〈平成29年11月11日投稿〉
赤電公式FBページでは早くに告知されていたのですが、私のブログでの告知が遅れてしまいました。
何と今週の土曜日(10月14日)は、岩見沢赤電保存会設立1周年となります。日頃より赤電に対しお力添えを賜り心より感謝申し上げます!
そこで、今年最後の公開補修作業として、残りの上塗り&屋根の補修作業を行います。
(↓画像は春の作業風景)
更に、1周年記念として、赤電車内にて懇親会を行い親睦を深める予定です。
〈平成29年11月11日投稿〉
赤電公式FBページでは早くに告知されていたのですが、私のブログでの告知が遅れてしまいました。
何と今週の土曜日(10月14日)は、岩見沢赤電保存会設立1周年となります。日頃より赤電に対しお力添えを賜り心より感謝申し上げます!
そこで、今年最後の公開補修作業として、残りの上塗り&屋根の補修作業を行います。
(↓画像は春の作業風景)
更に、1周年記念として、赤電車内にて懇親会を行い親睦を深める予定です。
〈平成29年10月10日投稿〉
気がつけば今週末の開催でした。
【2017ぷらぷらまち歩き】
それは何かと言うと、時速4キロの歩くスピードでぷらぷらとすることで、これまで気づかなかった景色やエピソードに出会えるもの!NPO法人炭鉱の記憶推進事業団が主催で、各回、場所を変え、案内人を変えながら各地で開催しています。
その”ぷらぷらまち歩き”の私の担当回は10月15日(日)13時からです。
場所は私自身、人生で一度も歩いた経験の無い「志文」となります。
しかし「志文」を侮ることなかれ!
志文駅は明治25年の室蘭線開通時は駅がなかった。しかし、美流渡を結ぶ軽便馬車鉄道を繋いだ地。その後、万字線との分岐点として栄えた地。
駅の跨線橋をよく見ると・・・、岩見沢駅でも見覚えのあるカーネギー社の古レールがあったり、貴重な過去の隆盛を感じることができます。
また、志文は元々はシュプンベツというアイヌ語(ウグイのいる川)を元に、「土」に志した人々が、自分たちの子供世代以降は「文」に志すものがでるだろう!などとあてた漢字で志文。
その命名者は、開拓当時から今なお見ることのできる原生林を意図的に残した辻村直四郎さん。その娘は「馬追原野」で第一回樋口一葉賞を受賞した岩見沢が誇る作家、辻村もと子さん。見事に文を極めた方です。
今回は特別にこの原始の森の中も歩くコースに入れさせていただいています。尚、築約100年になる、直四郎さんの邸宅であり、もと子さんの生家である住宅は外観の見学のみとなりますが、超間近で見られるとても貴重な機会です。
何せ、にわか知識しかありませんが、そんなゆるふわ(?)なエピソードを交えつつ、ゆるゆると散歩してみたいと思っております。
参加希望の方は、13時にスタートできるように志文駅へお集まり下さい!
参加費、事前申し込み不要です。
ちなみに、前回はこの様な感じで雪がちらつく中での開催でしたが、今回はどうでしょう・・・。寒いのは嫌だなぁ・・と思いつつ、準備を進めています。もちろん、ガイド知識得意の一夜漬けです(笑)
この後の各地のスケジュールは以下のフライヤーでご確認下さい!
〈平成29年10月5日投稿〉(①より続く)
今回の視察の核となったのは、この長野県が進める「信州やまほいく」という制度でした。
この制度は、人の育ちに対する「幼児期の重要性」を、保護者、保育者、地域住民、行政など、子どもを取り巻く大人達が共有し、子どもの主体的な育ちと学びを大切にすることを目指してつくられています。
幼児期の育ちの重要性については、私自身、過去から様々な機会でお話をさせていただいたり、本サイトにおいてもまとめとして掲載していることもあり、この信州やまほいくの根底に流れるものと共通の想いがあります。(この制度は、想いだけではなく県内各地で実践していることが何より凄いことなのです)
この信州やまほいくのことを知るきっかけになったのは、この制度の中心人物である長野県県民文化部次世代サポート課次世代育成推進幹の竹内氏の講演を札幌で聞いたことに始まります。
今回はその時の気づきを、私個人だけではなく、岩見沢市の子育てや教育を所管する総務常任委員会のメンバーで共有したい。そして岩見沢での実現に向けて一歩を踏み出したい。その様な想いでお伺いさせていただいたものです。
よって、市の常任委員会の視察先としては珍しい県庁への依頼。そして午前に現場、午後から座学という1日がかりの視察となるなど、非常に力の入った調査となりました。
まずは現場で実際に活動されている「こどもの森幼稚園」でこども達が実際に遊んでいる姿を視察させていただき、その後、県庁にて座学となりましたが、本投稿では便宜上、順序をMIXして紹介させていただきます。
***************
まずはこの『信州型自然保育認定制度(信州やまほいく)』とは、自然保育の社会的認知、信頼性、質の向上を担保するため「自然保育」に取り組む団体を、選択できる2つの種別と24項目の基準で、長野県が独自に認定し、支援する仕組みです。
認定は、質、量共に自然保育に重点を置いている活動を行う「特化型」と、他のプログラムと併せて自然保育にも積極的な活動を行う「普及型」という2つの種別から選択することができます。
例えば今回視察させていただいた「学校法人 いいづな学園 『こどもの森幼稚園』」は徹底的に外遊びを重視する特化型となります。
![]()
(↑偶然的に自然のブランコを発見して遊ぶ様子)
この幼稚園は55名の園児がいます。
飯綱高原という標高1千メートルぐらいの場所にあるのですが、長野中心市街から車で20分程度で通える好立地。前日の天気予報が雨だったため、外遊びのこども達を見ることができないのではないかと心配していたのですが、雨が降ってもこども達は大抵は外で遊んでいるとのこと。
また午前も午後も外で遊び、お弁当も外で食べることが多いとのこと。
よって、こども達の水筒も室内ではなく屋外に吊るされておりました。(↓)
遊具等は最小限で、できるだけシンプルで工夫することが楽しい環境になっています。また50名を超えるこども達が自由に山の中でドロドロになって遊び回っているのですが、当然のことながら子ども達は気づかないものの、先生を始めとする大人たちが見守る器の中で自由に遊んでいる状況です。
![]()
(↑)女の子がカエルを捕まえて見せてくれました。このカエルは敷地内に巣があるらしく、ちょくちょく出てきては子ども達に捕まっているとのこと。こども達には通称「神様」と呼ばれているカエル。(表情が豊かでとてもかわいらしい女の子だったのですが、掲載許可をもらってないので残念ながら下半分の表情でお許し下さい。とても自信たっぷりでカエルを見せに来てくれました。)
午後からの県庁庁舎内での座学では、竹内氏よりこれらのやまほいくが重要である視点として、「幼児期の育ちがいかに重要か」そしてその実現に向け「自然保育がどれほど適しているか」という事に関して、様々に説得力のある資料が提示されます。
〈平成29年10月5日投稿〉
10月2日(月)~4日(水)まで、総務常任委員会にて他都市調査を実施してきました。
今回の大きな柱は「こどもの育ち」であり、特にその取組が顕著な長野県の信州やまほいくの状況を視察することを主軸としましたが、その移動範囲内にて総務常任委員会管轄で、岩見沢市に活用することで市民生活に好影響がでることが期待できるものとして、以前から関心を持っていた「ちば市民協働レポー ト」の状況をお伺いしてきました。
よって、初日は時間的にも非常にタイトで朝7時40分に市役所を出発。羽田空港から一度千葉市に向かい、研修後に長野市まで移動するというスケジュール。それでもやはり行って良かったと感じる「ちばレポ」の内容でした。
まずはこの〈ちばレポ〉がどのようなものか簡単に説明したいと思います。
〈平成29年9月22日投稿〉
9月8日に行われた、平成29年第3回定例会一般質問の動画がupされていました。現在、建て替えの準備が進んでいる市役所新庁舎についての質問です。
【通告内容】
1,市役所庁舎建設について
(1)多くの市民と対話できる情報提供のあり方について
(2)都市計画マスタープランとの整合性について
(3)市民協働に向けた市役所庁舎の考え方について
(4)現在地における活断層の考え方について
(5)合併特例債の活用について
となります。
動画は下画像をクリックするか、下記リンク先より御覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=R7_Ce3O-CBM
【参考】登壇前に公開した読み原稿
https://hiranoyoshifumi.jp/2017/09/05/9014
〈平成29年9月22日投稿〉
一昨日の午後、雨は降らねど雷の音が鳴り響く。
そこで「雨が降る前に・・」と、用事を足しに車に乗ったら突然の豪雨。車のワイパーを最速にしても全く追いつかない状況で、これは酷いと思ったものの、まさかこの様な記録的な豪雨になるとは、その時には思ってもみませんでした。
僅か2~30分の間で用事を足して、事務所に戻る時には交差点ごとに若干5cm程度の水たまりができつつありましたが、雨はそれから更に勢いを落とすこと無く降り続き、場所によっては通行止めになったところも幾つか発生した状況でした。
下画像はFBで繋がらせていただいているT氏からお借りいたしましたが、中央通りと7条通りが接する交差点付近では、この様な深刻な状況になっていた模様です。
とは言え、すぐ脇にある利根別川の水位は、かなり上がってはいても道路に比べれば圧倒的に低い状況。よって、この様な冠水が発生してしまうということは雨水本管が詰まっているのだろうか?などと薄っすらと考えていました。
そこで昨日、この状況を把握するために市役所の防災担当のところに伺ってきました。
冠水箇所を記載した地図を見せてもらうと、市に通報があっただけで20箇所の冠水があったとのこと。
その内、通行止めの措置がされた箇所も幾つか。
大和地域などは地盤が低いため冠水しやすいのは理解できますが、解せないのが中心市街地です。特に7条通り付近は決して標高は低くないのです。
【参考までに、岩見沢周辺で地盤の低いところとして、砂浜地区自治会館周辺で海抜6.7m、幌向駅周辺で8.8m、大和2条5丁目付近で約12m、北地区にある総合体育館周辺で15.9m程度であり、対し、岩見沢駅は19.9mと中心市街地は比較的標高が高い状況。(ちなみに市役所は28.8m、自衛隊付近は58.1m、栗沢支所22.9m、北村支所10.5mという数値になります。)】
なぜ比較的標高が高いはずの中心市街地でこの様な冠水が発生してしまったのか?
市の防災担当とお話して思い出したのですが、この中心市街地周辺は”雨水”と”汚水 (トイレや流しなどの生活排水)”が一緒に処理される「合流式」で下水管が整備がされています。そのため処理量を超える流量になってしまうと、水がのめなくなってしまってこの様な事態になったと想像できます。
恥ずかしながら、この合流管の処理システムについての情報は詳しくはありませんので、今日の朝、水道部へ伺って教えてもらってきました。
上図のグレーになっている部分、岩見沢市の中央地区が古くから整備されているために、本来一般的な下水道方式である合流式となっています。(補足:岩見沢市は下水道(汚水)普及を短期間で推進するために、汚水管のみの整備を優先したことで市内の多くの地域では雨水と汚水が分離しています。聞いたところによると札幌市などは合流式が多い様です。)
図がちょっと判りにくいので補足すると、赤い四角が駅で、東は12丁目付近まで、北は線路が境目となり、一部元町も。南は利根別川が境目になっているようです。
この地域は前述の様に雨水と汚水が一緒に下水管を流れ、国道12号と西10丁目線交点近くにある岩見沢市下水道第一中継ポンプ場に集められ、そこから南光園処理場へ圧送される仕組みになっています。
今回の様に、合流式地域で想定流量を上回ってしまうと、一部で冠水が発生してしまう可能性があります。(ここでもう一つ心配になるのが、そのような大量の汚水が南光園処理場に集まることで、処理能力が追いつかず大変なことになってしまうのでは?という疑問には、一旦、滞水池に貯めることで対応しているとのことでした。)
また、ここで処理量を大幅に上げることで市内における冠水を防止することができないか?という視点においては、合流式でも、そうではなく雨水単体の排水本管の場合でも、道路から川までの流達時間が早まると、今度は川の氾濫の危険性が高まるため、基本的に雨水桝と本管の流量はある程度の量を超えると水が飲み込めなくなるのを原則としていて、わかりやすく言うと道路自体を一時的にダム的機能を持たせることで川への流達時間を遅くし、河川氾濫による大災害を抑える効果もあるとのこと。(とは言え、今回の様に常に冠水する場所の方々にしてみると納得できるものではないと思われますので、その対応については今後も注視していきたいと考えています。)
昔であれば道路も舗装されず、豪雨も自然浸透から時間をかけて川に到達していたものが、現在は多くの面積が舗装されてしまい、人工的に一気に集まって川に流れていってしまうことから、川の水位の上がり方が非常に早く危険な状況に陥ってしまう頻度が上がるということになります。
また、今回の豪雨は局所的だったため、周辺の川の水位が上がらなかったのが不幸中の幸いでした。
これでもう少し範囲が広く、あらゆる川の水位が上がっていると、中心部を流れる利根別川も流速が下がり、益々水がのめなく負担が大きくなり危険が増します。そこで余談ですが、現在、北5条通りを通行止めにして雨水幹線工事が行われていますが、実は現在の北条丁目等は近場の幾春別川に水が流れるのではなく、集まった雨水が回り回って利根別側に流れている状況。それを一定の量を超えたらオーバーフローさせて幾春別川に水を流すようにする。これが機能すると利根別川の負担も減ることに繋がり、北条丁目のみならず岩見沢市内全体に波及する効果があるというのも、恥ずかしながら今回始めて知りました。
この度の豪雨の影響で新たな事を色々な角度から調べさせて頂き、これまで見えなかった課題も新たに見えてきたところです。
*****************
さて、岩見沢に住んでいて、これまで1時間に50mmを超えるような強烈な雨は経験が無かったような気もしますが、それでも過去の記録を調べてみると4位の記録。20年前の1997年には72.0mm/hという記録がありました。この時は一体どうだったのでしょうか。
![]()
(以下上図のリンク先) http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rank_s.php?prec_no=15&block_no=47413&year=&month=&day=&view=
*参考までに日本全体での歴代記録は1982年に長崎県、1999年に千葉県で観測した153mm/hという、一昨日の3倍という想像もできないような記録がありました。リンク先を見ていただけるとわかると思いますが、2011年7月の新潟では、10分間に50mmという想像もできない豪雨も・・。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rankall.php?prec_no=15&block_no=47413&year=&month=&day=&view=
気候の変化が著しく、この北海道でも大雨や台風に見舞われる傾向が強まっていることから、この防災の視点は益々重要になってきます。ただ、自然が相手であり、尚且つ数年に一度という恒常的でないものにどこまで予算措置ができるのか、またその優先順位は?などと難しさも膨大です。
ちなみに、冒頭にご紹介した中央通りの位置では、今回のみならずまとまった雨がふると冠水する傾向があるようで、昨年夏の画像を見せていただいてもこのような様子でした。
今回に比べると遥かに少ない雨量でもこの様な状況になるため、やはり何らかの検討が必要なものと思われます。しかし、ここは道々であるがゆえ、管理者が北海道なので市が直接的になんらかの措置ができるのもではありません。また、管理区分のみならず、岩見沢市内にこの様な状況に陥る場所がどれぐらいあるのか。それらも一度把握できたらと思っています。
まずはこの様な自然災害も、その時を過ぎてしまうとつい印象が薄くなってしまいますが、改めてこの様な状況を知ることで、今後も注意深く見ていくことができ、全体最適の名のもとに課題を据えることができます。
何と言っても著しい災害的事象は無いに越したことはありませんが、万が一に備えていく心構えは行政も民間も大事なことだと思います。
これらについて、また何かあればご報告させていただきます。
〈平成29年9月21日投稿〉
平成29年9月30日 午後2時から、岩見沢図書館にて表記の催しが開催されます。
これは岩見沢出身の作家、氷室冴子さんと関連した内容にもなるのだろうと思います。
氷室冴子さんは、コバルト四天王の一人であり、平成5年には「海がきこえる」という作品をスタジオジブリがアニメ化するなど、かなり有名で人気のある作家さんです。しかし、岩見沢出身ということはあまり知られていなく、しかも北本町小(統合して第一小となる前身校)→緑中学→東高と、小、中学は同じ学区の先輩にあたるということもあり、私自身、非常に親近感があります。(とは言え、非常に恥ずかしながら、私自身、それを知ったのも最近であり、そのため作品すらまだ読んだことがないという素人っぷりを発揮中ですが、近日、是非娘と作品を読んでみたいと思っています。)
岩見沢の高校生達もとても頑張っていることもあり、9月30日(土)は、是非図書館に足を運んでみては如何でしょうか!
**********
ここ最近、2008年にお亡くなりになってしまった氷室冴子さんの功績を今一度確かなものに!という主旨のもと、氷室冴子青春文学賞実行委員会(木村聡代表)が発足したりと、様々に機運が高まってきているところと感じます。
私自身、あらためて岩見沢が誇る作家さんの功績を再確認してみたいと思っています。
これも大きな岩見沢のシビックプライドにつながっていきますね。
〈平成29年9月20日投稿〉
9月15(金)、16(土)の二日間、北海道公立学校教頭会研究大会があり、岩見沢市に全道からの多くの教頭先生の代表が集まりました。
私は非常に僭越ながら、その中の特別分科会のシンポジウムで登壇させていただく機会をいただいたものです。
本特別分科会の研究テーマは「学校体育のこれまでとこれから-体力問題を中心として-」というもので、15日(金)の午後2時から北海道教育大学岩見沢校の山本理人教授の基調講演がありました。
この日は議会閉会日だったのですが、閉会後に移動し、無事に時間に間に合って最初から聴くことができました。
ここでは心身二元論等を始めとし、体育そのものの考え方や、年代別の指導要領の変遷と現在。また、海外の体育の傾向などを高密度で紹介していただき、その後、会場を変えて討議が行われる設えでした。
あらためて多くの教頭先生のエネルギーを感じる事ができる活発な議論が進み、会場の熱気は相当なものに。(撮影許可はいただいていませんので、若干ぼかしをいれさせていただいています)
この討議のまとめでは、選ばれたテーブルの発表者が各々話し合った内容を発表。初日ということもあり、それぞれの学校の取組などの意見が多くあったと思われます。
その後、翌日の登壇者と運営側とで打合せを実施。
翌朝は9時からシンポジウムとなります。
*******
特別分科会のシンポジウムのテーマは「学校と地域が連携した体育向上への取組の可能性」という難しいもので、前日に引き続き山本理人教授がコーディネーターを務め、シンポジストとして北海道教育長留萌教育局義務教育指導班主査の松尾康氏、NPO法人幕別札内スポーツクラブのクラブマネージャーであり幕別町議会議員の小田新紀氏、最後に私が岩見沢市P連元顧問&岩見沢市議会議員として、地域と保護者の目線から提言をお話するという依頼をいただいたものです。
この「学校と地域が連携した体育向上への取組の可能性」というテーマは非常に難解で、何か一点突破的な解決策は存在しないと思われます。
道教委の松尾氏は、日頃の研究内容からデータ等を元にした見識を発表。小田氏は自身が関わってきている地域のスポーツクラブと学校との連携について。私は岩見沢プレーパーク研究会やこども環境学会の視点から「遊び」の重要性と、それを地域で共有する価値観の醸成についてお話させていただきました。
この根幹は、先日、空知社会教育研究協議会でもご紹介させていただいた内容を短時間用にアレンジして、尚且つ、その価値感を地域や家庭と共有し、共に住み分けと連携を行っていくことが重要とする旨のお話となりました。
このシンポジウム終了後、また会場を移し昨日同様の討議が行われ、最後にその結果を元にシンポジストの3名+山本教授がまとめのコメントをするという流れとなりました。
ここで感じたのは、タイムリーに報道されていた「教頭先生の7割が過労死ラインの労働時間」と言われる教頭先生達の熱意でした。シンポジウムでも会場からの質問が活発に発せられ、それぞれ自分の学校での取組に活かすことができないか貪欲に取り組む姿が見え、討議の時間も会場全体が地鳴りが発生したような音になります。
この様な熱意のある先生達によって学校運営がなされていることを改めて感じることができたのは、私自身、本当に素晴らしい経験となりました。また、空知地域の教頭先生が運営を行い、打合せ一つとっても万全の備えをしてきていたことも特筆すべきところと思います。
ただ、私の発言が期待に沿っていたかどうかはわかりません。
日常的に学校環境に接しているプロのお二人の話しの次に、地域・保護者代表とは言え私。
あくまでこの日の私の役割は「ゲテモノ枠&賑やかし的」なものと捉え、日頃の学校生活ではあまり感じることのできないであろう社会環境変化にスポットを当ててお話をしてみました。
特に大事なのは、環境建築家でありこども環境学会の代表理事でもある仙田満氏の論文にあるように、こども達が群れて遊ぶ中で育む5つの能力が、大人になるための人間形成にとても重要な役割を果たしていると感じているものです。
しかし、今の社会環境においては、この「群れて遊ぶ」ことが限りなく難しい状況になっている。
だからこそ、地域、家庭、学校が意図的にその遊びの場を保証してあげる必要があると考えています。とは言え、それが叶わない保護者も多いのが実態なので、何らかの補完をしなければならない。そして、その補完すべき「キー」となるのは学校ではなく、地域と行政なのだろうとも考えています。
この岩見沢においてもプレーパークの様な取組が、その時々に対象となるお母さん達が運営しているだけでは、どうしても新陳代謝がうまく機能しなくなってしまった場合にはその活動が途切れてしまうことにもなりかねません。またプレーパークやプレーセンター等々の様なものに参加できる子とできない子がいる中で、小学校区的な、より身近な地域においても展開できる工夫も必要だと思います。
それらを含め、こども達が群れて遊ぶ環境づくりは、もう行政が介入しなければ実現できないものなのかもしれないと感じています。このあたりは自身の次のステップで研究していきたいと思っています。
まずはこの度、私のようなものにお声がけいただき、重要な機会を与えていただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
私自身、非常に有意義な二日間となりました。誠にありがとうございました。
〈平成29年9月15日投稿〉
先日、こども環境学会の会報誌が送られてきました。
その中には5月に恵庭で開催された全国大会の報告がたっぷりと!
私は分科会Cの担当として、この報告書を記載させていただいたので少しご紹介いたします。
(当日の様子はこちらを御覧ください。https://hiranoyoshifumi.jp/2017/06/05/8586)
***以下報告書転載****
【日時】5月28日(日)10:00~12:00
【会場】北海道文京大学本館3階631教室
【話題提供者】
1,林 睦子(岩見沢プレーパーク研究会)
2,勝呂由紀、竹中美佳、松岡千枝(恵庭プレイセンターHug!)
3,宮武大和(札幌トモエ幼稚園主任教諭)
【コーディネーター】
平野義文(岩見沢市議会議員)
こどもの課題の根幹は大人にある。これを切り口とし、「共に遊び 共に育つ」をテーマとして展開した。
最初の話題提供は、岩見沢プレーパーク研究会の林氏。《本活動は平成26年に全くのゼロからスタート。プレーパーク(以下PP)をやってみたいという自身の想いから講演会を主催。それに参加し賛同してくれた人々と実験開催を行い、以来、延べ開催数約50回、約2,000人の参加者を数える。活動を継続していくことで通常とは逆の行政からの事業協力依頼でPPを共催、地元教育大学との連携から大学敷地内でPP実施など広がりを見せている。運営は保護者の得意を持ち寄っている。多くの子ども達に触れる中で多様性に気づき、正解は無数にあることに気づける。正直PPの運営も疲弊する。そこでお母さん達と相談して頻度や開催方法などを工夫する。現在は森のようちえんも画策中。まさしく、こども達が成長する場としてだけではなく、運営する保護者の成長、関わる学生さんや多くの人々の成長の器として継続中。》と発表。
2組目は恵庭プレイセンターHug!を運営している3氏より《プレイセンターはニュージーランド発祥の「親たちによる幼児教育活動」。恵庭市では9年前に道内唯一として開始。Hug!は恵庭市運営のプレイセンターがきっかけで、様々な可能性を広げるためにお母さん達で独立して立ち上げた任意団体。運営は「自由遊び」「親の学習会」「協同運営」で成り立つ。役割や負担が少なく、自分の子だけ見ていれば良く気軽に参加できる支援センターと比べ、プレイセンターは登録制、会費制、学習会、協同運営という面倒な側面がある。しかしそれがメリット。お互いに「誰誰のママ」ではなくニックネームで呼び合う。自主運営なので企画運営を通し喜怒哀楽の中で仲間ができ、親子で成長できる。「子どもが主役になれる場所」を大人がサポートする中で得られる経験は何事にも替え難い。》と発表。
3番目に札幌トモエ幼稚園の宮武氏より《トモエ幼稚園は母親を中心に生後1ヶ月の赤ちゃんから祖父母まで、幅広い年代の家族が園児と一緒に通える園。いつきていつ帰っても良い。多くの保護者が園内にいるので自分の子以外を抱っこしている風景も普通。森の中にあるので、こども達は多様な経験ができる。蛇も種類が判別できれば自分で捕まえて良い。古いバスの上から飛び降りるのも自己判断。それらの環境により親(大人)の変化が生まれる。本来、子育て未経験であれば、親としての能力が発揮できないのは当たり前。また、今の親世代は育てられている時に「育てる」を学ぶ機会が少ない。また、家庭・地域での子育てを支える力が弱くなってきていることから「子どもが育つ」と同時に「親も育つ」場をつくることが必要との視点で1988年から園児家族に毎日開放している。》
このような3者の発表の後、トークセッションを行い「親・大人の育ち」が、より社会認知を得るためのプロセスや、広がりへの課題などを各々の体験談を元に共有。最後に当学会中島興世副会長が会場から発言した、「皆さんのそれぞれの活動は小さなもの。しかし核心をついたもの。日本の子ども達の未来に繋がる正しい運動である」との言葉が本分科会を象徴する言葉として会場に響いた。
***転載終わり***
字数制限があるので、なかなか意を尽くせませんでしたが、とても有意義な内容であったことを補足させていただきます。
〈平成29年9月13日投稿〉
9月16日(土)岩見沢市民会館まなみーる 文化センター中ホールにて、表記特別分科会シンポジウムがあり、その中でシンポジストとしてお話する機会をいただきました。全道の公立学校の教頭先生が大勢集まり、二日間にわたりテーマに基づいた研究協議、討論を行っていく場となります。
お声がけをいただいたのは確か4月のこと・・。まだまだ先だと思っていたら、あっと言う間に9月になってしまいました。
あらためて今回のプログラムを見せていただくと、何とも鼻がムズムズするようなご紹介をいただいていますが・・。
今回の大会テーマは体力問題を中心に掲げた中で、シンポジウムで求められているものは「学校と地域が連携した体力向上への取組の可能性」という非常に難しく重たいもの。
議会開会中ということもあり、なかなか集中してプレゼンを作れずにいたのですが、何とか先程メールで送信させていただきました。
コーディネーターが北海道教育大学岩見沢校の山本理人教授で、シンポジストが道教委の方とスポーツクラブ運営の方、そして私の3名。他の2名はプロとして、私は「ゲテモノ枠」での登壇?と腹を括りつつ、聞いていただける方の時間泥棒とならないように、これまで関わってきた「こども環境学会」や「プレーパーク」等の概念からお話を展開させていただくこととしました。
明日の打合せから3日間、非常に重たいテーマと環境の中、緊張感のある日々となりますが、何らかのヒントやきっかけになるような展開になれれば良いなと考えています。
今回は、ちょっと普段と違って緊張感がありますが、なんとか頑張ってきたいと思っております (汗)