある若者です。是非かわいがってやってください。

岩見沢市議会フォーラム”元気UP岩見沢”終了報告

平成28年2月20日(土)

無事に岩見沢市議会フォーラム〈元気UP岩見沢〉が終了いたしました。

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前期(18期)から繋がる岩見沢市議会議会改革の流れにおいて、前年度に実施した第1回他都市調査報告会をベースに、どうしたらより良き市民との接点をつくっていけるかという議論を広報広聴委員会で繰り返し議論し、今回は下記の様な設定にさせていただきました。

①[第一部]議会活動の根幹といっても過言ではない常任委員会単位での報告、発表
②[第二部]広聴の機能を重視した質疑応答・意見交換

の2部構成です。

IMG_1112第一部の常任委員会報告は、本来であればそれぞれに掘り下げ、各委員会ごとにある程度の持ち時間にできれば、市民の方々もより関心を深めていただける内容になったかもしれませんが、そうなれば途中の入れ替え等の時間も考慮すると、報告だけで事業全体程度の時間を要し、全体に長丁場となってしまうため、それはそれで課題も残ります。そこで今回は、まずは全体の時間を約2時間と想定した中で、初めて開催する第2部の質疑応答・意見交換の時間をできるだけ長めに取るということを優先し、各委員会15分程度という設定にさせていただきました。

この評価については、回収させていただいたアンケートでも二分しており、テンポが良くてわかりやすかったという反応と、上辺だけで何が言いたいのか良くわからなかった的な感想が入り交じっている状況でありました。ただ、今回はあくまで話題提供的な位置づけで設定させていただいた事を冒頭の趣旨説明でも申し添えさせていただいた事から、それなりのご理解はいただけたものと想像をしています。

これらの手法等については、広報広聴委員会の中で次年度に向けた考え方を固めていきたいと思っています。

IMG_1147また今回、最も重要視していたのは、第2部において多様な意見を聴かせていただくという部分です。

と言うのも、これまで議会全体で市民の意見を聴く場というのは、少なくとも私が所属している年数では皆無であったと認識をしていますが、議員が個別で市民の意見を聞く機会というのは当然存在しているものの、その多くは自分の支援者的な位置づけの人からの意見が殆どであるという認識をしています。そこで議会全体として、あらゆる方向からの意見を議員全員で聴くという機会が何より重要で、今後の議会のレベルを向上させていくためにも不可欠なことであると認識をしています。

この第2部で出された意見は、他都市調査のあり方や議会活動の見えづらさ、中心市街地や人口減、空き家対策、市の財政に関する考え方等々、かなり厳しいご意見も頂戴しました。これらは、日頃議会としての情報発信が全く足りていないことを痛感すると共に、まだまだ市民の期待する活動レベルに議会が達していないことの表れだと真摯に受け止めることができました。

こういった意見交換を続けていく中で、個々の議員のスキルや議会全体のスキルも向上し、また市民の理解も進む中でより良い意思の疎通が可能となり、そこで本来の姿である真の市民代表という立場に近づけるのではないかと手応えを感じました。

いずれにせよ、今期、せっかく頂戴した広報広聴委員会の委員長という立場を無駄にすることなく、少しでも市民理解が進むよう、また、市民の意見を汲み取る事が出来るよう努力を続けていく所存です。

何卒宜しくお願い申し上げます。

*下画像は本事業を取材していただいたプレス空知さんの記事です。

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トップページを一部変更しました。

ブログの投稿数も630を越え、まとまりがなくなってきていると感じているため、TOPページにまとめ的バナーを取り付けました。

特に、一般質問と子育て関連に関しては、目次的なページを頭にし、目的の内容に到達しやすいようにしたつもりですが、所詮素人作業でありまして、改良になっているのか改悪になっているかは微妙なところです。

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ただ、これまでスマホで見ると、ブログカテゴリーが一番最後にきて見にくかったこともあり、センターのバナーが一番最初の見やすい位置に来るようにしましたので、PCで見るよりはスマホで見たときの方が、見やすくなったという効果を実感できるのではないかと想像しているところです。

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また機会をみては、何とか親しみを持って活用していただけるようになることを目指して改良していきたいと想っておりますので、何卒宜しくお願いいたします。