タグ別アーカイブ: 全国大会

こども環境学会 全国大会報告書のご紹介

〈平成29年9月15日投稿〉

先日、こども環境学会の会報誌が送られてきました。

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その中には5月に恵庭で開催された全国大会の報告がたっぷりと!

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私は分科会Cの担当として、この報告書を記載させていただいたので少しご紹介いたします。

(当日の様子はこちらを御覧ください。https://hiranoyoshifumi.jp/2017/06/05/8586

 

***以下報告書転載****

 

【日時】5月28日(日)10:00~12:00

【会場】北海道文京大学本館3階631教室

【話題提供者】

1,林 睦子(岩見沢プレーパーク研究会)

2,勝呂由紀、竹中美佳、松岡千枝(恵庭プレイセンターHug!)

3,宮武大和(札幌トモエ幼稚園主任教諭)

【コーディネーター】

平野義文(岩見沢市議会議員)

 

こどもの課題の根幹は大人にある。これを切り口とし、「共に遊び 共に育つ」をテーマとして展開した。

最初の話題提供は、岩見沢プレーパーク研究会の林氏。《本活動は平成26年に全くのゼロからスタート。プレーパーク(以下PP)をやってみたいという自身の想いから講演会を主催。それに参加し賛同してくれた人々と実験開催を行い、以来、延べ開催数約50回、約2,000人の参加者を数える。活動を継続していくことで通常とは逆の行政からの事業協力依頼でPPを共催、地元教育大学との連携から大学敷地内でPP実施など広がりを見せている。運営は保護者の得意を持ち寄っている。多くの子ども達に触れる中で多様性に気づき、正解は無数にあることに気づける。正直PPの運営も疲弊する。そこでお母さん達と相談して頻度や開催方法などを工夫する。現在は森のようちえんも画策中。まさしく、こども達が成長する場としてだけではなく、運営する保護者の成長、関わる学生さんや多くの人々の成長の器として継続中。》と発表。

 

2組目は恵庭プレイセンターHug!を運営している3氏より《プレイセンターはニュージーランド発祥の「親たちによる幼児教育活動」。恵庭市では9年前に道内唯一として開始。Hug!は恵庭市運営のプレイセンターがきっかけで、様々な可能性を広げるためにお母さん達で独立して立ち上げた任意団体。運営は「自由遊び」「親の学習会」「協同運営」で成り立つ。役割や負担が少なく、自分の子だけ見ていれば良く気軽に参加できる支援センターと比べ、プレイセンターは登録制、会費制、学習会、協同運営という面倒な側面がある。しかしそれがメリット。お互いに「誰誰のママ」ではなくニックネームで呼び合う。自主運営なので企画運営を通し喜怒哀楽の中で仲間ができ、親子で成長できる。「子どもが主役になれる場所」を大人がサポートする中で得られる経験は何事にも替え難い。》と発表。

 

3番目に札幌トモエ幼稚園の宮武氏より《トモエ幼稚園は母親を中心に生後1ヶ月の赤ちゃんから祖父母まで、幅広い年代の家族が園児と一緒に通える園。いつきていつ帰っても良い。多くの保護者が園内にいるので自分の子以外を抱っこしている風景も普通。森の中にあるので、こども達は多様な経験ができる。蛇も種類が判別できれば自分で捕まえて良い。古いバスの上から飛び降りるのも自己判断。それらの環境により親(大人)の変化が生まれる。本来、子育て未経験であれば、親としての能力が発揮できないのは当たり前。また、今の親世代は育てられている時に「育てる」を学ぶ機会が少ない。また、家庭・地域での子育てを支える力が弱くなってきていることから「子どもが育つ」と同時に「親も育つ」場をつくることが必要との視点で1988年から園児家族に毎日開放している。》

 

このような3者の発表の後、トークセッションを行い「親・大人の育ち」が、より社会認知を得るためのプロセスや、広がりへの課題などを各々の体験談を元に共有。最後に当学会中島興世副会長が会場から発言した、「皆さんのそれぞれの活動は小さなもの。しかし核心をついたもの。日本の子ども達の未来に繋がる正しい運動である」との言葉が本分科会を象徴する言葉として会場に響いた。

 

***転載終わり***

 

字数制限があるので、なかなか意を尽くせませんでしたが、とても有意義な内容であったことを補足させていただきます。

栗沢小バレーボール部【栗沢エンジェルズ】全国大会出場

〈平成29年7月20日投稿〉

先日、某所でばったり会った友人H氏に、「娘がバレーボールで全国大会に行くことになったんです!」という報告を受けました。そこで頭に浮かんだのが団体協議で遠征する時につきまとう費用の心配。

今回は8月6日に岩見沢を出発して、帰岩が8月11日の5泊6日のロングステイ。

会場は東京ですが近郊都市で分散開催のため、各日程前日のくじ引きまで試合がどこの都市で行われるかわからない。よって大量の荷物と人員を運ぶためバスも数日間チャーターしなければならない。また洗濯や雑用等でバックアップする保護者もそれなりに同行しなければならない。
しかも帰りはお盆期間の割高料金、etc.・・・。という様なお話で、なかなか厳しい模様です。

私は公職選挙法により個人として寄付をするわけには行かないのですが、微々たるものながらできることを・・。と思った次第です。

そこであらためて下記にご案内を転載させていただきます。

是非、ご覧いただき応援していただけると幸いです。

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こども環境学会 全国大会2017無事終了

〈平成29年6月5日投稿〉

大変遅くなりましたが、5月27日(土)、28日(日)に恵庭市文京大学で行われたこども環境学会の全国大会が無事終了しました。

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土曜日に開催された基調講演やセミナー等にも上記画像の通り、大勢の人が参加し、こどもと遊びの重要性が認識されてきたと実感します。また、すでに実践している首長をお招きしての首長シンポジウムも大きな反響がありました。その内容に関してはいずれ何らかの形でご報告できればと思います。

本大会での私の出番は主に裏方。受付等の事務サイドにおりましたが、それとは別に日曜日に4つ開催された分科会の内の一つで、コーディネーター役をさせていただきました。(非常に力不足を感じた2時間ではありましたが・・^^;)

分科会のテーマは「共に遊び 共に育つ」

〈様々な育ちの環境の懸念に対し、大人は「子ども」に焦点をあてて対策を考えることが中心になっているように思います。しかし、急速に変化する時代に育った“昔の子ども”がさらに多様に変化していく時代の中で“今の大人”となり、子育てに戸惑っていることも関係しているのではないか?、そう考えると「大人」に焦点をあてることも必要になってくると思います。人間は子を持ってすぐに親としての能力が発揮されるわけではなく、子どもと関わり様々な経験を積みながら親として成熟していくもの。子どもの健やかな育ちを保障するために、大人(親)も育つ環境づくりが必要と捉え「共に遊び共に育つ」をテーマとして、子どものまわりにいる大人に焦点をあて、子どもの遊び場づくりを契機に母親たちが成長するプレーパーク、子どもの自由な遊びを大事にしながら親同士が学び合う関係をつくっているプレイセンター、大きな家族のような人間関係で親を支える幼稚園、この3つの実践を話題提供とし、大人の成長が、子どもの健やかな成長にどのようにつながっていくのか。〉

ということを重視して展開しました。

話題提供者は岩見沢プレーパーク研究会の林代表、恵庭プレーセンターHUGを運営しているお母さん達、札幌のトモエ幼稚園の宮武先生の3者より。

こちらの分科会も前日に引き続き、本当に大勢の参加者に恵まれ、また優秀な話題提供により会場が一つになっていきました。

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(上記画像2枚はFBのタイムラインより拝借)

最後に、とても感動的なエピソードがあり、しっかりと理念を持って蒔いた種は、時間の流れにおいて確実に根を伸ばし、いずれ芽を出すということを実感。

これら大会の模様に関しては、後日報告紙が出たら、そこから抜粋してご紹介できればと思っています。今回は「まずは私的にこのようなことがありました!」という手抜き投稿でお許し下さい。

こども環境学会大会2017(北海道)のご案内

〈平成29年5月7日投稿〉

本日、午後より恵庭文教大学で最後の実行委員会が開催されますが、5月26(金)~28(日)にかけて、こども環境学会の全国大会が北海道恵庭市にて開催されます。

こどもを取り巻く環境の変化が著しくとも、こども達が健全で健やかに育つ環境はしっかりと社会でつくり出していかなくてはならないとの思いで、本学会にも参加させていただき、些細な部分ではありますが、本全国大会実行委員会にも参画させていただいています。

土曜日の基調講演とシンポジウムは非常に見どころのある内容ですし、日曜日の分科会も4つの中から興味のあるところを覗いてみると新たな気づきも得られるかと思います。(私は分科会Cでコーディネータとしてお話させていただく予定です。そのパネラーの一人は岩見沢プレーパーク研究会の林代表です。)

そしてなんと!

この大会の参加に関しては、北海道民で学会員以外の方は無料で参加できます。

是非、時間調整いただき、ご参加いただければ幸いです。

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参加申し込みはこども環境学会公式ホームページからがおすすめです。

http://www.children-env.org/entry/

 

多くの皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

YEG全国大会〈北海道いわみざわ大会〉のボランティア無事終了!

平成29年2月28日投稿

先日の24日金曜日、25日土曜日の二日間。岩見沢の地で開催された日本商工会議所青年部第36回全国大会 北海道岩見沢大会の駅前インフォメーションブースの運営を有志で実施してきました。

岩見沢YEGはメンバーも少なく、当然そのメンバーも仕事をしながら大会の準備を行うことから、非常に厳しい状況であったことが想像できます。その中で1月19日に開催された第1回市民向け説明会において、なかなか準備が追いついていない様子が見えたこともあり、せめて勝手知ったる駅前のエリアぐらいは、会員以外の市民ボランティアで完全運営できたら良いかな?と思って相談し、実際におまかせをしてもらいました。

本部へ申し込みのあった市民ボランティア、私や仲間から直接声掛けさせていただいたり、SNSで広くご案内させていただいた方々を含め、二日間、延べ人数で約40名が力を貸していただき、無事に任務を遂行することができたと思います。

 

まずは事前に備品の購入から始まり、前日には各種資料をラミネートし、ボランティアのシフト表を作成。

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そして当日。
駅から続々と出て来る全国からのYEGメンバーの皆さまをお出迎え。
相棒の中谷君とシフト表は作ったものの、どのような状況になるか全く想像ができなかったので、合言葉は「臨機応変!」

見事に皆さんがやりきったと感じています。

 

主な案内は

①登録受付・クロークであるコミプラ2階、各種お店などへの誘導

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駅の出口が詰まるほど混雑する時間帯もあり、エスカレータが詰まって事故が起きないように市民ボランティアみんなで大声で誘導しました。

②シャトルバス乗り場の案内

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受付場所とシャトルバス乗り場が反対方向でわかりにくかったため、この案内もとても重要でした。そしてその動線に、こちらも中谷君コダワリゾーンの「小さな雪玉を集めて大きな雪だるまをつくる」ことに。とても好評で、多くの団体がこの雪だるまの場所で記念撮影を繰り返していました。
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③記念写真撮影の案内

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(↓)このインスタ的な枠は非常に好評でした!事前に相棒の中谷君と二人でこのボランティアの作戦会議を開いている時に、「やはり記念写真を取るツールは大事!」ということで、作成したものですが、大当たりでした!

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シャッタータイミングの掛け声は「い・わ・み・ざ」「わ!」とみんなに「わ」と大声で言っていただくスタイルが浸透。多様性に富んだ市民ボランティアの面白さがありました。

 

④雪だるまづくりの案内

こちらは北海道教育大学札幌校のH先生を中心としたボランティアチーム。一手に雪だるま大作戦を担ってもらいました。

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初めて雪だるまをつくる人に、軍手とビニール手袋をお貸しし、見よう見まねで雪だるまを作ってもらうゾーン。16864583_1259813534087527_7477223099056836555_n

H先生チームで作ったのが呼び水となり、駅前に沢山の雪だるまが並び、もう一つの撮影スポットになっていました。16806703_1259813597420854_3913007460177480649_n

⑤安全管理

電車が到着するたびに発生する危険があるエスカレーターの渋滞などの事故。結果として全く危ないこともなく安定しておりましたが、心配だったのが帰りの時間。式典が終了し、一気にシャトルバスがつくと、切符を買う人などで大混雑し、あわや大事故など・・。と朝から身構えて、ここの安全管理担当ボランティアを担ってくれた北海道開発局河川事務所の所長さんを始めとする方々に念入りにシミュレーションを重ねていただき、また、副駅長さんとも連携していただき、万全を期したところでもあります。

しかし、いざその心配の時間になる前に、続々と分散してメンバーが戻ってくることとなり、心配した事態には全くならない拍子抜けの状況ではありましたが、これも良き思い出となりました(笑)

 

というところです。

 

これらを市民有志のボランティアだけで切り盛りし、みんなで自分達も楽しみつつ、大勢の来岩してくれたメンバーを歓迎させてもらいました。皆さんにどれぐらい喜んでいただけたか、全くの未知数でしたが、後日、このブース設置のきかっけとなる相談をしてくれたSさんから送られてきたものは以下の通りでした。

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少しでも役に立てたかと思うと光栄です。

過去に前例の無い、人口8万人少々のちいさな市での全国大会。
準備をしてきた会員、OBの皆さんは本当に大変な思いをしてきたのを感じています。

それらが少しでも報われると良いな!という思いと、岩見沢を良いまちだと感じていただけたらという一心で関わらせていただきましたが、何より自分達が楽しませていただきました。

私達が垣間見れたのは、この駅前の僅かなエリアと時間だけですが、その外ではとても多くのドラマと苦労があったものと思われます。まずは本大会の大成功を心よりおめでとうとお伝えしたいと思います。

また、本駅前インフォメーションに関わっていただいた大勢の市民ボランティアの皆さま。

なかなか寒くて肉体的には大変でしたが、とても笑いの耐えない良い時間となりましたね。わずかの時間でしたが、一緒に活動することができて本当に嬉しかったです。

また何かありましたら宜しくお願いいたします。

最後に、お越しいただいた4,000名を超える全国の皆さま、準備を重ねて岩見沢の名前を全国に知らせてくれたYEG現役会員の皆さま、OBの皆さま、各所で関わった大勢の市民ボランディア及び関係各位に心より感謝を申し上げます。

日本商工会議所青年部 第36回全国大会 北海道いわみざわ大会について

〈平成29年1月10日投稿〉

岩見沢市民の方々も重々ご承知のことと思いますが、今日から44日後の2月23日~26日まで、日本商工会議所青年部の全国大会が岩見沢で開催されます。

これまで36回の開催を重ねてきて、岩見沢の様な小規模の自治体で開催されるのは初のことと聞いています。それほど大きな重責を担う大会です。

どれぐらいのスケールかというと、こちらの公式ホームページを見てもらえると雰囲気がつかめると思いますが、大会期間中、岩見沢に4,000人以上の人が訪れるというものです。

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http://iwamizawa-yeg.com/

非常に努力している岩見沢商工会議所青年部の皆様の動きを見て、また、岩見沢を訪れてくれる全国の方々を迎えることに対し、一市民として何をもって応援できるか?議員としても何かできること、やるべき事は無いのかな?という事を考えています。

まずは1月19日(木)18時より〈市民説明会〉があると聞いています。是非私もそこに顔を出してみたいと思っています。

また、この大会を成功させるためには、やはり市民の後押し&応援が重要なのだろうと感じています。何かできたら・・。と思っていてもどうしたら良いかわからない等のこともあろうかと思いますので、その様な方は、是非上記市民説明会に参加してみては如何でしょうか。

【市民説明会は以下の通りです。(正確な情報が見つからないので記憶を頼りに)

◇日時:平成29年1月19日(木)午後6時より
◇場所:岩見沢商工会議所2F

恐らく事前申し込みは必要ないのだろうと思います。

またとない折角のチャンスなので、是非、来岩してくれた方々に岩見沢を素敵なまちだと思ってもらえるような大会になれる様、市民みんなで歓迎の雰囲気をつくり上げられることを期待しています。